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    ひとりじめマイヒーロー

    ひとりじめマイヒーロー
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    作品情報
    なくしていたから、求めていた。『居場所』と『絆』をなによりも。ヒーローは嫌いだった。自分の前には現れないから。そんなヘタレヤンキーの正広は、"熊殺し"の異名を持つ康介と出会う。泣ける『居場所』を切望していた正広。力よりも優しい腕を広げたかった康介。ぬくもりのなかで知った、眩しい感情。ずっと一緒の約束が破られた。だから健介は支倉と絶交した。けれど、支倉を忘れられなかった健介。健介の笑顔をもう一度見たかった支倉。すれちがっていた心が、ひとつの『絆』になる。

    エピソード

    • はじまりは、いつも教えてもらえない。

      はじまりは、いつも教えてもらえない。

      勢多川正広は家に身の置き場がなく、中学の頃はヤンキーたちとつるむ日々。しかし“熊殺し”こと大柴康介との出会い、その強さに憧れ、生きる姿勢が一変する。実は“教師”の康介の指導で勢多川は、康介の弟の健介と共に志望高に合格。だが入学式の日に、勢多川は居所をヤンキーたちに知られ窮地に。一方、健介は小6で絶交した幼なじみ・支倉麻也と同じクラスに。後悔で気まずい健介は、普通に接してくる支倉から逃げてしまう。

    • ぐるぐる毎日、だけどもっと。

      ぐるぐる毎日、だけどもっと。

      勢多川の憧れのヒーロー・康介が教師として赴任してきた。新しいクラスでの友人らとなじむ勢多川。その反面、健介はしょげている。健介は絶交中のはずの支倉から平気な顔で話しかけられると、自分だけが悩んでいるように思えるのだ。しかも健介と支倉の親友時代を知るクラスの女子たちからは、支倉の彼女調査を頼まれ頭を抱えることに。そんな中、健介は授業の準備を支倉と協力して行うはめになり、資料室で二人きりになるのだが……。

    • それは、ちいさなちいさな光のように。

      それは、ちいさなちいさな光のように。

      仲直りしたはずが、健介は支倉から「もう一回絶交」か、つきあうかの二択を迫られ戸惑う。勢多川に相談した健介は、支倉には彼女がいるようだと聞き、冗談だろうと安心する。三人で過ごす昼休み、健介と勢多川が仲良くじゃれていると、支倉の様子がおかしい。心配する健介の真意は行き違い、支倉は「友達だと思ったこと、一度もない」と健介に告げ、顔を見せなくなる。それでも彼を失いたくない健介は、意を決して支倉の自宅を訪れる。

    • 予感は、くゆる煙にかくれてる。

      予感は、くゆる煙にかくれてる。

      小学生の頃以上の仲になり、大柴家のお風呂でうちとける健介と支倉。そんな睦まじい二人の所に、遊びに来ている勢多川や友人たち。そして、帰宅した康介も加わり皆で鍋を囲む。勢多川は明るい食卓を楽しんだが、後に康介と二人の夜道で、健介たちを「羨ましいって、思ってたろ」と見抜かれる。意味がわからない勢多川だが、康介の言葉が頭から離れない。バイトに集中しても、勢多川の心の中は今まで以上に憧れの康介で占められて――。

    • 愛するに足る、存在。

      愛するに足る、存在。

      康介の急接近に、勢多川は心をかき乱され、妙な料理を作ってしまう。学校でも動揺している勢多川だが、康介は面倒見のいい先生らしく話しかけてくる。そうこうするうちにテストの日が近づき、勢多川は勉強をしに大柴家に行く。すると康介の母がアルバムを見せてくれた。康介が中学生の頃に「オレには解けない問題はない」と言っていたと知る勢多川。さらに、受験の合格を願う絵馬の写真を見て、勢多川は自分が康介に見守られていたと気づく。

    • 救世主よ、自由であれ。

      救世主よ、自由であれ。

      勢多川のかつてのヤンキー仲間が康介への仕返しを企んでいる。勢多川は彼らが飽きるまで、康介と距離を置き「オレがうまくやるしかない」と問題を抱えこむ。康介や健介たちを避け、ヤンキーたちの便利な忠犬に戻り、一人で思い悩む勢多川。その頃、大柴家では健介が勢多川の態度にショックを受けていた。そんな健介と食卓を囲んだ支倉は事情を察し、勢多川のバイト先へ。だが、それでも勢多川は「誰にも言わないでくれ」と支倉に頼んでしまう。

