バクマン。
エピソード
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意地と決断
新連載『PCP』初回で読者アンケート1位となり喜ぶ最高と秋人。一方、アニメ化されるエイジと岩瀬の『+NATURAL』のヒロイン役最終候補に亜豆が残った。亜城木夢叶のペンネームの秘密に勘付いた岩瀬は…。 オーディションを受けてほしくない本心とは裏腹に、最高は亜豆を止めようとはせず、亜豆もすぐには結論を出せない。オーディション当日、会場で鉢合わせた岩瀬と亜豆は…!?そして最高が出した結論は!?
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毎晩と融合
高浜、福田の新連載が決まり、やる気に燃える最高と秋人だが、「半年以内にエイジの連載と並ばなければ打ち切り」という条件を聞かされ驚く。そこに、岩瀬から電話が…! エイジと岩瀬を超えるべく、絵のタッチを変えて『PCP』の順位を上げる亜城木夢叶。一方のエイジは挑戦的な手法の『CROW』で二人を迎え撃つ。 そして岩瀬にも秘策が…? 『PCP』巻頭カラー号の『ジャック』を手にする最高と秋人。そこに載っていたのは!?
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ラストと暗号
『PCP』が巻頭カラーを飾るも『CROW』と『+NATURAL』のコラボには勝てず、順位は伸び悩む。打ち切りの可能性に落ち込む最高と秋人だが、服部はアンケートに3位票が多いことに、逆転の可能性を発見する! 「シリーズもの」と「ライバル」で逆転を狙う亜城木夢叶。最高と服部の評価はよいものの、自分の原作に納得がいかない秋人。そんな折、岩瀬と出くわした秋人は何を話す…!? そして、亜城木夢叶が描いた『PCP』のラストシーンとは!!
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余裕と落とし穴
『PCP』は4位を獲得し、『+NATURAL』を抜いて、3位の『CROW』とも僅差!打ち切り回避にホッとする最高と秋人。片や、負けた岩瀬は悔しさをにじませる。 そして『PCP』ドラマCD化が決定!最高は、ヒロイン役声優に亜豆の名を指名する。ノベライズ化も決まり、絶好調の亜城木夢叶だったが、服部からの一言に衝撃を受ける!? 一方、周囲に影響され作品を書き始める白鳥。作品のアイデアに惹かれ、熱心にアドバイスする秋人だが…?
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ステップとウォッチ
白鳥の『恋太&ピース』の原作を持ちかけられる秋人。最高は、戸惑いながらもOKする。喜ぶ白鳥だが、最高と秋人の心境は複雑だった。 次の作品を考えたい最高だが、秋人が『恋太』を引きうけたことで話を切り出せない。原作者として成長する秋人を見た最高は、とある決心をする! 白鳥は本格的に連載を目指すが、母親の強い反対を受け家出する。公園で寝泊まりしながらも夢を追う白鳥。しかし、白鳥の家族が亜城木の仕事場に乗り込んできて…!?
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パンチと1人立ち
スーパーリーダーズフェスタへの参加を決める亜城木夢叶。しかし最高は、一人で描きたいと宣言!テーマに困った最高は、亜豆への想いから、恋愛漫画を描く決意をする。 新年会で、「自分もフェスタに参加させろ」と迫る福田。亜城木たちが恋愛漫画を描くと聞き、自分も恋愛漫画を描くと宣言する。そして、編集長に対して驚きの提案をする!? それぞれに忙しく、「亜城木夢叶」として活動できない二人。言い争いになり、秋人は仕事場を飛び出して…!?
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記念撮影と教室
『PCP』連載50回記念で、表彰式に出席する亜城木夢叶。最高と秋人は、二人で亜城木夢叶だからと、二人一緒の記念写真を撮る。 スーパーリーダーズラブフェスタの結果を受け、蒼樹とのお茶会を条件に新連載を狙うことに同意した平丸。 しかし吉田の策略を疑う平丸は、思わぬ行動に出る!? 『PCP』に集中することを決めた最高と秋人。そんな折、月例賞の審査員を任される。そこで二人が目にした「とんでもない」作品とは一体!?
