ガタピシ
エピソード
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名前はガタピシ/ガタピシの子守うた/おむかえガタピシ
ガタピシはペエスケの独身時代からの相棒で、雨戸を「ガタガタ、ピシ」と閉めると散歩の時間と思い喜ぶところから名付けられた雑種犬。そんなガタピシの暮らす平野家の一人息子、平太はなかなかガタピシの名前を覚えられずにいた。/ママが買い物に行っている間、平太の子守りを任されたガタピシ。ところが、平太が机から落ちてたんこぶをつくってしまうと、責任を感じてひどく落ちこんでしまった。ご飯ものどを通らず、夜も眠れないガタピシをペエスケとママが励ますのだが…。/ガタピシが雨の日のおむかえを出来るように特訓を開始した平野家。ママがバス停までの道順を教えて、少しずつ覚えはじめてきた矢先に突然の雨。早速ガタピシはペエスケをむかえに一人でバス停に向かう。
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注射のごほうび/ママのお弁当/アイスクリームの花
平太とガタピシは注射が大嫌い。ところが、平太はごほうびのプリンで機嫌を良くして逆に注射が好きになってしまった。一方、ガタピシは相変わらずで注射の日に大家さんの家に逃げ込んでしまうのだった。/ゴールデンウィークに旅行を計画した平野家だが、北海道に行く大家さんに逆に留守番を頼まれてしまう。みんな旅行に行ってしまい人のいない会社でつまらなそうにするペエスケ。するとそこにママが突然あらわれる。/アパートの庭に朝顔の種を植えていたペエスケ。朝顔がわからないガタピシと平太にアイスクリームのような花と説明すると、二人はアイスクリームの花が咲くと勘違いしてしまう。ガタピシは必死に野良猫などから朝顔を守り、花が咲くのを待つのだが…。
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迷子の潮干狩り/わが家のエリート/青空に泳げ
連休にガタピシを連れて海へ潮干狩りへ行くことにした平野一家。大喜びの平太とガタピシは海で大はしゃぎ。ところが、浜辺を歩いていたカニを追いかけ、二人は遠くに行ってしまい迷子になってしまう。/盲導犬の賢さに影響を受けたガタピシは、自分も名犬気取りで家族のために献身的に働こうとする。すると、すっかりその気になったペエスケもガタピシをエリートに育てようと猛特訓を開始するのだった。/もうすぐ平太の初節句。おじいちゃんからおもちゃの刀をもらった平太は大喜び。一方、ペエスケはアパート暮らしで鯉のぼりを上げられないことを気に病んでいた。そこでママはすべて手作りでお祝いしようと節句の準備を開始する。
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ママの同窓会/上手に撮って/パパの巣箱づくり
ペエスケが家に帰るといつになく優しいママ。すると案の定、同窓会に出席するので平太とガタピシの子守りをお願いされる。新しい洋服まで用意したママはノリノリで同窓会へ。一方、ペエスケは慣れない炊事や平太の寝かしつけに四苦八苦していた。/ペエスケは家族の日常をビデオに撮って田舎の両親に見せようとしていた。早速、会社の友達からビデオカメラを借りたペエスケは、平太とママを撮影してご満悦。ところが、自分のことはまったく撮ってくれないガタピシが機嫌を悪くしてしまう。/アパートの庭に小鳥がたくさん飛んでくるようになり、平太とガタピシは毎日小鳥が来るのを楽しみにしていた。そこでペエスケは夜中のうちに手作りの巣箱を設置することに。迎えた翌朝、みんなで巣箱をのぞいてみると…。
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おさかな地震計/なかよしが一番/うっかりママ
このところ地震が多く、家族を守るためにペエスケはあれこれ考えていた。そこで、昔からナマズが暴れると地震が起こるという言い伝えを信じて、ナマズを買ってきたペエスケ。すると、次の日の夜、いきなりナマズが大暴れしはじめる。/平太とガタピシはいつも一緒で大の仲良し。ところが、ひょんなことでケンカしてしまい口もきかなくなってしまった。ペエスケは仲直りさせようと二人に風船を買ってあげるのだが、自分の風船が風で飛んでいってしまった平太は、ガタピシの風船を奪おうとしてしまう。/大家さんがお出掛けで宅配便の荷物を預かることになったママ。ところが目を離した隙に、いたずら好きの平太とガタピシが荷物の包装紙をビリビリに破いてしまった。そこで今度はタンスの上に隠したママだが、何も知らないペエスケが今度は中身のクッキーを食べてしまう。
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いっしょに遊んで/パパは野球選手/青空ピクニック
ゴールデンウィークが終わっても連休気分が抜けない平太とガタピシ。ペエスケは会社に行く前から遊びにつき合わされクタクタ。すると、会社でも連休気分が抜けない同僚達の旅行自慢につき合わされてしまう。/社内野球大会のメンバーに欠員が出て急遽、選手に選ばれたペエスケ。はりきるペエスケは何を思ったか会社を早退してガタピシと特訓を開始。迎えた大会当日、ママや平太の応援を背にペエスケは打席に向かう。/明日は日曜日なのに雨が降ってきてしまった。ピクニックに行きたい平太とガタピシは、晴れるようにとテルテル坊主を作る。ところが、天気は予報どおりの雨。そこでペエスケとママはある方法でピクニックを実行する。
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おふろ大好き/ママもお仕事?/ゆびきりげんまん
平太とガタピシは泥んこ遊びが大好き。ところが、夢中になるといつも泥だらけ。帰ってくるとすぐにお風呂に入れたいママだが、ガタピシはいつも嫌がりお風呂に入ろうとしない。実はガタピシのお風呂嫌いには昔の嫌な思い出が関係していたのだった。/実家に平太を連れて帰る途中に主婦で再就職した友達に会ったママ。すっかり刺激を受けたママはもう一度お仕事をしたくなってしまう。そこで平太とガタピシを仕事中に面倒を見てもらえるか、実家の母に相談するのだった。/会社でタバコの煙を嫌がられ肩身のせまいペエスケは、いっそのこと禁煙することを決意する。ママにも歓迎され禁煙を続けるが徐々に禁断症状が出始めて、ついにはタバコ屋の前で立ち止まってしまう。
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ふっくらひざまくら/みんなでお昼寝/わが家の福の神
ペエスケはママに甘えてひざまくらをしてもらうと、ママがだいぶ太ったことに気づくのだった。平太もママの昔の写真を見てママだとわからない有り様。そこでやっと体型が変わったことを自覚したママはダイエットを開始する。/平日に部長の代わりで接待ゴルフに行くことになったペエスケ。相手は大事な取引先のため緊張したペエスケはまったく眠れない。ほとんど眠れずに朝になると外は大雨でゴルフは中止に。ペエスケは寝不足のまま会社に向かうのだった。/会社で宝くじをもらったペエスケ。なんとか一等を当てようと家族みんなで神社へお参りに行くことに。すると、その帰り道にガタピシが100円を拾うと、ペエスケは平野家の福の神としてガタピシを扱いはじめる。
