作品
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PAPUWA
パプワたちが第1パプワ島を方舟に乗って離れてから4年…。『青の秘石』の呼びかけにより眠りからめざめたコタローがガンマ団本部を抜け出した。そしてたどり着いた所は第2パプワ島。すぐにパプワくんたちに発見されるがコタローは記憶喪失状態だった。番人としてパプワくんと生活を共にする元ガンマ団のリキッドはコタローだと知り驚愕する。コタローは『秘石眼』の持ち主で4年前、第1パプワ島を崩壊させた事があるのだ。その強大な力を暴走させることを恐れたリキッドはコタローが記憶喪失状態をいいことに勝手に『ロタロー』と改名する。少々疑問を感じながらも『ロタロー』と呼ばれることになったコタローはイトウくん、タンノくんなど島のナマモノたちに困惑しつつもパプワくんたちと友達になってゆく。そんな『ロタロー』を取り戻すために新生ガンマ団の面々がパプワ島へと乗り込んできた。そこに元ガンマ団特選部隊も加わって第2パプワ島もまたまた騒がしくなっていく。「南国少年パプワくん」続編の同名コミックのアニメ化。
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ガングレイヴ
とある惑星の「シティ」と呼ばれる架空の都市…そこは大ボス・ビッグダディ率いる「ミレニオン」という組織に牛耳られていた。貧困の中から「ミレニオン」に身を投じた二人の若者がいた。社交的で頭が切れ、野望に燃える男-ハリー・マクドウェル。寡黙で目立たないが、信念と行動力を持つ男-ブランドン・ヒート。幼い頃から親友同士だった二人はめきめきと頭角を現し、組織の新しい「顔」として知られるようになる。ある日、ハリーは敵対組織の進めていた秘密計画を知る。それは、最新技術で死人を「再生」し、無敵兵士として蘇らせるというものだった。ビッグダディは「神をも恐れぬ所業」として、計画の阻止を命ずるが、ハリーは独断で計画を横取りし、研究を続行させる。ビッグダディの願いを受け、ハリーの暴走を止めようとするブランドン。だが、ハリーはブランドンに「凄い秘密を手に入れた。ボスを殺して組織を乗っ取ろう」と誘いかける。拒絶するブランドンを、ハリーは射殺する。ハリーが実権を握った「ミレニオン」の暴走が始まる。病床にあるビッグダディには、もはやハリーを止めることはできない。「…これは許されざる行為だ。だが、過ちを正すにはこうするしかない」ビッグダディはブランドンに救出されたDr.Tの力を借りて死んだブランドンを「死人兵士」として蘇生させる…蘇った男の新たな名は-ビヨンド・ザ・グレイヴ。巨大な二挺拳銃と、武器を満載した棺桶を携えた人間兵器・グレイヴ。蘇る記憶との葛藤にさいなまされながら、グレイヴはハリーの野望を阻止すべく、かつての仲間たちを倒していく。ハリーとグレイヴの最終決戦-二人の男の胸に去来するものは?野望と友情と男の意地が錯綜する中、二人の銃が火を吹く!
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まほらば ~Heartful days~
絵本作家を目指す白鳥隆士は東京にあるアパート「鳴滝荘」に住むことになった。管理人をしているのは、隆士のはとこにあたる高校2年生の蒼葉梢。そして、鳴滝荘の住人達はみな個性的で、強者揃い。1号室には梢の大親友、茶ノ畑珠実。3号室にはマイペースなお姉さん、桃乃恵。5号室には母親の黒崎沙夜子と中学2年生の娘の黒崎朝美。そして、6号室には腕人形のジョニーと住む(!?)灰原由起夫がそれぞれ暮らしている。しかし、本当の強者は実は梢だった。彼女は何かでショックを受けると別のキャラに「変身」してしまう秘密の持ち主。そんなこととは露知らず夢を実現させるために鳴滝荘にやってきた隆士。いったいどんな生活が、彼の今後に待ち受けているのだろうか?
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機動天使エンジェリックレイヤー
「鈴原みさき」は中学1年生。東京の中学校「エリオル学園中等部」に通うために、叔母であるニュースキャスターの「浅見祥子」を頼って上京する。上京の際、偶然東京駅で見たのは、「天使(エンジェル)」と呼ばれる人形たちが、テレビ画面の中で華麗に戦いあう擬似格闘ゲーム「エンジェリックレイヤー」。そのゲームの虜となった「みさき」は「天使の卵(エンジェルエッグ)」を購入。白衣を着たあやしいオジさん、「いっちゃん」(実は、「エンジェリックレイヤー」の創作者、三原チーフ)に教えてもらいながら、自分だけの天使「ヒカル」を作り出した。「いっちゃん」の協力のもと練習を積んだ「みさき」は、町内主催の「エンジェリックレイヤー」大会に出場し、見事勝利する。これを機に、「みさき」はいよいよ「エンジェリック レイヤー」公式トーナメントへ挑むこととなった。次々と現れる強豪対戦者達を相手に、はたして「みさき」は「ヒカル」とともに勝利を手に入れることができるだろうか…!?