機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season2
エピソード
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大地からの使者
小惑星に建造されたフロント、フォールクヴァング。ヴァナディース機関のラボでは、ガンダム・ルブリスの稼働実験が行われていた。評議会から課された条件をクリア出来ないままのルブリスに、焦燥感を募らせるテストパイロット、エルノラ・サマヤ。――その日は、彼女の娘が4歳を迎える誕生日だった。
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彼女たちのネガイ
宇宙産業の大手ベネリットグループが経営する、アスティカシア高等専門学園。水星からの編入生スレッタ・マーキュリーは、学園での新生活に胸を躍らせていた。だが到着間近、彼女は宇宙を漂う一つの影を発見する。
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父と子と
プラント・クエタを襲う、二機のガンダム。スレッタと分断されてしまったミオリネは、合流を目指し施設内を駆ける。一方、スレッタはミオリネを救うため、前へと歩みを進める。
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罪過の輪
オープンキャンパスでの事件によって、学園は混沌の渦中にあった。事件の隠蔽と、地球での強引な治安活動を外部に報じられたベネリットグループは、状況を打開すべく、総裁選を開くことを決定する。そんな中、聴取を終えたミオリネは久々に学園へと戻る。
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大切なもの
プロスぺラとデリングの因縁を打ち明けられたミオリネは、スレッタの解放を交換条件に、クワイエット・ゼロ計画を引き継ぐことを決める。ミオリネの17歳の誕生日は間もなく。花婿を決める最後の決闘が、ついに幕引きを迎える。
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空っぽな私たち
決闘に敗北し、ミオリネとエアリアルを一度に失ったスレッタ。悲しさを振り切るように、気丈に学園生活を送る。プロスペラとの約束どおり、総裁選に向けた準備を進めるミオリネだったが、シャディクの台頭に焦りを見せていた。
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一番じゃないやり方
エアリアルと共に地球へ降り立ったミオリネは、デモを先導するアーシアンとの対話に臨む。苛烈な現地の様相は、平和的な交渉が至難であることを物語る。一方、地球寮の皆は、失意のスレッタを励ますことが出来ず……。
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望みの果て
サリウス拉致の首謀者がシャディクであることを知ったグエル。父ヴィムを謀ったことへの怒りに燃えるグエルは、証拠を押さえるため学園へ急ぎ戻る。一方、シャディクはサリウスの移送を進めつつ、グエルを迎え撃つ準備を整えていた。
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今、できることを
ノレアの暴走によって崩壊したアスティカシア高等専門学園。生き残った学生たちは、救護を待ちつつ避難生活を強いられる日々を送っていた。そんな中、スレッタは学園の復旧作業に積極的に従事する。一方、地球から帰還したミオリネは、重い罪悪感に囚われていた。
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紡がれる道
クワイエット・ゼロを起動したプロスぺラとエリクト。2人を止めると決意したスレッタは新たなガンダム、キャリバーンに搭乗するため、ベネリットの本社フロントに向かう。一方ミオリネは、自らの選択が起こした凄惨な結果に打ちのめされていた。
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譲れない優しさ
キャリバーンを駆り、エリクトと真っ向から想いをぶつけ合うスレッタ。グエルもまた、ミオリネへの激しい憎悪を燃やすラウダと対峙する。乱戦の中、ミオリネたちを乗せたロケットは、クワイエット・ゼロへと向かう。
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目一杯の祝福を君に
宇宙議会連合の放ったレーザー送電システムによって、激しく損壊したエアリアル。救出に駆け付けたスレッタの身体を、キャリバーン搭乗によるデータストームの負荷が襲う。一方、停止したクワイエット・ゼロでゴドイに捕らえられたミオリネたちは、エアリアルとユニットの譲渡を迫られる。
スタッフ
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SF考証
高島雄哉 -
キャラクターデザイン
田頭真理恵 -
キャラクターデザイン原案
モグモ
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コンセプトアート
林絢雯 -
チーフメカアニメーター
鈴木勘太 -
テクニカルディレクター
宮原洋平 -
プロップデザイン
絵を描くPETER -
メカニカルコーディネーター
関西リョウジ -
メカニカルデザイン
稲田航 -
企画
サンライズ -
副監督
安藤良 -
原作
矢立肇 -
戸井田珠里
高谷浩利 -
監督
小林寛 -
設定協力
HISADAKE -
設定考証
白土晴一 -
チーフメカアニメーター
鈴木勘太 -
メカニカルコーディネーター
関西リョウジ
キャスト
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エラン·ケレス
花江夏樹 -
グエル·ジェターク
阿座上洋平 -
シャディク·ゼネリ
古川慎
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スレッタ·マーキュリー
市ノ瀬加那 -
チュアチュリー·パンランチ
富田美憂 -
デリング·レンブラン
内田直哉 -
ニカ·ナナウラ
宮本侑芽 -
プロスペラ
能登麻美子 -
ミオリネ·レンブラン
Lynn