    • 男子高校生、吠える。

      男子高校生、吠える。

      康介は家庭訪問をして「約束しろ、本音で話すって」と勢多川に詰め寄る。けれど、康介とヤンキーたちを関わらせたくない勢多川は「オレの問題なんで……」と耐え続ける。そんな勢多川が特別だからこそ本心を告げる康介。しかし、勢多川はかたくなに拒絶する。その最中に来たヤンキーたちは康介と大ゲンカに。なにもできない勢多川だが、康介の危機にある行動をする。その後、勢多川は秘めていた気持ちを伝える。お互いの想いが通じた二人は……。

    • とめどない気持ち、背中を押して。

      とめどない気持ち、背中を押して。

      康介と思いが通じた勢多川だが、康介の大胆さにまだ慣れず、支倉に相談を持ちかける。他にも康介に恋する女子生徒や、大柴家へ料理番で新加入したイタリアンが得意な弓家の存在に、悩みがつきない。しかも、皆が「勢多川のタイプは小動物系」と恋バナで盛り上がるのを、康介に聞かれてしまう。勢多川がペットショップで犬を可愛がったこともあり、すねる康介はキスを求めてくる。なんとか自分からトライしようとする勢多川だが――。

    • この想いの、向かう先。

      この想いの、向かう先。

      勢多川は自分から康介のぬくもりを求められるようになった。友人関係も良好で、大柴家での焼肉パーティーの計画が進む。けれど、校内での康介とキスする様子を委員長の吉田に見られ、福重や山部にも二人の親密な仲を知られてしまう。中でも勢多川に深い友情を抱く福重は、寂しさとショックのあまり「キモイ」と発言し、健介から「勢多川や兄ちゃんを悪く言うなら」大柴家には「出禁!」と言われてしまう。

    • 幸せって、こんなに苦しい。

      幸せって、こんなに苦しい。

      恋の甘さを味わい、康介の傍らで愛しさに満たされる勢多川。しかし朝帰りが明るみになれば、教師の康介が責任を問われると不安も芽生える。そんな中、二人の交際を耳にした宝城夫妻から夏生の店「Bar MARY」に康介と共に呼び出される。警察官の宝城常人は、支倉の姉でもある宝城彩香に知られては「関係を黙認できない」と康介の逮捕の可能性をほのめかす。勢多川の証言により「情状酌量の余地がある」らしいのだが……。

    • だから、ただ笑っていてほしい。

      だから、ただ笑っていてほしい。

      校長室に呼ばれた康介を目撃した福重。そして、康介が教師を「辞めさせられる」との話を、弓家と共に立ち聞いてしまう。健介は支倉や山部や、委員長の吉田と一緒にその事件を知り、勢多川に状況を伝える。動揺した勢多川は、自分こそが辞めればいいと迷走状態に。支倉は「逃げ続けても問題は解決しない」と言い、健介も「ちゃんと兄ちゃんと向き合えよ!」と助言をしてくれる。しかし勢多川は突っぱね、雨の中に飛び出してしまう。

    • 世界で1番、やさしい場所。

      世界で1番、やさしい場所。

      勢多川は康介に電話で別れを告げ、また居場所をなくしてしまった。しかし、康介は勢多川を探しあてると「最後にもうひとつだけ、わがままを言わせてくれ」と年上の余裕をなくす。互いのための別れを決めていた勢多川だが、康介の真心が形になった“あるもの”をきっかけに、本心のまま全力で疾走する。どんな難問にも怯まない鍵を秘めていた勢多川。どんな逆境にも一筋の光を信じぬく康介。流星群の下、二人に訪れる結末とは――。

    スタッフ

    • アニメーション制作

      エンカレッジフィルムズ
    • キャラクターデザイン

      西野文那
    • シリーズ構成

      なるせゆうせい
    • プロップデザイン

      朱原デーナ
    • 原作

      ありいめめこ
    • 撮影

      チップチューン
    • 撮影監督

      小池真由子
    • 監督

      ひいろゆきな
    • 総作画監督

      西野文那
    • 編集

      武宮むつみ
    • 美術

      石垣プロダクション
    • 美術監督

      福島孝喜
    • 色彩設計

      川上善美
    • 製作

      「ひとりじめマイヒーロー」製作委員会
    • 音楽

      田尻光隆
    • 音楽制作

      エイベックス・ピクチャーズ
    • 音響監督

      森下広人

    キャスト

    • ゴズ先生

      田島章寛
    • トオル

      藤巻大悟
    • 勢多川メグミ

      福圓美里
    • 勢多川正広

      増田俊樹
    • 吉田次郎

      山下誠一郎
    • 夏生

      羽多野渉
    • 大柴健介

      松岡禎丞
    • 大柴康介

      前野智昭
    • 宝条常人

      近藤孝行
    • 宝条彩香

      小清水亜美
    • 山部剛

      安達勇人
    • 支倉麻也

      立花慎之介
    • 松沢

      清水彩香
    • 福重満

      山下大輝
    • 良子

      藤田茜
    • 宝城彩香

      小清水亜美

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