爆走兄弟レッツ&ゴー!!
エピソード
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ミニ四駆兄弟登場 走れセイバー!
ミニ四駆が大好きな兄弟、星馬烈と豪は、ある日、土屋博士から空力を最大限に利用したフルカウルミニ四駆を渡される。兄の烈は「ソニックセイバー」をコーナリング重視に、弟の豪は「マグナムセイバー」を加速重視に仕上げ、G・J・C (グレートジャパンカップ) に臨んだ。コースは、サバイバルコース。上位3名だけが決勝大会へ出場できる。トップを争うマグナムとソニック。しかし、滝つぼに突入した時、烈と豪の2台のセイバーが吹っ飛び、マグナムはクラッシュしてしまう!
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ウィンターレース 波乱の決勝戦!!
G・J・C決勝戦。この試合に負けたらセイバーを返さなくてはならないとあって、烈と豪はいつも以上に気合いを入れる。その会場に姿を見せたのは地区予選を最速タイムで優勝した黒沢。星馬兄弟に手強いライバル出現だ。黒沢のマシンは「ブラックセイバー」。烈と豪は、土屋博士が、自分たち以外の人間にもセイバーを渡していたことを知る。レースはスタートし、黒沢のマシンが砂をまく改造で圧倒的に優位に立つ!
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謎のフルカウルマシン!
大破したセイバーの修理に没頭する烈と豪。修理は完成し、コースに合わせたセッティングをするためのパーツを買いに行くが、帰ろうとする烈と豪の前に、二郎丸と名乗る少年が現れた! 二郎丸は星馬兄弟の噂を耳にし、自分も土屋博士に認められたいと思い、敢えて2人と戦うためにはるばる旅をしてきたという。
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嵐の兄弟対決!爆走ダウンヒルレース!
烈たち兄弟のセイバーを救ったのは「トライダガーX」。そのマシンの持ち主は鷹羽リョウ。二郎丸の兄だった。リョウは弟のため命を懸けてくれた烈たちに、礼を言うかわりに1枚のパンフレットを手渡し、二郎丸とともに立ち去る。それはリョウからの無言の挑戦状だった。そのパンフレットに記されている「マウンテン・ダウンヒルレース」の文字。あいつは一体…?
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再対決!トライダガーX 地下水路の戦い!
レース終了後、烈と豪の前に現れた謎の少年、三国藤吉。彼に対する烈の第一印象は“調子いいヤツ”、豪の印象は“顔は変だがいい奴”であった。レースに勝ったものの、100秒遅れのスタート作戦をとってきた鷹羽兄弟に、豪のプライドが許さない。烈の制止を振り切り鷹羽兄弟のもとに駆けつける豪。用水路を使っての再試合がスタートするが、そこには思わぬ落とし穴が待ち受けていたのだった!
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危うしマグナム!稲妻走りの新マシン!!
リョウにマシンの欠点を指摘されたことで、夜な夜なうなされる豪。見かねた烈が気晴らしにと、豪をゲームセンターへと連れ出す。そのゲームセンターの社長は何と、あの三国藤吉だった! たまたま (?) 豪が開園1000人目の入場者となり、全てのゲームの無料権を得る。そして、ゲームの中で豪は藤吉の狙いどおり、巨大なミニ四駆コース、スターギャラクシーコースに挑戦し、藤吉と戦うことになった。藤吉のマシンはスピンアックス。レース開始から、直線でスピンアックスを一気に引き離すマグナムだったが…。
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激突!コーナー勝負 ソニックセイバーVSスピンアックス
コーナリングに優れたスピンアックスの藤吉に敗れた豪のマグナム。次はかわって烈が、ソニックで藤吉に再挑戦をすることに! レース中、烈は会場で知り合った子供のマシンを守ろうとしてケガ負ってしまう。しかし、豪の心配をよそに烈は不屈の闘志でレースを続行しようとする。ケガのハンデを背負い込んだ烈に果たして勝機はあるのか!?
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かっ飛べマグナム!スプリングレースをめざせ!
