BUZZER BEATER
エピソード
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OUT OF BOUNDS
能天気でマイペースなヒデヨシに怒り心頭のローズは、彼とケンカに発展してしまった。怒りが収まらないヒデヨシはチームを飛び出し街へ。そこへ、気さくに話しかける男が。飛ばし記事が得意のジャーナリスト、ズッキーニである。そんなことも露知らず、ヒデヨシは挑発に乗ってしまい、チームへの不満を爆発させるが…。
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FOUL TROUBLE
地球チームを飛び出してしまったヒデヨシは、宇宙リーグ最強チーム、ブルーズの採用試験を受ける。しかし、選手としての契約ではなかった。それは勘違いでコーラを売るバイトだったのだ。反抗するヒデヨシだが、強引にバイトをさせられるハメに。そんな中、ブルーズのエースであるギューマがヒデヨシに手を差し伸べて…。
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NUMBER PLAY
ヒデヨシも戻った地球チームの対戦相手が決まった。ベイツ率いるシリコンズだ。リーグの中では弱小だが、地球チームを倒す秘策があるという。試合当日。地球チームはシリコンズに動きを容易く読まれてしまう。ベイツの作戦とは、コンピューターで選手の動きをシミューレーションするデータ戦略だったのだ…。
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COAST TO COAST
愛する家族のためにも、モチベーションが高いマル。そこへマルの長男、健太郎がゴル星へやってくるとの連絡があった。親バカのマルは心配するが、試合とぶつかり迎えに行けない。そのため、エディ、レニーに迎えに行ってもらう。だが、エディたちは空港で落ち合えなかった。不安を覚えるマルだが、そこへ脅迫の電話が…。
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STEAL
地球チーム本部。突然、激しい頭痛がヒデヨシを襲った。原因はまったく不明だ。周囲が心配する中、部屋で一人苦しむヒデヨシ。と、そこへDTがやって来る。珍しく弱気になっているヒデヨシは、身の上話を語る。自分が宇宙リーガーになりたい理由―大金持ちになってやる。なぜなら薄汚い不良じゃなくて、きらびやかな宇宙リーグのスターになれば、自分を捨てた親にも会えるんじゃないか、と。翌日、ヒデヨシは持ち直すが、念のため試合を欠場する。TVで観戦するのみだ。しかし相手は強敵のスワロウズ。押せ押せの地球チームでも、秘密兵器・アピルの登場によって、軽くひっくり返されてしまう。何しろアピルは、史上初の女性宇宙リーガーなのだ。性別をも軽く超えたド迫力プレイによって、地球チームは完全にペースを握られる。TV観戦のヒデヨシは、苛立ちを隠しきれなくて…。
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ONE ON ONE
スワロウズとの試合中、ラズーリは自分が女だとカミングアウトした。地球チームに入ったのも、女性初の宇宙リーガー・アピルと戦ってみたかったからだ。けれど、本領を発揮したアピルは、歯牙にも掛けない。ラズーリの思いなど、木っ端微塵に打ち砕く! たちまちピンチに陥る地球チーム。しかし、そこへ駆けつける一人の少年が―ヒデヨシ! TV観戦だけじゃ、飽き足らず駆けつけてきた。力尽きたラズーリと交代し、試合に臨む。試合再開。まずはお手並み拝見という雰囲気の中、ヒデヨシは見事なプレイを連発する。アピルも思わず心を奪われる。一体、誰? そうこうしている間にも、地球チームは息を吹き返してきた。アピルは慌ててヒデヨシをマークする。ずば抜けた身体能力を持つ二人は、次第にワン・オン・ワンの形になって行き…。
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TRASH TALK
勝利者インタビューを受けるヒデヨシ。そこに現れたズッキーニはDTの姿を見つけると、声を掛けてきた。何でもブルーズがDTを欲しがっているらしい。そのスクープを演出したいズッキーニだが、話しを詰める前にチームのメンバーから追い払われてしまう。しかし、DT移籍の噂はチームの中に広まっていき…。
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HAND-CHECKING
