地球防衛家族
エピソード
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地球最期の日
高層団地の一角に暮らすごく平凡な4人家族“大地一家”は、父・衛と母・聖子の離婚問題で家庭崩壊の危機を迎えていた。とその時、突然ファックスが鳴り響いた！「地球を守れ」とだけ書かれた差出人不明のファックスが届き、どこからともなく聞こえてきた謎の声によって、大地一家は地球防衛の任務を与えられるが……。
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みんなバラバラ
バトルモードに変身し怪獣と戦う大だが、一人奮闘してもラチが明かない。家族全員が力を合わせない限り本当の力は出せないと、衛は聖子、大は望の説得に向かうが、逃げ出す準備の真っ最中だった聖子は、衛の説得を断固拒否。望も理解不能な状況にパニックに陥り、たまっていた家族への不満を爆発させる。
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いえろおかあど
家族が結束して、なんとか怪獣撃退に成功した大地一家。一方、望は戦いの恐怖や自分たちが置かれた理不尽な状況、そして任務を金儲けの手段と割り切る聖子に反発。大を心配して家庭訪問にやって来た江島先生の前で変身しようとするが、なぜか何も起こらず、やりきれなさから一人部屋に閉じこもってしまう。
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仰天!大地家の変
中国での戦いで手に入れた謎の玉を満足そうに見つめる大。だが、突然その玉が光を放ち、口の中へ飛び込んでしまう。玉を飲み込んだ大の腹は、まるで妊娠したかのようにふくれ上がり、やがてピンクに発光。苦しみもがく大の口から、奇妙な姿の生物が姿を現したのだ。大はその生物を“ヘン”と名付けて可愛がるのだが……。
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特訓!眠れない夜
異星人撃退のため大気圏外まで出動した大地一家、しかしそこに出現したのはこれまでの敵とは比べ物にならない強さの巨大宇宙戦艦だった。衛は切り札としてスーパーウェポンマイティロボを投入、何とか撃退に成功する。そんな一家に9,900万円の赤字の記された、地球防衛任務の収支決算報告書が送られてきてしまい……。
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戦士の休息
明け方まで続いた特訓でボロボロの大地一家。それでも借金返済に燃える聖子は、夕方5時半からの特訓再開を告げ、仕事に向かった。ビジュアル系バンドのライブに行きたい望は、家族のいい加減さにあきれ泣き出してしまう。その姿を見た衛はライブに行くように促す。残された大と衛は特訓を再開するが……。
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雨の中のアイツ
登校途中、神社の境内で捨て猫を見つける大。“ヘン”を思い出した大は手を差し伸べようとするが、通りがかった男に見られ、思わず逃げ出してしまう。放課後、境内で会った謎の男を見かけ後を追いかけた大は、廃造船工場にたどり着き、そこで自分が見捨てた子猫の墓を見つけてしまう。大は責任を感じて落ち込むが……。
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かわいい侵略者
テクノペットの企画書を自信満々で上司に提出する衛だが、その日、ライバル会社が高性能テクノペット“ポケマル”を発売。落ち込む衛だが、ポケマルの超越したその高性能ぶりに、宇宙人の侵略ではないかとの疑惑を抱く。謎を解明するためにポケマルの解体を試みる衛だが、その愛らしい姿に次第にハマっていってしまう……。
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愛が地球を滅ぼす日
東京タワーに巨大なハートが姿を現した。世界中がその動向に注目するなか、突然ハートが発光を開始した。直接、またはTVの映像を通してその光を見た人たちの頭にはハートの花が咲き、近くの相手とラブラブ状態に！そして、全精力を使い果たし廃人に!! 愛から遠い生活をしていた大地一家は出撃する……。
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ハチ公前、夜8時
プライベートを犠牲にして、地球防衛しても感謝されず、宇宙超人の正体が自分たちであることを話すこともできない……ただやり切れなさを感じる大地一家の面々。そんな中、今度は渋谷駅前に巨大な忠犬ハチ公が出現、交差点のど真ん中に鎮座した。しかも渋谷の街は、宇宙超人を待ちわびるやじ馬たちでパニック状態に！
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戦慄!大地家の深い闇
カメラマンの早川に誘われて、体感型ゲームパーク“アンバークリスタル”にやって来た聖子。ここは参加者が勇者や魔法使いになり、大魔王を倒すRPGワールド。魔法使いとなった聖子は、ゲームで倒されたプレイヤーから生命エネルギーが抜けていく様子を見て、このテーマパーク自体が宇宙人の侵略であることに気づく。
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絶叫!愛の迷宮地獄
7月7日は聖子の誕生日。大地家では聖子の誕生パーティーを開くことになった。聖子にびっくりするようなプレゼントをしてやると約束したものの、お金もなく悩む大は、江島先生の花柄パンツをみて、花輪を作ることに。だが、必死に作った花輪をヘンが首にかけて逃げたおかげで約束の時間に遅刻。急いで家に向かうが……。
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炎のバースディ
7月7日は聖子の誕生日。大地家では聖子の誕生パーティーを開くことになった。聖子にびっくりするようなプレゼントをしてやると約束したものの、お金もなく悩む大は、江島先生の花柄パンツをみて、花輪を作ることに。だが、必死に作った花輪をヘンが首にかけて逃げたおかげで約束の時間に遅刻。急いで家に向かうが……。
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決戦!花束を君に…
高熱に震えるエレンを家に連れ帰って手当てを試みる大。激痛に苦しみ、痙攣を繰り返すエレンは、中国で植物怪獣の花粉によって宇宙花粉症にかかっていたのだった。変身が解けて徐々に体が肥大化、このままでは独り寂しく死んでしまう。大はエレンに頼まれた花のミツを取ってくるため、植物怪獣に立ち向かうのだが……。
スタッフ
キャスト
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人ならぬ者たちが、この世の日に陰に跋扈(ばっこ)している。古き一人の詩人が与えた彼らの総称を、“紅世(ぐぜ)の徒(ともがら)”という。自らを称して“渦巻く伽藍(がらん)”、詩人名付けて“紅世”──この世の歩いてゆけない隣 ──から渡り来た彼ら“徒”は、人がこの世に存在するための根源の力、“存在の力”を奪うことで自身を顕現させ、在り得ない不思議を起こす。思いの侭に、力の許す限り、滅びのときまで。彼らに“存在の力”を喰われた人間は、いなかったことになる。これから伸び、繋がり、広がるはずだったものを欠落させた世界の在り様は、歪んだ。“徒”の自由自在な跳梁(ちょうりょう)に伴い、その歪みは加速度的に大きくなっていった。やがて、強大な力を持つ“徒”たる“紅世の王”らの中に、そんな状況への危惧を抱く者が現れ始めた。大きな歪みがいずれ、この世と“紅世”双方に大災厄を齎(もたら)すのではないか、と。そして、一部の“紅世の王”らは同胞を狩るという苦渋の決断を下した。彼らの尖兵、あるいは武器となったのは、“徒”への復讐を願い誓った人間──己が全存在を“王”の器として捧げ、異能の力を得た人間──討滅者“フレイムヘイズ”。その日、日常を浸食した“徒”により全てを失い、自身がトーチという仮初めの存在であると知らされた少年と、｢贄殿遮那のフレイムヘイズ｣と呼ばれる少女が出会った。これは、“ミステス”坂井悠二と『炎髪灼眼の討ち手』シャナの物語である。
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