も~っと!おジャ魔女どれみ
エピソード
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どれみ、嵐の新学期!
「このスウィートハウスでおいしいお菓子を作ってくださいね」(女王様) 5年生になって自分だけが違うクラス、おまけにハナちゃんにも会えないことで寂しくなってしまうどれみ。でも女王様から突然呼び出しがかかり、再び魔女見習いにしてもらえたので大喜び。魔女になるには、6人の魔女を納得させるお菓子を作らなくてはならないと告げられる。お菓子作りの経験がないため困ってしまうどれみたちだが、そこで女王様が呼び寄せたのは、アメリカでパティシェをしていた魔女見習い・飛鳥ももこだった…!
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ももこが泣いた!?ピアスの秘密
「このピアスは、私にとって命の次に大事な宝物…」(ももこ) どれみのクラスに転校してきたももこ。玉木は彼女が男子に人気があるのが気にいらず、耳のピアスは校則違反だと言い出した。関先生に注意されても抵抗し、ついにももこは泣き出してしまう。心配するどれみだが話す英語がさっぱりわからないので、みんなでももこの家に行き、事情を聞くことにする。ももこがアメリカに渡ったばかりの頃、友達がいない彼女に優しくしてくれたマジョモンロー。そしてピアスはその形見だというのだ。
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大キライ!でも友だちになりたい!
「美人でスタイル抜群なのに、なぜ私ひとりぼっちなの…?」(玉木) どれみがピアスの説明をしてくれたおかげで、お許しが出たももこ。そしてMAHO堂でお菓子作りに励むどれみたち。でも、ももこは初心者のはづきとおんぷをきつく注意したため、2人を不機嫌にさせてしまった。悩んだももこは夜、あいこに相談し「ちゃんと謝ればすぐに許してくれる」と慰めてもらった後、魔法を使ってはづき達の様子を見に行く。元気な姿を見て安心したももこは、今度は玉木の家に立ち寄り彼女が独り悩む姿を見る…。
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ようこそ、スウィートハウスへ!
「きっと太った私に愛想をつかしたんだぁ~!」(関先生) 2日後にスイートハウスのオープンを控え、大忙しのどれみたち。妖精たちも全員お菓子作りを手伝い、失敗を重ねながらも特製クッキーを用意する。そして迎えた開店当日、おんぷ目当てのお客が押し寄せお店は大繁盛!でも、自分の作ったクッキーだけが売れ残ってしまい、どれみは大ショック…。そしてクラスのみんなと関先生も来てくれたが、関先生はお菓子を食べてくれない。最近太った事を気にして、ダイエットしてるみたいだが…。
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SOSトリオが解散!?
「トリオなんか古いぜ。これからはコンビの時代だ」(杉山) 自分だけが別のクラスになったために、他のメンバーを加えた新SOSトリオを結成されて落ち込む杉山。そんな彼の前になんと優等生の小倉くんがコンビを組みたいと言ってきた! さっそく練習するが、お互い遠慮してしまいなかなか息が合わない。見かねたどれみはおジャ魔女たちの前でお笑いを披露させるが、ももこ以外は白けるばかり。あせりを感じた杉山は、小倉くんに「お前はお笑いに向かない」と心ないことを言ってしまう…。
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挑戦!初めてのパティシエ試験
「マジョミラーにとってスコーンはお袋の味やねんねぁ」(あいこ) お客さんの赤ちゃんを見てハナちゃんを思い出してしまったどれみ。魔女界の規則で育ての親が勝手に会うことはできず寂しさは募るばかり。そんな時、パティシエ試験が行われるという通知が! 試験官でありハナちゃんの魔女幼稚園の園長:マジョミラーが満足するお菓子を作れなければ試験は落第、しかも課題は『200年前に食べたスコーン』だという。難問の前に緊張するどれみたちは、パティシエ試験をクリアすることができるのか?