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ガタピシは名探偵/だめはだめ!/おお、ボーナス
大家さんが大切に育てていた朝顔の鉢植えが荒らされてしまった。そこで犯人を見つけるためにガタピシが見張りをすることに。ガタピシは池の鯉をねらった野良猫が犯人であることを突き止めるのだが、なぜかわざと取り逃がしてしまう。その理由は…。/会社で上司にだめと言われ続けるペエスケ。一方ママは平太をいつもだめと叱っている。だめと言われる方も言う方もうんざりしてしまった二人は、だめという言葉を使うと罰金100円を貯金箱に入れることにするのだった。/明日は待ちに待ったボーナスの日。今年はたくさんもらえそうと知ったママは、家の中でもごきげんで平太やガタピシにいつも以上に優しくふるまっていた。一方ペエスケはボーナスの前になると急に会社ではりきりだすのだった。
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父の日のプレゼント/カエルの子はカエル/みんなで元気
今日は父の日。ママは日頃の感謝をこめて、ペエスケに一日家でゆっくりしてもらうことにした。すると、そこまで期待していなかったペエスケに平太とガタピシから思わぬプレゼントが渡される。/ペエスケの一人息子、平太も成長し様々なことに興味を持ちはじめていた。会社で出世する気配のないペエスケだが、平太が何かするたびに大物になるのではないかと親バカぶりを発揮して…。/会社で上司に怒られてストレスがたまっているペエスケは、いつも楽しそうなガタピシをうらやましく思っていた。ところがある日、ガタピシの頭にストレスで円形脱毛症ができてしまいペエスケとママは驚いてしまう。
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お家でカンパイ/ママつよーい/なくて七くせ
給料日前でお金が無いペエスケ。会社の後輩を飲みに連れて行けないため、自宅でご馳走することにした。ところが急にたくさん連れてこられたママは大慌て。さらに調子にのったペエスケはママに威張りちらしてしまう。/平太とガタピシにとってママはいつも心強い存在。何でもすぐに怖がる二人はママにすぐ泣きつくのだった。そんなある日、こわい押しかけ販売の男が家にやって来て二人がこわがっていると、そこにママが立ちふさがった。/鼻をほじる変なくせがついてしまった平太。するとママは、困ると指を回す変なくせを持ったペエスケに似たと言いはじめる。怒ったペエスケはママの変なくせを必死に探しはじめるのだった。
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タイムカプセル/サラダ大好き/まねっ子平太
ペエスケに「はなさか爺さん」を読んでもらった平太とガタピシ。すっかり影響されたガタピシは大家さんの庭でここ掘れワンワンと鳴きはじめるのだった。言われた通り堀ってみると、なんとそこには壺が埋められていた。/野菜が嫌いでまったく食べようとしない平太。ペエスケとママはなんとか野菜嫌いを克服させようと必死にアイデアを振り絞っていた。するとママは平太が必ず喜ぶ特製サラダを思いつく。/成長するにつれて人のまねをするようになってきた平太は、ペエスケの悪いところばかりまねしてしまう。そこでペエスケとママは良いところをまねさせようと、普段やり慣れない行動をとろうとするのだが…。
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おみやげたくさん/ムシ歯でにっこり/さよなら平太?
ママは平太とガタピシを連れて実家に里帰り。父親に甘えるママはいつも実家に行くと、たくさんのおみやげをもらって帰るのだった。すると仕事を終えたペエスケもやって来て、血圧の高いお義父さんからお酒を取り上げ持って帰ろうする。/虫歯が痛くて会社を早退してきたペエスケ。ママは歯医者に行かせようとするが、怖がるペエスケはなかなか行こうとしない。ところが、歯医者の先生が美人とわかると、コロッと態度を変えるのであった。/大家さん夫婦が大好きな平太。ある日ママが平太に「大家さんの家の子になりなさい」と言った冗談をガタピシは本気にして、平太がいなくなってしまうと勘違い。それ以来、大家さんを見ると吠えだすのだった。
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夢のマイホーム/小さなお客さま/ママのかんちがい
ペエスケとママの夢は広くて庭付きのマイホームに住むこと。二人は平太とガタピシが家の中で狭そうに遊んでいるのをみると、早速モデルルームに見学へ行くことにした。すると、そこでマイホーム生活の妄想をはじめるのだった。/いつもは大騒ぎしてママを困らせる平太とガタピシだが、大好きなカタツムリを見ている時は観察に夢中ですっかりおとなしくなってしまう。それに気づいたママはカタツムリをこっそり家に連れて帰るのだった。/いたずらっ子の平太は、おもちゃを池の中や窓の外に投げ捨てて遊んでいた。ところが、それを見ていないママはガタピシの仕業と思い込み、きつく叱ってしまう。落ちこんだガタピシは会社から帰ったペエスケに泣きつくのだが…。
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いつまでもいっしょ/地球があぶない/ヒコーキ大好き
大家さんの敷地をマンションに建て替える話が持ち上がっていた。マンションになるとガタピシと一緒にいれなくなると思ったペエスケ達は困ってしまう。ある日、大家さんの家に行くと引っ越しの準備をしているのを目撃してしまう。/なぜか急に地球環境を気にしはじめたペエスケ。次の休みの日は大家さんと自然の素晴らしさを感じにハイキングに行くことに。そこでもペエスケは見知らぬ釣り人に地球環境について説教を始めてしまう。/平太とガタピシは飛行機が大好き。空を飛んでいるのを見るとすぐに追いかけて行ってしまう。そこでペエスケは平太達を喜ばそうと、徹夜で作った自家製飛行機を公園で飛ばそうとするのだが…。
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ぷりぷり反抗期/パパママおでかけ/やさしくたんとん
どうやら反抗期をむかえた様子の平太。何を言っても言うことを聞かないためママは困っていた。大家さんの鉢植えを壊したり、ご飯にいたずらしてしまう平太に、とうとうママの雷が落ちる。 /平太が産まれてからママとゆっくりデートしていないことに気づいたペエスケ。たまには二人で出掛けようと平太とガタピシを大家さんに預かってもらうことにした。映画や食事を楽しむママだが、常に平太とガタピシが気になってしまう。/ペエスケが買ってきただるまおとしの木槌が気に入った平太。いつも持ち歩いてなんでもトントン叩いてしまうのだった。ある日、八百屋さんに行くと売り物のスイカまでトントンしてしまう。いたずらばかり平太を見て、ペエスケは名案を思いつく。
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花火は夜に/プールでおふろ/パパの手料理
