おねがい!サミアどん
エピソード
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妖精が出たドーン/コワレモノ注意だドーン
イギリスの郊外へ引っ越してきたターナー一家。シル、ロバート、ジェーンの三人は、新しい家と周囲に広がる自然に大興奮で、山の方へ飛び出していった。そこで三人は砂の妖精・サミアどんに出会った。サミアどんは一日一回どんな願いでも叶えてくれるという。喜んだ三人は、それぞれ願いを口にするのだが……。 / せっかく美味しいクッキーを焼いたのに、全く相手にしてもらえないことに傷ついたアン。「女の子がとっても壊れやすいものだと見せつけてやりたい」と口走ったことで、サミアどんにガラスにされてしまった。日没までアンを隠しておこうとするシルたちだが、古道具屋のビルに、是非売ってほしいと言われてしまい……。(C)TMS
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もてもてサミアドーン/蝶々になったドーン
宇宙旅行に憧れるシルたちは、サミアどんに宇宙船を呼んでもらうことにした。すると本当に宇宙から円盤が飛来。中から宇宙人が現れた! が、その宇宙人はサミアどんを気に入り追い回し始める。その隙に円盤に潜入した子供たちは、でたらめにボタンを押したせいで宇宙に飛び出してしまう。サミアどんは円盤を呼び戻そうと奔走するが……。 / 綺麗になりたいと願うジェーンは、サミアどんにお願いして蝶々にしてもらうことに。見事、蝶々になったジェーンは、庭を飛び回ったり花の蜜を吸おうとしたりと上機嫌。だが蝶になったジェーンを発見したハリーが新種の蝶々だと勘違い。ノーベル賞ものだと意気込んでジェーンを捕まえようと飛び出した。(C)TMS
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人魚になったドーン/星のブローチだドーン
川で釣りをして遊んでいたロバートは、シルが大事にしていたルアーを無くしてしまう。ルアーを見つけ出そうと、何度も川に潜るロバートを見かねて、サミアどんは魔法を使ってロバートを人魚に変えてやった。ところが自在に水中を泳ぎ回るロバートを見つけたハリーは、「人魚を捕まえる!」と釣り名人を引っ張り出してくる。 / 宝石マニアの娘・ヘレンの自慢話に張り合って、「星のブローチを持っている」と嘘をついてしまったジェーン。サミアどんに泣きついて、魔法で「星のブローチ」を出してもらうことに。ヘレンの鼻を明かすことに成功したジェーンだが、今度はその宝石を欲しがるヘレンの母親に追われることになってしまう。(C)TMS
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スリル!円盤だドーン/ロボットの子守りだドーン
「UFOに乗りたい」と言い出したシルたち。サミアどんは、魔法を使ってUFOを出してあげることにした。しかし、UFOの形を知らないサミアどんが出したのは、丸い皿に羽根がついた奇妙な形の乗り物。ともあれ、空中飛行を楽しむ四人だったが、鷲に襲われてUFOの羽根が真っ二つに折れてしまう。 / 大人たちが親戚の結婚式に出かけてしまって、留守番と子守を任せられたシルたち。慣れない家事と暴れん坊の末っ子のせいで、アンを含めた四人は疲労困憊。サミアどんに泣きついて、ロボットを出してもらうことにした。手際良く家事をこなし始めたロボットに子守を押し付けて、子供たちは外に遊びに行ってしまうが……。(C)TMS
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世界一のパンだドーン/歯みがき嫌いだドーン
学会から帰ってくる父親のために、パンを焼くことにしたアン。しかし、今までパンを作っても褒められた経験がないため、世界一のパン職人を呼び出してくれるようにサミアどんに頼み込む。ところが、世界一のパン職人が自信満々に焼き上げたパンを食べたサミアどんは、「タイヤの方がうまい」と投げ出してしまう。 / ロバートとジェーンはお菓子を食べても歯磨きをしない。見かねたアンの「何か食べたら歯ブラシが飛んでくればいいのに」という呟きを聞きつけて、サミアどんが魔法をかけてしまった。お菓子作りの名人・エミリーおばさんのお茶に呼ばれているシルたちは、歯ブラシをたんすに押し込んで、安心して出かけていったが……。(C)TMS