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おかえり!ハナちゃん
「オヤジーデがママ達の所へ連れてってあげましょう」(オヤジーデ) ハナちゃんの姿が消えた?! デラから話を聞いたどれみたちは魔女界へ大急ぎ。必死にハナちゃんを探すが見つからない…。なんとおんぷの映画を見たいオヤジーデが、人間界へ一緒に連れ出していたのだ! 一人でMAHO堂に残っていたももこは、オヤジーデからハナちゃんを預かり仲良く遊んでいたが、目を離したスキにハナちゃんが転んでしまった。全然泣き止まないハナちゃんは、どれみを呼ぶためにとんでもない魔法を使ってしまう!
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親友って、なーに?
「チェーンジ!! どれみロボ!」(はづき博士) 別々のクラスになったものの、またもあの信子が新作「無国籍戦士あいこ」を発表! 驚いたことに今回は漫画で、なんと主人公はあいこ、そして最近信子と仲良くなったみほが信子のシナリオを元に漫画に仕上げたのだ。魔法で漫画の中へ入ったどれみたちは、悪の秘密結社にさらわれたり、巨大ロボに乗ったり巨大ロボになったりとハチャメチャなストーリーでも大活躍!だがその途中で、みほのあいこに対する悲しい本心を知ってしまい…。
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はづきとまさるのたからもの
「その日から僕は、はづきちゃんの宝物になったんだ」(鳩笛) はづきの家に遊びに行ったももこは、部屋の鳩笛が欲しくなり「譲って欲しい」と頼む。でもその鳩笛は、はづきの大切な宝物。苦しまぎれに「貸してあげる」と言ったが、ももこには通じず、鳩笛をもらったお礼を言われる所を矢田に見られてしまった。その鳩笛は幼い頃、まさるからもらった大事な思い出の品だったのだ。はづきと矢田との溝は深くなる一方。責任を感じたももこは仲直りさせようとするが、逆に矢田を怒らせてしまい…
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おとなになんてなりたくない!
「背がみんなよりずっと高いし、胸だって…すごく恥ずかしい」(奥山) 明日は身体測定、いつも元気ななおみが浮かない顔をしている。背が高くて身体の発育のいい彼女は、みんなからの羨望の的。だが実は、彼女はそれで悩んでいたのだ。小竹たちに胸のことでからかわれたなおみをフォローしようとするどれみ。しかし、それが逆効果になりなおみは泣いて教室を飛び出してしまった。みんなで慰めるもコンプレックスが治るはずもなく、次の日彼女は胸の大きさを隠すため、ものすごい厚着をしてきてしまい…
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先生が止まらない!!
「生徒の前で泣くなんて…私、教師失格ですぅ~」(西沢先生) はづき達のいる2組は、優しい西沢先生の担任。でもどこか頼りないため、クラスをうまくまとめられず2組は学級崩壊寸前、ついに西沢先生はみんなの前で泣きだしてしまった。関先生は激しく落ち込んだ西沢先生を慰めようと、MAHO堂に連れてくる。大好きな苺を使ったケーキ、そしてみんなの励ましにより、先生に明るさが戻り、2組も落ち着きを取り戻すが、熱血教師のビデオを見た西沢先生は、今度は元気になりすぎてしまい…。
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小竹VS鬼コーチ五十嵐
「お前、まだ分からないのか!?」(五十嵐) サッカー部の新コーチになった元キャプテンの五十嵐先輩。先輩の指導に期待していた小竹だけど、内容は地味な基礎トレばかり、しかも自分がレギュラーから外され、補欠のコージがレギュラーに抜擢されてしまう。納得いかない小竹は先輩と対立し、勝負するが全く歯が立たずコージとも気まずくなる。差し入れを作ったどれみにも冷たく接して怒らせてばかり。そんな時、コージから「自分のサッカーに対する想いが強くなった」と聞き…。
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夢の船にのりたい!
「料理ができるからって…船のコックを甘く見ていた」(昔の向明の父) ハナちゃんと一緒に横浜へやって来たどれみたち。出張クレープ店用の買い出しにハナちゃんを連れて出たどれみたちは、途中で中華街のレストランの息子、向明と知り合う。船のコックになって世界中を回ろうと志す彼は頭ごなしに父に否定され、家を飛び出していたのだ。どれみたちはマジカルステージを使って2人を仲良くさせようとするが、現れた若い頃の父の姿を見て驚く向明。父もかつて船に乗ってコックをしていたというのだ…!