ヒデヨシの調子が良い。どうやら、対戦相手の研究をしているらしい。秘密ノートに色々書いてあるのだ。しかし、地球チームが試合をしている時に、ロッカーから秘密ノートが盗まれてしまう。盗んだ張本人は、スラム街からやってきたイオという熱狂的なジュリアスのファンの少女。試合後、ヒデヨシはスラムへ出掛けるが…。
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ALL COURT PRESS
いよいよ地球チームとソニックスが、マイナーリーグ優勝を賭けて激突することに。ソニックスのジュリアスの許には、ギューマが訪れていた。ジュリアスの計らいで、ギューマが育ったスラムの子供たちを招待してくれたからだ。礼を言うギューマに闘志をみなぎらせるジュリアス。そして試合開始のホイッスルが鳴らされた…。
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TRANSITION GAME
地球チームとソニックスが激突した。しかし突然、謎の頭痛がヒデヨシを襲った。そんなヒデヨシを尻目にライバルのジュリアスは次々と得点を重ねる。ヨシムネは選手交替の指示を。ヒデヨシはベンチへ引き下がった。試合を牽引してきたヒデヨシがいなくなり、窮地に陥る地球チーム。果たして、ヒデヨシは復活できるのか…。
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BRICK
優勝祝賀パーティーで、ヒデヨシは頭から流血し倒れた。駆けつけた救護隊の治療も受けず、どこかへ行方を眩ませてしまう。そしてヒデヨシは誰もいない公園にDTといた。DTは衝撃的な告白をする。ゴル星人は、思春期になると角が生える。個人差はあるが、時には猛烈な頭痛を伴う。ヒデヨシ、お前はゴル星人だ、と…。
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TURNOVER
マスコミが詮索する中、地球チームのメンバーはヒデヨシの帰りを待っていた。一方、ヒデヨシはゴル星に向かっていた時、ズッキーニと出会う。そしてズッキーニは、お前、自分の父親がどんなヤツかも知らないんだろ?とヒデヨシを挑発する。スクープを狙っているのだ。ヒデヨシは反感を覚えながらも、その言葉に乗って…。
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JAM
いよいよ大宇宙リーグの入れ替え戦である。試合当日にもヒデヨシはこなかった。ヒデヨシがいない分、皆、気合の入り方が違う。特に、エースであるDTの気迫は凄まじい。しかし、気迫だけでは、大宇宙リーグには通用しない。奮闘していたDTも、負傷してしまった。だが、そこへ駆けつける、少年の足音が聞こえて…!
スタッフ
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BUZZER BEATER PROJECT
D.N.ドリームパートナーズ VAP トムス・エンタテインメント 日本テレビ -
CGディレクター
植田秀蔵 -
アニメーション制作
トムス・エンタテインメント
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ジャンプコミックス
集英社 -
シリーズ構成
大川俊道 -
メカニックデザイン
水村良男 -
原作・監修
井上雄彦 -
掲載誌
ジャンプコミックス -
撮影監督
郷博 -
監督・キャラクターデザイン
宮繁之 -
編集
佐野由里子 -
美術監督
村上良子 -
色彩設計
飯島孝枝 -
製作著作
BUZZER BEATER PROJECT -
音楽
亀山耕一郎 -
音響監督
なかのとおる -
BUZZER BEATER PROJECT
日本テレビ -
ジャンプコミックス
集英社
キャスト
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DT
うえだゆうじ -
イワン
稲田徹 -
エディ
飯塚雅弓
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エドガー
高木渉 -
ギューマ
子安武人 -
グレア
千葉妙子 -
クロエ
真殿光昭 -
コーチ
勝生真沙子 -
ジュリアス
陶山章央 -
ズッキーニ
宇垣秀成 -
チャチェ
小林沙苗 -
バン
中尾隆聖 -
ヒデヨシ
瀧本富士子 -
マル
小杉十郎太 -
モー
中田譲治 -
ヨシムネ
石森達幸 -
ラズーリ
浅川悠 -
レニー
伊藤実華 -
ローズ
藤田大助