ああっ女神さまっ それぞれの翼
エピソード
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ああっ願いよ もう一度っ
恐怖の大王の脅威も去り、穏やかで平和な日常を取り戻した他力本願寺。だが一連の騒動によって、天上界では多くのデータが破損していた! その中には何と、お助け女神事務所の登録ファイルも含まれており、ベルダンディーと螢一の契約も消滅したままになっていた。「女神としての責務を負うベルダンディーを、契約無しにこのまま長く地上会に留まらせておくわけにはいかない」神様の特命を受けたリンドは、管理神エクスと共に女神事務所のデータについて調査を始める。その結果、契約者(=螢一)がベルダンディーと契約を交わした時の音声データをもう一度入力すれば、そこから再生できるかもしれないということが判明する!
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ああっ悩める復讐の女王さまっ
猫実工大の女王、三嶋沙夜子。クリスマスが近づく今日も数多くの男子学生から誘いを受ける彼女だったが、その心はどこか晴れ晴れとしない。その原因は唯一自分になびかない螢一にあると考えた沙夜子は、さっそく何故か一人で大学にきていた彼をデートに誘うが…!?
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ああっ聖夜に捧げるこの想いっ!
コンビニでバイト中の螢一とベルダンディー。街の雰囲気はクリスマス一色に染まっている。もうすぐベルダンディーがきてから1年が経つことを思い出した螢一は、今まで彼氏らしいことを何一つしていないと、クリスマスプレゼントをあげることを決意するが…。
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ああっ世界を幸で満たしたいっ
沙夜子に三嶋家主催のクリスマスパーティーに招待された螢一は、ベルダンディーを含めた自動車部と共に三嶋邸へと赴く。見たこともない豪華さに驚く螢一だったが、テーブルに置かれた料理をはしごする自動車部の面々や、ウルド、スクルドは好物を見つけてほおばる始末に、困り果てる。そんな中、壇上に登場する沙夜子。派手な登場にあきれる螢一だったが、沙夜子は、ある企みを目論んでいた!?
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ああっ惹かれあう恋の波長っ
講義を終え、二人の世界に浸っていた螢一とベルダンディーに前に、田宮と大滝がやってくる。何でも、ドラッグレース用のマシンを組むための部費を集めなければならないらしいのだ。早速部活に突入する螢一たち。いつものように学内で困っている人がいないか見て回るが、中々お目当てが見つからない。挙句、修理代を払わない人まで出でくる始末。そんな時、大滝が青嶋に声をかけられている一人の女性を見つける!?
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ああっそれって嫉妬(ジェラシー)っ!?
コンビニでバイト中の螢一とベルダンディー。街の雰囲気はクリスマス一色に染まっている。もうすぐベルダンディーがきてから1年が経つことを思い出した螢一は、今まで彼氏らしいことを何一つしていないと、クリスマスプレゼントをあげることを決意するが…。
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ああっ貴方の望み叶えますわっ
縁側で写真を見ている螢一とベルダンディー。恵に売ってもらったカメラで撮った年末年始の写真を眺めている。そこにはウルドが撮ったであろう写真もあり、一喜一憂する二人はそのままいい雰囲気になる。それもこれもすべて恵みのおかげだと考えた螢一は、早速、自慢の写真を見せようと恵に電話するが、電話の先から聞こえてきた声は!?
