巨人族の花嫁
エピソード
-
第1話~第4話花嫁の召喚/悲劇の王子/巨人族の本懐/宴の後で
バスケ部全国大会、残り2分――。1点差で負けていたチームは、部長の晃一の活躍により見事逆転優勝を果たす。身長180cm、後輩マネージャーからも慕われる学校の人気者の晃一。帰宅後、寄せ書きが入ったバスケットボールを抱えて余韻に浸っていると、どこからともなく怪しい声が響き渡る。「見つけたぞ……我が花嫁よ!」同時に眩い光に包まれ、瞳を開けると――世界は一変。なんと晃一は、魔法により巨人の国・タイルダントに召喚されてしまう。目の前にいるのは、巨人族の王子・カイウス。突然のことに混乱する晃一の前に、身長250cmの体躯を跪き「お前が私の、運命の花嫁だ」と求婚してきて……!?/晃一が突然の召喚に混乱していた頃、巨人の国・タイルダントの王子カイウスは感激に打ち震えていた。探し求め続けた運命の花嫁・晃一とついに出会うことが出来たのだ。――かつて、カイウスには婚約者の女性がいた。結婚し、この国の王になるはずだったカイウスだが、とある神託が下ったことで運命は一変してしまう。それは、「カイウスが異世界ユステイルの者と結ばれると、災いが訪れる」というもの。婚約者を失い、王座からも遠のいた悲劇の王子カイウス。しかし彼は諦めなかった。古来より伝わる召喚の儀式の研究を重ね、今日ようやくその願いが叶ったのだ…――!そして、一目見た瞬間から運命の花嫁、晃一に心を奪われてしまい……。 他
-
第5話~第9話獣人の国/取引の流儀/厄災の夜/満月の夜に……/世界の中心で愛を誓ったものたち
獣人の国・フォーバル編突入!タイルダントでの建国パーティーの後、卒倒してしまった晃一。異世界の果実・カリナを使用したジュースを飲んでしまったことが原因だった。人間の晃一には毒性の強いその果実。その効果を中和するためには、獣人の国・フォーバルにあるライサを入手しなくてはならない。単身乗り込もうとしていたカイウスだったが、晃一は一緒に行くと志願して……。そして明らかになる、カリナの中毒症状とは――…!?/月の光に反応し、身体の発情を強制的に促すカリナの実。その中毒を打ち消す果実を手に入れるため、晃一とカイウスは獣人の国・フォーバルでの旅を続けていた。そんな中、声をかけてきたのは、虎の獣人・ベリと狼の獣人・バロ。ライサの実を手配してくれるという2人にほっと一息つくカイウスと晃一だが、その間にもカリナの中毒は晃一の身体をむしばみ、耐えきれぬ発情を促してきて……。ふたりは無事に目的を果たすことが出来るのか――!?/獣人の国・フォーバルの宿屋に一人残された晃一。果実の取引に向かったカイウスのことが心配で眠れずにいると、侵入者が現れる。それは、取引相手の1人である獣人のバロだった。荷物を盗もうとするバロ相手に飛び掛かる晃一。しかし、反撃をくらい誘拐されてしまう……!一方、取引へ向かったカイウスも獣人たちに取り囲まれていた。「欲望」むき出しの獣人たちが今夜、牙を剥く――…! 他
-
巨人族の本懐
-
宴の後で
-
獣人の国
-
取引の流儀
-
厄災の夜
-
満月の夜に……
-
世界の中心で愛を誓ったものたち
スタッフ
-
ITKZ「巨人族の花嫁」
彗星社刊 -
アニメーション制作
studioHōKIBOSHI -
キャラクターデザイン・総作画監督
吉川真一
-
原作
ITKZ「巨人族の花嫁」 -
撮影監督
マキノマサト -
監督
石倉礼 -
編集
安田ナツキ -
美術監督
前塚太一 -
美術設定
うえがき -
脚本
黒崎エーヨ -
色彩設計
わしみじゅんぺい -
製作
彗星社 -
音響制作
ブラックフラッグ -
音響監督
みさわあやこ -
ITKZ「巨人族の花嫁」
彗星社刊 -
キャラクターデザイン
吉川真一 -
総作画監督
吉川真一
キャスト
-
カイウス・ラオ・ビステイル
小野友樹 -
バロ・バロウズ
中澤まさとも -
バロの祖母
雨宮侑布
-
ベリ・ベルナル
白井悠介 -
メディナ・ナル・ローザス
藤本教子 -
水樹晃一
伊東健人