文豪ストレイドッグス【3期】
エピソード
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太宰、中也、十五歳
ヨコハマ租界近くの擂鉢街に〝とある人物〟が現れたという噂を耳にしたポートマフィアのボス・森鴎外は、十五歳の少年・太宰治に真相究明を命じる。だが、調べを進める太宰に、敵対する組織の一つである「羊」のリーダー・中原中也が襲い掛かった。「お前が調べている『アラハバキ』について、話してもらおうか」と、聞き慣れぬ名を口にする中也。しかし2人は、突然の爆発に巻き込まれ……。そのとき太宰が見たのは――黒い爆炎を背に立つ「先代ボス」の姿だった。
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荒神は今
「羊」の仲間を人質に取られ、太宰と行動を共にする中也。2人は「アラハバキ」による爆発の生存者に聞き込みを行おうとするが、ポートマフィアと敵対する「GSS」の襲撃に遭ってしまう。彼らの向かう先にして、森派に立つ構成員・蘭堂の屋敷をもまた爆破されたことから、すべてはポートマフィアを仲間割れさせるための対立組織による策謀かと思われた。しかし、蘭堂はこう証言し、その推測を覆す。すなわち「あれは、本当に〝荒神〟だった」と……。
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ダイヤはダイヤでしか
「どちらが先に犯人を糾弾できるか、勝負しよう」。太宰が持ちかけた推理勝負を受け入れる、中也。「羊」の仲間たちから「ポートマフィアの犬に成り下がったのか」と罵られようとも「これは俺の問題だ」と、その期待の眼差しを振り切って突き進むのだった。やがて彼らは、黒幕の告発に至るが……。明かされる、蘭堂の正体。そして、中也が「アラハバキ」を追っていた真の理由とは――? 「先代ボス」の凶刃が、太宰に振り下ろされる!
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咎与うるは神の業
手足を拘束され、頭部を袋で覆われた――〝怪物〟。それは、組合(ギルド)との抗争の際、密かに白鯨(モビー・ディック)墜落を図った、盗賊団「死の家の鼠」の頭目・フョードルであった。ポートマフィアに噛み付いた者には、痛烈なる報いが与えられなければならない。彼をプロの誘拐屋に捕らえさせた五大幹部の一人・エースが、その仕事を買って出る。奴隷同然の扱いを受けている下級構成員の少年・カルマは、袋の鼠となったフョードルを憐れむが……。
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Slap the Stick & Addict
組合(ギルド)戦を終え、その遺産を狙った海外組織が街に流入しているという噂もある中、いわゆる燃え尽き症候群に陥ってしまった武装探偵社は、同じビルの1階で営まれている喫茶「うずまき」で、無為に時を過ごしていた。だが、何者かに店が襲われて……。一方、白鯨(モビー・ディック)の墜落を図った黒幕を追っていた国木田は、残された手がかりを持って、凄腕の情報屋・田山花袋を訪ねる。しかし、花袋はとある理由で異能力が使えなくなっていて――!?
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其の一 ヘルリス!/其の二 父の肖像
武装探偵社の憩いの場である喫茶「うずまき」で、元・組合(ギルド)のルーシーが住み込みで働き始めた。自分への〝復讐〟のためだと言われ、心当たりのない敦は戸惑うばかり。そんな中、彼女はぶっきらぼうに書類の束を突きつける。それは、店を訪れた人から託されたという鏡花への探偵仕事の依頼で――? また別の日、敦は、乱歩から、とある仕事を押し付けられてしまう。だが、向かった現場で被害者の身元を知り驚愕する……。!?
