ディバインゲート

ディバインゲート
あらすじ
聖なる扉「ディバインゲート」が開かれたことにより、<常界><天界><魔界>3つの世界が交わり、欲望や争いの交錯する混沌が訪れた時代。秩序回復のために支配層は「世界評議会」を結成。統制されたかりそめの平穏のもとで、「ディバインゲート」は誰もその実体を知らぬ都市伝説と化した。そのなかで世界評議会のもとに集う「適合者」と呼ばれる少年少女たち。ディバインゲートを認識し、「扉」に自らがたどり着くことを信じる者たちである。敬愛する父の死に疑いを持ち再会を信じるアカネ、凄惨な過去のため人と距離をおくアオト、過去と向き合い真実を知りたいミドリ。彼らは、それぞれが心に抱える傷と向き合いながら「扉」を目指す。ディバインゲートにたどり着いた者は、世界を「リメイク」しその望みをかなえることができるという。その扉の先には何があるのか。扉にたどり着いたとき、世界は変わるのか。変わるのは、自らの抱える過去なのか、それとも未来なのか。少年たちはすべてを知るために歩み出す――。
エピソード
  • 止まない雨
    第1話 止まない雨
    ある雨の日、走る電車の中で暴れる男を一人のずぶ濡れの少年が斬り捨てる事件が起きた。世界評議会のアーサーのもと、『適合者』としての能力向上の為、下部組織『アカデミー』に所属するアカネとミドリは、少年がアカデミー入学を拒んでいるアオトだと知る。二人はアカデミーからアオトの面倒を見るよう命じられるが、アオトの過去にはある戦慄する噂があった。
  • 消せない炎
    第2話 消せない炎
    いなくなった父親の背中を追い続けるアカネは、『親殺し』と呼ばれることを否定しないアオトがどうしても理解できなかった。ミドリと一緒にアオトの元を訪ねたアカネだったが、自らの思いを語ろうとしないアオトと会話がかみ合わない。不満を募らせたアカネは、帰り道で再びアオトと一緒になり、またぶつかってしまう。その時、二人の傍でパトロール用ドライバが突然暴走を始める。
  • 風の行方
    第3話 風の行方
    ミドリには大事な友達がいた。厳しい戦闘訓練の最中にその友達の事を思い出していたミドリは、制止の指示を無視して激しい攻撃を続けてしまう。ミドリにとって友達との過去の記憶は、ディバインゲートを目指す大きな動機だった。その頃世界評議会では、聖王アーサーが『ディバインゲート』へ向かう決意を告げていた。
  • 蒼い記憶
    第4話 蒼い記憶
    心を開かないアオトのことを心配するアカネとミドリは、アカデミーのサーバーを調べるがアオトの情報が機密事項になっていることを知る。二人は特別顧問のアクセス許可のパスを盗み、機密情報へのアクセスに成功する。アオトの検索結果に表れたのは「蒼のクリスマス」という過去に起こった虐殺事件だった。しかもその容疑者こそアオトだった。
  • まつろわぬ民
    第5話 まつろわぬ民
    世界評議会の管轄外のエリア『廃棄区画』に出向いたアカネたちは、アーサー直属の特務機関『円卓の騎士(ナイツ・オブ・ラウンド)』の指示で特別訓練に参加させられる。だがその訓練は奇抜なものばかりで、戸惑いながら従う一同。そしてアカネは訓練の合間に不思議な少女に出会う。その頃、アーサーは執務室で訓練の様子をじっと見つめていた。
  • 自分より大切なもの
    第6話 自分より大切なもの
    アーサーは、ナイツ・オブ・ラウンドたちの前でディバインゲートへ向かう決意を語る。その熱き宣言に各々驚きを抱きながらも、アーサーへの確固たる忠誠を表明する円卓の騎士たち。アーサーは更にアオトたちにも遠征に同行するよう声をかける。そんなアーサーに、これまで世界評議会で行動を共にしてきたロキとオズは異なる思いを持ち、それぞれに行動を始める。
  • はじまりの地
    第7話 はじまりの地