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波乱のハッピーバースデー
「世界一美人なお嬢様、玉木麗香どぇーす!」(玉木) ももこから誕生会に誘われたどれみたち。でも呼んだ覚えのない玉木まで現れてビックリ。どうもどれみが落とした招待状を、玉木が自分宛のものと勘違いしたらしい。ももこは玉木の来場を厚く歓迎するが、玉木はももこのアメリカでの写真を見て言った軽口により、ももこを怒らせてしまった。激しく落ち込む玉木に同情したどれみは、ももこと玉木を仲直りさせるために、アメリカのベスへ出すビデオレターを一緒に作ろうというのだが…。
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きれいなお母さんはスキ?キライ?
「少年…君はいまお母さんのことで悩んでおらんかな?」(易者はづき) 授業中、母親の絵を描く矢田に言いがかりをつけた長谷部。その帰り道、はづきが矢田をなだめていると、たまたま長谷部とすごくきれいな彼のお母さんと出会う。女手ひとつで亡き夫と二人で出したお店を切り盛りする母が大好きなのに、お化粧をするとお母さんが離れていくような気がして、きれいな母を描く矢田に八つ当たりしてしまったのだ。どれみたちは魔法で変身し、みんなで長谷部をお母さんの働くお店へと連れて行くのだが…。
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おいしいだけじゃ、ダメ!?
「『女の人生港町』瀬川おんぷ心を込めて歌わせて頂きます」(おんぷ) 第2回パティシエ試験の日が近づき、やる気満々のどれみたち。でもハナちゃんとの面接中に開始時間が過ぎてしまい、試験官のマジョサリバンが帰ってしまった! 途方にくれるどれみたちの前に「シュークリームが欲しい」というお婆さんが現れる。シュークリームは作れないので一度は断ろうと思ったものの、せっかく訪ねたお婆さんのためにもなんとか成功させようとする。そしてお婆さんを待たせる間、色々とおもてなしをするのだが…。
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因縁のライバル!!春風と玉木
「あんなに頑張ったじゃん…何のために毎日毎日練習したの?」(どれみ) もうすぐはじめてのピアノ発表会。一生懸命練習するぽっぷだが、同じ発表会に出る玉木えりかが難しい曲を軽々と弾きこなしてしまった。負けたくないぽっぷは猛練習するも、プレッシャーを感じてかえって弾けなくなってしまう。心配になったどれみはぽっぷを勇気づけようと魔法のケーキを作ろうとするが難しくて失敗続き、やっとケーキを作りあげて会場へ急ぐが、なんとぽっぷは緊張のあまり控え室から逃げ出してしまっていた…!
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密着!!チャイドルの一日
「楽しいと、何でもがんばれるのよね!」(おんぷ) 学校とお店と仕事の三つをバッチリこなすおんぷ。なぜそんなにがんばれるのか、ももこには不思議でならない。そんなに気になるなら一日付き合わないかとおんぷに誘われ、ももこは付き人兼アシスタントとして一緒にTV局へ行くことになる。ドラマのリハーサル、歌の収録と大忙しのおんぷ。一方、MAHO堂に残ったどれみはももこたちが気になり、マジョリカを言いくるめて店を臨時休業にしてもらうと、魔法でスタジオに潜入する。
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ケンカばっかり似たもの親子
「男ってのはな、父親と戦う運命にあるのさ!」(中島) 町で財布を落として大パニックのどれみは、急いで交番へ駆け込む。その時対応してくれた親切なおまわりさんは、実は同じクラスの中島くんのお父さんだった。翌日、どれみはお礼を言って欲しいと中島くんに頼むが、なぜか中島くんはそっけない態度を取る。中島くんはお父さんに反発し、家出を繰り返していたのだ。二人が仲良くなるために、どれみは家出をした中島くんを迎えに行って欲しいと交番に頼みにいくが、断られてしまい…。
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はじめて会うクラスメイト
「あら、春風さん。私の絵どうかしら?」(玉木)「ドー」(ドドどれみ) 学校へ急ぐ途中で具合が悪そうな女の子をみかけたどれみ。同じクラスだと言われるが名前が思い出せない。彼女は五年生になってから一度も学校へ来ていない女の子:かよこだったのだ。ゆき先生と一緒にかよこの家を訪ねたものの、追い返されてしまう。あきらめきれないどれみはかよこと友達になろうと思い、なんとドドを身代わりにして学校を休んでしまった。最初は全く相手にしないかよこだったが、ドジなどれみと接しているうち…。
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まほうのもとがなくなっちゃう!!
