錬金3級 まじかる?ぽか~ん
エピソード
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はじめての呪文は甘い罠/午後の呪文は赤いカブ
「ぽか~ん1」深夜、血を求めて夜空を彷徨うヴァンパイアのパキラ。怪し気な建物で窓を開け寝ているイイ男を発見、パキラはハートを射抜かれてしまう。だが、イイ男はパキラをとらえるための罠。「貴方は私が仕掛けた罠にハマったという訳!」と魔界種族の研究者スーパーDr.K子が現れる。とらわれの身になってしまうパキラ。それを見ていたおにぎりうさぎのジュンとタンは狼少女のりる、人造人間の鉄子、魔法使いのゆうまに知らせる。助けに向かう3人だが・・・!?/「ぽか~ん2」あたたかーい春の日差しのがらくたはうすの午後、昼寝をしているゆうまたち。やがて遠くから聞こえてくるバイクの音で目を醒ますゆうま。ボーっとしながら目をやると、赤い乗り物に乗った男は各家のポストに何かを入れている。その光景を見てハッ!っとするゆうま。「全員集合~っ」とパキラたちを呼び出し「どうして、ウチには配ってくれないんだろう? これって問題じゃない?」かくして郵便を貰うための涙ぐましい努力の日々が始まる。
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月の呪文は血の系譜/まやかしの呪文はTVショッピング
「ぽか~ん3」りるは絶滅動物博物館で展示されている日本狼の剥製を見つめていた。狼少女のりるは同胞の狼を自由にしてやろうと、ショーケースを叩き壊そうとする。だが、警備員達に取り押さえられ、博物館から追い出されてしまう。その姿を意味ありげに見守る1人の警備員がいた。寂しそうに歩くりるの後を付ける青年警備員の姿。やがて引かれ合う訳ありそうな青年とりるの物語が始まる・・・/「ぽか~ん4」がらくたはうすの居間でお菓子をつまみながら、テレビショッピングを見ているゆうまとパキラ。TVではダイエット器具の実演をしている。運動不足なのかおなかのたるみ?が気になるパキラ。気付くとゆうまはさっそく電話で注文。次の日、荷物が届き嬉しいゆうまは全員を呼び出し自慢する。それを見ていたパキラ達も各々好きなものを注文し始める。届いた商品に大喜びの日々が・・・
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明日の呪文は愛の献血/幸せの呪文は理想の男性
「ぽか~ん5」街角。パキラは獲物を求めて足が棒に。周りを見渡してもマズそうな男たちばかりにウンザリする。収穫は無いのかと思ったその時、献血を募っているイイ男を発見。メロメロになってしまうパキラ。イイ男の血を頂こうとアタック開始。吸血するどころか献血するはめになってしまうパキラの恋の行方は・・・/「ぽか~ん6」ゆうま達はキャッキャとはしゃぎながら理想の男性像の話をしている。上流社会好みのパキラは舞踏会とかクルーザーとかで恋が芽生えるらしい。りるはワイルドな展開を夢見て、鉄子はメカに強い男の子に憧れる。ゆうまも理想を語り始めるが、理想の果てに現れた現実の男性とは・・・
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ないしょの呪文は梅雨前線/耳寄りな呪文は七夕祭れ
「ぽか~ん7」梅雨・・・洗濯モノに追われていてる鉄子。家でグダグダしているゆうまとパキラに手伝いを頼むと、ゆうまに言葉がちょっとオカシイと指摘される。鉄子は最近身体の調子も良くないと言って身体の中をみてもらう事になった。ハッチオープン! はたして鉄子の身体の中は・・・/「ぽか~ん8」梅雨も明け、異常に暑い日差しにダラダラと歩くゆうま達。何かが始まったみたい、と指差す先には“冷やし中華はじめました”との張り紙があった。店内へと入り早速注文するゆうま達、店内にあった七夕飾りに目が留まる。短冊に願い事を記す習わしを聞き付け、それではと実行に移すゆうまたち・・・
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脱力の呪文は海水浴/恋の呪文は海水浴