豪は佐上模型店へ出向き、烈から特訓を受ける。そしてマグナムのチューンナップにはかなりの費用がかかることがわかる。特訓を見学に来ていた藤吉が資金援助をかってでて特訓開始! しかし短気な豪は、烈からあれこれ言われてキレたあげく、ついには1人でやると言い出す。マグナムの欠点を克服するため、1人特訓に励む豪。そんな豪に、佐上模型店の店長はマシンの名前の元となったマグナム (モデルガン) を見せ、欠点克服のヒントを与える。
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強敵大集合!火花を散らすスプリングレース
前回のG・J・C失格をバネに参加する星馬兄弟。会場に姿を見せている強力なライバルたち。「トライダガー」の鷹羽リョウ、「スピンアックス」の藤吉、黒沢の率いる「ブラックセイバー」軍団…。そうそうたる顔ぶれがそろい、いよいよレースがスタート。リョウと藤吉のマシンがトップ争いを演じる中、豪と烈はブラックセイバーを元に量産した黒沢軍団のマシンに囲まれ苦戦を強いられる!
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必殺マグナムトルネード!
マグナムは奇跡の片輪走法をみせ猛追するが、コースのレーンが壊れ落下の危機に! そのマグナムを救うソニック。だがマシンにトラブルが発生し無念のリタイア。豪はリタイアした烈からフロントバンパーを手渡され、烈の分まで戦うことを誓う。レースに復帰した豪を待っていたのはリョウだった。リョウは、正々堂々と勝負がしたいと言い、2台のマシンは一騎打ちをすることに。豪はこの勝負で特訓の成果を見せることができるのか!?
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烈の危機!残されたチャンス
G・J・Cの地区予選の敗者復活をめざす烈のソニックセイバー。すでに豪とリョウが関東地区予選を通過しているため、プレッシャーを感じていた。この敗者復活戦の上位2名はG・J・C全国大会の出場権を得ることができるため、烈はこのチャンスにかけるべく日夜ソニックのチューンナップに打ち込んでいた。そんな烈にバッタリ出会ったミニ四ファイター。彼は自分の体験談として、烈にあるエピソード語って聞かせる…。
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豪の挑戦!マグナムを取り戻せ!!
豪は学校にマグナムを持ってきたのがバレて、授業中にたまみ先生に取り上げられてしまう。そんな時ミニ四ファイターが土屋博士からの招待状を届けに現れるが、豪はマグナムを先生に没収され土屋博士の所には行けないという。豪はファイターと一緒にたまみ先生にマグナム返却をお願いしに行くが、なんとたまみ先生はミニ四駆で勝負して勝ったらマグナムを返すと言うのだ! ファイター特設学校コースで勝負を始めるたまみ先生と豪だったが…。
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6人目のフルカウルレーサー
土屋研究所に呼ばれた前日、豪は風邪を引いてしまう。豪は母親から当日熱があったら外出禁止と言われたにもかかわらず、ズルをして体温計の熱を下げてレースに参加する気でいた。烈はそんな豪に気づきたしなめるが、一向に聞く耳をもたない。結局豪は熱がある状態でフラフラになりながら土屋研究所にたどり着くと、そこにはリョウ、ニ郎丸、藤吉たちも呼ばれていた。土屋博士がこのメンバーを集めた理由とは?
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脅威の最強マシン 大神博士の野望!
ミニ四駆に速さだけを求める大神博士はその集大成とも言えるマシン、プロトセイバーとマグナムソニックを対決させるため、星馬兄弟を研究所に招いた。なにも知らない2人を待ち受けていたのは、噴火口の中に張り巡らされたコースだった。研究のためひどい扱いを受けるミニ四駆たちを目の当たりにした烈と豪は挑戦を受けてしまう。プロトセイバー、ソニックセイバー、マグナムセイバーがそろってスタート!! しかし、ストレート、コーナー、どれをとってもプロトセイバーが上回るこのレース、勝ち目はあるのか!?
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ギャングと対決!ご先祖様を守れ!!
大神博士は速さだけを追求し、マシンを追求の材料として扱う冷酷な男。そんな大神博士と土屋博士の緊迫の対峙。大神博士はプロトセイバーだけが最新マシン「セイバー」を名乗ることを許されるのだ、と言う。土屋博士はマシンを成長させる子供たちのものだ、私たちがマシンを開発するのは、レースに勝つためじゃない! 子供たちの夢を育てる手助けをするためなんだ!! と言うと、部屋を出て行ってしまった。大神博士から差し向けられたギャングはセイバーの原型マシンをよこせと土屋博士に詰め寄る!
