ほら、耳がみえてるよ!
エピソード
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モフモフなルームメイト
売れない漫画家・ダイスウは、猫耳を生やした少年・ミョウと共同生活を送ることになった。人間になったり、モフモフな猫になったり、変幻自在に姿を変えるミョウは、明らかに普通のルームメイトとは違う…。ダイスウとミョウはコンビニに買い物に行くことになるのだが、ミョウの耳としっぽを隠さなくてはならず…。
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ミョウとの出会い
ミョウの猫耳を隠すための帽子を買ってきたダイスウ。好みの帽子を手に入れたミョウは、嬉しさの余り大はしゃぎし、そのままウトウトと眠りにおちる。ミョウの寝顔をみていると、ダイスウは、ミョウと出会った当時の事を思い出す。思い出に浸っているのもつかの間、恐怖の編集長からの電話が…。
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市場にお買いもの
鍋の材料の買出しに、ダイスウとミョウは市場に行くことに。市場でも自由奔放なミョウに、ダイスウは振り回されっぱなし。ドタバタな買い物も無事終えて帰路につくのだが、重い荷物を持ったままミョウが近道をしようと言いだして…。
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おばあちゃんとの電話
料理の作り方を教わるために、ダイスウは養護施設のおばあちゃんと電話をすることに。自らの生い立ちが原因で、幼い頃感じていた孤独を思い出すダイスウ。しかし、ミョウと出会ってから、人との触れ合い、そしてミョウがいかにダイスウにとって大切な存在なのかをミョウに告白するのだが…。
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猫耳の秘密
ミョウの兄・ドンドンが家にやってきた。「耳族」と語るドンドンは、猫耳の秘密、そしてミョウの生い立ちをダイスウに告げる。ドンドンの存在にすっかり心が落ち着いたミョウをみて、ダイスウの心は複雑な気分に。このままミョウがいなくなってしまう!?
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ミョウがいなくなる!?
ドンドンがミョウを連れて帰るという。家族であるドンドンと共に暮らすほうがミョウにとって良いことだとダイスウは自らに言い聞かせる。そんなダイスウの様子をみていたミョウは、ダイスウが思ってもいなかった決断をすることに…。
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ダイスウのしっぽ/不眠症のダイスウ
散髪をしてきたダイスウをみて「しっぽが無くなった」と泣き出すミョウ。今までミョウはダイスウの後ろ髪を「しっぽ」だと思っていたらしい…。激務が続き、不眠症に陥ったダイスウは、編集長・キンシュウから2週間の休暇を命じられる。心配になり、ダイスウの自宅へとキンシュウが駆けつけるのだが…。
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いざ、日本へ!
ダイスウの自宅へ見舞いにきたキンシュウ。そこで眼にしたのは、ダイスウが猫耳を生やした少年と抱き合って眠る衝撃的な光景…。「私もこんな可愛い少年と暮らしたい」と嫉妬に戦慄く。キンシュウは、漫画家の研修として、日本旅行をダイスウにプレゼントするのだが、ダイスウから意外な返事が…。
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離れ離れの2人
日本に到着したミョウとダイスウ。2人で観光に繰出そうとしたのだが、キンシュウの命令でダイスウは国際マンガ交流会に参加しなくてはいけない。後ろ髪を引かれる思いで、ミョウを一太丸 (耳族の忍者) に預けることに…。しかし、2人は徐々に会えない寂しさに耐えられなくなってしまい…。
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ミョウのこと好きでしょ?
アイススケートのメダリストとして有名なジャンは、実は耳族でミョウの知り合いだった。取材で日本に来ているという。ジャンは、ミョウとダイスウの様子をみて、ダイスウに「ミョウのこと好きでしょ?」と核心を突く質問をする。動揺したダイスウがジャンに対して答えたことは…。
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お前のせいだよ
日本観光を楽しむダイスウとミョウ。一緒に温泉に入るが、ミョウはのぼせてしまう。心配するダイスウだったが、目覚めたミョウは喉が渇いたと言いだし…。
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もう1人に戻れない
【最終話】花火大会に行くことにしたミョウとダイスウ。浴衣に着替え、日本旅行最終日を満喫する。夜空に打ちあがる花火を見ながら、ダイスウは幸せを嚙締めつつも、一方で「1人に戻れない」怖さを感じていた…。
スタッフ
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アニメーションデザイナー
浅川真依 -
キャラクターデザイン
菅野千愛 -
シリーズ構成・アニメーション制作
monofilmo
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原作
特雷西胡 -
掲載誌
漫漫漫画 -
監督・演出
菅野千愛 -
脚本
monofilmo -
製作
「ほら耳」製作委員会 -
音響制作
アルケミーブラザース -
音響効果
audio studio 響 -
音響監督
近貞博 -
アニメーション制作
monofilmo -
演出
菅野千愛 -
監督
菅野千愛
キャスト
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キンシュウ
章翔サリナ -
シャン
島田陵平 -
ダイスウ
内田雄馬
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ドンドン
勝間田啓吾 -
ミョウ
村瀬歩 -
一太丸
荒原史弥