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狙いと評価
月例賞に投稿された『シンジツの教室』の面白さに驚く最高と秋人。その作者は、かつて亜城木にファンレターを書いていた七峰透という青年だった!! 七峰の担当になった小杉は、よく喋る七峰に圧倒されながらも、七峰の社交的な性格と頭の回転の速さに期待をよせる。 『シンジツの教室』は高い評価を受けながらも、「少年誌向きではない」という理由で賞から外れる。しかし、それを知った七峰が起こした行動が、大きな騒動を巻き起こす!?
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自信と覚悟
ネットで意見を集める、という七峰のやり方に反対する最高と秋人。しかし七峰の才能を認めた二人は、負けてはならないと静かに闘志を燃やす!一方の七峰は、読み切り作品の掲載が急遽決定。小杉のアドバイスを無視して完成させた作品はネットでも話題になり、アンケートも一位に!さらに七峰は、連載向けのネームを短期間で完成させるが、あまりの早さに疑問を感じた小杉は、七峰の仕事場を訪ねる。そこで小杉が見たものとは…。
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考察と挑発
連載が決定し、喜ぶ七峰。だが、その横で浮かない顔をしている小杉を気にかけた服部は、亜城木の「七峰を潰す」という発言を伝える。しかし小杉は、不可解な発言を残し、逃げるように去ってしまう。小杉を編集者として扱わず、不遜な態度をとる七峰。一方、服部に問い掛けられた最高と秋人は、七峰のアイデア収集法を打ち明ける。その時、七峰から一本の電話がかかってきた!!勝ち誇る七峰に対し、秋人が放った言葉とは!?
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焦慮と逆転
中井が参加することで、作画レベルが上がる七峰の『有意義な学園生活に必要なソレ』。亜城木と蒼樹に勝てる、とやる気を出す中井だったが、七峰がネットでアイデアを集めているのを知ってしまう。2週目までは好調だったものの、段々と順位が落ちていく『有意義』。焦る七峰は、打ち合わせに来た小杉を追いだし、ネットの仲間とも仲間割れしてしまう。追い詰められた七峰は、最高と秋人に電話をかけて…!?
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熱血と完敗
「同じ話を同じ号でやる」という七峰の挑戦に載った最高と秋人。逆転を誓う七峰だったが、秋人は「120%負ける気がしない」と言い切る!その理由とは…!?中井は、七峰が『有意義』の順位をネットのアドバイザー達には偽って伝えていることに気が付く。打ち切りを避けるためには彼らに頼るしかない、と考えた中井は、七峰の部屋に忍び込み、アドバイザーたちに本当の順位を伝えるが…!?そして、亜城木と七峰、勝敗の行方は!
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模倣と無意識
『PCP』の模倣犯が現れたことに衝撃を受ける亜城木夢叶。秋人は、自分たちの作品が犯罪を助長したのではないかと悩み、今までのような完全犯罪を行う原作を書けなくなってしまう。一方エイジは、これまで興味のなかったアンケート順位を気にしだす。不審に思う雄二郎は、エイジとの「ジャックで一番人気の作家になったら嫌いな漫画を終わらせる権利を持つ」という約束を思い出す!本気で一位を獲りにいくエイジ。その真意とは?
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連続と阻止
エイジの『CROW』は3週連続で1位!「嫌いなマンガを終わらせる」という約束が気にかかる雄二郎は、エイジの本意を探ろうとするがはっきりとしない。そんな折、エイジがいきなり編集部に現れ、佐々木に話があると言いだして…!? 雄二郎から、エイジのことを聞いた福田は、『+NATURAL』がエイジの約束によって終わると考え、福田組と岩瀬を呼び出す。エイジの仕事場に押し掛ける福田組の面々。そこでエイジは、衝撃の事実を語る!?
