石膏ボーイズ
エピソード
-
私の芸術的人生の7年間を要約する現実的寓意
今まで散々石膏デッサンをさせられてきた美大生・石本美希は石膏像に嫌気が差し、石膏像や美術とは全く関係のない芸能事務所に就職する。しかし、石本美希は入社初日から新人アイドルユニットのマネージャー担当に!
-
我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか
石膏像の新人アイドルユニット『石膏ボーイズ』の担当マネージャーに抜擢された石本美希の初仕事は、石膏ボーイズをテレビ局に連れて行くこと。何とかテレビ局に辿り着くが、石膏ボーイズの不満は募る一方で――。
-
ヌムール公ジュリアーノ・デ・メディチ
ついに石膏ボーイズにドラマ出演のオファーが来た! しかし、オファーがあったのはお金持ちで苦労知らずのメディチだけ。マネージャーである石本美希はメンバーの仲に亀裂が入らないようにフォローしようとするが…。
-
竜を退治する聖ゲオルギウス
石膏ボーイズの知名度が少しずつ上がってきた中、CDショップでイベントが行われることが決定。リーダーの聖ジョルジョは勇み登壇する。イベントは成功に終わるかと思いきや、得意の“聖人ギャグ”を披露し始めて。
-
マルスから平和を守るミネルヴァ
国民的トーク番組『節子のやーへー』に出演することになった石膏ボーイズ。節子さんに太刀打ちできるのは誰? 白羽の矢が立ったのは軍神マルス。彼なら強引な力技で節子さんのボケもツッコミも切り抜けられるはず!
-
プリマヴェーラ
石膏ボーイズの中でも一番人当たりがよいヘルメス。しかし、ヘルメスの私生活は謎につつまれており、どこに住んでいるのかさえ誰も知らなかった。石本美希はメディチを連れてヘルメスの私生活を探りに向かう。
-
内乱の予感
往年の人気アイドルデュオ『ダンディ2メン』のディナーショーに行くことになった石膏ボーイズ。石膏ボーイズは大興奮。白熱し過ぎて言い争いが始まってしまう。ディナーショー前だというのに何だか不穏な空気に。
-
音楽と分別の寓意
生放送音楽番組『ミュージックスタジオ』の出演が決まった石膏ボーイズ。しかし、晴れの舞台にも関わらず調子に乗っていた。台本は読まずリハーサルもすっぽかす、と完全に気が抜けている。そんな中収録が始まって。
-
ウルカヌスの鍛冶場
人気音楽番組に出演できた石膏ボーイズ。人気も上昇気流に乗り始めた時、マルスが人気アイドルと自宅デートしている所をパパラッチされてしまう。どうやってスキャンダルから逃れるべきか、石本は頭を悩ませる。
-
泣く女
『We Are Boys』でデビューした石膏ボーイズ。しかし、この曲はダサいからウケたという衝撃的な事実が判明。イメージの違う新曲を作ることを決意した石本は、音楽プロデューサーを見つけようと駆け回る。
-
放蕩息子の帰宅
マネージャーとして頑張ってきた石本。しかし、評価されないことにショックを受け、実家に帰ってしまう。石膏ボーイズは石本に戻ってもらおうと連絡を取るが、石膏だから動くことができない。どうする石膏ボーイズ!
-
最後の審判
石本がマネージャーに復帰した直後メディチが誘拐された。そんな中、音楽プロデューサーからライブに出演して欲しい連絡が入る。ライブまでにメディチを見つけ出さなければ。最大の危機とチャンスが一度に訪れた!
スタッフ
-
CGディレクター
五来聖文 -
キャラクターデザイン・総作画監督
伊藤依織子 -
シリーズ構成
横手美智子
-
プロップデザイン
大河広行 -
制作
ライデンフィルム -
助監督
臼井文明 -
原作
ホルベイン画材 -
撮影監督
林翔子 -
監督
宅野誠起 -
編集
廣瀬清志 -
美術デザイン
泉寛 -
美術監督
徳田俊之 -
脚本
池田臨太郎 -
色彩設計
池田ひとみ -
製作
石膏ボーイズ製作委員会 -
音楽
満寿田ムーブマン -
音楽制作
KADOKAWA -
音響制作
楽音舎 -
音響監督
鶴岡陽太 -
アニメーション制作
ライデンフィルム
キャスト
-
ヘルメス
福山潤 -
マルス
小野大輔 -
メディチ
立花慎之介
-
三田島次郎
木村昴 -
堀部半蔵
黒田崇矢 -
山下絹枝
前田玲奈 -
柳沢宏典
櫻井孝宏 -
石本美希
古城門志帆 -
聖ジョルジョ
杉田智和 -
花屋敷ミラ
牧野由依