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火山口の死闘!セイバー絶体絶命!
大神博士の作ったリモートコントロールミニ四駆・プロトセイバーに吹き飛ばされるソニックとマグナム。さすがの烈と豪もショックを隠せないでいた。だが、全てのフルカウル・マシンの原点、スパーアバンテの走りを目の当たりにした2人は、その自由で活き活きとした姿に励まされ、ミニ四駆の素晴らしさを改めて実感する。一方、土屋博士は徹夜続きであるプロジェクトを完成させようと必死だった。それは、マシンを速くするのは子供たちの情熱だということを証明するためのものだった。
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Vマシン誕生!勝利の明日に賭けろ
大神はセイバーがプロトセイバーとのレースに負け、火口に溶けて消えてしまった一部始終を映したビデオを土屋博士に送りつけてきた。ショックで落ち込んでいるのではと烈と豪を気遣う土屋は、2人に見せたいものがあると呼ぶ。土屋研究所に入りコースへ向かうと、2台の新しいマシンが走っている。その名はビクトリー・マグナム! バンガード・ソニック! 土屋は「このマシンは未知の力を秘めている! きみたちの力で引き出してほしい!」と、烈と豪にマシンをわたすが…。
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走れVマシン!危険がいっぱい遊園地レース
藤吉が作ったMIKUNIファイブスターランドのオープニングセレモニーとして、大ミニ四駆レース“TOKICHIカップ”が開催されることになり、全国から集う挑戦者を烈と豪は迎え撃つことに。新マシンの調整に余念がない2人。烈と豪もモーターはミニ四駆の魂だと、古いセイバーのモーターを積んだ。レースには一般参加の他に、土屋博士、ファイター、大神博士とJの姿も。土屋博士とファイターがVマシンのレースデビュー戦を見守る中、ついにレースの火蓋は切られた!
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強敵JBを倒せ!!友情のVパワー
三国藤吉主催のTOKICHIカップに烈と豪はニューマシンでエントリーをしていた。魂を受け継いだ2台は奇跡の猛攻をみせ、あっという間に2番手のスピンアックスを抜き、1位のプロトセイバーにグングン迫っていく。プロトセイバーの空気砲に一時は危うく遅れをとるが、風を見方につけ、プロトセイバーに追いつく2台。レースの行方は果たして…!?
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消えたマシン トライダガーX!
大神を離れ、土屋博士のもとにやってきたJだが、自分にはレースをする資格がないと、豪にレースを誘われても断る。一方リョウはトライダガーを何者かに盗まれてしまう。それを聞きつけた藤吉は、トライダガーを盗んだ犯人を探し出そうと言い出す。いろいろ考えた末、Jが怪しいということになり、Jの後をつける豪たち。影からJを見ているとなんと修理してあるトライダガーをリョウに渡しているではないか!
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チイコ大旋風 対決!星馬兄弟
藤吉の妹チイコは、TOKICHIカップで烈とソニックの勇姿を見て一目惚れ。烈と豪が私設コースでマシンを走らせていると、気球に乗ったチイコが「烈様~! わたしの愛を受け取って~!!」と手を振っている。藤吉は烈に迷惑だからやめろと言うが、烈とのレースに一度も勝ったことがないことを指摘されてしまう。藤吉は兄のメンツを賭けて烈に挑戦状を差し出す。コースはスピンアックス有利に作るはずだったが、なんと兄のいない間にチイコがコースを変え、異常にメルヘンチックなコースになってしまっていた!
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帰ってきたあいつ 恐怖の切り裂きマシン!
