Robotics;Notes
エピソード
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ガンヴァレルが待ってるから
2019年6月末。種子島。中央種子島高校ロボット部は廃部寸前。ロボット大好き少女の部長、瀬乃宮あき穂とロボットには興味のない格ゲーオタクの八汐海翔の二人きり。旧種子島空港の車庫をハンガーにし、完成の目途がついていない巨大ロボット「ガンつく1」を制作していた。あき穂は半年後にお台場で開かれるロボット万博にロボ部としての出場を目指し、制作のための部費を学校に請求。そこで犬猿の仲となっている教頭先生に部費を得るための条件を提示されて---
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夢と希望とロマンがあってこそ
ROBO-ONE優勝を目指し、あき穂は過去のROBO-ONE優勝ロボットでありロボ部名誉部長タネガシマシン3を使おうとするが古すぎて動かない。周りの協力を得て、何とかタネガシマシン3改を完成させるが、今度は操作方法が難しすぎて・・・ さらに連日無理をしたあき穂は持病である「発作」が起きてしまう。
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タネガシアクセルインパクトォォォォォ!
いよいよROBO-ONE当日。操縦システムにキルバラを組み込んだことにより大会で勝負できるまでの完成度を得たタネガシマシンは、優勝決定戦へ進出。そこであき穂と海翔は大会二連覇中の謎の仮面ヒーロー「ミスター・プレアデス」と対面する。しかし、連日の徹夜がたたり体調が優れない海翔は、試合で圧倒的劣勢に立たされてしまう。
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一緒に、正義の巨大ロボを造ろう
あき穂はガンつく1建造計画を進めるべく、JAXA種子島宇宙センターに協力を要請するが交渉は決裂。昴からはガンつく1の設計について駄目だしをされてしまう。それでもガンつく1制作のために奔走するあき穂を横目に、昴は海翔にROBO-ONE世界大会でコンビを組まないかと持ちかける。
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お兄ちゃんって呼んでいいですか?
宇宙ヶ丘公園で海翔のポケコンを横切った少女の幽霊は、学校でも噂になっていた。海翔は都市伝説に詳しいという淳和と一緒に、島中を探してみるも不発に終わる。夜、海翔は少女の声のした旧南種子島郷土館の中に潜入。そこでARアプリ『居る夫』を通してしか見ることできない、愛理という少女に遭遇した。
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夢が終わっちゃったら、寂しい
淳和とフラウがロボ部に加わった。昴はROBO-ONE世界大会に向けM45の調整、あき穂はガンつく1の資金繰り、海翔は君島レポート探し、バラバラに忙しい日々を過ごしていた。ある日ホビーロボットの趣味を禁止されていた昴は、キルバラシステムを組み込んだM45の稼働テストをしているところを、父親の宏武に見つかってしまう。
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ありがとうごじゃいましたっ
昴が学校に来なくなった!焦るあき穂を横目に、海翔は交換条件であるチーター狩りをするため、フラウの部屋を訪れた。そこで彼女から母親がガンヴァレルの監督であること、最終回にまつわる事件について聞かされる。次の日ハンガーには学校を休んでいた昴の姿があり、ロボット建造に協力するという。そこへ謎の女性が現れ・・・?
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天王寺綯です。よろしく!