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身がわりデートだドーン/退屈させないドーン
上級学年で一番人気のあるマイクに、デートを申し込まれたアン。まんざらでもなさそうなアンの様子が気に入らないシルは、サミアどんにデートをぶち壊してくれるように頼む。翌朝、目が覚めたシルは、魔法でアンの姿になってしまっていた。シルはアンの代わりにデートに出かけ、アンのイメージを悪くしようと……。 / 留守番を言いつけられ退屈でたまらないシルたちは、何か楽しいことをしてくれとサミアどんに頼む。サミアどんは一旦は断ったものの、子供たちの様子に見かね、結局魔法を使う。だが、魔法の手元が狂ってしまったせいで、家ではヤカンやナイフやベッドまでもが勝手に動き出し、子供たちの悲鳴が響きはじめた!(C)TMS
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小さな雨雲だドーン/くまちゃんが行くドーン
何日も雨が降らないせいで、町中が乾ききってしまった。庭の花を枯らしたくないジェーンは、サミアどんに雨を降らせてくれるように頼む。水が大の苦手のサミアどんは断固拒否するのだが、悲しむジェーンのために手の平サイズの雨雲を四人分だけ出してやることにした。ジェーンたちは小さな雨雲であちこちに水をまき始める。 / 街のおもちゃ屋に出かけることになったシルたち。家から持ってきたクマのぬいぐるみが車から落ちたことをきっかけに、こっそりと隠れてついてきたサミアどんは、魔法をかけて動くようにしてしまう。動くクマと一緒に買い物を楽しむシルたちだったが、クマが急に逃げ出してしまった。子供たちは慌てて追いかけるのだが……。(C)TMS
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頭がよくなったドーン/名探偵だドーン
名探偵に憧れて、サミアどんに魔法をかけてくれるように頼んだシルとジェーン。古ぼけたハンチング帽をかぶった途端、イギリス中で有名な兄妹探偵「シル&ジェーン」になってしまった。早速警察から捜査の協力を依頼された二人は、助手のワトソン警部と共に、家宝「ヨークシャの涙」が盗まれたというゴールド家に向かう。 / サミアどんのところへ遊びに行く途中、爆発に遭遇したシルたち。爆発を起こした張本人ハリーは、「頭の悪いシルたちのために“頭のよくなる薬”を発明しているのだ」という。怒ったシルは、「オレが“頭のよくなる薬”を発明してやる!」と言い放つ。が、結局シルはサミアどんに泣きついて、薬を出してもらうのだが……(C)TMS
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買物は楽しいドーン/ケチンボはきらいだドーン
わがままを言ってママと買い物に行くチビに嫉妬したジェーン。「自分も小さければいいのに」という言葉を耳にしたサミアどんは、ジェーンを文字通り人形のような、小さいサイズに変えてしまう。見当違いの魔法に怒ったジェーンをなだめるため、サミアどんは小さいジェーンと一緒にデパートに出かけることにするが……。 / おもちゃを独り占めにして、全然貸してくれないシル。ケチな兄に困り果てたロバートとジェーンを見て、サミアどんはシルに魔法をかける。途端に気前がよくなったシルは、家中のおもちゃを掻き集め、子供たちに配り始めてしまった。魔法が解けたら後悔するだろう兄を、ロバートとジェーンは必死に止めるが……。
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出た!サミ子だドーン/吸血鬼が出たドーン
15回目の結婚記念日に、おめかしをして出かけていったパパとママ。いつまでも仲睦まじい二人に、子供たちは憧れを抱く。そこに現れたサミアどんは、自分が恋人のサミ子といかに仲睦まじかったかを切々と語る。いまいち信用できないシルたちは、魔法でサミ子を呼び出してくれるようにサミアどんに頼む。 / 「伯爵家のパーティに参加した」というおばあちゃんの思い出話に心奪われたジェーンとアン。自分たちも素敵な伯爵とダンスをしてみたいと、サミアどんに頼み込む。パーティの迎えがやってくるかと、おめかしをして待っていたアンとジェーンの前に、一台の馬車が現れた。しかし、その馬車はドラキュラ伯爵のものだった!(C)TMS