デパート主催のレースでアメリカ帰りのブラックセイバーの走りを見る豪たち。黒沢は、「そのうち、メッタメタに切り刻んでやるぜ」と挑戦的な態度を示す。そんな中、豪たちは佐上模型店で無惨に切り刻まれたマシンを見る。子供たちが訪れるところに現れては大事なマシンを切り刻んでいくという、通り魔のような仕打ちの数々。こんなひどいことをするのはあいつしかいない! と考えた豪は、犯行の証拠を掴むため、黒沢を尾行するが…。
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缶詰工場の決闘!新たなる旅立ち
ビークスパイダーに傷つけられたマグナムを修理してもらうため、豪は土屋博士のもとを訪れた。博士はマシンを預かり傷口を調べるが、Jは同じ傷を大神研究所で見たという。土屋博士はビークスパイダーは大神が作ったものだと豪たちに告げる。豪たちは、黒沢にもビークスパイダーに注意するように伝えるが、マシンの破壊はアメリカでは当然と、黒沢は受け付けない。ミニ四駆のあり方に悩む烈たち。その前に再び現れたカイに呼び出されるまま、缶詰工場に着いた烈、豪、藤吉だったが…。
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スピンコブラ発進!ニューマシン開発指令
藤吉所有のゲームセンターでセイロクを空気の刃で切り裂き弾き飛ばすビークスパイダー。ゲームセンターのコースでそんなことをするのは許せない、と怒る藤吉だが、カイはレースに勝つためには邪魔なマシンはクラッシュさせるのが正当と主張する。藤吉はカイの挑発に対し、スピードだけの勝負でレースをすることを決意。コースのルール決定権を賭けて、レースは1週間後に行われることになり、藤吉は新マシンでの参戦に向けて動き出すのであった。
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サマーレース開催 ミニ四駆の熱い夏!
サマーレースでは車検制度が廃止されていた。つまりサマーレースにビークスパイダーが出るということだ。この決定以来、ビークスパイダー対策に余念がない豪たち。レース予選当日、予想通り大神は参戦してきた。しかも5台のプロトセイバーを引き連れて。大神はプロトセイバーを量産し、ミニ四駆界を変えようと画策していたのだった。予選のコースは埠頭の豪華客船まで続く超ロングコース。そして、グレート・ジャパン・カップ、サマーレースの決勝はその船の中で行なわれることが判明した!!
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傷だらけのゴール!涙のトライダガー
決勝戦を迎える豪たち。大神が差し向けたビークスパイダーとプロトセイバー戦隊も決勝へと進んだ。ついに決勝戦スタート! 風をきってトップを行くビークスパイダー。最後尾を走る豪のマグナム。2周目、トップグループはビークスパイダーとトライダガーX。プロトセイバー戦隊によって、10位以下のマシンはほとんどリタイア。9位まで追い上げられてきたマグナムだが、何と背後にはトップのビークスパイダーが迫ってきた!
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炎のニューマシン よみがえれトライダガー
車検制度の廃止から、過酷なレースとなったサマーレース。マグナムをかばって真っ二つになってしまったトライダガーX。土屋博士はリョウのために新マシンの開発をする。博士は新マシンに、かねてから採用を検討していた素材、ZMCを使う。だがマシンは加速するごとに強度が下がり、砂のようにボロボロになってしまう! 理由はZMCが固まらないことにあった。しかし新トライダガーの形状に耐えうる素材はZMCより他にないのだ。問題解決のため、リョウたちは土屋博士とともにZMCの開発者、岡田鉄心を訪ねる。
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焼結!驚異のZMC 鷹羽リョウ完全復活
トライダガーを復活させるため、岡田鉄心のもとを訪れたリョウたち。彼らは見事鉄心の心を動かし、ついにトライダガーを復活させた。リョウは生まれ変わったネオトライダガーZMCを手に沖田カイに再戦を挑む。カイはリョウの挑戦を受け、レースをすることに。レース開始、序盤は併走するビークスパイダーとネオトライダガー。やがてどんどん加速していくネオトライダガーにビークスパイダーの空気の刃が襲いかかる。
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激流パニック!ミニ四駆救助隊
週末、藤吉の別荘に遊びに来た烈と豪は、森男と澄夫という兄弟に出会い、ミニ四駆のレースを挑まれた。しかし、ビークスパイダーに憧れるという森男たちに、マシンを壊して楽しんでいるようなヤツとレースはしないと挑戦を断る。なおも挑発を続ける森男たちに我慢できなくなった、烈と豪は結局勝負を受けることにするが、レース中に降りだした雨が豪雨となり…。
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海だ!サルだ!チームワークで大勝負
烈・豪兄弟はチイコの海の別荘へ行くことになった。ミニ四駆のコースも特別に作り、鷹羽兄弟も呼んで久しぶりに一緒に走らせることに。別荘に到着した豪たちは完成した特設コースに寄ってきた地元の子供たちをレースに誘うが、マシンを盗まれたためできないという。その時、二郎丸がネオトライダガーが何者かに盗まれたと騒ぎ出した! 真っ先に疑われた藤吉は豪たちに追いかけられるが、逃げ回るうちに真犯人を見つける。なんとそれは島のサルだった!