花火セットを買ってもらった平太は昼間から花火をやりたくてウズウズしていた。大家さんが夜まで我慢させようとするのだが、待ちきれない平太はガタピシと庭で大騒ぎ。すると、池の中に花火セットを落としてしまう。/ママの友達から小さいビニールプールの贈り物が届いた。早速、大家さんの庭でプールに入る平太とガタピシは大はしゃぎ。そんなある日、泥だらけで帰った平太とガタピシ。ママはお風呂嫌いのガタピシをプールで洗おうとするのだが…。/雑誌で男の手料理特集を読んだペエスケ。すっかりその気で本格料理を家で作ると言いだした。手作りのコック帽までかぶって料理をはじめたペエスケだが、慣れない手つきで時間がかかりみんなはお腹を空かせてしまう。
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ふたりの金太郎/なかよし金魚/泳げガタピシ
平太とガタピシに金太郎のような腹掛けを作ったママ。気に入った二人は金太郎になったつもりで大威張りしていた。ところが、公園で遊んでいるときに腹掛けを破いてしまったガタピシは落ちこんでぐったりしてしまう。/縁日で金魚すくいを楽しむペエスケ達。すくった金魚を「スーちゃん」と名付けて家で飼うことにした。喜んだ平太とガタピシはスーちゃんをいじって遊んでいたのだが、徐々に弱ってきてしまい…。/夏バテぎみの平太とガタピシは、ママに大家さんの庭でプールに入れてもらい、水を得た魚のようにはしゃいでいた。そんな二人の無邪気な姿に影響を受けたペエスケは自分も水遊びをしたくなってしまう。
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風さんありがとう/ガタピシ旅に出る/いなかでヤッホー
ペエスケのワイシャツに入っていた千円札を洗濯してしまったママは、洗濯物と一緒に千円札を乾かしていた。すると、いつの間にか風で飛ばされてしまい、平太とガタピシが必死に追いかけていくのだが…。/ママと平太は法事で田舎へ行くことになり、ガタピシはペエスケと留守番することになった。ところが、どうしてもガタピシと離れたくない平太は、ガタピシをリュックの中に隠して連れて行こうとしていた。/孫の平太に会えるのが嬉しくて仕方がない田舎のおじいちゃん。すいかやメダカなど平太の喜びそうな物を用意して孫が来るのを心待ちにしていた。ところが、久しぶりに会った平太はおじいちゃんのことを忘れてしまっていて…。
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パパまっててね/氷大好き/ガタピシ火の用心
ママと平太は、のんびりとした田舎暮らしを満喫していた。一方、留守番のペエスケはさみしさでいつにも増して仕事に身が入らない。そんな時、ママからの電話で「もう少し田舎にいたい」と告げられてしまう。/平太がお腹をこわさないように温かい飲み物を飲ませようとするママ。ところが、平太は大好きな氷ばかり食べて言うことを聞かない。そこでママは、ガタピシに温かい飲み物を飲ませてお手本を見せることにした。/鼻を利かせて八百屋さんの火事を発見したガタピシは、みんなから感謝されて得意満面。そんなある日、ガタピシが大家さんの庭に行くと部屋の中にモクモクと煙が立ち込めていた。
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ストローチューチュー/ガタピシは赤ちゃん/小さなカメラマン
大人の真似をして、なんでもストローを使って飲む平太とガタピシ。ある日、大家さんがくれた麦茶を飲もうとする二人は「チューチュー」と言ってストローを欲しがるが、それを勘違いした大家さんが…。/ペエスケ達は平太の帽子とガタピシの蝶ネクタイを買いにデパートへ出掛けることに。ところが、デパートは犬の連れこみ禁止。そこで、ペエスケはガタピシが見つからずにデパートに入れる秘策を思いつく。/ママにおもちゃのカメラを買ってもらった平太。一人前のカメラマン気取りだったが、池へカメラを落として壊してしまう。そんな時、偶然ペエスケが新しいおもちゃのカメラを買ってきてくれたのだが…。
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ガァガァと競争/カエルのおんがえし/ぴょんぴょんお月様
ボールを追いかけて池のボートに乗りこんでしまった平太とガタピシ。すると、そこにアヒルの親子があらわれる。平太達はボートを漕いでアヒルと競争を始めるが、行く手には大きな岩が待ち構えていた。/いじめっ子からカエルの子供を助けた平太とガタピシ。ペエスケとママからご褒美のアイスをもらい大喜びで食べていると、そこへたくさんのカエルが集まり二人に恩返しを始めるのだった。/お月様にウサギが住んでいるという言い伝えを聞いた平太。興味津々で月を眺めているといつの間にか寝てしまい、ガタピシとお月様に行く夢を見ていた。そんな平太が目を覚ますとそこにいたのは…。
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すべり台スイスイ/迷子のガタピシ/遊園地でかくれんぼ
公園のすべり台に登ることが出来ないガタピシ。そんな時、ママの実家から子供用の小さいすべり台が家に送られてきた。早速特訓を開始するガタピシだが、夢中になってしまい深夜になっても寝ようとしない。/ママ達が銀行から出てくるのを待っていたガタピシは、通りがかった冷房の効いたバスに乗りこんでしまった。涼しくて気持ちよさそうにしていたガタピシだが、気づくとバスは見知らぬ場所まで来てしまっていた。/遊園地で財布を落としてしまったペエスケ。ガタピシは必死に財布を探していたが、なぜか掃除のおじさんに追いかけられてしまう。遊園地から追い出されてしまうと思ったガタピシは必死に逃げるのだが…。
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幸運のティッシュ/お耳コショコショ/アリさんこりごり
町で配っていたポケットティッシュを口にくわえて、ママの買い物が終わるのを待っていたガタピシ。すると、わらしべ長者のように物々交換を重ねて、ティッシュがいつの間にか、帽子と福引の抽選券にかわっていた。/ある日、ママが耳そうじをしてあげると気持ちよさそうに眠ってしまった平太。それ以来、耳そうじをしてもらうのが大好きになり、事あるごとに「お耳コショコショ」と言い始めてしまう。/アリの行列についていったガタピシは、アリの巣穴にいたずらをしてしまう。その日の夜、ガタピシはアリの大群に襲われた挙句アリ地獄に落ちる、という夢を見てうなされてしまうのだった。
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ガタピシにおまかせ/ママだっこ!/小さなお手伝い
出張に行くペエスケからママと平太を守るように頼まれたガタピシは、しつこいセールスマンを追い返し立派に役目を果たしていた。そんなガタピシは、日増しに責任感が強まり、徹夜で見張りを続けるのだが…。/平太に「ママだっこ!」と言われると、つい甘やかしてしまうママ。日曜日にみんなで出掛けた公園でも平太はだっこをせがんできた。そこで、ペエスケとママは心を鬼にして一人で歩くよう平太を突き放すことにした。/食事の後にかたづけのお手伝いをしていた平太は、転んだ際にお気に入りのコップを割ってしまった。ペエスケがすぐに新しいコップを買ってきてくれたのだが、今度はペエスケの大きなくしゃみに驚き、手からコップを離してしまう。
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学校に行きたい/お家に帰りたい/消えた三輪車