「ぽか~ん9」夏本番。海水浴へやってきたゆうまたち。焼け付くような陽射し、輝く海、白い砂浜、そしてイイ男とのアバンチュールを期待していたが、台風のため海水浴どころではなく、人っ子一人見当たらない。こんな日を選んだゆうまを責めるパキラ達。ゆうまは仕方なく魔法でこの悪天候を抜けるような青空に変えようとするが・・・/「ぽか~ん10」台風も過ぎ去り、人がごったがえす賑わいをみせている海水浴場。ゆうまたちは水着に着替え、イイ男をゲットしようと意気込む。だが、ハシャギすぎて海で溺れてしまう。ゆうま達を救ったのは、人魚のルルだった。助けて貰った代わりに彼女の恋の相談に乗るコトになってしまったゆうま達 ・・・
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再生の呪文は地獄探訪/癒しの呪文は公園デビュー
「ぽか~ん11」川の流れに気持ちよく足をつけているゆうま。何処からかゆうまを呼ぶ声がする。何だろうかと声のするほうに行くと、閻魔大王がいた。川は三途の川だったのだ。ゆうまは自分が魔法使いで魔界のプリンセスであるとを説明するが、何故か地獄行きの判決が下されてしまう。ゆうまを地獄で待ち受けている恐怖のイベントとは!/「ぽか~ん12」残暑・・・昼下がりのとある公園。天気の良いせいか、なんとなく集まっている人々。そこに商店街のイベントを買って出てしまったゆうまがステージに登場する。だが、集まっている人々は誰も気にもかけていないようす。応援してるのはステージにかぶりつくりるだけ。そして始まったゆうまのマジックショー!
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まったり呪文は十五夜/合体の呪文は無敵ロボットM5(マジカルファイブ)
「ぽか~ん13」秋の日。何日も前からみんなでお月見を楽しみにしていたりるは、嬉しさのあまり自然と身体が踊りだしてしまうほどのハイテンション。商店街に買出しに行き次々と食料を買い込み、夜を待ちきれずに陽のあるうちから独りで場所取りに向かう。絶好な月見の場所を確保し、後は日が落ちるのを待つだけ・・・/「ぽか~ん14」ぽか~んの一番長い夕方・・・港のコンビナートで突然起こる大爆発! 現れた敵の「メカ本郷」は次々と燃料プラントを破壊していく。気付いたゆうま達は事態を食い止めようとマジカルファイブで出動する。その時、モニターに映し出されたのは悪の総帥Dr.K子と囚われた鉄子の姿であった!! 果たしてゆうま達はメカ本郷を倒す事が出来るのか!? そして鉄子を無事に救出できるのか!?
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今夜の呪文は吸血鬼/夢の呪文は一日だけの魔法
「ぽか~ん15」お使いの帰り道、ジュンとタンは悲鳴を聞く。黒いマント姿の何者かが人を襲ってていたのだ。ジュンとタンが駆けつけるとマント姿の人物は足早に立ち去った。倒れている人には血を吸った疵跡が残っていた。疑いはパキラにかかっていく・・・/「ぽか~ん16」がらくたはうすに宅配便がやって来た。鉄子が包みを開けると雑誌の懸賞で当たったチョークが入っていた。どうやらこのチョーク、描いたモノがなんでも本物になるらしい!? それを聞いてチョークを奪い合うゆうま達。チョークは当選した自分のモノだと主張する鉄子。だが、ゆうま達は鉄子の主張は無視し何を描くか相談し始める・・・
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絶交の呪文は色男さんいらしゃーい/白の呪文はクリスマス
「ぽか~ん17」寒い夜の住宅街。りるがやきいもを買いに行くと、いかにも悪そうな男に善良そうな色男が絡まれていた。りるは色男に一目で惚れると、悪そうな男を一撃でやっつける。りるのすれ違う恋の物語がまたはじまる・・・/「ぽか~ん18」12月。鉄子はみんなにクリスマスの絵本を読んで聞かせている。サンタさんからプレゼントが貰えると聞いて、靴下を用意したりと準備に取り掛かるゆうま達。サンタさんが入ってくる煙突が無い事に気がつき、あわてて煙突を作り始めるのだが・・・はたしてゆうま達にもサンタさんはちゃんと来てくれるのだろうか?