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犬の耳になったドーン/ラッタタのラッパだドーン
サミアどんはターナー家の飼い犬カピにやたらと噛みつかれる。その原因を調べようと、ちょうどやって来たシルに魔法をかけた。犬の耳を持ち、犬の言葉を話せるようになったシルを連れて、サミアどんはカピと話をしようと出かけるが、シルは途中で出会ったブラッキーという犬と意気投合して、思わぬ方向へ行くことになる。 / チビの吹くラッパがうるさくて、ジェーンは算数の宿題に集中できない。「ラッパから出てくる音が踊りたくなるような音楽だったらいいのに」というジェーンの呟きを聞きつけて、サミアどんがラッパに魔法をかけた。吹けば周りにいる人間が勝手に踊り出してしまう魔法のラッパを持って、外へ出かけたジェーンだが……。(C)TMS
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おしゃべりピエロだドーン/僕の飛行機だドーン
ロバートの腹話術を馬鹿にしたせいで、自分も腹話術を披露することになってしまったシル。結局サミアどんに頼んでピエロの人形に魔法をかけてもらうことにした。見事にしゃべるピエロを手に入れたシルは、意気揚々と腹話術を披露するのだが、ピエロが余計なことばかり話しはじめて……。 / ハリーが持っている模型飛行機が羨ましくなったロバートは、サミアどんに頼んで自分の思い通りに動く飛行機を出してもらった。自分の頼んだものよりも古い型で現れた飛行機に、初めは不満顔だったロバート。しかし、自分の後ろをついて歩く飛行機が可愛くなり、“バイピー”という名前をつけて一緒に遊び始める。(C)TMS
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魔法のお水だドーン/お好みドレスだドーン
ジェーンが庭に植えたチューリップを早く育てるため、サミアどんは「魔法の水」を出すことにした。どんなものでも大きくしてしまう魔法の水を使って、ジェーンはチューリップを見事に咲かせる。さらに子供達はアリや小鳥に水をかけて遊んでいたが、少し目を離した隙に、魔法の水はチビの手に渡ってしまった! / 女の子らしく綺麗なドレスに憧れるジェーンは、サミアどんにお願いすることにした。際限なく様々なドレスを要求するジェーンのため、サミアどんはシーツに魔法をかけることに。体に巻きつけて、好きなドレスを思い浮かべながら息を吹きかけると、どんな形にも変化するという魔法のシーツを手に入れたジェーンだったが……。(C)TMS
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身がわりつらいドーン/コンブ怪獣だドーン
神経痛で寝込んでいるおばあちゃんを助けてあげたいジェーンは、サミアどんに相談することに。二つ返事で魔法をかけてくれたサミアどんだが、なんとおばあちゃんはフランス有数の保養地・カンヌに飛ばされてしまった。ジェーンとサミアどんは、家におばあちゃんがいないことを隠すため、代わりにベッドに潜り込む。 / 連日続く猛暑に弱りきってしまったサミアどんと子供たち。魔法を使っていつもの砂地に海を出現させ、遊ぶことにした。水着に着替え、ゴムボートや浮き輪を浮かべて、思い思いに泳ぎ回る子供たち。そんな中、海の中から太古の生物である巨大なコンブ怪獣が現れた。だが子供たちは人懐こいコンブ怪獣とすぐに仲良くなり……。
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ユーレイが出たドーン/氷のお城だドーン