通りがかった小学校の授業を見学した平太。学校がすっかり気に入った平太は、先生が授業で使う笛をママに買ってもらう。大喜びで家に帰った平太は、ガタピシを生徒役にして授業を開始するのだった。/平太はガタピシの体に黒の斑点模様をいたずら書きしてしまった。たまらず家を飛び出したガタピシは、見知らぬ女の子に拾われて「キース」と名付けられると、そのまま家に連れて行かれてしまう。/新しく買ってもらった三輪車をひとり占めする平太。遊ばせてもらえないガタピシは、平太がお昼寝している隙にこっそり乗ろうとして、調子に乗って池の中に三輪車を落としてしまう。
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ヒヨコのパパ/波のりガタピシ/みんなまっ黒
卵を温めてヒヨコにかえしたガタピシ。「ピーたん」と名付けられたヒヨコは、ガタピシを親だと思いなついていた。ところが、しばらくするとピーたんはニワトリになり、毎朝大声で鳴き始めてしまう。/今日は家族みんなで海水浴。砂浜に体を埋めて遊んでいたガタピシを残してペエスケ達は海の家まで買い物へ。すると、いつの間にか満潮になりガタピシは波にさらわれて沖まで流されてしまう。/大家さんから魚拓を見せてもらった平太は、墨と紙を用意してカエルの魚拓をとり始めた。それに飽き足らない平太は、ママがいない隙に家の中の物すべての魚拓をとろうとしてしまう。
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モデルはおまかせ/ガタピシのこわいもの/思いがけない感謝状
知り合いの画家から絵のモデルを頼まれたガタピシ。無事に大役を果たしてあとは完成を待つばかり。数日後、ペエスケ達は完成した絵が展示される絵画展へ出掛けていったのだが…。/怖いもの知らずのガタピシは、お化け屋敷に行ってもオバケと遊びだしてしまう。そんなガタピシだが、大家さんがお土産でくれた張子の虎を見ると急に震えだしてしまう。/公園で100円を拾った平太とガタピシは、ペエスケの教えを守ってお巡りさんに届けることにした。交番に向かう途中でお巡りさんを発見したガタピシは、一生懸命吠えて呼び止めようとするのだが…。
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おみこしわっしょい/スイカで玉乗り/おてがらガタピシ
お祭り好きの大家さんは、おみこしをかついでいた頃の武勇伝をペエスケ達に話していた。すると、偶然そこへおみこしがやって来て、血が騒いだ大家さんはおみこしをかつぎ始めるのだった。/夏の風物詩スイカ割りに初挑戦する平太。目隠しをしてあらぬ方向に行ってしまう平太を助けようとするガタピシだが、いつの間にかスイカの上に乗ってしまい、それが玉乗りのようになってしまう。/泥棒に入られてしまった大家さん。ガタピシは大家さんのために、残された手がかりから犯人探しを始める。なかなか犯人にたどり着けないガタピシだが、パチンコ屋に入ると何かを察知したようで…。
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ジャブジャブ川あそび/どっちが悪い/オバケがでるぞ
大家さん達と川へ遊びにやって来た平太とガタピシ。ペエスケ達は、捕まえた魚をその場で焼いて食べようとするのだが、魚が可哀想な平太とガタピシは浮かない表情になってしまう。/怖い犬がいる家に三輪車を置いてきてしまった平太。ガタピシを連れて取りにいくのだが、犬が吠えて三輪車を返そうとしない。そこで平太は、水鉄砲を持って再度取り返しにいくのだが…。/遅くまで起きている平太に「オバケがでるぞ!」と脅かすペエスケ。それ以来、平太はオバケを怖がって眠れなくなってしまった。困ったペエスケは自らオバケに変装して、ガタピシに退治してもらうことにする。
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ガタピシつよいね/とべとべ赤とんぼ/いけませんシール
他の犬に吠えられるとすぐに怖がるガタピシ。ペエスケはガタピシに自信を取り戻させようとするが、ついには子犬にまで馬鹿にされてしまう。そんなある日、凶暴な犬に平太が追いかけられているのを見たガタピシは…。/庭にいた赤とんぼを大家さんが捕まえてくれて、平太は大喜び。早速、かごに入れて飼うことにしたのだが、狭いかごの中のとんぼを可哀想に感じたガタピシは、内緒でとんぼを逃がそうとする。/家の中でいたずらばかりする平太とガタピシ。そこでペエスケは、部屋の中の物に「さわったらいけませんシール」を貼ることにした。すると、ママは二人が普段さわらないペエスケの本にもシールが貼ってあるのを発見する。
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まねっこ九官鳥/ガタピシのおつかい/みんなで早起き
もらってきた九官鳥に「ガタ平」と名付けた大家さん。平太とガタピシは自分達の名前を覚えさせようとするが、油断した隙にガタ平に逃げられてしまう。慌てたペエスケ達は町じゅう探し回るのだが…。/ママからアイスを買ってくるようにおつかいを頼まれたガタピシ。メモとお金を持ってお店に行き、無事に買い物終了。ところが、帰り道にアイスを狙うブルドッグに追いかけられてしまう。/大家さん夫婦を見習って、早朝ジョギングを始めることにしたペエスケとママ。翌朝、初日から寝坊したペエスケは後から追いかけることに。ところが、いつまでたっても来ないペエスケを心配してママが戻ってみると…。
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サーファーをめざせ/木のぼりガタピシ/おとまりガタピシ
テレビで見た「サーフィンする犬」に影響を受けたペエスケは、ガタピシにもサーフィンをさせることにした。まずは、海に行く前に坂道をスケートボードで滑る練習を開始するガタピシだが…。/大家さんに教えてもらい、木登りが出来るようになった平太。それを見たガタピシは自分も登ろうとするが、なかなかうまくいかない。そこで大家さんは、ガタピシをおんぶして木に登らせてあげることにした。/大家さん夫婦の家にお泊りすることになったガタピシ。ペエスケ達はさみしがっていないか様子を見にいくが、ガタピシは楽しそうに馴染んでいた。それを見たペエスケは嫉妬して機嫌を損ねてしまう。
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チョウチョと遊ぼ/かぜひきママ/およばれガタピシ
部屋の中に入ってきた黄色い蝶々を追いかけて家を飛び出した平太とガタピシ。なんとか捕まえようとする二人は、いつの間にか遠くの草むらまで来てしまう。そこで二人は驚くべき光景を目にするのだった。/風邪をひいて熱を出してしまったママ。心配したガタピシは、ママのために熱さまし用の氷を用意したり、ママの代わりにお腹をすかせた平太の面倒も見るなど大活躍。ガタピシの頑張りもあってママの熱も下がったのだが…。/とあるコンテストで社長の愛犬が金賞をとったので、そのお祝いパーティに招待されたペエスケ達。社長の愛犬に対抗心を燃やした平太は、ガタピシと競争をさせることにした。ところが、まったく相手にならず平太は落ちこんでしまう。
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ぺパーミントちゃん/あした天気になーれ/ママに会いたい
