さよならの朝に約束の花をかざろう
作品情報
縦糸は流れ行く月日。横糸は人のなりわい。
人里離れた土地に住み、ヒビオルと呼ばれる布に日々の出来事を織り込みながら静かに暮らすイオルフの民。
10代半ばで外見の成長が止まり数百年の寿命を持つ彼らは、“別れの一族”と呼ばれ、生ける伝説とされていた。
両親のいないイオルフの少女マキアは、仲間に囲まれた穏やかな日々を過ごしながらも、どこかで“ひとりぼっち”を感じていた。
そんな彼らの日々は、一瞬で崩れ去る。イオルフの長寿の血を求め、レナトと呼ばれる古の獣に跨りメザーテ軍が攻め込んできたのだ。絶望と混乱の中、
イオルフ一番の美女レイリアはメザーテに連れさられ、マキアが密かに想いを寄せる少年クリムは行方不明に。マキアはなんとか逃げ出したが、仲間も帰る場所も失ってしまう……。
虚ろな心で暗い森をさまようマキア。そこで呼び寄せられるように出会ったのは、親を亡くしたばかりの“ひとりぼっち”の赤ん坊だった。
少年へと成長していくエリアル。時が経っても少女のままのマキア。同じ季節に、異なる時の流れ。変化する時代の中で、色合いを変えていく二人の絆――。
ひとりぼっちがひとりぼっちと出会い紡ぎ出される、かけがえのない時間の物語。
エピソード
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劇場版『さよならの朝に約束の花をかざろう』
『さよならの朝に約束の花をかざろう』(さよならのあさにやくそくのはなをかざろう)は、P.A.WORKS制作による日本の長編アニメーション映画。2018年2月24日に公開。監督および脚本は、今作が初監督作品となる脚本家の岡田麿里[3]。十代半ばで外見の成長が止まる不老長寿の種族イオルフの少女マキアと、マキアに育てられ成長していく人間の少年エリアルの物語。
スタッフ
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キャラクターデザイン・総作画監督
石井百合子 -
キャラクター原案
吉田明彦 -
コア・ディレクター
平松補史
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メインアニメーター
井上俊之 -
制作
P.A.WORKS -
副監督
篠原俊哉 -
助成
文化庁文化芸術振興費補助金 -
監督・脚本
岡田麿里 -
美術監督
東地和生 -
美術設定・コンセプトデザイン
岡田有章 -
製作
博報堂DYミュージック&ピクチャーズ -
配給
ショウゲート -
音楽
川井憲次 -
音響監督
若林和弘 -
アニメーション制作
P.A.WORKS -
キャラクターデザイン
石井百合子 -
コア·ディレクター
平松補史 -
コンセプトデザイン
岡田有章 -
助成
文化庁文化芸術振興費補助金 -
監督
岡田麿里 -
総作画監督
石井百合子 -
総監督
篠原俊哉 -
美術設定
岡田有章 -
美術設定·コンセプトデザイン
岡田有章 -
脚本
岡田麿里
キャスト
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イソル
杉田智和 -
エリアル
入野自由 -
クリア
梶裕貴
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ティタ
日笠陽子 -
バロウ
平田広明 -
マキア
石見舞菜香 -
ミド
佐藤利奈 -
メドメル
久野美咲 -
ラシーヌ
沢城みゆき -
ラング
細谷佳正 -
レイリア
茅野愛衣 -
グリム
梶裕貴