おばあちゃんが買ってきてくれた花火で早く遊びたいシルたちは、サミアどんに頼んで夜にしてもらうことにした。望みどおり、夜の空を呼び寄せたサミアどん。しかし、夜の空と一緒にお化けも呼び寄せてしまった。怯える子供たちとは対照的に、全く怖がらないサミアどんに、お化けは自信を無くして泣き出してしまう。 / あまりの暑さに辟易したシルたちは、サミアどんに頼んで氷の城を出してもらった。ペンギンや白熊と出会ったり、氷の滑り台で遊んだりと城を堪能する子供たち。そんな中、シルは城の中で奇妙な赤い扉を発見する。何の扉なのか尋ねるシルに、サミアどんは「絶対に開けてはいけない扉だ」と答えるのだが……。(C)TMS
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サミアどんの誕生日だドーン/魔法のランプだドーン
綺麗におめかしをして、マイクの誕生日パーティに出かけるというアン。サミアどんは、ケーキやプレゼントを用意して、たくさんの人に祝ってもらう「誕生日」という行事が羨ましくなり、今日が自分の誕生日だと言い出してしまう。魔法を使って、自分の誕生日パーティを始めてしまったサミアどんだったが……。 / サミアどんに頼んで、魔法のランプを出してもらったジェーン。汚らしいランプを磨いていると、中からランプの精が現れた。早速、掃除を頼むジェーンだったが、数百年眠ったままだったランプの精の魔法は失敗してばかり。すっかり機嫌を損ねてしまったジェーンに、ランプの精は魔法を使わずに家事をしようとする。(C)TMS
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タイヤかじりは誰?ドーン/ネッシー!?が出たドーン
街で車のタイヤがかじられるという事件が頻発した。大人たちは銃まで持ち出して、タイヤをかじる奇妙な生き物を捕まえようとする。タイヤかじりの犯人はサミアどんではないかと推測した子供たちは、慌てて救助に向かった。しかし、タイヤかじりの犯人はサミアどんではないことが判明、皆で真犯人を探すことになる。 / 幻の恐竜・ネッシーについての原稿に頭を悩ませているアンのパパ。悩んでいるパパを助けたいアンは、サミアどんにネッシーを出してくれるように頼み込む。快諾して魔法を使ったサミアどんだったが、出てきた怪物は、オットセイのような顔に蛇の舌、ゾウのような足に蝙蝠の羽という実に奇妙な生き物だった。(C)TMS
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よみがえれ!サミアドーン/赤い靴はいたドーン
チビの持っていた水鉄砲に撃たれてしまったサミアどん。天敵である水に12番目のヒゲを濡らしてしまったサミアどんは、真っ赤になって発熱してしまう。シルたちは、サミアどんを冷蔵庫に入れたり、扇風機で風を当てたりと、何とか乾かそうと試行錯誤。手厚い看病の甲斐あってか、サミアどんは徐々に回復するのだが……。 / ロンドンでミュージカルのオーディションが行われていることを知ったジェーン。主役の座を射止めるべく、サミアどんを連れて会場に乗り込むことにした。サミアどんの出した赤い靴を履いてオーディションに臨んだジェーンは、見事なダンスで合格する。しかし、靴のせいで踊り出したまま止まれなくなってしまった。(C)TMS
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ライバル出たドーン/あれッ!?くっついたドーン
パパが発掘してきた古い壺を、シルたちのいたずらのせいで割ってしまったアン。パパがお客様を連れて帰ってくるまでに、壺を復元しなくてはならなくなり、サミアどんを頼ることにした。サミアどんが出した接着剤で壺を復元するが、ふとしたはずみでシル・ロバート・ジェーンの体がくっついてしまう! / サミアどんは、子供たちから「サミアどんの魔法は役にたたない」と言われ、喧嘩をしてしまった。初めこそ、いつも我儘放題の子供たちに怒っていたサミアどんだったが、だんだんと寂しくなる。子供たちに会おうと街に出かけたサミアどんは、彼らが「ロボどん」と呼ぶ何かを囲んで、楽しそうに遊んでいるのを発見する。
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うらない師サミ子ドーン/力持ちになったドーン