坂の上のお屋敷に住む犬・ペパーミントちゃんに恋をしてしまったガタピシ。恋わずらいのガタピシは一日中、ペパーミントちゃんのことばかり考えていた。そんなガタピシのために、ペエスケは写真を撮ってきてあげようとお屋敷に向かうが…。/大家さんから下駄をもらった平太。「あした天気にな~れ」と下駄を蹴り上げて天気を占っていた。自分も下駄で遊びたいガタピシは、平太が昼寝した隙にシーソーで下駄を高く上に飛ばすのだが…。/いつも平太にやさしいママ。そんな姿を見たガタピシは本当のママに会いたくなってしまう。大家さんから自分の本当のママが隣町に居ると聞いたガタピシは、一人で会いに行ってしまうのだった。
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ガタピシの家出/ガタピシの天気予報/お口の体操
平太のせいでママに怒られてしまったガタピシ。平太は知らんぷりをして助けてくれず、怒ったガタピシは家出をしてしまう。心配になった平太が迎えに行くが、ガタピシは意地になって帰ろうとしない。/「猫が顔を洗うと雨が降る」という言い伝えを聞いたママ。ガタピシにも雨を予知する能力があるかもしれないと注意して観察していた。するとある日、ガタピシが顔をこすった直後に雨が降り出してきたのだった。/「最近の子供はかたい物を食べないので歯と顎が弱くなっている」という記事を読んだペエスケ。早速その日の夕方、肉屋さんでかたいすじ肉を買って帰り、平太に食べさせようとする。
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平太のお医者さん/ドドドン盆踊り/平太はホームラン王
定期健診に行った病院で、お医者さんに憧れてしまった平太。家に帰るとガタピシを患者にしてお医者さんごっこを始めるのだった。嫌がるガタピシは必死に逃げ回るのだが…。/今日は待ちに待った盆踊り大会の日。浴衣を着た平太とガタピシが広場に向かうと、たくさんの屋台が立ち並び平太達は大興奮。やぐらの上では、ペエスケが太鼓を叩きみんなを待っていた。/プロ野球を見て影響を受けた平太と、空き地で野球をすることにしたペエスケ。ガタピシにスローボールを投げさせるのだが、平太はバットに一度も当てることができずひどく落ちこんでしまう。
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ハートがドキドキ/お庭でキャンプ/美術館でハラハラ
ペパーミントちゃんが住むお屋敷の女主人・ユリコさんと知り合ったママは、ここぞとばかりにガタピシをペパーミントちゃんに紹介する。ところが、そっけない態度でふられてしまったガタピシはうなだれてしまう。/ペエスケは、平太とガタピシに「キャンプに行きたい!」とせがまれていた。お金に余裕が無く困り果てたペエスケは、大家さんへ相談することに。すると、やさしい大家さんから驚きの提案が…。/気晴らしに美術館へ出掛けたペエスケ達。ちょっと目を離した隙に、平太とガタピシは美術館で大騒ぎ。慌てたペエスケは二人を取り押さえるのだが、展示されている国宝級の掛け軸に、ガタピシの足あとらしきものを発見してしまう。
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やきいもやーい!/シュークリームを守れ/あこがれのアイドル
落ち葉を一生懸命拾った平太とガタピシは、晴れた日に大家さんの庭で焼き芋をすることになり大喜び。ところが、焼き芋が待ちきれない平太は、落ち葉を家の中に持ってきてしまい…。/今日のおやつは大好物のシュークリーム。1個では物足りない平太は、残りのシュークリームをねらっていた。そこでママは、ガタピシにシュークリームを守るように頼んでお出掛けすることにした。/タレント犬・メリーちゃんの虜になったガタピシ。恋の病で食事も喉を通らず元気をなくしていたが、知り合いの紹介で会えることになり大興奮。メリーちゃんに会ったガタピシは一目散に駆け寄るのだが…。
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スズメのお宿/まいごの子ネコ/おにいちゃんになるぞ
家の前で傷ついたスズメを助けたママと平太。すっかり元気になったスズメと一緒に、平太はお昼寝をする。ぐっすり眠る平太は、夢の中でスズメ達にお礼をしてもらっていた。/迷子の子ネコを家に連れてきた平太は、気に入ってずっと一緒に遊んでいた。一方、相手にされずにふてくされるガタピシ。そんな時、平太が目を離すと子ネコが部屋の窓から落ちそうになっていた。/ペエスケとママが赤ちゃんの話をしているのを聞いた平太とガタピシ。二人は早速、ベビーカーを押す練習を始めておにいちゃんになる準備万端。それを聞きつけた大家さんがママにお祝いを渡そうとするのだが…。
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ドキドキおよばれ/マツタケみーつけた/恋のライバル
大好きなペパーミントちゃんの家にお呼ばれして、朝から落ち着かないガタピシ。せっかく会えたにもかかわらず緊張して顔を見ることも出来ずにいると、積極的なペパーミントちゃんが…。/ハイキングに来た山の中でマツタケを見つけたガタピシ。喜んだペエスケ達は、さらなるマツタケを求めて山の中に入っていく。すると、何かが入った重たい箱を発見する。大金が入っていると思いこんだペエスケは、交番に届けるのだが…。/今度こそ自分の気持ちをペパーミントちゃんに伝えようと、公園に向かうガタピシ。すると、そこにハンサムなライバル犬が登場。運動神経抜群でスマートなライバルに、ペパーミントちゃんの気持ちは揺れ動いてしまう。
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カセットでうっとり!/小さなコンサート/ガタピシ浦島太郎
毎日でもペパーミントちゃんの声が聞きたいガタピシは、カセットテープに彼女の声を録音することに成功した。何度も繰り返してテープを聞くガタピシを、はじめは微笑ましく見守っていたペエスケ達だったが…。/ペパーミントちゃんの飼い主・ユリコさんのお屋敷で開催するミニコンサートに招待されたガタピシ。みんなでピアノの演奏を楽しんでいたが、退屈になった平太がいたずらをすると、ペパーミントちゃんの上に大きな鳥かごが落ちてきてしまう。/ママに「浦島太郎」を読み聞かせしてもらいながら寝てしまった平太は、夢の中で竜宮城へ来ていた。たくさんご馳走になった平太とガタピシは、乙姫様からお土産に玉手箱をもらうのだが…。
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ガタピシの超能力/わんわんパン食い競争/ピアノでハッスル
大家さんの家に届いた宅配便の中身を予知したガタピシ。ガタピシが逆立ちをすると未来を予知できる事に気付いたペエスケ達は、ペパーミントちゃんとの恋の行方を自分で予知させることにした。/町内運動会でパン食い競争に出場することになったガタピシ。ペパーミントちゃんにいいところを見せようとはりきるガタピシだが、キザな男の飼い犬・トミーにリードを許してしまう。/ユリコさんの家でピアノのレッスンを受ける平太だが、連れて行ったガタピシがうるさくて集中出来ない。頭にきた平太は、レッスンの途中でガタピシとケンカを始めてしまう。
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ガタピシのダイエット/おもしろメガホン/天才ガタピシ
