ツキウタ。THE ANIMATION2
エピソード
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1秒前よりも……
ツキノ芸能プロダクション(通称:ツキプロ)に所属する「Six Gravity(シックス・グラビティー/通称:グラビ)」と「Procellarum(プロセラルム/通称:プロセラ)」。ツキプロの看板ユニットとして活躍の場を広げる彼らの次なる目標は、合同ライブ「Full Moon Festival2020(フルムーンフェスティバル2020/通称:フルフェス)」! グラビの師走駆は如月恋とともに、このライブに向けての意気込みを語るメンバーのコメント撮りを任されることになったのだった。「新しい自分たち」をテーマに掲げ、ロケ場所探しやスケジュール調整にと張り切る二人がプロデュースするコメント動画撮影ツアーは、果たして無事に終わるのか…!?
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奏でたい想い
音楽家の一家に生まれたプロセラの水無月涙、兄の水無月怜の兄弟は、幼い頃からピアニストになるべく英才教育を受けていた。涙は早くから才能を認められて天才ともてはやされたが、兄の怜は弟の才能に打ちのめされて、ピアノ(音楽)の道を諦めた過去を持つ。そのことを原因に、長く疎遠になっていた二人は、しかし、今ではわだかまりは解けて、仲のいい兄弟に戻っていた。ある日、涙のもとに、フルフェスの宣伝を兼ねた、ピアノリサイタルのオファーが舞い込んでくる。リサイタルの演出を考えるプロセラメンバーと涙は、出かけていた海の意見も聞くため仕事現場を訪れる。そこは偶然にも兄・怜が働く大学病院で……。
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君がヒーロー
ヒーローが大好きで、いつかは自分も……と考えるグラビの卯月新は、幼馴染の皐月葵と共に、鬼ごっこ番組に出演することに。優勝賞品が人気の戦隊ヒーロー「ゴジュウニンジャー」の出演権と聞き、いつになく燃える新。ヒーローについての熱い想いを語るうちに、新は彼自身も忘れかけていた子供の頃の、とある出来事を思い出すのだった。幼馴染二人の、息の合ったコンビプレーで、目指すは……優勝!
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Just get up and dance.
高校生を対象にしたダンスコンテスト「ハイスクールダンスコロッセオ(通称:ダンコロ)」へのゲスト出演が決まったプロセラの葉月陽とグラビの如月恋。2人は、事務所選抜としてSolidS(ソリッズ)の奥井翼、Growth(グロース)の八重樫剣介、ROCK DOWN(ロックダウン)の名積ルカらと、特別チームを組むことになり、陽はチームリーダーを任されるのだった。特訓も順調に進んでいたある日、特別チームのメンバーたちは、ツキプロのライバル事務所であるサンプロモーション・エンターテイメント(通称:サンプロ)からもZIX(ジックス)の須貝誠を含む選抜チームが参戦すると知る。事実上の事務所選抜対決だ。リーダーとして個性溢れるメンバーをまとめながら、自分たちらしいダンスを目指して。陽の挑戦が始まった!
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仲間と音楽を
それは2年前、「ツキプロショップin原宿2018」の企画立ち上げの頃のこと――。ショップ内のコンセプトとして、「童話」をイメージしてデザインされた衣装を着こなす「フェアリーテイルコレクション」があった。取り上げる童話は、各ユニットで自由に決めていいということで、プロデュースの血が騒いだ弥生春は、グラビの童話を提案したいと申し出るのだった。しかし、メジャーな童話は早々に他ユニットに決まってしまい、なかなか良い案が出てこない。悩んでいる彼を見かねて、睦月始は絵本の専門店へと誘うのだった。そこで春が出会ったものは……?
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猫たちの旅
とある撮影の現場で、デビュー当時を知るカメラマンから成長ぶりを褒められたプロセラメンバーたち。思い思いに当時のことを思い出して懐かしむ一方で、文月海は安定したユニットの活動ぶりに安心感を覚えながらも、どことなく物足りなさも感じるのだった。「最近、冒険してないな……」 ぽつりとこぼれた呟きに、他メンバーたちは海のことを心配するが、相方でもある霜月隼は不在で……。その頃海は、不思議な猫に出会うのだった。
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それぞれの笑顔
ひょんなことから、とある女性雑誌の企画で服のデザインをすることになったグラビのオシャレ担当こと如月恋。デザインテーマは「笑顔になる服」。出来上がったデザインは周囲からは好評だったものの、恋自身はどこか決め手に欠けると思っており、恋は再度デザインすることを決める。妹・愛の言葉をきっかけに、新たなデザインコンセプトも決まり、コンビの相方・師走駆、プロセラのオシャレ担当・葉月陽も仲間に加えて、完成を目指す恋がデザインする「笑顔になる服」とは!?
