スポーツ/競技
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capeta
幼い時に母を亡くした平 勝平太(たいらかっぺいた・通称カペタ)は、仕事が忙しい父に対して気丈にふるまうものの、退屈な日々を過ごす小学 4 年生。カペタの唯一のあこがれといえばかっこいいクルマ……。そんなある日、父は仕事先で捨てられていた材料を持ち帰り手製のレーシングカートを完成させカペタに与えた。早速走らせにいったサーキットで、実はそのカートはフレームが曲がったままのまっすぐに走らないシロモノであることにカペタたちは気づく。しかしすさまじい熱意と知力で、カペタはそのカートを乗りこなし普通に走ることに成功する。それどころか同じサーキットを走っていた極めて速そうなカートに迫り、抜き去らんとするほどの快走を見せた。そのカートに乗っていたのは、東日本ジュニアカート王者・源 奈臣。そして、奈臣とカペタの走りを見守っていた奈臣の母親・源 奈々子は、カペタに公式のカートレースへの参戦を勧める。 父親手製のカートで自身初の公式レース参戦を決意したカペタ。公式戦という未知の領域で、その走りの資質をさらに研ぎすましてゆく…。
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OverDrive
仲間やライバルと共に 挫折を繰り返しながらも 頂点へペダルを踏む自転車青春ストーリー! ロードレース(自転車競技)をテーマとした作品。「ツール・ド・フランス」それは世界最大の自転車レース。今、ツール・ド・フランスに新たな歴史が刻まれようとしている。総合第1位を走るのはなんと日本人! その名は…「篠崎ミコト」! 「自転車部に入らない?」大好きな深澤さんからそう言われた、篠崎ミコト少年。だが、哀しいことに彼は自転車に乗れない高校1年生だった! 「自転車部」がなんなのか分からないまま夢中で自転車に乗る練習を始めるミコト。苦難の末、初めて自転車で疾走した時、15年間くすぶりっぱなしのミコトの心で何かがはじけた! 「自転車を本気でやってみたい!」仲間やライバルと共に挫折を繰り返しながらも頂点へペダルを踏む自転車青春ストーリー!
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MAJOR 3rd season
第3シリーズは、海堂高校をやめた吾郎が、野球部のない聖秀高校に編入するところから始まります。吾郎は「打倒、海堂!」実現のため、少ない男子生徒を誘い、新しく野球部を作ろうとします。ところがクラスメートの藤井、田代たちは、誰ひとり野球なんて興味ナシ! そこで吾郎が考えた、野球部に入ってもらうための方法とは? 苦労の末、野球部新設は学校に認められ、吾郎と7人の男子全員が形の上では野球部のメンバーに。しかし今度は、野球部の顧問・山田先生がチームに次々と試練を課します。その試練とは、いったい何か?? ―そして吾郎3年生の春、新入生・大河が9人目のメンバーとして野球部に入部。聖秀ナインは、吾郎にとって最後となる夏の大会を目指します……。 もちろん、同じ高校のソフト部でがんばる清水や、吾郎の両親・茂野と桃子は、自分が選んだ道をまっすぐ進む吾郎の姿を、いつも見守っています。 果たして吾郎と聖秀ナインは、厳しい神奈川予選を勝ち上がり、かつての仲間・寿也や眉村を擁する史上最強の海堂高校を倒すことができるのか!? 吾郎の大きな挑戦が、今、始まります!
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モンキーターン
子供の頃からプロ野球選手になることが夢だった波多野憲二。そして高校3年の夏、高校球児として甲子園出場を目指し地区大会で戦っている憲二がいた。9回裏、打順はこの試合3安打の波多野憲二。一気に逆転のチャンス。しかし監督のサインは憲二の打ち気に反してスクイズ!!。しかしこれは相手バッテリーに読まれてサードランナーは本塁上でタッチ、2アウト。その後、憲二は球を芯に捕らえるも外野フライでゲームセット~夏の甲子園大会、東東京地区予選・3回戦敗退という苦い高校生活を送った。しかし野球部の監督であり、担任の筒井は、そんな憲二に違う才能を見出していた。そしてある日、以前の筒井の教え子でプロ・ボートレーサーの萩原麻琴に憲二を会わせることを画策して…。