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巻頭とセンター
亜城木たちとの勝負を受け、最終回まで1位を獲り続けると決めたエイジ。一方、編集部は『CROW』を終わらせる約束で大騒ぎとなり、編集部一丸で『CROW』越えを目指すこととなる。亜城木含む福田組の面々も、打倒エイジに闘志を燃やす! エイジは1位を獲り続け、福田や高浜もエイジを抜くことができなかった。最高と秋人は、『PCP』のセンターカラーの回で1位を狙うことを決意!亜城木たちが打った手とは!?
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最終話とコメント
エイジの『CROW』終了決定まであと3週!エイジの気迫のこもった作画に、雄二郎も思わず連載終了を応援してしまう。1位を取ることに絶対の自信を見せるエイジだが、『PCP』のセンターカラーの噂を聞き、いっそうペンに力が入る! 最高と秋人は、カラーページをマンガ内のトリックに利用する、という驚きの手法で『CROW』連載終了を阻止しようと試みる!福田組の面々、ジャック編集部が注目する中、果たして1位はどちらの手に!?
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ゾンビと悪魔
『+NATURAL』の順位不調に落ち込む岩瀬。秋人や蒼樹に相談しようとするも叶わず、ついにもうマンガ原作を書かないと言い出す。蒼樹からそのことを聞いた最高と秋人は、岩瀬の家へ駆けつけるが…? 一方、ジャック編集部は人事異動の噂で持ちきり。『必勝ジャック』に異動となった佐々木は、若い作家への挨拶にと、エイジと亜城木の職場を訪ねる。そこで明かされる、佐々木の想いとは。そして、最高と秋人、エイジの新作とは一体!?
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週刊と月刊
亜城木の新作読切、邪道な王道バトルの『REVERSI』、エイジの『ZOMBIE☆GUN』は両者とも完成度が高く、大騒ぎの編集部。最高と秋人、そしてエイジは、お互いの作品が「少年ジャック」に掲載されると知り、更に闘志を燃やす! そして『REVERSI』は人気投票で、読切作品での得票数の記録更新、1位をとる!このチャンスを逃したくない最高と秋人は、『PCP』と『REVERSI』の2本同時連載を狙うが…その結果やいかに!?
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間延びと一気
『REVERSI』と『PCP』を同時に連載することが決まり、やる気を出す最高!しかし、スケジュールが押し始め、余裕がなくなっていく。アシスタントの小河と森屋の仲も険悪になり、最高の体力もほぼ限界。果たして、原稿は無事完成するのか!? 連載開始後は連続して1位をとる『REVERSI』!エイジにも勝てていると喜ぶ秋人だが、最高は不安を拭い切れない。そんな中、エイジの打ち出した『ZOMBIE☆GUN』での新展開から、最高は『REVERSI』の弱点に気づく…!?
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息継ぎとパーティー
連載期間を気にせず、『REVERSI』を納得する形で終わらせたい、と服部に告げる最高と秋人!戸惑う服部だったが、熱意に押され、「毎週全力で描いてくれ」と二人の背中を押す。 『僕には通じない』のアニメ化が決まり、喜ぶ平丸。しかし、蒼樹の『神様がくれた…』の連載終了を知り、平丸は蒼樹を励まそうと遊園地デートを提案!一方吉田は、平丸が蒼樹にプロポーズをするのではないかと危惧するが…平丸の恋の行方は何処へ!?
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温泉と意思確認
手塚賞パーティで『REVERSI』のアニメ化オファーがきていることを知り、一層気合が入る最高と秋人。年末休暇がとれるということで、香耶と3人で旅行に行くことにする。日々の疲れを癒しながら、マンガへの想いと決意を新たにする!! 一方、相田から『REVERSI』アニメ化の話を聞いた服部は、連載期間とアニメ開始のタイミングで思い悩む。一人で悩んでも仕方がないと考えた服部は、最高と秋人にアニメ化の話を打ち明けるが…!?