アンをダンスパーティ誘いたいシルだったが、断られるのが不安で仕方ない。事前に結果を知りたくてサミアどんに占い師を出してくれるように頼んだ。ところが呼び出した占い師はサミアどんの恋人・サミ子だった。だがサミ子の占いはでたらめばかりで、挙句に果てにはサミアどんに”最初に会った人と結婚しろ”と突拍子も無いことを言い出した! / ジャムの蓋を開けることができずに困っているジェーンを見て、サミアどんは勝手に力持ちになる魔法をかけてしまう。そのせいでジェーンは、ジャムのビンを割り、水道の蛇口をちぎってしまうほどの怪力の持ち主になってしまった。台所を破壊してしまったジェーンは、修理代を稼ぐため、怪力を生かしたアルバイトを始める。(C)TMS
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海底探検!?だドーン/風の妖精マリーだドーン
海底探検をしたくなったシルとロバート。水が苦手なサミアどんに承諾させるため、好物のタイヤで釣ることにした。見事釣られてしまったサミアどんは、しぶしぶ海底探検に協力することに。サミアどんの出した潜水艇で水中に潜り、海底探検を楽しむシルとロバートはやがて、見たこともないような巨大な魚と遭遇する。 / ロバートのクラスにサーカスの女の子がやってきた。空中ブランコのスターであるマリーは、「自分には風の妖精がついている」と言う。妖精を信じる二人はすぐに打ち解けるが、マリーは妖精を見たことがない。ロバートは、マリーにサミアどんに会わせてあげると約束するのだが、酷い風邪をひいて寝込んでしまう。(C)TMS
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ボクの遊園地だドーン/犬さがしの靴だドーン
犬の散歩のアルバイトとして、知り合いからバロンという犬を預かったシル。横着をして、自分の家の犬・カピに括りつけて二匹だけで出発させるも、途中でリードが外れ、バロンだけ行方不明になってしまう。シルはバロンを探すため、サミアどんに出してもらった「犬さがしの靴」を履いて、バロンの足跡をたどる。 / 勇気を振り絞って、憧れの女の子ロザリーをデートに誘ったロバート。ロザリーは、遊園地に連れて行ってくれるならデートをしてもいいと答える。困ったロバートは、サミアどんに遊園地を出してくれるように頼んだ。サミアどんが出してくれた遊園地で遊ぶ二人だが、ロバートはおてんばなロザリーに振り回されっぱなしで……。(C)TMS
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固ゆでタマゴだドーン/鏡の国のアンだドーン
休日の朝、好物の固ゆでタマゴを作ってくれなかったママに、パパは大激怒。二人は大喧嘩をしてしまった。家庭内の険悪な雰囲気に耐えかねて、ジェーンはサミアどんのもとへ。サミアどんは魔法を使い、喧嘩の原因となった固ゆでタマゴを山ほど出して、ターナー家に届けた。これで二人は仲直りするはずだったのだが……。 / センチメンタルになってしまったアンを元気付けるため、サミアどんは一緒にどこかへ行こうと持ちかける。「鏡の向こうに行きたい」というアンの要望で、二人は「鏡の国」に行くことになった。鏡の国の番兵に案内され、橋のない川や綺麗な花畑、鬱蒼とした森を冒険し、やがて二人は「時の家」という場所にたどり着く。(C)TMS
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ひょーきんウサギだドーン/ナイスレディ!!だドーン
宝探しがしたくなったシルたちは、いつも通りサミアどんに頼むことにした。魔法の宝島にたどり着いた子供たちは、サイコロの形をしたひょうきんなウサギに導かれながら、宝探しをすることに。「蝶ネクタイをしたヘビ」という絵をヒントに、シルはサミアどんと、ロバートはジェーンと一緒に隠された宝を探し始める。 / 本の間から、おばあちゃんが若かった頃の写真を発見したジェーン。今ではすっかりと体が弱くなってしまったおばあちゃんを、魔法で一日だけ美しくて活発だった頃に戻してあげることにした。若返ったおばあちゃんは、おおはしゃぎで街に出かけ、ショッピングや食事を満喫。夕方になっても、なかなか家に帰ろうとしない。(C)TMS
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そうじしてよサミ子ドーン/ハチャメチャ世界だドーン