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ああっあなたの役に立ちたくてっ
コンビニでバイト中の螢一とベルダンディー。街の雰囲気はクリスマス一色に染まっている。もうすぐベルダンディーがきてから1年が経つことを思い出した螢一は、今まで彼氏らしいことを何一つしていないと、クリスマスプレゼントをあげることを決意するが…。
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ああっ女神はデートで勝負っ
螢一をデートに誘い、公園で待ち合わせをしているペイオース。しかしそこには螢一のみではなく、予想に反し他の女神たちも一緒にやってきた。螢一はグループ交際とウソをつき、ペイオースを納得させるもウルド、スクルドには別の思惑があるようで…。この状況下でもめげないペイオースは、目標を達成すべくデートプランに基づき映画館へと向かうことにするが…。
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ああっそのひとことが言えなくてっ
相変わらず螢一の側を離れようとしないペイオース。それを見かねたウルドはかつての出来事を例に挙げ、螢一を諭す。一方、どんな手を使ってでもなびかない螢一に対して、このままではラチがあかないと、螢一に対してあるヒントを差し出すペイオース。それにより事はペイオースの目論み通りに動き出し…。
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ああっその手で夢をつかまえてっ
部に届いた一通の手紙を開いた田宮と大滝は「しばらく身を隠す」と言い残し、螢一に理由も告げずに部室を出て行ってしまった。そんな中、残ったメンバーで部活を始める螢一たちのもとに、大学を懐かしむ一人の女性が自動車部を訪れる…。
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ああっ女神の涙と彼の夢っ
TVが壊れ、不満がるスクルドとそれをなだめるベルダンディー。そんないつもの森里家の風景の中、ウルド一人だけは敷地内にある梅の木の下で物思いに耽っていた。その時、突然梅の花びらが大量に舞い、一人の男がウルドの目の前に現れて…!
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ああっ目覚めてっ!その気持ちっ
螢一を巻き込み、ウルドとスクルドのいつもの姉妹漫才(!?)が演じられる森里家に、買物からベルダンディーが自転車で帰宅する。その可憐なベルダンディーの姿に見惚れるスクルドは自転車に興味を持ちチャレンジするが、上手に乗りこなすことができない。落ち込み河原で寝そべるスクルドの目の前を遮る一つの影が…!
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ああっ愛しき私のキューピッドっ
法術の特訓をしているスクルドは、ベルダンディーの教えに従い、ついにナットを浮かせることに成功し、大喜びする。そこへ遊びにやってきた仙太郎は賞賛を受けて喜ぶスクルドに対し、「天使はいるの」と質問する。意地を張ってか「いる」と答えてしまったスクルドは、さっそく天使獲得に乗り出し、あらゆる方法を試すそれを聞きつけたウルドが突然部屋に押し入り、驚いたスクルドは天使の卵を飲み込んでしまう。
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ああっ女神と悪魔の私っ?
三女神と温泉にきている螢一だったが、男湯で一人の螢一はその状況に悲しんでいた。そんな螢一の目の前に裸の女性の影が…。その女性は男湯と気づかずに入ってきたマーラーだった! 突然現れたマーラーに対し、何か企んでいるのではと疑心暗鬼するスクルドだったが、昔は良く飲んだというウルドの提案で、共に過ごすことになる。久しぶりの再会に盛り上がるウルドとマーラー。あっという間に時は過ぎ、先に旅館をでる三女神たち。一人取り残されたマーラーだったが、ある計画を実行しようとしていた!
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ああっ闇を恐れず輝いてっ
マーラーによって、純粋な神と悪魔に分離されてしまったウルド。ベルダンディーを追い詰めるため、螢一に色仕掛けで迫るが、間一髪のところで、神ウルドとスクルドが到着する。悪魔となっても姉には変わりないウルドに対して攻撃することが出来ないベルダンディーは魔ウルドの攻撃を必死に堪える。すべてを消し去るため特大の法術を発動する魔ウルド。しかし辺りには小さな雷が発生するのみで不発に終わる。それは魔ウルドの体に異変が生じ始めた合図だった!?
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ああっ大魔界長さまっ降臨っ
一見、元に戻ったかに見えたウルドだったが、一つの体に二つの人格が混在する状態となっていた。螢一とスクルドは頻繁に変わる性格について行くのもやっとの様子。ベルダンディーのみ、賑やかなことを喜んでいるものの、何かいつもと違う様子に不安を覚える。そんな中、ウルドを元に戻そうと邪教の壺の出所を探っていたマーラーが、ある情報を伝えにやってくる。
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ああっ魔属の威信はありますかっ?
