ヒットをねらえ!
エピソード
-
そんなー!
生田美月、25才・処女。近所の小学生・翔にからかわれる程の「おこちゃま」体型。映画・TV制作会社の老舗・宝竹に入社して3年、遂に念願の刑事ドラマのPD(プロデューサー)補佐に昇格(予定)! 部長の話もろくに聞かずに会議室へ向かうと、そこはオーディション会場になっていた。成り行きで水着姿で入室すると、先輩PDの久留米から、「おまえは新番組『超変身コス∞プレイヤー』の担当になるんだ!」と怒鳴られる。初めては刑事モノで、と決めていたのに…。次の日出社すると、社内事情が激変。部長は突然入院、久留米は急遽決まった新企画の準備。他の部員も手一杯の中、美月が「コス」のメインPDに大抜擢されることになったのだ! 戸惑う美月を久留米が挑発、最後は美月のバイブルドラマ「無常のライセンス」の主人公・天知刑事のキメゼリフで責められ、意地になって引き受けてしま う。しかし、PDは勢いだけで務まる程甘くはない。第一話の脚本を読んだ美月は…!? 他。
-
うそだー!
本気で「コス」のPDになる決心をした美月。だが、スタッフやキャストから相変わらず軽く見られている気がする。このままじゃダメ!…と、オトナの女に なるべく行動開始。「脱お子ちゃまパンツ計画」の次は、脱お子ちゃま体型をめざして豊胸マッサージ初体験! 他人に胸を揉まれることに不安を感じる美月 だったが、マッサージ師の巧みなテクニックにより、ちょっぴりだけどオトナの身体が開発された歓びを実感する♥ 他。
-
そうかー!
早川から「コス」にセクシーショットを増やして欲しいと言われて美月は強硬に反対するものの、視聴率UPの為なのよ、と押し切られてしまう。その結果、 ヤオの者に敗北した古都をスカーレットが特訓するシーンで、せっかく舞台が温泉なのだからと、バスタオル1枚でのきわどいアクションで撮影されることに なった。それでも何とかやめさせようと努力する美月だったが、事態は思わぬ方向へどんどん加速して…!? 他。
-
おとこー!
ディアンとラビアンレイヤーの黒祈士対決エピソード撮影の為、地方ロケにやって来た美月。そこに呼んでもいない早川が突然やって来た。タイアップ先のホ テルでの大宴会でベロンベロンに酔っ払う早川。仕方なく美月は彼女を自分の部屋に連れて行こうとすると、さやか&みくから部屋を替わってもいいですよ、と 言われ好意に甘えることに。ところが本性を現した(?)早川の毒牙にかかり、美月はムリヤリ浴衣を脱がされて…! 他。
-
もえろー!
美月は朝から興奮していた。今日は憧れだったあの人に逢える日。そして、ニューヨークから兄がフィアンセを連れて帰ってくるからだ。さらに、佐藤部長の お見舞いに行くと、あの久留米が自分のことを認めてくれていたことを聞いて感激する。撮影所で待っていたスポンサーのm.o.e.から「colorsの新 曲を劇中に流すだけではなく、実際に歌うシーンを作って下さい」とお願いされても、アッサリと引き受ける美月。スタジオに入ると、色が銀色に変更された白き女神の撮影中だった。イベントでのテスト販売で、白より銀ヴァージョンの売れ行きが良かった為だ。そこにあの人が到着した。田宮俊太郎、「無常のライセ ンス」で天知刑事を演じた俳優だ。早速彼に挨拶し、自分がドラマの熱烈なファンであることを伝える。だが、田宮は「昔のくだらないドラマの話はやめてくれ!」と怒り出す。ショックで平静さを保てなくなった美月は、雨の中、撮影所から逃げるかのように…。 他。
-
いやだー!
審査会が近づく中、早川から1通のFAXが。まさかという表情の美月…。それでも番組の存続を賭けて、美月は早川と審査会場へ。だが、「打ち切り」を覆 すことはできなかった。第18話の撮影が終了した現場では、スタッフにその事実が知らされる。決定してしまったことはもう変えられない。次の仕事の準備の為、スタッフルームは解散、スタッフや役者たちもバラバラに散って行く。失意の美月が家に帰ると、兄の姿はなかった。母から兄の伝言を聞き、自分の誤解に 気づいた美月は、心の中で兄に詫びる。自宅で休養中の美月に菜摘と他の4人も駆けつけ、美月はその気持ちに応えるべくやる気を取り戻す。残務整理の為に撮影所に向かうと、なぜかスタッフが揃っていた。ここしばらく不在だった久留米が告げる。「第19話以降の『コス』はストーリーを再構成し、オリジナル DVDソフトとして制作を再開する」…みんなの夢を託され、美月は再び大きな夢に向かって突き進む! 他。
-
ひとり・・・。
-
みんなー!
番組への様々なフレームがきっかけで開かれることになった、テレビ太陽での審査会。番組の存続を賭けて理論武装をを終えた美月は、早川と審査会場に挑む。だが、「打ち切り」を覆すことはできなかった。18話の撮影が終了した現場では、関係スタッフにその事実が知らされる。決定してしまったことはもう変えられない。次の仕事の準備のため、スタッフルームは解散、スタッフや役者たちもバラバラに散って行くしかなかった…。
スタッフ
-
アニメ制作
IMAGIN スタジオライブ -
エグゼクティブプロデューサー
久米憲司 -
キャラクターデザイン・総作画監督
大島美和(スタジオライブ)
-
シリーズ構成
荒川稔久 -
プロデューサー
あらかわまさのぶ 芦田豊雄 酒井明雄 -
企画・原作
IMAGIN m.o.e. スタジオライブ -
原案
久米憲司 大島美和 松村やすひろ 荒川稔久 -
撮影監督
天花寺伸宏 -
監督
高橋丈夫 -
編集
田熊純 -
美術デザイン
中村嘉博 -
色彩設計
中村近世 -
製作
m.o.e. -
音楽
佐橋俊彦 -
音楽ディレクター
小川敬一 澁谷知子 -
音楽制作
サイトロン デジタルコンテンツ -
音響制作
神南スタジオ -
音響監督
高桑一
キャスト
-
かのうたつお
石井隆夫 -
久留米健治郎
草尾毅 -
早川和美
笹島かほる
-
生田美月
能登麻美子 -
荻島翔
木ノ下ぐみ -
谷川弥生
田口宏子