おたがい3キロも太ってしまったママとガタピシは、ダイエットを開始することにした。食事制限にジョギングと厳しいメニューをこなす二人だが、公園の帰り道に甘味処が大盛り無料サービスをしているのを見つけてしまい…。/大家さんの家でメガホンを見つけた平太。使い方を覚えると、公園のアヒルを大声で驚かせて遊んでいた。すると、怒ったアヒルの大群が押し寄せて平太に仕返しを始めるのだった。/芸術の秋になると絵を描き始めるペエスケ。ガタピシも真似をして描くのだが、めちゃくちゃな絵でみんなに馬鹿にされてしまう。そんなある日、大家さんの家に画家がやって来て二人の絵を批評してくれることになった。
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ガタピシあげる/笑顔の競争/歯みがきエラ~イ!
ママの知り合いの娘・ユミちゃんを家で一日預かることになった。ユミちゃんがガタピシを気に入りひとり占めしていると、イライラして機嫌の悪い平太は大家さんの盆栽を壊してしまう。/「嫌なことは笑って吹き飛ばせ!」と大家さんに教えてもらったガタピシ。さっそく注射を嫌がって泣いているペパーミントちゃんのところに行き、大声で笑い始めるのだが…。/食事をしてもまったく歯をみがかない平太にペエスケとママは頭を悩ませていた。そこで、大家さんに協力してもらい入れ歯を見せることに。「歯をみがかないと入れ歯になる!」と言われた平太の反応は?
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ガタピシいっすんぼうし/ボクをおいていかないで/大きいほうがすき
ママに「一寸法師」を読み聞かせしてもらいながら寝てしまった平太は、夢の中でガタピシと一寸法師に変身。都で修行する二人は、ユリコさん扮するお姫様を守るために鬼と対決する。/ママとお出掛けしようと準備をしていた平太とガタピシ。ママと先に外へ出た平太が思いきりドアを閉めると、なぜか鍵がかかってしまう。ドアを開けようにも鍵は家の中で、ガタピシは家の中に閉じ込められてしまった。/欲ばりな平太は何でも大きいほうが好き。おやつもガタピシの方が少しでも大きいと、取り替えてしまうのだった。ある日、ペエスケと散歩に出掛けた平太は、公園で会った大きい犬とガタピシを見比べていた。
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ガタピシサーカス/コーヒーでパッチリ!/誕生日がほしい
犬がサーカスで玉乗りしているのを見たガタピシ。すっかり影響されて玉乗りの特訓を開始した。そんな時、愛しのペパーミントちゃんがやって来たので、ガタピシはいいところを見せようとするだが…。/ペエスケのコーヒーを飲んだガタピシは、夜になっても眠れずにいた。仕方なく一人で散歩に行くことにしたのだが、人影をオバケと勘違いしてしまいペパーミントちゃんの家の前で気絶してしまう。/自分の誕生日がわからないことに気づいたガタピシ。ペエスケはガタピシを譲ってくれた鈴木さんに確認するが結局わからずじまい。誕生日がわからずプレゼントをもらえないガタピシは落ちこんでしまう。
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ぼくのプレゼント/みんなでお月見/ガタピシ空をとぶ
いつも平太とガタピシをかわいがってくれるユリコさんへのお礼で、ペパーミントちゃんにプレゼントを贈ることにしたママ。ところが、ガタピシはプレゼントの箱に入り込もうとしてしまう。/今夜はお団子を用意してお月見。ところが、外は雷が鳴り大雨になってしまった。ペエスケの帰りを待っていつの間にか寝てしまった平太は、夢の中で雷様に雨雲をどかすようにお願いするのだった。/空を飛ぶ鳥に憧れるガタピシは、すべり台の上から飛ぼうとしていた。そんなガタピシの必死な思いに応えてあげたいペエスケ。空を飛んだ気持ちになるようなある場所へ、ガタピシを連れて行くことにした。
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一枚の写真/カレーはこりごり/タコタコあがれ
自分だけ小さい頃の写真が無いことに気づいたガタピシは、ふさぎこんでしまった。ペエスケは1枚だけガタピシの赤ちゃんの頃の写真があったことを思い出し、必死に探し始めるのだが…。/今日の晩御飯は平太とガタピシが大好きなカレー。二人は大喜びでたいらげると、次の日もカレーを食べたいと言いだしてしまう。仕方なく二日連続でカレーを作るママだが、そこに大家さんがやって来て…。/大家さんから凧をもらった平太とガタピシは、河原で凧あげをすることに。ガタピシが風上に向かって走ると、凧は高くあがって大成功。ところが、次第に風が強くなり糸が切れてしまう。
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ガタピシ返して!/割れたツボ/サンタさんとお約束
「かわいい子犬さしあげます」という看板が、間違って平太のアパートに立てかけられてしまった。それを見た植木屋さんが、お得意様のお屋敷にガタピシを連れて行ってしまい…。/ママの実家で遊んでいた平太は、おじいちゃんのツボを割ってしまった。慌てて割れたツボをくっつけてその場を離れると、そこへガタピシがやって来てそのツボを自分が割ったと勘違いしてしまう。/クリスマスプレゼントが待ちきれない平太とガタピシ。二人は欲しいプレゼントをサンタさんに伝えようと、町で見かけたサンタの格好をしたお姉さんについて行ってしまう。
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ぼくたち、風の子/こんにちは雪だるま/ガタピシと豆の木
初雪に大喜びの平太とガタピシは、外で遊ぼうとするがペエスケがこたつから出ようとしない。怒ったガタピシはこたつのコンセントを壊してしまい、さらにペエスケの財布を持って外に飛び出してしまう。/朝起きるとあたり一面銀世界。平太とガタピシは、朝早くから雪だるまを作りみんなに自慢していた。そんな平太だったが、ご飯を食べるといつの間にか寝てしまい、目を覚まして大急ぎで雪だるまのところへ戻ると…。/ママに「ジャックと豆の木」を読み聞かせをしてもらいながら寝てしまった平太とガタピシ。夢の中で不思議な豆を庭にまくと、豆の木は雲の上のお城まで伸びていった。そんな二人をお城で待ち構えていたのは…。
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ギョーザでプンプン/割れた風船/ガタピシにお願い
ペエスケ特製のニンニク入りギョーザをたくさん食べた平太達。すると、鼻が利くガタピシはニンニクの臭いにまいってしまう。そんな時、鍵をなくした大家さんがガタピシに捜してもらおうとやってくるのだが…。/スーパーの前でもらった風船を大切にしていた平太。ところが、その風船をガタピシに割られてしまい絶交してしまう。ガタピシは平太の機嫌を直そうと、風船をもう一度もらいに行くのだが…。/狭い土管の中に閉じ込められてしまった女の子を助け出したガタピシは、すっかり人気者に。それ以来「お助け犬」として評判になり、ペエスケの家には次々と依頼が舞い込んでしまう。
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ここはどこ?/ケン玉コッツン/ネクタイはえらい!?
