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血界戦線 & BEYOND
『血界戦線 & BEYOND』とは、内藤泰弘の漫画『血界戦線』『血界戦線Back 2 Back』をアニメ化した作品である。タイトルの略称は『B4』『BBB&B』。内藤泰弘作品は『トライガン』もアニメになっている。 2017年10月放映開始。2015年4月期アニメ『血界戦線』の2期に位置付けられている。前作のアニメオリジナルキャラクターはエンディング等でわずかに姿を見せるのみ等、本編で説明されることはなく、本作には引き継がれていない。 制作は『鋼の錬金術師』『エウレカセブン』で知られる「ボンズ」。前作の監督・スタッフの一部が入れ替えられている。 ヘルサレムズ・ロットは、かつてニューヨークと呼ばれていた街。三年前、一夜にして崩壊し、異世界と現世の混在するあわいの都市となった。多種多様な生物が闊歩するようになったが、平和的に共存しているとは言いがたい。小さな諍いから破壊活動まで、日常茶飯事となっていた。 秘密結社ライブラは、ヘルサレムズ・ロットの危うい均衡を守るために活躍する組織。メンバーは超人的な能力の持ち主が多く、彼らは「技名を叫んでから殴る」派手な戦闘スタイルを誇っている。 レオナルド・ウォッチ(通称レオ)は、異界の存在から与えられた「神々の義眼」を持て余す、勇気はあるがとりたてて才能のない少年だった。「神々の義眼」とは、肉眼では見えないものを見、他者の視覚を支配することができるなど、神のような力を秘めた眼球である。能力を見込まれたレオナルドは、ライブラに合流、組織の一員として活動をはじめる。勇気はあっても戦闘能力が低く、事件に巻きこまれやすいレオナルドのと、仲間たちの日々が描かれる。 今シリーズは、軸になるストーリー性は希薄で、ライブラのメンバー各人にスポットを当てたオムニバス形式である。基本的に1話完結になっている。事件に巻きこまれやすいレオナルドは、各話で何らかの形でからみ、狂言回しかつ主役格として扱われる。
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超次元ゲイム ネプテューヌ THE ANIMATION
ここは、ゲイムギョウ界。「女神」と呼ばれる存在が国を司る、現実とは異なる世界である。 四人の女神が統治する四つの国家の名は、プラネテューヌ、ラステイション、ルウィー、リーンボックス。各国の間では、女神の力の源「シェア」をめぐる争いが、長年にわたって続けられてきた。しかし、互いの国力をいたずらに削る状況を危惧した女神たちは、シェアを武力で奪うことを禁じる「友好条約」を結ぶ。 友好条約のもと、新たな関係への一歩を踏み出す四人の女神たちと、その妹たち。ときに笑い合い、ときにぶつかり合い、ときに手を取り合う、カラフルな日々の幕が開ける。 ゲイムギョウ界には、どんな明日が待っているのだろうか──。
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韋駄天翔
MTBが大好きな翔は、いつも裏山の練習場『Xゾーン』で、メカニックが得意な駆、勝気な女の子ライダー・まことと一緒に練習していた。ところがある日、同じ小学校の鮫島兄弟が作ったMTBチーム 『シャークトゥース』から『Xゾーン』を賭けたMTBバトルを挑まれてしまった。ここは死んでしまったお父さんとの思い出の場所。絶対に負けられない。そして日曜日。翔とリーダーの鮫島牙舞が勝負していると 突然黒い煙があたりを包み込み、不思議な世界へとワープしてしまう!!!目が覚めた翔の横には、駆、まこと、そして愛車MTB『フレイムカイザー』も。戸惑っている翔たちの前に、大人のMTBライダーたちが現れた。「ここは『Xゾーン』。俺と『韋駄天バトル』で勝負しろ!」元の世界に戻るためには、ハイパーMTBレース『韋駄天バトル』に勝って、 エンブレムを10枚集めることが必要だと言う。果たして翔は、火山、廃墟、砂漠、雪山、墓場など色々なコースで戦う 『韋駄天バトル』に勝つことができるのか?そして元の世界に戻れるのか!?