謎の女性はJAXA職員の天王寺綯だった。綯はJAXAが巨大ロボット建造を支援するので、ガンつく1ではなく別の巨大ロボットで万博出展を目指そうと提案するが、あき穂は想像もしなかった答えを出す。海翔は愛理から君島レポートが全部で7つある話を聞き、ナンバー2を手に入れるために、台風が迫る中、郷土資料館の鉄塔を登ろうと奮闘する。
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血と汗と涙の結晶ですから
ロボ部はガンつく1完成の前祝いに「よいら~いき祭り」に来ていた。海翔はフラウを夏祭りに誘うために自宅を訪れるが、そのままチーター狩りをすることに。ガンつく1完成を目前に控えたあき穂は、みさ希へ思いのたけをメールする。そしていよいよ稼働テストの日。島中から集まった観客に見守られ、ガンつく1はテストを開始するが---
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うちらだからこそ造れるロボを
宇宙ヶ丘公園でゲームをしていた海翔の側にモノポールが落ちてきた。JAXAに再び招待されたロボ部。ガンつく1制作に拘るあき穂と、新たなガンつく製作への可能性を話す昴の意見は再び対立。さらにガンつく2についてドクへ相談するも一蹴されてしまう。落ち込むあき穂だったが、ロボット作りの原点に立ち返り、決意を新たにする。
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フラグは達成されました
海翔はフラウを巻き込み、君島レポート探しを続けていた。嫌がらせのようなフラグ回収を進める中、とうとうチーター狩りに成功。しかしウイルスに感染してしまう。その頃東京ではパワードスーツの暴走事故が世間を騒がせていた。そして海翔はあき穂からの連絡でガンヴァレル最終回がネットに流出したことを知り、その内容に驚愕する---
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どこかひとつでも好きになってくれるまで
海翔は、みさ希と君島コウとの繋がりを探るためレポート探しを続行。そこへドクが病に倒れたと連絡が入る。淳和はお見舞いに行くが、面会を断られてしまう。気弱になったドクはロボクリニックを畳むと言い、淳和は退部届を出してきた。そこであき穂は、クリニックの倉庫で眠っているロボット達を復活させて、昔のロボクリニックを再現しようと計画する。
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なんという狂った世界
ドクとJAXA協力により順調に制作が進むガンつく2。流出したガンヴァレル最終話の映像を調べていたフラウは、いくつかのサブリミナル映像から、母親の残したメッセージに辿り着く。君島レポートの真実味が増し、残りのフラグ回収を急ぐ海翔だったが、関東に太陽嵐が直撃したというニュースが流れ…。
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少しだけこのままで…
東京は太陽嵐の影響で大停電。大混乱の中、サーバーをのっとられたサービスロボットが制御不能の暴走を始めていた。フラウは偽者の書き込みにより、ロボット暴走事件の首謀者である疑いをかけられてしまう。海翔は、この事態を止めるため「鍵」に使われているキルバラでの対戦に挑むことになるのだが・・・。
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君に夢を見せてあげよう
太陽嵐以降、エラーを頻発させている『居ル夫。』が、12月24日に大規模サーバーメンテナンスが行われるという。それをきっかけに、バグ扱いの愛理が消えてしまう可能性を知る海翔。愛理が消えてしまえば、君島レポートを見つけることが出来なくなってしまう。しかし愛理本人は状況がわかっていない様子で・・・。そんな中、海翔は愛理に案内され、ある場所を訪れることとなる。
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巨大ロボットが、大好きです
とうとう完成し稼働テストにこぎ着けたガンつく2。しかし種子島のJAXAから5年ぶりのロケット打ち上げが決まり、ロボ部はJAXAの施設を使用できなくなってしまった。ガンつく2をハンガーへ移動させ稼働テストを始めるが、事故を起こしてしまい・・・。その頃、海翔は1人門倉岬で最後の君島レポートを発見、そこに瑞榎が現れ君島レポートには関わるなと忠告する。すると突然ポケコンから「かごめかごめ」の音楽が流れ始め---
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ロボット研究部は、本日をもって解散します!
昴の事故により、ロボ部はスペースアメ社、JAXAからの支援事業打ち切り、学校からは廃部を言い渡される。ガンつく2も解体されることが決まり、あき穂は思い悩む。その頃、海翔も最後の君島レポートをダウンロードするか迷っていた。すると事故現場を視察に来たある人物から、パワードスーツの暴走、愛理のコールドスリープについて聞かれ・・・。そしてガンつく2解体の日、二人きりに戻ったロボ部であき穂は海翔にある宣言をする。
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そこに本物のガンヴァレルがいます!