公園で遊んでいた平太とガタピシ。通りがかったチンドン屋について行ってしまい、いつの間にか遠くの知らない町まで来てしまっていた。慌てたガタピシは嗅覚を頼りに家まで戻ろうとするのだが…。/ケン玉をして遊んでいた平太とガタピシ。ケン玉が得意な大家さんは、次々と難しい技を成功させて得意満面。負けじと平太もケン玉を振り回すのだが、糸が切れて玉の部分がガラス窓に向かって飛んでいってしまう。/ペエスケにネクタイを締めてもらったガタピシは、すっかりパパ気取りで偉そうにしていた。悔しい平太は自分もネクタイを締めて、パパの座を争ってガタピシと大ゲンカを始めてしまう。
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平タンのおうち/ガタピシ時計/火の用心、かぜ用心
空き地におもちゃをたくさん持ち込んで、秘密のアジトを作ることにした平太。ある日、散歩にやって来たペエスケと大家さんにアジトを見せたところ、子供の頃を思い出した二人の血が騒ぎだしてしまう。/おじいちゃんから鳩時計をもらった平太。ガタピシと時計の前に陣取って、鳩が出て来る度に大喜びしていた。そんなある日、大家さんの物置で大きな古時計を見つけたガタピシは、自ら時計の中に入り込んで…。/ママと平太はガタピシを連れて火の用心の夜回りへ行くことに。「火の用心!」と大きな声で町内を回っていると、風邪をひいて寝込んでいるペパーミントちゃんの家の前でガタピシが立ち止まり…。
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おたずね者、平太/あったか屋台/縁結びの鈴でしあわせ
道端でおしっこをすると、お巡りさんに逮捕されると脅かされた平太。ある日、公園のトイレに行くと掃除中でおしっこができない。我慢できない平太は、こっそり木の陰でおしっこをしようとするのだが…。/屋台のおでん屋さんと顔なじみのガタピシは、やさしいおじさんにいつもサービスをしてもらっていた。そんなある日、ガタピシが遊びに行くといつもの場所から屋台が無くなっていた。心配したガタピシは必死におじさんを探し始める。/大家さんに縁結びの鈴を2つもらったガタピシ。1つをペパーミントちゃんに渡そうとするが、恥ずかしがって家の庭に置いてきてしまう。すると、鈴に気づいたユリコさんはネコの鈴だと勘違いしてしまい…。
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まほうつかい平太/なかよしマフラー/つり名人はだあれ?
テレビ番組で見た魔法使いの主人公に憧れる平太とガタピシは、空飛ぶほうきを探して町じゅう歩き回っていた。子供の夢を叶えてあげたいペエスケは、自作の空飛ぶほうきで二人を喜ばせることにした。/ママが編んでくれた一つのマフラーを、一緒に巻いている平太とガタピシ。どこへ行くにも一緒の二人は、ママに頼まれたおつかいへ。ところが、おたがい違う場所に行こうとして引っ張り合ってしまう。/大家さんと釣り堀に出掛けた平太とガタピシ。尻尾に糸を結んで大きな鯉を釣り上げたガタピシは、家の狭い水槽で飼い始めることに。ところが、その晩自分が水槽の中で飼われる夢を見てしまう。
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ガタピシのシンデレラ/ねむっちゃダメ!/ケンカで仲良し
夢の中でシンデレラのような世界に入り込んだガタピシ。この世界ではガタピシは貧しい青年。一人だけ舞踏会へ行けないガタピシに、魔法使いがリンゴの馬車とガラスの冠を授けてくれた。急いでペパーミント姫のいるお城に向かうガタピシだが、12時に魔法が切れてしまい…。/寝つけない夜におつまみとビールを楽しんでいたペエスケとママ。それに気づいた平太とガタピシは、自分達が寝た後に毎晩内緒でご馳走を食べていると思いこんでしまう。それ以来、二人は眠らずに見張りをするのだった。/ガタピシとケンカしてしまった平太。仲直りしようと大家さんからもらったチョコレートを、ガタピシと分けようとしていた。ところが、平太はチョコレートをストーブの前に置いてしまっていて…。
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タクシーにのりたい/シッポでごきげん/ガタピシ湯タンポ
ある日、平太とガタピシは公園の前に停まっていたタクシーの中を見せてもらっていた。すると、座席に落ちていた財布を発見する。感謝された二人はお礼に家まで乗せてもらうのだが、それ以来すぐにタクシーに乗りたがってしまう。/良い事が起きる予感がすると、尻尾をくるくる回すガタピシ。ある日、尻尾を回すとペパーミントちゃんが家に遊びに来て、予感的中。そして遊びに行った公園でも、また尻尾を回すガタピシ。すると、そこにあらわれたのは…。/大家さんから「寒い日には湯タンポが一番」と教えてもらった平太とガタピシは、ママに頼んで湯タンポを使って寝ることに。二人は真ん中に湯タンポをおいて寝ていたが、おたがい暑くなり押しつけあってしまう。
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だれにもあげない/ガタピシは男だ!/おうちのえいりあん
ママからもらったリンゴを、食べずにずっと大事にしているガタピシ。ところが、そのリンゴを奪おうとする平太といつものように争ってしまう。そんなある日、風邪をひいて寝込んでしまった平太を見てガタピシは…。/ペパーミントちゃんとケンカしてしまったガタピシ。一方、平太は寒空の中マフラーもせずに外に遊びに行ってしまい、このままでは風邪をひいてしまう。仲直りをしにペパーミントちゃんのところに行くか、平太にマフラーを届けるか、ガタピシ迷っていたが…。/ママと平太が映画「えーりあん」を観て帰宅すると、天井裏から何やら物音が。家の中に「えーりあん」が侵入していると思った平太は、ガタピシと退治に向かうのだった。はたして、「えーりあん」の正体とは?