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フィッツジェラルド・ライジング
ヨコハマの貧民街に、元・組合(ギルド)のルイーザの姿があった。知らない人とは目も合わせられない内気な少女が、なぜ、このような危険な場所に? やがてボロを来た男に金をせびられた彼女は、答える。「差し上げれば、願いを聞いて下さいますか?」。その薄汚れた男こそ――いくら「生きているはずがない」と言われようと、あきらめずに探し続けた、かつてのボス・フランシスだ。だが、フランシスは、ルイーザを拒絶し……。
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仮面ノ暗殺者
「異能力者に死を」――。深夜、人気のない路地裏を一人歩いていた武装探偵社の社長・福沢諭吉が、仮面の男に襲われた。福沢は、武術の達人である。しかし、思わぬ〝赤い閃光〟の餌食となり、一命は取りとめたものの意識を失ってしまう。この頃、夜ともなれば同様の事件が横行し、死者も出ていた。「夜の管理者」たるポートマフィアが、そのような事態を黙って見過ごすわけもなく、すでに犯人は追い詰められていたのだが……。
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共喰い(其の一)
福沢と鴎外に巣食うは「共喰い」の異能。48時間掛け、極小型の異能生物が宿主のからだを食い破るまでに成長する。だが、どちらかが死ねば、もう一方の異能も停止するという。これこそが、武装探偵社とポートマフィアを潰し合わせるべく弄された、フョードルの策略であった。ウイルスの異能力者を見つけ出すことを第一とし、ポートマフィアの包囲をくぐり抜けた武装探偵社。しかし、その隠れ家と思しき場所へ向かった国木田と敦を待ち受けていたのは……。
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共喰い(其の二)
福沢は、己の死に瀕しながらも「ポートマフィアと戦ってはならぬ」と命じる。命令違反となる戦いに参加するか否か? 自らの推理力を持ってしてもウイルスの異能者を捕まえるのは無理だと判断した乱歩は、社員たちに選択を迫るのだった。国木田と敦は、花袋が黒幕の居場所を掴んでいるかもしれないという万が一の可能性に賭け、彼のアパートへ向かうのだが……。両社の戦いが、ついに火蓋を切る。ウイルス発症まで、あと14時間――。
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共喰い(其の三)
武装探偵社とポートマフィアによる喰い合いは続く。今や、ヨコハマの地を守るべく実現された「三刻構想」は、終焉を迎えようとしていた。そんな中、福沢と鴎外は、同じ思いのもと、病床を抜け出すのだった。因縁の地で、2人は若き日のごとく刃を交え――。一方、敦と芥川は、敵のアジトが構えられた古い炭鉱跡に潜ることとなる。太宰は、2人に共闘を指示した。素直に受け入れる芥川に拍子抜けする敦だったが……?
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回向(ECHO)
ウイルス異能力者のプシュキンを追い、トロッコを走らせる敦と芥川。だがそこへ、坑道に地の利がある異能力を持つイワンが襲い掛かる……! 傷一つで感染し、力を奪うウイルスの脅威。2人は、「死の家の鼠」構成員たちとの攻防にあえぐ。その頃、太宰もまた、1回きりのチャンスに賭け、こちらの手勢を削ぐ数々のおとりの中からフョードルを探していた。果たして、太宰をも恐れる〝魔人〟によって仕組まれた「共喰い」抗争の行方は――!?
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黒の時代
霧深き夜――。織田作之助がバー「ルパン」へ赴くと、先客の太宰治がいた。そこへ、密輸品の買い付け帰りの坂口安吾も合流。悪名高い「ポートマフィア」に属する男たちの、いつもの夜だった。だが、その日を最後に安吾が消息を絶つ。時を同じくして、暗証番号で守られた最高保管庫のひとつが「ミミック」なる組織に襲撃される。ボス・森鴎外から直々の指令を受けた織田作は、安吾捜索に乗り出すが……。
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戻れない場所
織田作がとある洋食店に通うのは、何も好物の混ぜカレーを食べるだけではない。店主に、幼い子供――二年前に起きた抗争で親を失った孤児たちを預けているのである。織田作は、安吾の足跡を求め、彼と初めて出会った施設へと向かう。一方、ミミック兵を生け捕りにすべく仕掛けた罠の成果を確認しに行く太宰。だが、待ち受けていたのは物言わぬ死体。そこには部下の芥川龍之介がいた。
