名探偵コナン 水平線上の陰謀
作品情報
太平洋を航行する、豪華客船アフロディーテ号。 コナン、蘭、小五郎、そして少年探偵団と阿笠、園子達一行は、その処女航海に参加していた。 八代財閥グループが威信をかけて造ったその船には、政界や芸能界の著名人も多く招待されていた。そんな船中で、不審に動く人影が・・・。そしてついに、殺人事件が発生! その裏には、15年前、北大西洋の海上で沈没した貨物船・第一八代丸の事故とさらに半月前、八代グループの設計士が心臓発作で起こした交通事故の二つが関連しているらしい。いったい犯人とは何者なのか?その真の目的は!? 海上という、逃げ場のない所で恐ろしい陰謀に巻き込まれるコナン達。過去と現在、陸地と海上―― シリーズ最大の重厚かつ二重のサスペンス!
エピソード
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水平線上の陰謀
15年前、北大西洋・海上。貨物船・第一八代丸が、巨大な氷山に衝突し、沈没。船長と一人のクルーが犠牲に。時は流れ現代、西多摩市。大財閥・八代グループの一つ、八代造船の設計士が、車を運転中に心臓発作を起こし、事故死。さらに半月後…。太平洋を航海する豪華客船アフロディーテ号。コナン、蘭、小五郎たち一行は、その処女航海に参加していた。しかし船中には不審な人物が暗躍、ついに殺人事件が発生する。それは、海上というどこにも逃げ場のない空間で繰り広げられる、恐ろしい陰謀の始まりであった。