某アジト。コンビニ弁当を食べながら、バイトについてあーだーこーだと手下たちに愚痴をこぼしているマーラー。作戦の失敗が続き、天使たちを妨害するためのアイテムの開発費が底を衝いたので一度魔界へ戻ろうとの手下の提案に、間髪入れずに却下するマーラー。その時、聞いてはいけない人の声を聞いてしまい…。
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ああっ女神の愛はシノビを救うっ
ウルドは茶の間で「忍者ドラマ」に夢中。螢一はベルダンディーに手伝ってもらいながらレポート作業。スクルドはそんな螢一とベルダンディーが良い雰囲気にならないように監視中といった、いつもと変わらない森里屋敷。しかし、そこにマーラーの悪意の影が忍び寄る…。マーラーは地上最強と語る刺客を忍び込ませて監視させていたのだ!
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ああっどんな場所でも二人ならっ
免停で法術を使ってはいけないベルダンディーを心配そうに伺っている螢一たち。当のベルダンディーは全く気にしている様子もなく、いつものように大学へ行く時間であると螢一に伝える。頼りない返事で返す螢一の前に、田宮と大滝がやってくる。何やら頼みがあるらしく…。
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ああっ私が魔属でもいいですかっ?
女神免許の再交付を無事に終えたベルダンディー。螢一たちに見守られて、早速、庭の花に法術を使おうとする。しかし額の紋章が「マ」に変わり、水の変わりに爆発が起こる。何が起こったか分からないベルダンディーたちはウルドに促されて、もう一度免許証を見直すと、そこには何と、「魔属」の字が! どうしてこうなったのか分からないベルダンディーだったが、スクルドのマシンで記憶を再生してみると、そこにはマーラーが悪さを! 直ちに免許証の再交付を行うため天上界へ向かおうとするが…。
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ああっ女神の告白っ
台所でベルダンディーは、いつもそうしているかのように料理をしているヒルドに出くわし、そこへやってきた螢一がヒルドに対しあたかもそれが普通のように料理をねだる姿を見て、ベルダンディーは動揺してしまう。スクルドはそんな螢一の態度が許せず、イライラモード。しかし螢一は、そんなことお構いなしにヒルドとイチャイチャするばかり。ウルドは螢一が操られているのではないかと探るが、恋のタネなどを飲まされた形跡もない。そこにベルダンディーが、一枚の写真を見つけてくる。そこには高校時代の螢一とヒルドが写っていた!?
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ああっそれぞれの運命っ
蛍一の祖父の写真と一緒にあった地図を頼りに、自動車部の強化合宿に出る蛍一は、宿泊先で、主人の代理と言う本田智恵子と会う。蛍一に向かい「約束を覚えていてくれたのですね?」と詰め寄る智恵子。ベルダンディーから、彼女の正体を教えてもらった蛍一は“約束”を果たそうとする。
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ああっ好きは、心を揺さぶる歌っ
ベルダンディーに“好き”と言えずにいる蛍一に告白の特訓を開始するベイオース。一方、ウルドも蛍一に告白させようと、ある薬を飲ませようとしていた。そんな中、ついにベルダンディーに告白する蛍一。「好き」という言葉を聞いたベルダンディーは、その場に倒れこんでしまった。果たしてその想いは…。
スタッフ
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アニメーション制作
AIC -
キャラクターデザイン
松原秀典 -
シリーズ構成
合田浩章 渡辺陽
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メカニックデザイン
村田峻治 -
企画
余田光隆 川城和実 -
原作
藤島康介 -
掲載誌
月刊アフタヌーン -
月刊アフタヌーン
講談社 -
監督
合田浩章 -
編集
右山章太 -
美術監督
加藤浩 -
色彩設計
松山愛子 -
製作
「お助け女神事務所」分室 TBS -
音楽
浜口史郎 -
音楽制作
イマジン -
音響監督
岩浪美和
キャスト
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ウルド
冬馬由美 -
スクルド
久川綾 -
ネズミ
岩田光央
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ヒルド
高島雅羅 -
ペイオース
佐久間レイ -
ベルダンディー
井上喜久子 -
マーラー
高乃麗 -
三島沙夜子
能登麻美子 -
千兵衛
若本規夫 -
大滝先輩
二又一成 -
川西仙太郎
朴璐美 -
森里恵
渕崎ゆり子 -
森里螢一
菊池正美 -
田宮先輩
梁田清之 -
藤見千尋
今井由香 -
越庵和尚
麦人 -
長谷川空
こおろぎさとみ -
青嶋紀元
飛田展男