星界の戦旗II
エピソード
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狩人作戦
ビボース提督率いる狩人第四艦隊所属突撃艦バースロイルは、新たな任務を受け、輸送艦隊と共にロブナス星系に向かう。制圧した惑星ロブナスIIの代官という職を命じられたラフィールは、いささか不満げな様子。そんな中、平面宇宙を抜けロブナスIIに着いたバースロイルに、突然、複数の指向性電磁波の照準が向けられる。
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流刑の星
ロブナスIIからの電磁波は、地上代表を名乗る四人の人物からの通信だった。この惑星は、実は犯罪者たちを収監する流刑の星なのだ。強襲輸送艦ダーク・セスで降下した代官副代行ジントは、星界軍に対し大規模な移民計画を要請される。視察も兼ね、ジントはサムソンたちと共に食料配給の輸送艇に同行するが……。
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移民計画
行政長官メイディーンからの要請は、行政庁職員とその家族、約二万人を移民させることだった。ジントは、配給の輸送艇が狙撃されたことで叛乱の可能性を実感、ラフィールへ報告する。そんな中、シャンガル以下西部矯正区の囚人たちも移住の希望を申し出る。一方、平面宇宙では更なる深刻事態が待ち受けていた。
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狩人たち
狩人艦隊は、敵艦隊の不穏な動きを察知した。敵残存艦隊は、突出するネレース提督の第四艦隊と本体の間をぬって天川門郡中心部へ脱出を図ろうというのだ。この敵艦隊の進路上にロブナス星系があるため、輸送艦隊に撤退命令が下される。移民計画が中断され困惑するロブナスII内で、とうとう叛乱が勃発してしまう。
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叛乱
アンガスン率いる囚人たちの叛乱は、その範囲を広げつつあった。戦火は管理区まで迫り、ジントたちはやむなく行政庁舎の放棄を決める。一方、ラフィールの指揮により、ダークセス以下二隻の強襲輸送艦は地上降下を開始する。ラフィールの許可を得てメイディーンと共に海務部へ移動したジントは、移民を指揮するが……。
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アーヴの地獄
港務部を後にしたジントとメイディーンは、移動の車中で叛乱側の刑務官によって拉致されてしまう。この叛乱の裏には、アルカイクという名の麻薬の存在があった。叛乱の首謀者アンガスンとドクフーは、ジントを人質にしてラフィールと交渉を始めるが、ソバーシュによってアーヴの怒りを目の当たりにしてしまう。
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金色烏(ガサルス)の旗
敵残存艦隊の威力偵察のため、ロブナス星系を訪れたスポール率いる狩人第一艦隊。だが、そこにはバースロイルが残っていた。即時撤退を要求するスポールに、ラフィールは帝国の威信をかけて移民計画の遂行とロブナスIIの保持を要求する。一方、ジントは対立を始めた囚人たちの抗争の中で意識を失ってしまう。
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守るべきもの
スポールは、ラフィールと約束したロブナスIIの保持を少しでも長引かせるため、敵艦隊と決死の時間の取引を行う。そんな中、ラフィールのもとに新しい領民代表トマソフが訪れる。彼が持ってきたのは、行方不明のままのジントの端末腕環だった。失望を押し殺すラフィールだが……。
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弓を置くとき
スポール率いる狩人第一艦隊は全方位雷撃戦を展開する。しかし、敵艦隊の執拗な攻撃により撤退を余儀なくされ、その途中でラフィールと合流する。一方、狩人第四艦隊司令長官ビボースは、包囲していたバスコット門の先に友軍旗艦の姿を確認する。そこにいたのは、ラフィールの父・アブリアル大提督だった。
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アブリアルの涙
休暇願いを出したラフィールは、ロブナスIIに降り立ち、個人的にジントの行方を探そうと画策した。だが、友人のために料理を用意することでジントの無事を祈るサムソンに諭され、断念する。そんな中、ジントの頭環を持った女性残留者が連行されてきた。不安を抱えつつ、ラフィールはジントを待ち続けて……。
スタッフ
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キャラクターデザイン
渡部圭祐 -
シリーズ構成・脚本
竹田裕一郎 -
ビジュアルコンセプト
赤井孝美
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プロデューサー
積惟文 -
メカニックデザイン
森木靖泰 大輪充 今石進 -
企画
渡辺繁 -
内田健二
サンライズ -
原作
森岡浩之 -
岩田幹宏
サンライズ -
撮影監督
白井久男 -
杉田敦
バンダイビジュアル -
森岡浩之
ハヤカワ文庫 -
森木靖泰 大輪充 今石進
シンクポート -
海部正樹
WOWOW -
渡辺繁
バンダイビジュアル -
監督
長岡康史 -
積惟文
ビースタック -
編集
瀬山武司 -
美術監督
岡田有章 -
色彩設計
横山さよ子 -
製作
バンダイビジュアル -
音楽
服部克久 -
音楽制作
BeSTACK -
音響監督
小林克良
キャスト
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アンガスン
梁田清之 -
エクリュア
清水香里 -
サムソン
大塚明夫
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シャンガル
篠原恵美 -
ジント
今井由香 -
ソバーシュ
斎賀みつき -
ドクフー
楠大典 -
メイディーン
有本欽隆 -
ラフィール
川澄綾子