    アーサー、ナイツ・オブ・ラウンド、アカネたちアカデミーの適合者たち一行が、ディバインゲート遠征に出発する。直前、アーサーは秘めていたディバインゲートに向かう真の目的を告げる。驚く一同を襲う、ロキの放った自立型ドライバ。さらにその先には、オズの呼び出した北欧神が立ちはだかる。ディバインゲートを巡る命を懸けた戦いが始まった。
  • 二つの道
    第8話 二つの道
    評議会からアーサーの姿は消え、世界中に戒厳令が出された。不安な日々を送る人々。サンタクローズによってかろうじて救出されたアカネたちは身を隠しながら事の成り行きをうかがっていたが、やがてアカネ・アオト・ミドリとギンジ・ヒカリ・ユカリの意見が対立する。一方、ロキは聖歴の天才たちのもとを訪れていた。
  • 聖劇の戯曲
    第9話 聖劇の戯曲
    ギンジたちと袂を分かち、再びディバインゲートを目指す覚悟を決めたアカネ・アオト・ミドリは、ロキの策略でシェイクスピアが作りだした『戯曲の舞台』にあげられてしまう。強制的にシェイクスピアの戯曲を演じさせられる三人は、次第に命の危険にさらされていく。更に舞台が進む中で、三人の前にそれぞれに一番会いたかった人たちが姿を現す。
  • 扉の鍵
    第10話 扉の鍵
    シェイクスピアの舞台から解放されたアカネ・アオト・ミドリは、ディバインゲートへ続く塔に放りだされる。塔内をさまよう中でついにアカネは本物の父パブロフと、ミドリは親友のドロシーと再会する。一方、少年Kと対峙しているアオトの元にも近付く影があった。だがその時、北欧神が再び現れ、アカネたちに攻撃を仕掛けてくる。
  • 君の名は…
    第11話 君の名は…
    運命に導かれるようについに再会したアオトとアリトンの双子の兄弟。それぞれに互いを想うがゆえに別れていった道が再び交差する。語られなかった気持ち、踏み出せなかった思い、意識と無意識がせめぎ合う中で困惑する現在。そして二人は刃を交える。そんな二人の姿を見ているアカネとミドリもまた、世界の絶望を感じていた。
  • 扉の先へ
    第12話 扉の先へ
    絶望を知り、ついにディバインゲートにたどり着いたアカネ、アオト、ミドリ。少年Kはうながす。「さあ、聖なる扉・ディバインゲートのその先へ」。それは世界を変える選択。しかし三人の心の天秤は揺れ続ける。一方その頃サンタクローズは、堕ちたアーサーとロキの元にたどり着いていた。男たちもまた互いの思いをぶつけあう。そしていよいよ少年たちの決断の時が迫る。
スタッフ
CGディレクター: 武田秀明
アニメーション制作: studioぴえろ
キャラクターデザイン: CINDY H.YAMAUCHI 夘野一郎
シリーズ構成: 高橋ナツコ
プロダクションデザイン: 草森秀一
メカニカル/プロップデザイン: 森木靖泰
原作: 「ディバインゲート」
撮影監督: 和田直己
画面設計: 田中比呂人
美術監督: 篠崎亨
色彩設計: 八木橋まきこ
製作: ディバインゲート世界評議会
音楽制作: マーベラス
音響監督: 森田洋介
キャスト
アーサー: 中村悠一
アオト: 斉藤壮馬
アカネ: 柿原徹也
アリトン: 花江夏樹
イフリート: 小清水亜美
ウンディーネ: 渕上舞
オズ: 石田彰
ガウェイン: 桑原由気
ガレス: 高岡瓶々
ギンジ: 吉野裕行
ケイ: 清都ありさ
サンタクローズ: 櫻井孝宏
シェイクスピア: 水瀬いのり
シュレディンガー: 高橋広樹
シルフ: 阿澄佳奈
トリスタン: 笹本菜津枝
ドロシー: 悠木碧
パーシヴァル: 白井悠介
パブロフ: 志村知幸
パロミデス: 乃村健次
ひかり: 竹達彩奈
ブルーノ: 村瀬歩
ベディヴィア: 田所あずさ
ミドリ: 伊藤かな恵
めたぼん: 吉田有里
モルドレッド: 末柄里恵
ユーウェイン: KENN
ユカリ: 雨宮天
ラモラック: 一木千洋
ランスロット: 鳥海浩輔
ロキ: 遊佐浩二
少年K: 釘宮理恵