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ブロッケンG登場!破壊の重量級マシン
G・J・Cサマーレースという表舞台にビークスパイダーが登場して以来、ミニ四駆の流行はバトルレースに傾いていた。しかし、豪たちミニ四レーサーは正統派のレースでのスピードの追求を続けていた。一方大神博士は、新たなる破壊マシンの開発にのり出していた。それは近藤ゲンのブロッケンギガントである。大神は新マシンを使って豪たちを潰すために、ニュータウン建設現場の遊歩道におびき出しレースをさせる。
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ゆうれいと対決!学校七不思議レース!!
夏休みの登校日、せっかく集まったのだからと、たまみ先生の呼びかけでミニ四駆大会を開催することに。レースは学校内の七不思議が噂されるポイントを通過するコースで行われる。夕方集まった生徒の中には、烈、豪、ジュン、そして火車遊という少年の姿が。その少年は烈・豪たちに幽霊の話をすると、暗闇の中に消え、コースが出来上がる頃には、参加者はたまみ先生と烈、豪、ジュンだけになっていた。仕方なく残った者だけでレースを開始したが…。
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砂嵐の戦い!ルール無用の大神レース
豪たちが家でテレビを見ていると、テレビからファイターの声で、大神カップの開催と参加の募集告知が流れてきた。レース形式はバトルレース。優勝候補にブロッケンギガントの名が! 土屋博士はバトルレースに反対するが、バトルレース用のパーツが売れていることで大神に返す言葉がない。烈や豪たちも、レースに出場して正統なマシンの力と走りを見せつけるべく参加を決意した。コースは二重構造のオーバルコース。それはマシンが落ちると一瞬にしてクラッシュしてしまう人工竜巻が作り出される危険なコースだった!
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キャンプで決戦!追いつめられたJ
夏休みに、豪、烈はジュンや藤吉、まこととキャンプに行く計画を立てていた。このキャンプに、最近元気のないJも誘うことにした。しかしキャンプに行く当日、Jはレイ、ゲンから土屋博士が保管する、ZMC製造法を書いたマニュアルを盗み出すよう命令されていた。Jは昔、レイに命を救ってもらったことがあり、レイには恩があり強く断ることができない。しかし土屋博士を裏切ることはできずに、悩んでいたのだ。
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敵はVマシン!レッツゴー奪回作戦
子供たちがレースをしていると、いきなり金色のバトルマシンが現われた。そのマシンには不気味なドクロのマークが入っていた。金色のマシンは先行するマシンに近づき、鋭利なフロントバンパーをぶつけ、コース外に弾き飛ばすと、マシンを持ち去っていってしまった。豪の学校でもドクロマークのマシン“バンディッツ”のことが噂になっていた。どうやらこれを操っているのは6年生のようだ。豪が“バンディッツ”の英介のところに乗り込み、レースをして勝てば、取り上げたマシンを返すということで勝負をすることに。
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幻のスコーピオン 伝説のミニ四駆
オータムレースに向けて常設コースでマグナムを走らせていた豪は、佐上から以前年4回ある全国大会に4連覇した人物がいると聞く。その人はなんとミニ四ファイターだった。しかし、ファイターもミニ四駆最大のレース、グレートジャパンカップ全国大会では勝てなかったという。その時、土屋博士に大神から連絡があり、岡田鉄心が作ったマシンの試作品のありかをたずねられる。そのマシンとはZMCを使用したフルカウルマシン「シャイニングスコーピオン」で、大神はそれを使って究極のマシンを作ろうとしていたのだ。
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レイスティンガー!大神の切り札!
