作品
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R.O.D -READ OR DIE-
本に表紙と裏表紙があるように、世界にもまた裏の顔がある。そこでは市井の人々には垣間見ることすらできない闘いがある。そんな闘いに毎度毎度かり出される女がいる。女の名は読子。読子・リードマン。職業、非常勤講師。活字中毒の蔵書狂(ピブリオマニア)。年齢25歳。ひどい近視。しかし、その実体は裏の世界では“ザ・ペーパー”と恐れられる大英帝国図書館特殊工作部の秘密エージェントである。彼女の特殊能力は“紙使い”。紙を自在に操ることが可能な、紙に愛された女。今日もまた世界の変革を企む「世界偉人軍団」との闘いが待っている。彼女の手にする紙一枚に、世界の運命が委ねられている……
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スクラップド・プリンセス
「やがて王妃の胎の内より出でし双子のうち、女児を誅すべし。その者、生まれ出てより十と六の歳月を経た運命の日、世界を滅ぼす者なり。世界の秩序を打ち砕き、混沌をもたらす猛毒なり。」<聖グレンデルの托宣>がラインヴァン王国にもたらした不吉な預言により、一人の王女の運命が大きく変わる。生まれたばかりの王女は秘密裏に抹殺され、存在自体が王室の禁忌として封印された。いつしか<廃棄王女>という言葉だけが残り、月日は流れていった。しかし<廃棄王女>は生きていた。それがパシフィカ・カスールである。小さな村で義兄シャノン、義姉ラクウェルと平凡な生活を送っていた彼女だが、育ての父が死んでから、運命は大きく動き出す・・・。
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MAJOR 3rd season
第3シリーズは、海堂高校をやめた吾郎が、野球部のない聖秀高校に編入するところから始まります。吾郎は「打倒、海堂!」実現のため、少ない男子生徒を誘い、新しく野球部を作ろうとします。ところがクラスメートの藤井、田代たちは、誰ひとり野球なんて興味ナシ! そこで吾郎が考えた、野球部に入ってもらうための方法とは? 苦労の末、野球部新設は学校に認められ、吾郎と7人の男子全員が形の上では野球部のメンバーに。しかし今度は、野球部の顧問・山田先生がチームに次々と試練を課します。その試練とは、いったい何か?? ―そして吾郎3年生の春、新入生・大河が9人目のメンバーとして野球部に入部。聖秀ナインは、吾郎にとって最後となる夏の大会を目指します……。 もちろん、同じ高校のソフト部でがんばる清水や、吾郎の両親・茂野と桃子は、自分が選んだ道をまっすぐ進む吾郎の姿を、いつも見守っています。 果たして吾郎と聖秀ナインは、厳しい神奈川予選を勝ち上がり、かつての仲間・寿也や眉村を擁する史上最強の海堂高校を倒すことができるのか!? 吾郎の大きな挑戦が、今、始まります!