ピカイア!
エピソード
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カンブリアの海へ!
すこし未来。地球は生命が住めなくなり、人はスペースコロニーを拠点に恒星間移民を計画していた。その一方、ヴィンスとハナはカンブリア・プロジェクトの調査員としてパーカーとモーリス、そしてテスター・ピカイアとともに、地球再生の鍵を握る生物多様性の鍵ロスト・コードを求めて恐竜がいた時代よりもずっと昔、五億年以上も前のカンブリア紀の地球へと、バイオミメティクス・スーツで次元調査に向かう!
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今こそバイオミメティクス!
カンブリアの海に次元調査に向かったヴィンスとハナだったが、アノマロカリスにハナが襲われ、ヴィンスひとりでテスター・ピカイアとともにディノミスクスからDNA情報を抽出しなくてはいけない。だがアノマロカリスを怖がったテスター・ピカイアが逃げ出し、それを追いかけることに。なかなか追いつけないヴィンス。そこでパーカーが提案したのがバイオミメティクス・モードを使ったサメの生態機能の次元インストールだった。
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断崖のハルキゲニア!
カンブリア紀の地球への次元調査を成功させたヴィンスとハナ。次のロスト・コードはハルキゲニア。だが次元エントリーした場所が海中の断崖で、不規則な激流が生まれる場所だった。しかし上にはアノマロカリスの影が見え、激流の上流にいるハルキゲニアになんとか断崖を登って接近しなくてはならない。ヴィンスは激流に向かうがあえなく押し戻されてしまう。
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激流を乗り越えろ!
ヴィンスのバイオミメティクス・スーツがダメージを受け行動できなくなり、ハナが単独でハルキゲニアからロスト・コードからの情報抽出を実行することになった。流れの急な斜面、そして時折転がってくるトゲトゲのハルキゲニアをかわして行かなくてはならない。なんとか斜面を昇らなくては……。そこでパーカー博士が提案してきたのは、ハナの苦手なヤモリのバイオミメティクスだった。果たしてハナは情報を手にいれられるのか。
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鉄壁、オレノイデス!
次のミッションのロスト・コードはアイフェリア。ヴィンスとハナが向かったのは藻類が生い茂る森のようなカンブリア紀の海だった。しかしロスト・コードの前にはオレノイデスがいる。上を回ろうにもアノマロカリスが。ふたりはロスト・コードへの道筋を見つけられるのか。
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すすめ、フナクイムシ作戦!
前にはオレノイデス、上にはアノマロカリス。パーカー博士がふたりに与えたのは、フナクイムシのバイオミメティクスだった。フナクイムシは木に穴を掘り、さらにその穴を補強しながら進む。BMSにフナクイムシ・モードをインストールし、ふたりはロスト・コードを目指す!
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これがカンブリア・プロジェクト!
ふたりはこれまで見てきたカンブリア紀の海とそこで出会った生物たちの不思議について研究中のモーリスを巻き込んで語り合う。一方、パーカー博士はイルマ大統領に面会し、これまでの調査とこれからについての話し合いをする。その頃、フレイザー副大統領とウェンディは怪しい動きを見せていた。
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オットイアをとめろ!
ハプロフレンティスが今回のロスト・コードだ。ヴィンスとハナは砂地にたくさん転がるハプロフレンティスを集めるが、それを捕食する生物オットイアが砂の中に潜んでいた。早く集めなければロスト・コードが食べられてしまう。あせるヴィンスとハナ。しかしそこに新たな脅威が現れた!
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大決戦、カンブリア!
ヴィンスとハナの前に現れた巨大なオットイア。そのあたりにロスト・コードがいるとテスター・ピカイアが反応を示す。そしてアノマロカリスが現れ、調査の邪魔をする。ヴィンスはサメのバイオミメティクスをインストールし、ハプロフレンティスの探索をハナに任せた。ハナがとった行動とは?
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探せ、ひとすじの光!
暗い夜のカンブリアの海の中、コロニーとも連絡が取れず、ひとり漂うハナのBMS。それはヴィンスとハナのふたりだけで実行したロスト・コードの調査が原因だった。ロスト・コードはタイミングを逃せば二度と会えない。パーカー博士とモーリスがいない中で、できると判断して起きたアクシデントだったのだ。ハナは無事に帰還できるのか。
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ハナに届け、ヴィンスの声!
戻ってきたパーカー博士とモーリスがハナの救出のために動く。通信状況を再構築できる望みは50パーセント。やれることを全部やろうとするヴィンス。ハナもあきらめずに行動を開始する。はぐれてしまったテスター・ピカイアを探すハナ。それを見つめるナゾのBMSの姿があった。
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次元調査中止命令!
危険な次元調査を実行したカンブリア・プロジェクトに中止命令が出され、研究棟の明け渡しを要求された。残された時間はわずか。ヴィンスとハナがあきらめかけいていたとき、パーカー博士は最後の次元調査を実行すると宣言する。その最後のロスト・コードとは? そして、そこに現れた意外な人物とは?!
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五億年後の未来のために!
最後の次元調査に失敗は許されない。研究棟に警報が鳴り響く。カンブリアの海ではヴィンスとハナが大ピンチだ。襲いかかるアノマロカリス! ヴィンスはある作戦を思いつく。「博士! バイオミメティクスを送って下さい!」 巨大アノマロカリスとのチェイスが始まる。地球に未来はあるのか!
スタッフ
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アニメーション制作
OLM -
シリーズ構成
藤咲淳一 -
制作・著作
Production I.G
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監督
冨安大貴
キャスト
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イルマ
木下紗華 -
ウィンズ
田谷隼 -
ウェンディ
田中あいみ
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パーカー博士
大川透 -
はな
諏訪彩花 -
ピカイア
水橋かおり -
フレイザー
稲田徹 -
モーリス
野島裕史