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いつか海の見える部屋で
五大幹部会が招集され、ポートマフィア全戦力をもって犯罪組織ミミックを迎撃することが下される。街では奇襲を受けた武闘派の構成員たちが抗争を繰り広げるが、ミミックの首領・ジイドがあらわれ、芥川を圧倒。助けに入った織田作に、彼はある予言じみた言葉を告げるのだった。そして、また夜が来る――。いつものバーを訪れた太宰と織田作の前に、ミミックの手から救出されながらも、謎の黒い特殊部隊と共に消えた安吾が姿をあらわす。
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文豪ストレイドッグ
安吾の仲介により、ポートマフィアの首領・森鴎外と内務省異能特務課の最高指揮官・種田山頭火長官の会合が行われた。太宰は、ミミック襲来に始まる三組織の抗争に隠された思惑へと辿り着こうとしていた。だが、子供たちを惨殺され夢を失った織田作は彼の説得に耳を貸すことなく、たった一人で敵陣へと乗り込む。宿命の時を迎えた、織田作とジイド。同じ未来予測の異能力を持つ2人の戦いは、やがて奇妙な現象を引き起こしていく……。
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三社鼎立(ていりつ)
人を殺めずに生きられる道を信じ、武装探偵社での初仕事に臨む鏡花だったが、お遣い先で一騒動起こしてしまう。うなだれる鏡花を励ます、敦。そのとき、もはや鳴らないはずの携帯電話から何者かが「夜叉白雪」に命令し、敦を斬りつけた。声の主は、ポートマフィアの幹部・尾崎紅葉。可愛がっている鏡花を連れ戻しにきたのだ。国木田たちが救援に駆けつけ、武装探偵社とポートマフィアは睨み合う。だがそこへ、組合(ギルド)の異能力者たちがあらわれ……。
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The strategy of conflict
マーガレット・Mとナサニエル・Hは、組合(ギルド)が拠点とする豪華客船を守っていた。そこへ舞い込んだ一通の手紙。「船と2人の命を消す」と綴られた、ポートマフィアのボス・森鴎外からの予告状だった。続いて船員が、不審な男――梶井基次郎を拘束。2人は梶井を侮るが、やがて彼の持つ真の異能を知ることとなる。そして、沈みゆく船上に次なる刺客の姿が……。さらに鴎外は、とある「手土産」とともに中原中也を武装探偵社へ差し向ける。
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ウィル・オブ・タイクーン
ポートマフィアからリークを受け、郊外に避難していたナオミと春野の誘拐に乗り出す組合(ギルド)のジョン・Sとラヴクラフト。危ういところを、ありふれたモラルを越えた谷崎の愛が救う。一方、敦と太宰は、逃げてくる彼女たちを安全な場所まで護衛するため駅で待っていた。監視されていることに気付いた太宰は、敦から離れて樋口と黒蜥蜴をおびき出す。しかしそこで、最悪な展開を告げられるのだった。鴎外が、忌まわしき「Q」を解き放った、と――。
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頭は間違うことがあっても
敦を連れ去ろうとするフランシス・Fの前に、消息を絶っていた鏡花が立ちふさがる。生まれて初めての思いを胸に“戦う”ことを決めた鏡花は、敦の手を取り走る。だが、ギルドの参謀長官であるルイーザ・Aの作戦に抜かりはなく……。ついに敦は空に浮かぶ異能要塞へと拉致されてしまう。そして、求めていた「人虎」を手中に収め、さらにQを拘束したフランシス・Fは、ヨコハマの街を混乱に陥れる「緊急プラン」の発動を命じるのだった。
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双(ふた)つの黒
探偵社とポートマフィアの共闘。そんな敦の荒唐無稽な提案が、両組織のトップを密談の場へと動かす。だが、鴎外が一時停戦の求めを呑むことはなかった。福沢は牽制する「今夜だけは邪魔をするな」と。その夜、Qの奪還に向かった太宰を待ち受けていたのは、組合(ギルド)の罠、そして……。太宰と中也。一夜限りの復活を果たす、黒社会最悪と謳われた「双黒」コンビ。それこそが、鴎外の最適解だったのだ。かくして対組合(ギルド)共同戦線、反撃の狼煙が上がる――!