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Fate/Apocrypha
一族の悲願のため強奪した大聖杯を象徴に掲げ、魔術協会からの独立を目論む黒の陣営。 彼らの野望を阻止せんと魔術協会によって招集された赤の陣営。 ルーマニア・トゥリファスを舞台に、二つの陣営に召喚された英霊十四騎によって繰り広げられた聖杯大戦は、 此度の大戦の監督役である赤の陣営のマスターの一人、シロウ・コトミネによってその様相を変える。 大聖杯による全人類の救済を願うシロウ・コトミネ――“奇跡の子”天草四郎時貞。 ルーラーとして聖杯大戦の調和を願う――“聖女”ジャンヌ・ダルク。 “竜殺し”の力をその身に宿し、己の願いの為剣を取る、何者でもなかった少年――ジーク。 それぞれの願いの果てに、“外典”が紡がれる。
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ツルネ ―つながりの一射―
“自分”を探し続ける 弓の道 そこには 彼らの物語がある 想えば想うほど 憎しみに染まる心 求めれば求めるほど 喪われてゆく色“自分”であり続けるために もがきながら進む 好きを見つめ続ける日々を 疑い 信じながらさぁ 歩いて行こう この道は いつかの“自分”へ つながっている弓道における“勝ち”“負け”とは何か。 “あたる”と“あてる”の違いは何か。 数だけでは計れない問いに向き合う弓引きがいた。風舞高校弓道部の鳴宮湊は県大会優勝を果たし、 日々の情熱を弓道だけに注いでいた。同じ頃、これまで無名だった辻峰高校弓道部が地方大会へ進出。 湊達の前に不敵な笑顔で立ちふさがったのは、 辻峰の実権を握る二階堂永亮。彼らの想いは射となって放たれる。 それぞれの射がぶつかる時、まだ誰も知らない、 答えが生まれる。
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宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第六章「回生篇」
時に西暦2202年。あの壮大な片道16万8000光年にも及ぶイスカンダルへの大航海から宇宙戦艦ヤマトが帰還して、既に3年――。〈コスモリバースシステム〉により、かつての青い姿を取り戻した地球は、ガミラス帝国とも和平条約を締結。復興の傍ら、防衛のためと最新鋭戦艦アンドロメダを含む新鋭艦隊の整備が進められていた。イスカンダルのスターシャの願いも虚しく、地球は軍拡への道を歩み始めていたのだ。はたしてこれが、かけがえのない数多くの犠牲の果てにヤマトが成し遂げた、本当の平和なのだろうか? 宇宙の平穏を願う女神テレサの祈りが、ヤマトを新たな航海に誘う。いま、宇宙を席巻するガトランティスの脅威が、地球に迫っていた――。
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明治東亰恋伽
赤い満月の夜、女子高生の綾月芽衣は、妖しげな奇術師チャーリーのマジックに誘われ箱の中へ。目を覚ますとそこは、明治時代の「東亰」だった!戸惑う芽衣を助けたのは、森鴎外と菱田春草。言われるがまま馬車に乗せられ、着いたところは鹿鳴館。高官たちが集う華やかな舞踏会の場で、泉鏡花、川上音二郎、小泉八雲、藤田五郎といった歴史上の人物たちと出会う。この世界では、日没から明け方の「朧ノ刻(おぼろのとき)」に、「物の怪」たちが姿を現す。その姿を見ることができる者は「魂依(たまより)」と呼ばれ、芽衣もこの力を持っていた。慣れない生活の中、彼らと触れ合い芽生えていく恋心。「魂依」の力は、芽衣と彼らをより強い絆で結びつけていく。しかし、現代に戻るチャンスは一か月後の満月の夜。芽衣が選ぶのは現代か、それとも……少し不思議な明治の東亰で、時を越えた恋の物語が開花する――