「ツケはお断りだ。現金でなければ魔法の素は売れん」(マジョドン) 近頃、問屋魔女のデラが来ないため、お菓子作りに必要な魔法のもとが切れてしまった。そこで魔法問屋に買出しにいくどれみたち。けど魔法のもとは値段が高くて手が出せない。主人のマジョドンとの値段交渉は断られ、必死に頼みこんだところ、夏風邪が流行って人手不足ゆえ、配達を手伝えば魔法のもとを分けてやってもいいという。頑張って配達するどれみたちだが、途中でハナちゃんが夏風邪にかかっていないか心配になってしまい…。
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ぽっぷがお姉ちゃん??
「だって、私ぽっぷお姉ちゃんの妹だもん」(かりん) MAHO堂へ急いでいたぽっぷは、途中で飛び出してきた三輪車とぶつかってしまう。かりんと名乗るその少女は「今日から妹になる」と言いだし、結局遊びに付き合って疲れ果てるぽっぷとマジョリカ。一方、同じクラスの平野くんがMAHO堂へ入ってきた。妹の三輪車を見つけたかららしい。実はかりんは平野君の妹だったのだ。でもかりんは自分をのけ者にするお兄ちゃんは嫌いでぽっぷの妹になると言い張り、帰ろうとしないのだ…。
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なぎさのハマグリ
「ヤッホー! なまこ発見!」(ももこ) 暑い日が続くせいでお客さんが少なくなる中、3回目のパティシエ試験の知らせが届く。試験官であるマジョプリマに会いに行くが、低血圧で食欲もなく問題が考えられないとのこと。困った彼女が出したのは「オーブンを使って、季節に合った、食欲のない人でも食べられる、あまり甘くないお菓子」…。期間は一週間。アイディアが思いつかずあせるはづき。ももこは気分転換にビーチへ連れ出すが、そこではづきが思いがけないヒントを…。
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音楽クラブでロックンロール!?
「俺はもうロックもギターもやんねえんだよ、ベイビー」(萩原父) 秋の学芸会に向けて練習を開始した音楽クラブ。でもみんなの楽器がバラバラで何を演奏したらいいか決まらない。そんな中、たくろうの表情が今ひとつさえない。父親からギターを教えてもらう予定だったが断られてしまい、足手まといになるからやめるというのだ。どれみたちはたくろうの父に会いに行き、元ギタリストだった彼がギターを捨てたことを知ってしまった。困ったどれみたちは、たくろうと共に父の昔の仲間に会いにいくが…。
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ひとりぼっちの夏休み
「魔法で、ドジがなおればいいのに…」(どれみ) キャンディー製造機を壊してしまい、マジョリカに大目玉をもらったどれみ。MAHO堂は臨時休業、名誉挽回しようとしてもかえってドジばかりする始末。それ以来、どれみはみんなが自分によそよそしくなっていることに気づく。小竹たちと会っても逃げるように去り、休みのはずのMAHO堂でみんながどれみのドジ話をしているのを見てしまう。自分がドジだから嫌われてしまったと思い、ショックを受けたどれみは一人泣き出して…。
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想いよとどけ!あいこ大阪へ
「あたしが焼いたクッキー食べてもらいたかったのに…」(あいこ)あいこの父:幸治が、ついに別れた妻:あつ子とやり直すことを決意!あいこと一緒に大阪まで、あつ子に会いに行くことに。ずっと夢見ていた思いが叶うと、あいこはプレゼントのクッキーをウキウキしながら焼くのだった。次の日、あいこたちが大阪に着くと、待っているはずのあつ子が無い。実はあつ子が介護センターで担当しているお年寄りが倒れ、病院に駆けつけていたのだ。だが娘より仕事をしたあつ子に、幸治は怒り出してしまう…。
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いじわる試験を切りぬけろ!