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其の一『ポオと乱歩』 其の二『天(あま)の海をゆく白鯨のありて』
乱歩のもとに届いた「推理ゲームへの誘い」。それは、6年前に敗れた雪辱を果たすべく組合(ギルド)の遠征船に同乗してきたというポオからの挑戦状だった。勝てば「組合(ギルド)の弱点」を教えるという条件で、乱歩は与謝野とともに勝負を受ける。また太宰は、軍警に捕縛された鏡花を救出するため入院中の安吾を見舞う。そして、敦を白鯨(モビー・ディック)に単独潜入させる作戦に出た探偵社であったが……。
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羅生門と虎と最後の大君(たいくん)
白鯨(モビー・ディック)の制御端末を探して敦は船内を走る。だがそこへ、敦への復讐に燃える芥川が立ちふさがるのだった。今にも街が失われようというときに、貴様を殺しに来たと言う芥川に対し、微塵も理解できないと憤る敦だが、2人は分かり合えるはずもなかった。太宰の指示でどうにか逃げおおせたものの、その先で制御端末を守っていたのは――。不運極まる敦が迎えた“最悪な状況”。ヨコハマの空の上、熾烈な戦いがはじまる。
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若し今日この荷物を降ろして善いのなら
己のすべてを賭したフランシス・Fの野望を敦と芥川の協力による一撃が打ち破る。しかし、制御装置を手に安堵したのもつかの間。何者かによって、再び白鯨(モビー・ディック)は地上へ迫っていく。「まだ方法はある」――。もはやこれまでかと諦めかけたそのとき、届いたのは鏡花の声だった。自分の乗る無人航空機を衝突させ、海に落とそうというのだ。たとえ、その身が硬い鎖につながれていようとも……。
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独り歩む
「我が魂をかけて、この完璧なる予定をこなしてみせる!」。超重要案件が鈴生りとなったこの日、彼の意志は固かった。立ちふさがる武装探偵社の面々を払いのけ、相棒・太宰治の策にも弄されず、手帳に記したスケジュールを遂行せんと進む国木田独歩。だが、決して遅れられない列車に乗ったそのとき、黒いフードの男が少女に旅行かばんを手渡す光景が目に入る。頭をよぎる、爆弾魔の噂……。思わずホームへと飛び出した国木田に、番狂わせの一日が襲い掛かる――。
スタッフ
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CGディレクター
安東容太 -
アニメーション制作
ぽんず -
キャラクターデザイン・総作画監督
新井伸浩
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シリーズ構成・脚本
榎戸洋司 -
メカニックデザイン
片貝文洋 -
ヤングエース
KADOKAWA -
原作
朝霧カフカ -
掲載誌
ヤングエース -
撮影監督
神林剛 -
漫画
春河35 -
監督
五十嵐卓哉 -
編集
西山茂 -
美術監督
近藤由美子 -
色彩設計
後藤ゆかり -
製作
2019文豪ストレイドッグス製作委員会 -
音楽
岩崎琢 -
音楽制作
ランティス -
音響制作
グロービジョン -
音響監督
若林和弘 -
キャラクターデザイン
新井伸浩 -
シリーズ構成
榎戸洋司 -
ヤングエース
KADOKAWA -
総作画監督
新井伸浩 -
脚本
榎戸洋司
キャスト
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エリス
雨宮天 -
ナサニエル・H
新垣樽助 -
フョードル・D
石田彰
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フランシス・F
櫻井孝宏 -
ポオ
森川智之 -
ルーシー・M
花澤香菜 -
ルイーザ・A
植田ひかる -
与謝野晶子
嶋村侑 -
中原中也
谷山紀章 -
中島敦
上村祐翔 -
国木田独歩
細谷佳正 -
坂口安吾
福山潤 -
太宰治
宮野真守 -
宮沢賢治
花倉洸幸 -
尾崎紅葉
小清水亜美 -
梶井基次郎
羽多野渉 -
森鴎外
宮本充 -
樋口一葉
瀬戸麻沙美 -
江戸川乱歩
神谷浩史 -
泉鏡花
諸星すみれ -
田山花袋
鈴村健一 -
福沢諭吉
小山力也 -
芥川龍之介
小野賢章 -
谷崎ナオミ
小見川千明 -
谷崎潤一郎
豊永利行