ガンつく2と共に、東京万博にやってきたあき穂と海翔。万博に姉も来るということを知り、久々の再開と完成させたガンつく2を見てもらえる事に期待が膨らむあき穂だが、海翔は今のみさ希と会うことに不安を感じていた。その夜、海翔は瑞榎への罪悪感から悪夢にうなされる。いよいよ万博が始まり、ガンヴァレルをモデルにしたガンつく2は、観客から「不謹慎だ」と言われ嫌がらせを受けてしまう。
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夢なんて、持たなければよかった
みさ希がSUMERAGIを操り、万博会場を破壊し始めた。姉を止めようと、あき穂はガンつく2を起動させる。その頃「居ル夫。」上では、東京に大規模な太陽嵐が到達し万博会場が水没、さらに世界中で起きている停電の様子が映し出されていた。海翔は澤田から、あねもね号事件の真実、君島コウの計画について聞かされ、万博会場にいたみさ希がARだったことを知る。
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今でもロボットが好きですか
あき穂と海翔は種子島にいるみさ希から真実を確認しようと調布空港へ向かう。だがそこには君島コウに操られた愛理が待っていた。君島コウがみさ希の意識を乗っ取り、操られていることを知ったあき穂は、姉はまだロボットが好きかと君島コウへ問いかける。そしてその様子は充彦によってネットで生配信されていた。一方種子島では、解散したはずのロボ部メンバーが集まり始めていた。
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ガンヴァレル発進!
ロボ部メンバーと藤田、種子島の住人たちはハンガーでガンつく1の改良を進めていた。一方海翔は、澤田から受け取った肉眼でARアノテーションを見せられるという電磁波照射装置について詳しく調べるため、君島コウにかかわりの深い旧郷土館へ向かうことに。そこで海翔は装置の起動スイッチと連動してスローモーの発作を起こしてしまう。さらに君島コウの命令に従ったゲジ姉が襲いかかってきて------
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ここからは、俺たちのゲームだ
いよいよ決戦の時!海翔が操縦するスーパーガンつくとロボ部の面々は、みさ希が待ち構えるJAXAのロケット発射場に乗りむ。それぞれの想いがぶつかる中、あき穂の姉への気持ちは通じるのか------
スタッフ
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アニメーション制作
Production I.G -
アニメキャラクターデザイン
久保田誓 -
キーアニメーター
高橋英樹
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キャラクター原案
福田知則 -
シナリオ監修
林直孝 (脚本家) -
シリーズ構成
花田十輝 -
チュウタネロボ部
MAGES. Production I.G アニプレックス フジテレビジョン 電通 -
プロップデザイン
竹中真吾 -
メカデザイン原案
石渡マコト -
メカニックデザイン
胡拓磨 -
原作
志倉千代丸 -
撮影監督
小西庸平 -
監督
野村和也 -
石野貴久
サウンドリング -
編集
植松淳一 -
美術監督・美術設定
立田一郎 -
色彩設定
田中美穂 -
製作
チュウタネロボ部(フジテレビジョン、アニプレックス、MAGES.、Production I.G、電通) -
音楽
阿保剛 -
音楽制作
フジパシフィック音楽出版 -
音響効果
石野貴久(サウンドリング) -
音響監督
若林和弘 -
チュウタネロボ部
電通 -
メカデザイン原案
石渡マコト -
石野貴久
サウンドリング -
色彩設定
田中美穂
キャスト
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伊禮瑞榎
本田貴子 -
八汐海翔
木村良平 -
君島コウ
森川智之
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大徳淳和
徳井青空 -
天王寺綯
山本彩乃 -
怒涛ゲンキ
岸尾だいすけ -
愛理ゲジ姉
釘宮理恵 -
日高昴ミスタープレアデス
細谷佳正 -
澤田敏行
三木眞一郎 -
瀬乃宮あき穂
南條愛乃 -
瀬乃宮みさ希
井上喜久子 -
神代フラウ
名塚佳織 -
臼井薫子
沢田敏子 -
藤田鉄治
福田信昭 -
長深田充彦
上田燿司 -
愛理(ゲジ姉)
釘宮理恵 -
日高昴(ミスタープレアデス)
細谷佳正