「どれみがダメでも、あたしなら大丈夫!」(ぽっぷ) 今日はハナちゃんの面会日。魔女見習い3級試験と時間が重なったぽっぷは、早く試験に合格しハナちゃんに会いに行こうと決意する。試験は3つの世界にある3つの扉を抜けるというもの。なんとか課題をクリアーしたぽっぷだが、最後に2つの扉が現れた。一つはゴール、もう一つはハナちゃんのいる魔女幼稚園に繋がる扉。扉の向こうで暴れ牛に襲われそうになっているハナちゃんを見たぽっぷは、罠と知りつつも幼稚園への扉をくぐる!
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魔女幼稚園、危機いっぱつ!
「月が笑う晩でもないのに、人間を魔女界につれてくるとは…」(??) 魔女界のしきたりで、ママとお別れして魔女幼稚園で暮らすハナちゃんたち。普段は元気な子供たちも、実はみんな寂しく思っていた。ハナちゃんが溺れたテキのために魔法でママを呼び寄せると、他の子供たちもママが恋しくて泣き出してしまう。寂しいのは同じハナちゃんは他の子のママたち、そしてどれみまでも呼び寄せた。久しぶりの親子の対面で、和やかな空気が流れる幼稚園。だがその時、先々代の女王が眠る呪いの森が出現する…!
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恐怖!井戸ユウレイの呪い
「ハロー!」(おばけ) どれみの元クラスメイト:山内信秋の家はお寺。そこでの肝試しが、どれみたちの毎年恒例行事になっていた。今年は寺の隣にある教会の娘:佐藤なつみも参加することになった。なつみは自分と信秋は「ロミオとジュリエット」だと言う。寺の庭にある古井戸の幽霊のせいで、二人の父親が絶交状態だったのだ。どれみたちがその井戸を見に行くと、そこには本当に女の幽霊が! だが幽霊は、怖がるどれみたちに意外な事実を語りだした…。
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まぼろしのレシピをください!
「お菓子作りは技術だけでするものではないでしょう?」(女王様) 呪いの森が出現した時、先々代の女王がハナちゃんにかけたのは「野菜嫌い」の呪いだった。野菜は魔力の源。野菜を食べなければ、魔力は失われてしまう。先々代の女王直属のシェフが書いたレシピ日記に呪いを解く鍵があると聞き、どれみたちはそのシェフ:マジョロクサーヌに会いに行く。マジョロクサーヌは直弟子:マジョパーラーとのお菓子勝負に勝てば日記を譲ると言うが、なんと彼女は魔女界でも屈指のカリスマシェフなのだ…!
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なおしてみせます!野菜ギライ
「ど、どうなってるの?」(ドド) 「ド、ドドがしゃべった!」(どれみ) ハナちゃんがMAHO堂に帰ってきた! 先々代の女王の力が及ばない人間界で育てるようにと、女王様が許可してくれたのだ。さっそくハナちゃんの野菜嫌いを治そうと、手に入れたレシピ日記を使って「かぼちゃのプリン」を作るどれみたち。だが、ハナちゃんは隠されたかぼちゃに気づき、一口も食べてくれない。ハナちゃんの超野菜嫌いを治すには…。おんぷはある決意を胸に秘め、自分が大嫌いなピーマンを冷蔵庫から取り出してきた!