大神研究所では、大神がニューマシンの構想に頭を悩ませていた。新しいマシンには、絶対的な頑強さを誇る新素材、ZMCが必要だった。レイに早くマシンを作るよう急かされ、焦る大神。一方、土屋博士はミニ四駆の未来のため、海外の研究所で新マシンのプランをまとめる目的で海外行きを決めていた。そして鉄心も土屋とともに海外へ行くことに。ZMCを手に入れるため、大神は鉄心の場所を突き止めると、すでに鉄心はいなかった。だが、釜の爆発跡に大神はZMCの小片を発見し、これだけあれば十分だと喜ぶ…。
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復活!マグナム その名はサイクロン
レイスティンガーにマグナムを破壊されてしまった豪。しかし、オータムレースの開催の時は刻一刻と近づいている。豪は焦りの中、自分の力でニューマグナムを作ることを決意。土屋博士のデータを見る豪。研究所にあったVプロジェクトマシンにマグナムのデータを組み込んで、マグナムの粉々になったパーツを再利用し、復元させれば、ビクトリーマグナムは復活するらしい。しかし、豪は一度機械の中に放り込んでしまったら、それは自分のマグナムではなくなってしまうように思えると反対する。
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サイクロン上陸!俺は天才デザイナー
新ビクトリーマグナムの設計図をJに渡し、図面通りにマシンに仕上げていくぞと、息巻く豪。ただの落書きにしか見えない設計図に途方に暮れるJ。烈はそんなJを気の毒に思っていたが、そのデザインはコンピュータに取り込んで解析してみると、驚いたことに、とんでもないマシンになる可能性が明らかに。それを知り、すっかりデザイナー気取りの豪。Jもそんな可能性を秘めたマシンの製作に魅力を感じるが、オータムレースまであと4日と迫っていた。
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白熱のオータムレース
驚異的なスピードでサイクロンマグナムは前走車を次々にパスしていった。抜かれたソニック、スピンコブラ、ブラックセイバーもその後を追う。サイクロンマグナムの走りの秘密はダウンフォースにあった。スピードが乗って、空気の壁を突き破ったスーパー・ダウンフォース・マシン、サイクロンマグナムはもう誰にも止められない。しかし大神は絶対的な力の前ではスピードなど何も意味もない。そのことをわからせてやれ! と言うと、レイスティンガーがセイロクに赤外線を発射させ、照射された赤い点を貫いた!
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対立!Jと豪 危うしサイクロン
オータムレースで豪のニューマシン、サイクロンマグナムはゴール寸前で大破、二郎丸のマシンを串刺しにしたまま走るレイスティンガーに敗れた。後日、土屋研究所で調査した結果サイクロンマグナムに初歩的な設計ミスが判明。これを解消するために、豪はJBと同じような空気砲を装着してくれとJに頼む。しかし、その意見にJは憤慨してしまい豪との対立が決定的に…!
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ミニ四師匠豪!?秋祭りレース開催
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王子様とレース!ジュン愛逃避行
佐上模型店でいつものようにジュンが店番をしていると、マスクをかぶった少年が空から降りてきた。その少年はモナカ公国のシロント王子。三国コンツェルンの馴染みで今回日本へは極秘で来たのだが、烈とミニ四駆の勝負がしたくて飛行機を飛び降りたという。烈豪兄弟はこれをニュースで知るが、そこへチイコが協力を求めてきた。あてにされない豪は仕方なく佐上模型店へ行くが、そこでシロントに遭遇。豪はシロントにミニ四駆を教え、組み立てている間に藤吉のよこした『野菜畑の野郎ども』に発見されてしまう。
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マグナム絶好調!烈のあせり
サイクロンマグナム登場以来、烈は弟の豪にどんどん離されていくのを感じていた。一方、豪はサイクロンマグナムのボディ強度に頭を悩ませていた。豪はマグナムのボディ強化のため、Jと研究を始める。何度も失敗を繰り返している豪たちの姿を見た土屋博士は、なんとか手を貸してやろうとするが、そんな土屋博士を鉄心がもう少し見守るよう制止した。試行錯誤している2人を見て、烈は1人でバンガードソニックでサイクロンマグナムを負かしてやろうと頭を悩ませていた。
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烈の裏切り!?ソニックVSマグナム
豪の新マシンサイクロンマグナムは、土屋博士がアメリカで開発したボディ強化スプレーによって完成した。一方、烈は豪の新マシン誕生にあせりを感じていた。烈はソニックをパワーアップさせるために鉄心とともに大神のもとを訪ねた。大神は烈が自分をやっと認めたのだと思い、研究所で烈に協力しようとする。それを見たレイとゲンはおもしろくなく烈に勝負を挑んできた。すっかり自信をなくしている烈の走りを圧倒する2台のバトルマシン。だが、烈は何度も攻撃を受けているうちに、1つの活路を見出したのだった。
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復活のJ!プロトセイバーEVO.(エボリューション)
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火花散るラストチャンス!