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昔と今と夜食と未来と
劇場版「ツキノ帝国」。壮大な規模で描かれた「もしもの世界」の物語は、プロセラの神無月郁にとって自身を成長させてくれた大事な作品だった。「お腹が減った……」 夜更けに空腹で目が覚めた郁は、共有ルームで「ツキノ帝国」のパッケージを見付ける。映像を見返して懐かしみつつ、手にするのはカップ焼きそばだ。そこに同じくお腹をすかせた葉月陽、更には料理上手の長月夜も現れて……。真似してみたい、かんたんレシピ満載! 軍服姿のかっこいい彼らも、お腹を減らしたオフの彼らも、どちらの魅力もお楽しみください。「今日は飯テロ回だな……」
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王子様の冒険
ツキラジの企画の一環で、ファンとの交流イベントをプロデュースすることになった皐月葵と卯月新の幼馴染コンビ。いつでも気遣いと、優しさを忘れないグラビの王子様こと、葵が選んだテーマは「冒険」だった。自分に足りないものだと考えながら、だからこそ、と気合を入れた葵は、新と共にイベントの構想を練る。彼らが行き着いた答えは、「非日常」を味わえる動物公園での謎解き&脱出ゲームだった。年少組メンバーをお客さん代わりに、リハーサルを始めよう!
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背中合わせの夜
プロセラの長月夜と葉月陽は、代々の家同士の付き合いもある、生まれたときからの幼馴染だ。性格も、好みも、得意不得意も正反対で、一時は疎遠になったこともある。しかしプロセラとして活動を続けていた今、彼らは、正真正銘の「相棒」だった。人生の大半を一緒にいた。他の人には言えないことも、言いづらいことも言い合える。そんな二人だからこそ、やっぱり今でも衝突することがあって……。フルフェスに向けたダンスレッスンで喧嘩になった彼らの、ある意味、いつも通りの日常の話。
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その手
フルフェスが迫ってきたが、多忙なグラビの睦月始は相変わらず仕事に追われていた。自身が長年イメージキャラクターを務めている女性化粧品ブランド『Myth×Kiss(ミスキス)』シリーズの撮影も、そのうちの一つだ。打ち合わせの際に、始はブランド側からマニキュアの手のモデルも、とオファーされるのだった。特に意識も、特別なケア……努力もしたことのない、生まれ持ったままの自身の手。しかし、周囲からは褒められることが多いことに、始は内心戸惑うのだった。「教えてくれ。この手のどこがいいんだ?」 この手で生み出し、導くものは……。
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仲間と
それは2年前、「ツキプロショップin原宿2018」の企画立ち上げの頃のこと――。ショップ内のコンセプトとして、「童話」をイメージしてデザインされた衣装を着こなす「フェアリーテイルコレクション」があった。取り上げる童話は、各ユニットで自由に決めていいということで、プロデュースの血が騒いだ弥生春は、グラビの童話を提案したいと申し出るのだった。しかし、メジャーな童話は早々に他ユニットに決まってしまい、なかなか良い案が出てこない。悩んでいる彼を見かねて、睦月始は絵本の専門店へと誘うのだった。そこで春が出会ったものは……?
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FULL MOON FESTIVAL 2020
【シーズン2 最終話】「お互い、最初から全力だな?」「当然だよ。だって今日は全力でファンのみんなと遊んで楽しむ日だからね!」グラビとプロセラの合同ライブ「Full Moon Festival2020」がついに開催! 駆け出しアイドルだった頃からいくつもの日常を重ねて、ツキプロの看板ユニットとして成長したメンバーたち。『今』だからできる最高のパフォーマンスを届けるべく、それぞれの想いを胸に、夢のステージの幕が開く…!
スタッフ
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アニメーション制作
Children’s Playground Entertainment -
キャラクターデザイン
羽田浩二 -
キャラクター原案
ジグ
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シリーズディレクター
浅見松雄 -
シリーズ構成
高橋ナツコ -
ストーリー原案
ふじわら -
ふじわら
ムービック -
プロップデザイン
枝松聖 -
原作
ふじわら -
原作·ストーリー原案
ふじわら -
撮影監督
久保村正樹 -
編集
平木大輔 -
美術デザイン
長田泰治郎 -
美術監督
李書丸 -
色彩設計
小谷和樹 -
衣装デザイン
大木綾子 -
製作
ツキアニ。2製作委員会 -
音楽
関美奈子 -
音楽制作
CREST -
音響監督
塩屋翼 -
ふじわら
ムービック -
原作・ストーリー原案
ふじわら
キャスト
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卯月新
細谷佳正 -
如月恋
増田俊樹 -
師走駆
梶裕貴
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弥生春
前野智昭 -
文月海
羽多野渉 -
月城奏
山中真尋 -
水無月涙
蒼井翔太 -
皐月葵
KENN -
睦月始
鳥海浩輔 -
神無月郁
小野賢章 -
葉月陽
柿原徹也 -
長月夜
近藤隆 -
霜月隼
木村良平 -
黒月大
間宮康弘