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コールドの呪文はスノボスキー/ホットな呪文は天然温泉
「ぽか~ん19」冬だ! 雪だ! ウィンタースポーツだ! ということでスキー場にやって来たゆうま達。初めてのスキーを満喫する。夜、何処に泊まろうかと宿を探すがどこの宿も満室で泊まることが出来ない。山小屋でも探そうと雪山の中を行くと、狩りの罠に掛かっている少女を発見するゆうま達。少女を助けると、お礼にと少女の家に招待される。そして・・・/「ぽか~ん20」冬だ! 雪山だ! 温泉だ! ということで地図を頼りに天然温泉を探すゆうま達。秘湯発見! 温泉には先客の美女4人。話がはずむと艶かしい身体を披露する美女たち。それを見てパキラは劣等感に打ちひしがれる。パキラを見つめていた一人の美女。パキラの手を取り、自分の胸に当てる。パキラはその行動に困惑してしまう・・・
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無口な呪文は楽しい英会話/ピンチの呪文はさよならの向こう側
「ぽか~ん21」リビング。ランプの灯りの下、テーブルに着席し、思い詰めた表情でリビングに集合した4人のプリンセス。お互いを牽制しあうかの様に見つめ合っている。そんな重い沈黙のなか、「レッツ・エンジョイ・イングリッシュ。アーユー・レディー? スタート!」 日本語禁止ルールの謎の英会話がスタートした!?/「ぽか~ん22」夕食後のひと時、ゆうま達がテレビを見ていると始まったオカルト系番組。魔界種族の研究者スーパーDr.K子が番組に登場し、モンスターは実在すると宣言する。その証拠としてゆうま達の映像が全国に放送されてしまう。がらくたはうすにテレビ局のレポーター達が押しかけ、最大のピンチに見舞われるゆうま達!!
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哀愁の呪文は想い出に変わるとき/優しい呪文は魔法使い
「ぽか~ん23」人造人間の鉄子がロッカーの中を整理していると、VHSのビデオデッキとテープが出てくる。ビデオテープには『記憶』と記されていた。そのテープをテレビで見ようとしたところ、昔のビデオデッキの規格ではリビングのテレビに接続が出来ない事が判明。接続する方法は無いものかと電気街へと向かうゆうま達。ビデオテープには鉄子のどんな思い出が入っているのか・・・/「ぽか~ん24」花粉症にかかって眼を真っ赤にし、マスクをしているゆうま。目をこすり鼻をすするゆまうまを見て、パキラ達は大爆笑。キレたゆうまはパキラ達に花粉症をうつそうと魔法をかける。ゆうまの魔法は成功しないと安心しきっているパキラ達。だがなぜかゆうまの魔法は成功してしまう・・・ ゆうま達が人間界にやって来てから1年が経とうとしているある日の出来事。
スタッフ
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アニメーション制作
REMIC -
キャラクターデザイン・総作画監督
平田雄三 -
プロップデザイン
渡辺義弘
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プロデュース
GENCO -
まじぽか團
GENCO メディアファクトリー 日本出版販売 -
上松範康
Elements Garden -
企画・原作
がらくたはうす -
制作協力
すたじおガッシュ -
川本亜夕
KUSANAGI -
撮影監督
わたなべぢゅんいち 小澤次雄 -
構成・脚本
井出安軌 -
生形奈緒美
KUSANAGI -
監督
八谷賢一 -
編集
松村正弘 -
美術監督
川本亜夕 -
美術設定
生形奈緒美 -
色彩設計
小幡幸晴 -
製作
まじぽか團 -
音楽
上松範康 -
音楽制作
ランティス -
音響制作
HALF H・P STUDIO -
音響監督
松岡裕紀
キャスト
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DrRF2NfOhazVSwAC6sK子
津田匠子 -
ジュン/ケイミィ
のみこ -
ダン
羽多野渉
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パキラ
平野綾 -
ゆうま
斎藤桃子 -
リル
生天目仁美 -
ルル#5
川上とも子 -
本郷
谷山紀章 -
鉄子あいこ
明坂聡美