家の掃除を言いつけられたロバートは、サミアどんにお手伝いさんを出してもらうことに。しかし、サミアどんは恋人のサミ子に会いたくなってしまい、勝手にサミ子を呼び出してしまった。ターナー家をサミアどんの家だと誤解しているサミ子は、掃除どころか大胆な模様替えを始めてしまった。 / チビが作っていた積み木の城を崩してしまったシルは泣き止まないチビに困り果て、時間を巻き戻してくれるようサミアどんに頼む。無事に30分前に戻ったが、今度はジェーンがチビの積み木を崩してしまい、また時間を巻き戻すことに。と何度も繰り返しているうちに、時間のゆがみが生じて、子供たちはサミアどんだらけの世界に迷い込んでしまう。(C)TMS
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透明人間をつかまえるドーン/本は役に立つドーン
おばあちゃんとママが連れ立って出かけたせいで、チビのお守りをしなければならなくなったシルたち。チビの世話を嫌がる子供たちのためにサミアどんはチビを消そうと魔法を使う。しかし、チビが見えなくなる“透明人間”になってしまい、一緒に魔法を浴びたシルも上半身だけ透明人間になってしまった。 / ハリーに、本を読まないことを散々バカにされたシル。悔しくなり、サミアどんに「ハリーが本を嫌いになる」という魔法をかけてくれるように頼んだ。しかし、サミアどんは魔法を掛け間違えてしまい、「本がハリーを嫌いになる」魔法をかけてしまう。ハリーは、シルやサミアどんと一緒に家中の本に襲われて……!(C)TMS
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羊がいっぱいだドーン/夢みるジェーンだドーン
欲しいおもちゃがあってもシルはお金がない。悩んだ末に、“頭に思い描いたものが出てくる魔法”をサミアどんにかけてもらうことに。初めは汽車を出して遊んでいたシルだったが、おばあちゃんと話をしているうちに、どんどん余計なものを想像してしまう。いっそ寝てしまおうとしたシルが羊を数えはじめると……。 / 庭で昼寝をしているジェーンを見つけたシルたち。あまりに幸せそうな寝顔に、どんな夢を見ているのか気になり、サミアどんと一緒にジェーンの夢の中に入り込むことに。ジェーンの耳から夢に入り込んだシルたちは、奇妙な道を通り抜け、ワルツが鳴り響くお城にたどり着く。そこはジェーンにとって都合のいい世界で……。(C)TMS
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西部ゲキだドーン/居眠りオルゴールだドーン
映画館にもぐりこんで西部劇を見てきたサミアどん。すっかり西部に傾倒してしまったサミアどんを見て、シルは魔法で西部に出かけることを提案する。シル、ロバート、サミアどんの3人は、意気揚々と開拓時代の西部に乗り込み、荒野の町を訪れた。しかし憧れの西部には、決闘もかっこいい保安官もおらず、事件も起こらない。 / チビを昼寝させるように頼まれたジェーンだったが、チビは泣きじゃくるばかりで眠りそうにもない。困り果てたジェーンは、サミアどんに「音色を聞くと誰でも眠ってしまう」というオルゴールを出してもらう。しかし、ジェーンはチビを寝かしつけるよりも先に自分が眠ってしまい、更に奇妙な男にオルゴールを盗まれてしまう。(C)TMS
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ロバートは軽いドーン/宇宙に住むんだドーン
太り気味なことを気にしているロバートは、一日だけでもスマートになろうと、サミアどんに魔法をかけてもらうことに。しかし、ロバートの願いを勘違いしたサミアどんは、気球のように膨らんで軽くなる魔法をかけてしまう。時間が経つにつれ、ロバートの体はどんどんと膨れ上がり、とうとう飛んでいってしまった! / 宇宙に憧れる子供たちが、スペースコロニーで暮らしてみたいと言い出した。望みどおりにシルたちの家周辺を宇宙に浮かべたサミアどんだったが、重力の保持を忘れてしまい、全てのものが浮かび上がってしまった。お隣のアンまで巻き込んで、慣れない無重力空間で悪戦苦闘をするシルたち。そこへスペースシャトルが飛んできて……。(C)TMS