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ももこのママ修行
「育児とは、抱っこに始まり抱っこに終わる…」(ももこ) 女王様からベッドやおもちゃが届けられ、ハナちゃんを育てる準備も万端! お店と子育てを両立させるため、どれみたちは当番制でハナちゃんの面倒をみることになった。だが、すでに一年間ハナちゃんと過ごしているどれみたちに対し、ももこにとって子育ては初めての経験。ももこは早く立派なママになろうと、図書館から育児書を借りてきたり、どれみの育児を取材したりと猛勉強を開始。そして、ついにももこが当番の日を迎えたが…。
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天下無敵!?おジャ魔な助太刀
「これはかたじけない」(岡島) 「かたじけない…?」(どれみ・ももこ) どれみのクラスメイト:岡島小太郎の家は、江戸時代から続く剣道道場。だが、今の門下生は小太郎だけで、そのうえ隣町の服部道場から道場破りの試合を申し込まれていた。試合は団体戦だが、人数が足りない。それを聞いたどれみたちは、小太郎に協力を申し出た。なんとか矢田と長谷部の協力を取り付け、あいこ、ももこと小太郎の5人で試合に臨むことに。だが練習中、倒れそうになったももこをかばって小太郎が足を痛めてしまう…。
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よみがえれ!伝説のお菓子
「本当のエルドラドは魔女が作ったのよ」(マジョスローン) 今日は4度目のパティシエ試験の日。今回の試験官:マジョスローンは元冒険家で、大魔女博物館の館長だ。彼女から出された課題は「エルドラドのお菓子」を作ること。だが、マジョスローンからは、その味も形も教えてもらえない。手がかりを探しに大魔女博物館を訪れたどれみたちは、一人の少女が描かれた絵を見つける。何とかエルドラドの情報を得ようとマジカルステージを使うと、どれみたちはその絵の中に放り込まれてしまった!
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玉木、天下をとる!?
「演説じゃなくて、コントじゃないか…」(林野) ももこが児童会長選挙のクラス代表に玉木を推薦! どれみも応援演説を頼まれた。どれみは玉木が会長にふさわしいか迷うが、玉木が苛められている下級生を助け、大切にしていたハンカチで拭いてあげるのを見て応援を決める。対立候補の林野は勉強のできるしっかり者だが、他人の痛みが分からない無神経さがあった。それを感じたクラスメイトは、クラス代表を玉木に選びだす! でも納得のいかない林野は、愚痴ばかりで全然協力しない…。
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はづきのおいしいアイデア
「キュウリなんか魔法で消えちゃえばいいのに…」(幼い頃のはづき) ハナちゃんの野菜嫌いを治そうと、どれみたちは新しいレシピに挑戦。だが、完成したホウレンソウのシフォンケーキを、ハナちゃんはどうしても食べてくれない。一方、美空小では5年生と1年生で合同の食事会が開かれた。ぽっぷたちが大喜びする中、浮かない顔の女の子が一人。ぽっぷのクラスメイト:さやかは、食事会で出されるヨーグルトが食べられないのだ。それを聞いたはづきは、クラスのみんなと協力してある作戦を実行した!
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妖精だって休みたい!!
「我々は妖精の地位向上を要求する!」(ララ) 「要求する!」(妖精達) 今日も妖精たちは大忙し! レシピ日記の中に入って伝言メモを作ったり、本を探したり、恋占いをしたり…。レシピ日記のおかげで話せるようになったけれど、一気に仕事が増えて妖精たちは不満ぎみ。最初はなだめていたララも、マジョリカが陰で悪口を言っているのを聞いてしまって大激怒。妖精たちはレシピ日記の中に立てこもって、待遇改善のストライキを始める。どれみたちはあの手この手で妖精たちを外におびき出そうとするが…。
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学校に行きたい!
「私、消えてしまいたい…自分が情けない…消えちゃいたい」(かよこ) かよこに手伝ってもらった星座の観察ノートはクラスでも大好評! どれみは図書館に行き、かよこに流れ星のペンダントをプレゼントする。素直に喜ぶかよこだったが、偶然通りかかった林野の「なんで学校に来ないの」との無神経な問いに泣きながら逃げてしまう。みんなに嫌われていると思い込むかよこの心は、どれみがいくら励ましても晴れなかった。そこでどれみは、かよこが学校に来られない理由をマジカルステージで探るのだが…。
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学芸会!主役はだーれ?