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訂正と宣言
『REVERSI』のアニメ化が決定!長年の夢が叶った最高たちは感無量!そして、『REVERSI』を少年ジャックの真の看板作品にしようと、決意を新たにする。亜豆も、電話でヒロイン・菜保役を演じてみせ、オーディションへの意欲を見せる。 しかし、声優の卵・北見リリカのブログを発端に、最高と亜豆が付き合っていることがネット上で話題に!スポーツ新聞にも取り上げられ、事態は急変!亜豆は、交際を否定することを迫られるが…?
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マイクと台本
亜豆のラジオによって、世論は一変。最高と亜豆の交際は「清い交際」としてメディアで話題になる。亜豆の人気も上昇、『REVERSI』のコミックスの重版も決まり喜ぶ秋人だったが、最高はどこか吹っ切れない。 そんな折、『REVERSI』アニメ監督の江原から、ヒロイン『菜保』役の公開オーディション開催の提案が!秋人と服部は亜豆に不利だと反対するが、最高は亜豆が実力で役を獲ったことがはっきりすると承諾!最高と亜豆、運命の行方は!?
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あり方と終わり方
『REVERSI』のヒロイン『菜保』役は、圧倒的票数で亜豆に決定!『REVERSI』もストーリーの盛り上がりを見せ、絶好調の亜城木夢叶。最高は、アニメ第1話が放送されたときに亜豆にプロポーズすると宣言! 服部は、『REVERSI』がアニメ放送までに連載終了してしまうことを不安視する。瓶子編集長の言葉もあり、なんとか連載を続けてほしいと最高・秋人に相談する。今より面白い原作が書けるなら続ける、という最高。悩む秋人が出した決断とは!?
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夢と現実
亜豆へプロポーズをすることを決めた最高。最高が今までの礼を述べると、香耶は思わず泣いてしまう。そして最高と秋人は、亜城木夢叶としての絆を再確認する。 最高は、叔父である川口たろうが叶えられなかった夢を、自分が叶えようと決意する。 そして『REVERSI』アニメ放送当日!亜豆が家族と放送を見ていると最高から電話があり、家の前まで迎えに来ているという。果たして、二人の恋の行方は!?感動のクライマックス!
スタッフ
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アニメーションプロデューサー
松倉友二 -
アニメーション制作
J.C.STAFF -
キャラクターデザイン
下谷智之
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シリーズ構成
吉田玲子 -
制作
NHKエンタープライズ -
制作・著作
小学館集英社プロダクション -
制作統括
長谷川友紀 -
原作
小畑健 -
掲載誌
週刊少年ジャンプ(集英社) -
撮影監督
堀野大輔 -
監督
秋田谷典昭 -
美術監督
柴田千佳子 -
色彩設計
店橋真弓 -
週刊少年ジャンプ
集英社 -
音楽
Audio Highs -
音響監督
渡辺淳 -
週刊少年ジャンプ
集英社
キャスト
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プリンスエイト社長
川原慶久 -
七峰透
立花慎之介 -
中井巧朗
志村知幸
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亜豆美保
早見沙織 -
亜豆美雪
井上喜久子 -
佐々木編集長
堀内賢雄 -
加藤奈津美
本多陽子 -
吉田幸司
子安武人 -
山久雅和
坂巻学 -
岩瀬愛子
藤村歩 -
川口たろう真城信弘
浜田賢二 -
平丸一也
森田成一 -
折原一力
興津和幸 -
新妻エイジ
岡本信彦 -
服部哲
利根健太朗 -
服部雄二郎
野島裕史 -
森屋秀一
酒巻光宏 -
港浦吾郎
桐井大介 -
瓶子副編集長
川田紳司 -
白鳥シュン
井口祐一 -
白鳥の母
小林優子 -
白鳥の父
平野俊隆 -
白鳥人美
内山夕実 -
相田聡一
風間勇刀 -
真城最高
阿部敦 -
福田真太
諏訪部順一 -
蒼樹紅
川澄綾子 -
高木秋人
日野聡 -
高木香耶
矢作紗友里 -
高浜昇陽
下和田ヒロキ -
川口たろう(真城信弘)
浜田賢二