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ヤドカリ悪魔だドーン/らくちんサイクリングだドーン
悪魔の出てくる夢を見て怖がるロバートと、悪魔の存在を信じようとしないシルの前に、サミアどんは魔法で悪魔を呼び出してみせる。しかし、出てきたのは巻貝を背負ったヤドカリのような情けない悪魔。4000年前、サミアどんのせいで貝に入ってしまったというその悪魔は、復讐を試みるのだが……。 / アンに誘われ、サイクリングに出かけることに決めたシルたち。しかし、運動が苦手なロバートは、乗り気がしない。そこでロバートはサミアどんの魔法で「漕がなくても走る自転車」を入手した。ロバートはサミアどんをカゴに乗せ、意気揚々と飛び出していったのだが、乱暴なトラックと競争を始めてしまった!(C)TMS
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魔法がズレたドーン/恐怖!シェイプアップだドーン
サミアどんの魔法で不思議な世界のお姫様と仲良くなったシルとロバート。翌日、ジェーンとアンも加え、再び同じ世界に出かけることになった。ところがサミアどんの魔法のミスで4人は何故か小人になってしまう。シルたちは巨人たちに捕まってしまうものの、その牢屋でお姫様と再会。シルたちとお姫様との脱出劇が始まる。 / 子供会のバザーでファッションモデルをやることになったアンは、最近少し太ったことを気にしてシェイプアップに励んでいた。サミアどんの魔法でアンは体操の先生を出してもらうことにしたが、飛び出してきたのは何とサミ子だった。サミ子はアンには目もくれず、必死にサミアどんを痩せさせようとする。(C)TMS
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巨大チビちゃんだドーン/天国にきたドーン
せっかくの昼寝をチビに邪魔されたシル。チビの子守に辟易したシルは、「もう少しチビが大きければ男同士の付き合いができる」と思い立ち、サミアどんにチビを大きくしてくれるように頼み込む。しかし、サミアどんはまたお願いを勘違いし、チビを成長させるのではなく、赤ちゃんのまま巨大化させてしまった。 / サミアどんに頼んで天国へやってきたシルたち。しかし、生きたまま天国に来たことがばれて、5人は罰として掃除や子守などの雑用を女神に命じられる。そんな中、ごみ捨てをさせられていたサミアどんが、悪魔が封じられているという穴を開けてしまった。蘇った悪魔は、小悪魔たちを引き連れて天国で暴れはじめる!(C)TMS
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手品は嫌いだドーン/闇の女王と対決だドーン
おばあちゃんの誕生日、シルはお金のかからない方法でお祝いしようと考えた。手品で皆をあっと言わせようと思ったシルは、サミアどんに世界一のマジシャンを出してくれるように頼む。しかし、魔法で出てきたのは、お騒がせのサミ子。本当は手品のできないサミ子が手品の特訓をはじめるが……。 / ハリーが将来の夢について熱く語っているのを聞いたシルは、自分の将来がどうなっているのか気になって仕方がない。サミアどんに頼んで、自分の将来を見せてもらうことにした。だが、シルは何故か闇の女王の城へ迷い込んでしまう。闇の女王は、シルの一番大切なものと引き換えに未来を教えてくれるというのだが……。(C)TMS
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砂のお家にご招待!ドーン/お嫁に行くドーン
学校の宿題で、蟻の生態を観察することになったロバート。忙しく働く蟻を見ているうちに、巣を掘り起こすことがかわいそうになってしまった。かわりにロバートはサミアどんに蟻の姿に変えてもらうお願いをする。奇妙な蟻の姿になったロバートは蟻の巣に潜入するが、シロアリのスパイに間違われ、捕らえられてしまった。 / サミ子が水に濡れてしまう夢を見たサミアどん。悪い報せだと思い込み、魔法を使ってサミ子を呼び出すことに。呼び出されたサミ子の弱った様子に慌てるサミアどんだったが、実はそれは仮病。サミアどんとなんとか結婚したいサミ子は、「男の心をキャッチする」という本を参考に、様々な方法でサミアどんに迫る!