「最後の学芸会だろ。思い出に残るものにしたくってさ」(沢田) 学芸会のシーズンがやってきた! ぽっぷたち1年1組の出し物は、ぽっぷと玉木えりかとのすったもんだの争いの末、えりかの推すシンデレラに決定する。でも、えりかはオタフクカゼに…。一方5年生はクラブごとの発表なので、どれみたちは所属する音楽クラブで合奏をする。今年が最後の学芸会になる部長の沢田たみおは、全員分の楽譜立てを作ったり大ハリキリ。だが、学芸会へ近づいたある日、沢田もオタフクカゼで倒れてしまった!
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ハナちゃん、イモを掘る!
「もんぺといえば芋掘り、芋掘りといえばもんぺや!」(あいこ) 最近ハナちゃんは便秘ぎみ。どれみが心配していると、あいこがサツマイモを持って現れた。太るしおならが出るから、と敬遠するはづきとおんぷも芋の誘惑には勝てず、みんなで焼き芋パーティーに。そして、食物繊維はお通じにも良いと気づいたどれみたちは、ハナちゃんのためにスイートポテトを作る。が、ハナちゃんは食べてくれない。そこであいこはハナちゃんを芋掘りに連れて行く。実はあいこの思い出の場所である、その畑へ…。
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魔女ガエルの村おこし
「あいつらはダメだ。日本人は信用できない」(マジョリード) 5回目のパティシエ試験を知らせる手紙を見て、マジョリカは大興奮。それもそのはず、今回の試験官:マジョリードは、魔女ガエルのために尽くす魔女ガエル村の村長だったのだ。だが、突然どれみたちは試験中止を告げられてしまう。村の名物「魔女ガエルまんじゅう」の売れ行きが悪く、マジョリードは新しい名物を考えるのに忙しいというのだ。ももこが抗議をすると、マジョリードはももこを連れ去り、どこかへ姿を消してしまった!
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ドキドキ!ふたごの不思議なまほう
「友達でいたい。でも友達をこのままだまし続けるなんて…」(ようこ) どれみの同級生:万田ようことじゅんじは実は双子。男と女なのにまったく区別がつかない。ある日、グライダーを買ったようこは、飛行機作りの上手なともやという男の子と出会った。同じ趣味の二人は意気投合。別れ際、女では友だちになれないと思ったようこは、自分のことをじゅんじと名乗ってしまう。しかし、ともやは同じ美空小の6年生。ようこは女であることを隠すため、じゅんじと入れ替わって登校することにしたのだが…。
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おジャ魔女は海を越えて
「こんな時、ももこがいてくれたらなあ…」(ベス) 久しぶりにかけたアメリカへの国際電話の後、親友:ベスが心配になったももこ。みんなで魔女界を経由してアメリカに到着したものの、どれみたちは本場のクリスマスツリーに見とれたため、ももことはぐれてしまう。仕方なくももこが一人でベスの様子を見に行くと、ベスは新しい友だち:さちこと遊んでいる。が、やはりどこか様子がおかしい。実はさちこのお祖母さんから貰った大切なペンダントを、ベスは失くしてしまったようで…。
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あいちゃんが帰っちゃう!?