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平太のコレクション/ガタピシはあめおとこ?/クジ引き勝負!
色んな石を集めてコレクションしていた平太だが、石を入れた箱がママに見つかってしまい大家さんの家の軒下へ隠すことに。ところが、みんなが寝静まった頃、石が気になる平太は家の中に持って帰ってきてしまう。/ガタピシを連れて遊園地に行こうとすると外は大雨。おかげでガタピシは雨男と呼ばれるようになってしまった。そんなある日、ママは青空市場に平太を連れて行くことにするのだが、ガタピシは留守番させられてしまう。/クジ運の強いガタピシは、当たりクジ付きのアイス、飴、ジュースと三連勝。そこでペエスケは、駅前のクジ引き大会にガタピシを連れて行くことに。一方、クジ運の弱い平太は今度こそ当たりを引こうと意気込んでいた。
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ガタピシ電車/さむがり平太/お手本ガタピシ
遊園地の人気アトラクションである、おサルさんが運転する「おサルの電車」に乗るのを楽しみにしていた平太。ところが本日、おサルさんは風邪でお休み。仕方なくガタピシと電車に乗ると、ガタピシが運転席に座り始めた。/寒がりの平太は、毎朝着替えの洋服をガタピシにこたつであたためてもらっていた。それでもまだ寒い平太は、こたつの中で着替え始めるのだが、なかなか出てこないので様子を見てみると…。/おもちゃを片付けない平太のために、お手本を見せるガタピシ。それを見たママは「ガタピシを見習いなさい」と平太を叱りつける。すると、ひねくれ者の平太は外で電柱におしっこをしようとしてしまう。
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ぼくの先祖は?/へーたんガマンする/平太のサーカス珍騒動
人間の先祖はおサルさんだと教えてもらった平太。ある日、ガタピシとケンカしてしまい、まさに「犬猿の仲」。そんな二人だったが、動物園で犬とおサルさんが共演するショーを目にするのだった。/高級ラジコンがどうしても欲しくなった平太は、1週間わがままを言わずにガマンしたら買ってもらう約束をした。翌日、初日からガマンの連続の平太を見て、可哀想になった大家さんが…。/今日は家族みんなでサーカスを観に行く日。多彩なショーに大興奮の平太とガタピシだったが、急にいなくなってしまい気づくとなんとステージの上。トラやライオンなどの猛獣達と共演する二人の運命は?
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パパは大工さん/切れた鼻緒/見える!見える!
大工さんの仕事に憧れてトンカチを叩きたがる平太。すると、ペエスケが材料を買ってきてみんなで日曜大工をすることに。大喜びの平太が協力して犬小屋を完成させたのだが…。/大好きな大家さんを散歩に誘う平太。ところが、歩き始めた大家さんの下駄の鼻緒が切れてしまい散歩は中止に。それでもしつこく誘う平太だが、縁起の悪い出来事に大家さんは家から出ようとしない。/大家さんが新聞を読む時に使う、虫めがねが気に入った平太。ある日、ママが作ったメンチカツの中身を虫めがねで見ると、大嫌いなニンジンがたくさん入っていることに気づいてしまう。
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ハンコはいかが?/ガタピシとんぼ返り/透明人間だぞ!
ママが留守の時に回ってきた回覧板。平太は勝手に家の大事なハンコをたくさん押して、大家さんのところへ持って行った。それがママに見つかり大目玉をくらった平太だが、どうしてもハンコをあきらめることが出来ない。/ある日、とんぼ返りに挑戦し始めたガタピシだが失敗ばかり。それでもあきらめないガタピシは、ペエスケと特訓を繰り返しやっと成功したのだが、その時ペエスケは寝てしまっていた。/風邪をひいても薬を飲もうとしない平太。そこでママは、「薬を飲めば透明人間になれる!」と嘘をついて飲ませることにした。薬を飲んだ平太は、透明人間になったつもりでいたずらを始めてしまう。
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ガタピシといっしょ/シーッ!しずかにしずかに/こぶとりガタピシ
ガタピシと二人三脚に挑戦することにした平太。初めは転んでばかりだったが徐々に上達してきたので、今度は公園で挑戦することにした。するとそこへ、偶然通りかかったペパーミントちゃんに反応して、ガタピシが勝手に走り出してしまう。/今日はペエスケのお休みの日。ママは残業続きで疲れているパパを、静かに寝かせてあげるために平太達を外へ行かせることに。おかげでぐっすり眠れたペエスケが起きてくると、ママも疲れてしまっていて…。/「こぶとりじいさん」を読み聞かせしてもらいながら寝てしまった平太とガタピシ。夢の中でガタピシは、鬼の宴に出くわして歌と踊りを披露すると「こぶ」をとってもらう。それを見た平太も「こぶ」をとってもらおうと宴に向かうのだが…。
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ガタピシきくきく/人形取りの天才/屋台でツルツル/富士見荘タンポポ物語
ぎっくり腰になってしまったペエスケのために、マッサージをしてあげたガタピシ。マッサージするとご褒美のお菓子をもらえると思った平太は、ガタピシを連れて町じゅうの家をマッサージしに回るのだった。/ゲームセンターのUFOキャッチャーで、見事人形を取ることに成功したガタピシ。すっかり「UFOキャッチャー名人」となったガタピシは、たくさんの人に人形を取ってほしいと頼まれてしまう。/ガタピシは屋台のラーメンが大好き。ラッパの音を聞くと食べに行くのが楽しみになっていた。そんなある日、屋台のおじさんが風邪でラッパを吹けなくなってしまい、ガタピシが代わりをつとめることになった。/平太とガタピシは、庭に咲いたタンポポが踏まれないように毎日必死に守っていた。そんな時、ペパーミントちゃんがプレゼントを持ってやって来たのだが、口にくわえていたのはタンポポだった。