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ニャンニャン猫だドーン/カピの胃袋をさがせドーン
パパの留守中に家の掃除を考えていたアン。するとパパの書斎でのすごい音がした。迷い込んだ猫が、書斎を荒らしていたのだ。「猫がもし人間になったら片付けてもらえるのに」というアンの呟きを聞いたサミアどんは、早速魔法で猫を人間の女の子に変えてしまう。ところが、猫は掃除どころか勝手に散歩に出かけてしまった。 / ジェーンが大切にしている指輪を、カピが飲み込んでしまった。サミアどんとシル、ロバートは、小さくなってカピの体の中に潜り込むことに。3人は、カピの胃袋の中で景気づけに歌いながら指輪を探索開始。しかし飲み込まれたと思われた指輪は、ジェーンの靴の裏に張り付いていた。さらに日が暮れ始めて……。(C)TMS
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ドッキリ!チビちゃん人形だドーン/カピは名犬だドーン
慈善バザーの日、ジェーンはチビと一緒に留守番を頼まれていた。大暴れするチビに困り果てたジェーンは、思わず「チビがお人形だったらいいのに」と呟いてしまう。それを耳にしたサミアどんは、魔法でチビを人形に変えてしまった。すると、その人形を見つけたママが、チビとは知らずにバザーに持っていってしまった! / マイクの愛犬とドッグレースで対決することになったシル。しかしターナー家の愛犬カピはのんびり屋で、とてもドッグレースに勝てるとは思えない。そこでシルは、サミアどんに頼み込み、カピを名犬にしてもらうことにするのだが、カピはサミアどんを追いかけるばかり。そこでシルが考えた作戦とは?(C)TMS
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カラスと仲良しだドーン/ノーベル賞はつらいドーン
チビの子守を頼まれたロバートは、ジグソーパズルに夢中。そこに通りかかったサミアどんは、チビに遊び相手を作ってやろうと、カラスに魔法をかけた。人間の姿になったカラスは、ターナー家ので水浴びをしたりといたずら三昧。さらに空を飛びたいというチビを、カラスたちがくわえたカゴに乗せて、飛び立ってしまった! / ハリーの誕生日にびっくりするようなプレゼントをしようと考えたシル。サミアどんに頼んでハリーに念願のノーベル賞を受賞させることにした。有名人になったハリーは、取材や講演会などの分刻みのスケジュールに忙殺されてしまう。忙しすぎて、食事をすることすらままならない状況にハリーは……。(C)TMS
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海賊退治だドーン/魔法ちがいだドーン
隣の家に住むアンを連れて、サミアどんを訪れたシルたち。可愛らしいアンの様子にすっかり参ってしまったサミアどんは、どんな願いでも叶えてやると言い出した。アンは、幼い頃に死別した母親にもう一度会いたいと願う。ところがサミアどんは何を勘違いしたのか、アンたちを貴族の子供に変えてしまう。 / いつものように集まって、海賊ごっこをしていたシルたち。思うようにいかない海賊ごっこに苛立ったシルは「本物の海賊だったら、間単にやっつけてやる」と言い放ってしまう。それを聞いたサミアどんは、子供たちを本物の海賊船に送り込んでしまった。やっつけるどころか、あっけなく海賊に捕まってしまうシルたちだが……。
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パパが遊んだドーン/絵本の中だドーン
せっかくの休日にも、仕事だと言ってゴルフに出かけてしまうパパ。一緒に遊んでほしい子供たちは、パパに魔法をかけてくれとサミアどんに頼む。サミアどんは、パパの『子供心』を蘇らせる魔法をかけるのだが、強くかけすぎて、パパはすっかり子供に戻ってしまった。シルたちはわんぱくなパパに振り回されて……。 / 『赤ずきん』が狼に食べられてしまう結末が気に入らないジェーンは、絵本の中に入ってストーリーを変えようと試みる。魔法で絵本に入り込んだジェーンは、何とか赤ずきんが狼に食べられないよう邪魔をするのだが、登場人物たちは猛反発。と、もめている間にジェーンの入り込んだ絵本が、犬に奪い逃げられサミアどんは大慌て!(C)TMS
スタッフ
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アニメーション制作
東京ムービー -
キャラクターデザイン
芝山努 -
チーフディレクター
小林治
-
プロデューサー
加藤俊三 -
作画監督
河内日出夫 -
制作担当
柳内一彦 -
原作
E・ネスピット -
撮影監督
高橋宏固 -
構成
山崎敬之 -
演出
須田裕美子 -
編集
鶴渕允寿 -
美術監督
大野広司 -
脚本
麻尾るみこ -
製作
藤岡豊 -
録音監督
春日正伸 -
音楽
羽田健太郎 -
音楽監督
鈴木清司
キャスト
-
アン・ホプキンス
麻上洋子 -
おばあちゃん
巴菁子 -
サミアどん
川久保潔
-
サミ子
潘恵子 -
ジェーン・ターナー
斎藤真理 -
シル・ターナー
竹村拓 -
バリー
朝井良江 -
ホプキンス
有本欽隆 -
ロバート・ターナー
青木和代