いよいよSG・J・C出場の最後のチャンス「ビックチャレンジレース」開催が迫ってきた。大神は新たな刺客として、ミニ四駆アメリカチャンピオンのアールという少女を呼び寄せた。アールはアメリカに渡る前、大神研究所にいた少女で、研究所をJが出ていたったという話を聞き、驚きと憎しみをおぼえ闘志を燃やすのであった。そしてレースの日がやってきた。出場者は彼らを含め100人近い。しかしSG・J・Cに出場できるのはその中のたった3人。ミニ四ファイターの合図とともにレースが始まった!
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SGJC開幕!!波乱のスタート!
SG・J・C最後の参加者4人が決まった。その中のアメリカチャンピオンは、なんとJの姉だったのだ! Jとアールは6年前、大神研究所でミニ四駆の英才教育を受けていた。世界を目指したアールは単身アメリカへ向かったが、飛行機の墜落事故に巻き込まれ消息を絶った。そのアールがアメリカチャンピオンとして帰ってきた。うれしさを隠せないJに対して、アールは冷たい態度を取る。遂にSG・J・Cは開催された。このレースは3日間で3つのレースが行われる。ミニ四ファイターの掛け声とともに初戦がスタート!
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レッツゴー大苦戦!爆進!破壊軍団
SG・J・C初戦は本物のサーキットで行われ、スタートして早くもゲン、アールの2人が脱落。そして先頭をレイとカイが争っていた。1周目を終って次々ピットインし、烈がはじめにピットアウト。レイとカイはそれを見てピットアウト。残る豪はタイヤ交換を行い時間を大幅にロス。サイクロンの走りはかなりタイヤに負担をかけるものだったのだ。レース中に使用できるタイヤは2セットのみ。タイヤ交換でさらにスピードアップを図ったマグナムは、どんどん前のマシンをパスしていき、遂にトップにおどりでた!
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大激戦!雪山コース 過酷な第2グラウンド!
SG・J・C第2戦Bセクションは荒れ狂う吹雪の雪山で行われた。各レーサーはそれぞれ対雪山用にマシンをセットしている。その中でJの姉アールは、Jに励ましの言葉を残し荷物をまとめてアメリカへと帰っていった。一方大神たちは、今度はゲンを優勝させる作戦を立てていた。レースが始まりマシンは吹雪の中を進んでいくが、烈や豪たちはなかなか思うように走れない。カイ、レイも彼ら同様走ることも、ましてや攻撃を仕掛けることもままならない。そんな中、このレースで優位に立ったのは…!?
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栄光の表彰台!!勝利のミニ四駆
【シーズン1 最終話】最終戦Cセクション、コースはカーブありトンネルありの湾岸コースだ。これまでのポイントでのトップはレイ、2位にゲン、3位にカイと大神軍団が上位を独占。ついにレーススタート。トップでゴールすることが優勝の第一条件の豪だが、サイクロンマグナムが思うように走ってくれない。コースアウトを恐れた豪はサイクロンマグナムのローラーを多めに付けていたのだ。レイ、カイ、リョウ、烈は先頭集団を形成。烈はピットインした際、大きく遅れる豪にメッセージを残した…。
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ミニ四駆新時代 めざせ世界グランプリ!
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TRFビクトリーズ誕生!WGP日本開幕!
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GPマシン完成!リーダーはだれ?
