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TV版『天空のエスカフローネ』をベースに制作された劇場作品。目的もなく、ぼんやりとした毎日を送っていた女子高生の神崎ひとみ。この世界から自分が消えてしまえばいいと願った彼女は、謎の男の声に導かれて異世界ガイアへと飛ばされる。ガイアではフォルケン率いる黒龍族と、黒龍族に抵抗する人々の間で血みどろの戦いが行われていた。ガイアを新たな世界へ導くといわれる「龍の鎧」エスカフローネの中に出現した彼女は、黒龍族に国を滅ぼされたバァンたちと出会い、エスカフローネに力を与える「翼の神」として彼らのキャラバンに迎えられる。戸惑いながらも、バァンたちと心を通わせたひとみは「翼の神」として役に立とうとするが……。
彼女はそれまで“外の世界”を知らなかった。 初めて触れるモノ、初めて見る風景、そして初めて出会う人々……。 そんな“世界”の広がりに、戸惑い、驚き、目を見開く。 名前は紗名(さな)。 “研究所”と呼ばれる施設で、“外の世界”を知らずに生まれ育った少女。 しかも、あらゆる想像を具現化する——「アリスの夢」と呼ばれる特殊な能力の 持ち主でもあった。 そして初めての“外”で、彼女はひとりの老人と出会う。 名前は樫村蔵六。「曲がったことが大嫌い」で「悪いことは悪い」という 頑固じいさん。 そんな蔵六との出会いが、紗名の運命を大きく変えていく。 紗名を追う謎の組織、次々と現れる能力者たち、そして心優しい人々との 出会い……。 世間知らずだった“アリス”は、鏡の門(ルッキング・グラス)を抜けて、 世界の本当の姿を知ることになる。 ——そう、これは、私がまだ、自由に夢の国へ行けた頃の話。
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