「俺は娘のクリスマスプレゼントも買うてやれん、ダメ親父や…」(幸治) ハナちゃんへのクリスマスプレゼントを、手作りのパジャマに決めたあいこ。そのため、あいこは父:幸治にミシンが欲しいとねだる。快諾する幸治だったが、なんと翌日勤めるタクシー会社が倒産! 新しい職場も不景気で見つからない。ミシンは別れた妻:あつ子が大阪から届けに来てくれる事になったが、娘にミシン一つ買えない自分に情けなくなった幸治は、あいこに大阪で母と暮らせと怒鳴り、あいこも怒って家を出て行ってしまう…。
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みんなで!メリークリスマス
「私がいるとみんな不幸になるんだって思った…」(かよこ) 保健室には通うようになったものの、まだ教室に行くことが出来ないかよこ。そんなかよこに、保健室を訪れたおんぷは自分の体験を話す。転校したばかりの頃は、心に囲いを作って友だちを作ろうとしなかったこと。その囲いを破り、普通に接してくれた友だち:どれみがいたこと…。そして、どれみは不登校だったかよことも普通に接してくれていた。勇気付けられたかよこは、どれみ達に学校に来られなくなった本当の理由を語りだす…。
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ハチャメチャ魔法忘年会
「…ぬあーっ!! 私たちって、全然遊んでないじゃん!!」(どれみ) あいこたちが大掃除に精を出す中、どれみは魔法でこたつを出して一人ぬくぬく。それを見たあいこたちも、こたつの魅力に負けて掃除をサボってしまう。そこへマジョリカが帰ってきて、今年一年、何をやってきたんだ~と一喝した。すると、どれみたちは思い出す。今年は仕事やパティシエ試験で忙しく、ほとんど遊んでいなかったのだ。花見、七夕、ハロウィン、雪合戦…。今年やり残したイベントを、魔法で一気にこなそうと決意する!
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ハナちゃんの大冒険
「ブーブーブー、ウーー…」(ハナちゃん) 子守りのマジョリカとララはうたた寝し、どれみたちは新しい野菜のお菓子作り。退屈になったハナちゃんは、お客さんの犬を追いかけて店の外に出てしまう。初めて一人で歩く外の世界に、ハナちゃんは興味しんしん。魔法で子どもたちにおもちゃを動かしてみせたり、ショーウィンドーをシャボンでいっぱいにしたりと、一人で街を探検していく。一方、ようやく気づいたどれみたちは、マジカルステージでハナちゃんを探そうとするが…。
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手がかりゼロ!最後の試験
「本当にマジョモンローじゃないんだ…当たり前だよね…」(ももこ) ハナちゃんにかけられた野菜嫌いの呪いも全て解け、どれみたちは最後のパティシエ試験に臨む。課題は、レシピ日記から失われた幻のレシピを再現すること。それは先々代の女王が、人間の男性からプロポーズと共に贈られたお菓子だった。だが、唯一それを知るマジョロクサーヌの記憶も消され、手がかりが何もなく悩むどれみたち。一方ももこは、亡き恩師:マジョモンローにそっくりな姿の試験官:マジョバニラに動揺してしまい…。
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目をさまして!!あやつられたももこ
「あれはももちゃんなんだよ。がんばって元に戻さなきゃ!」(どれみ) 先々代の女王の名前をヒントに、見事幻のレシピのお菓子:愛しのトゥルビヨンを作り上げたどれみたち。人間に絶望した先々代の女王も、これを食べれば人を愛する心を取り戻してくれるはず。どれみたちが王宮のキッチンでケーキを作っていると、突然黒い霧が発生! 霧に包まれ次々に倒れるどれみたち。ようやく意識を取り戻すと、ももことハナちゃんの姿が消えている。先々代の女王の仕業だと気づいたどれみたちは、呪いの森へ急ぐ!
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さよなら魔女見習い
「あんな悲しみを味わうのは私だけでたくさんです!」(先々代の女王) どれみたちの友だちを思う心が先々代の女王の魔法を打ち破り、ももこは意識を取り戻した。だがハナちゃんは何かを感じ、呪いの森のさらに奥へと進もうとする。お婆さんが泣いているというのだが、聞こえるのは恐ろしげなうめき声ばかり。どれみたちが口々に止めようとするも、ハナちゃんはそれを振り切ってもっと奥へと進んでしまう。仕方なく追いかけていくどれみたち。そして、遂に先々代の女王がどれみたちの前に姿を現した…!
スタッフ
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キャラクターコンセプトデザイン
馬越嘉彦 -
シリーズ構成
山田隆司 -
原作
東堂いづみ
-
美術デザイン
ゆきゆきえ 行信三 -
色彩設計
辻田邦夫 -
音楽
奥慶一
キャスト
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妹尾あいこ
松岡由貴 -
春風どれみ
千葉千恵巳 -
瀬川おんぷ
宍戸留美
-
藤原はづき
秋谷智子 -
飛鳥ももこ
宮原永海