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驚異のチームプレー!氷原から来た銀狐
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打倒!バックブレーダー 猛特訓を乗り切れ
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激走!GPクロス 4位をねらえ!
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ビクトリーズの危機!新監督たまみ先生?!
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番外対決 豪VSエッジ
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謎の覆面レーサー 俺達カッ飛びブッちぎり
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二郎丸参戦!アストロドームの戦い
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秘密兵器!衝撃!!パワーブースター
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春夏秋冬全開バトル 北国のリーダー
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ジャングルを切り裂け!蘇るキラーマシン!!
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伝説のマシンを持った変な奴
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ビクトリーズVS光蠍(ゴンキ) シャイニングスコーピオン参上!
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帰ってきた王者(チャンピオン) 輝け!グレートジャパンカップ
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嵐の中の大作戦!ニューモーターに賭けろ!
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子供の日大レース GPレーサー大集合
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勝て!恐怖のデスマッチ ディオスパーダVSサイクロンマグナム
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リズムに乗って突っ走れ!あつい国から来たレーサー
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燃えろ藤吉!スピンコブラの逆襲
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決めるぜ、日本一!商店街で大レース!!
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先手必勝!スタート勝負!?
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選手は誰だ?開催!ドリームチャンスレース
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ライバル勢ぞろい 白熱!ドリームチャンスレース
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ゴール前の大逆転 決着!ドリームチャンスレース
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紅の閃光!ロッソストラーダの魔手!!
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スリーリレーバトル!打倒!ディオスパーダ
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奴がリーダー?姿を見せた強敵!
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復活のレーサー
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決死のミニ四サバイバル!
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真夏の悪夢!でた!おばけ合宿
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ミニ四駆親子レース 速さの秘密はお父さん?
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ビクトリーズ壊滅!!死闘タワーサーキット!
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誕生!友情のニューマシン!!
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五ヶ国対抗選抜レース!激走!ビートマグナム
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荒馬たちの挽歌
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めざせ大逆転 絶対不利をはね返せ!
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天才との対決!でるか必殺技
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バックブレーダーの厚い壁
-
リーダーの責任
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走れ!ダブルスピン
-
邪悪な走行!EVO(エボリューション)が変わる時
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よみがえれ烈!
-
めざせ決勝戦!フリーフォーメーションで突っ走れ!
-
ファイナルステージスタート!
-
湾岸コースをぶっとばせ!
-
波乱の第2ステージ!!
-
勝者の条件!
-
世界一へスタート
-
栄光のゴールをめざして
スタッフ
-
アニメーション制作
XEBEC -
アミノテツロー
#1~#51 -
キャラクターデザイン
高見明男
-
シリーズ構成
星山博之 -
スーパーバイザー
久保雅一 佐上靖之 -
ミニ四駆アドバイサー
吉川兆二 -
メカニックデザイン
企画デザイン工房 戦船 -
上畑正和
#1~#51 -
今泉洋
#1~#51 -
企画協力
SOFTX -
加戸誉夫
#52~#102 -
助監督
星合貴彦 -
原作
こしたてつひろ -
撮影監督
杉山幸夫 -
監督
アミノテツロー 加戸誉夫 -
編集
正木直幸 -
美術監督
朝倉千登勢 -
色彩設計
関本美津子 -
製作
テレビ東京 小学館プロダクション 読売広告社 -
音楽
上畑正和 今泉洋 -
音響監督
田中英行
キャスト
-
J
渡辺久美子 -
R
安藤ありさ -
こひろまこと
くまいもとこ
-
ミニ四ファイター
森久保祥太郎 -
三国チイコ
矢島晶子 -
三国藤吉
神代知衣 -
佐上ジュン
西村ちなみ -
土屋博士
江原正士 -
土方レイ
木藤聡子 -
大神博士
大友龍三郎 -
岡田鉄心
椎橋重 -
星馬改造
宇垣秀成 -
星馬烈
渕崎ゆり子 -
星馬良江
安達忍 -
星馬豪
池澤春菜 -
沖田カイ
今井由香 -
近藤ゲン
喜田あゆみ -
鷹羽リョウ
高乃麗 -
鷹羽二郎丸
大谷育江 -
黒沢太
陶山章央