Vivy -Fluorite Eye's Song-
エピソード
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My Code -歌でみんなを幸せにするために-
「私の使命は、歌で、みんなを幸せにすること」 史上初の自律人型AIとして生み出され、複合テーマパーク”ニーアランド”で活動するヴィヴィ。「歌でみんなを幸せにする」という使命を与えられたヴィヴィは、ステージで歌っている最中、マツモトと名乗るAIの接触を受ける。困惑するヴィヴィに、マツモトは「共に歴史を修正し、100年後に起こるAIと人間の戦争を止めてほしい」と協力を求め――。
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Quarter Note -百年の旅の始まり-
「ここから、あなたの100年の旅が始まるんです」 100年後に起こるAIと人間との戦争、その原因の一つである政治家・相川議員の死。その悲劇を回避するために動くヴィヴィとマツモトは、相川議員を急襲する、反AI思想を持つテロリスト集団「トァク」と対峙することとなる。しかし、歌うために作られたヴィヴィに対抗手段は少なく、トァクの猛攻に次第に追い込まれることとなり――。
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A Tender Moon Tempo -星たちとの歓談-
「どうかご安心して、心行くまで星たちとの歓談を」 相川議員を取り巻く事件から時が経過し、ヴィヴィのステージには以前と比べて聴衆が足を止めるようになっていた。そんなある日、再びヴィヴィの前に現れたマツモトは、次なる歴史の修正点として宇宙ホテル“サンライズ”への乗船を要請する。ヴィヴィは自身の本来の使命とのギャップに葛藤しながらも、マツモトと共に宇宙へ上がる――。
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Ensemble for Polaris -私たちの約束-
「この子は絶対に、無事に地球へ帰す」 宇宙ホテル“サンライズ”を地上へ落とすとされるAI・エステラ。しかし、ヴィヴィはエステラと接していく中で、マツモトの情報と彼女の印象との違いに疑問を抱くようになる。そんな折、マツモトの想定よりも大幅に早くサンライズのコントロールが失われてしまう。混乱の中、ヴィヴィは乗客やモモカの妹・ユズカを救うため、原因究明に動き出す――。
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Sing My Pleasure -あなたを笑顔に-
「あなたの笑顔も守りたい。あなたはAIを愛してくれているから」 『サンライズ』の事件以降、ヴィヴィのステージは日増しに観客を増やしていた。そんなある日、ヴィヴィの前に再び現れるマツモト。彼はAIの発展が正史よりも加速していると告げ、その流れを阻止するべく、海上無人プラント『メタルフロート』の機能停止を新たな任務に設定。二体はプラントの建設に関わった研究者の元へ向かう。
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Sing My Pleasure -あなたを愛する-
「謹んでお受けします。末永くよろしくお願いします」 冴木博士から預かった停止プログラムを用い、『メタルフロート』の機能を停止させようとしたヴィヴィとマツモト。しかし、プログラムは施設のAIの暴走を招き、島に攻め込もうとしていたトァクを迎撃――「AIによる人間への攻撃」の事実が生まれてしまう。ヴィヴィたちは攻撃されたトァクのメンバーを助け、暴走を止めるべく島の中枢へ走る。
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Galaxy Anthem -歌でみんなを幸せにするために
「いつものように、完璧にこなすわ。――歌で、皆を幸せにするためにね」 連日メインステージを満席で埋め、ニーアランド“不動の歌姫”の地位を確固たるものとするAI、ディーヴァ。世界中の歌姫型AIを集めた祭典、『ゾディアック・サインズ・フェス』への出場が決まったディーヴァだったが、リハーサルの最中、トラブルに見舞われる彼女の前に見覚えのないキューブ型のAIが現れて――。
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Elegy Dedicated With Love -たった一人の大切なパートナー
「大事なのは、最高の歌を……生まれてきた使命を果たせる、そんな歌を」 人類とAIとの戦争を回避する。――マツモトから聞かされた“ヴィヴィ”の使命に驚かされるディーヴァは、今回の彼の目的が「オフィーリア」の自殺を阻止することだと知る。リハーサルで圧巻のパフォーマンスを披露した歌姫AI、オフィーリア。自壊を禁じられたAIの自殺を阻止するため、ディーヴァはオフィーリアに接近する。
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Harmony of One's Heart -私の使命、あなたの未来-
「――ねぇ、聴こえる? 私、今、とってもいい歌を歌えてるでしょう?」オフィーリアの身に起こる悲劇、その真相は彼女のサポートAIであるアントニオによる駆体の乗っ取りという残酷な真実だった。正体を知られたアントニオは、オフィーリアの真実を隠すためにマツモトへと攻撃を仕掛ける。一方、ディーヴァを捕らえた垣谷は、AIへの憎しみを語りながら、ディーヴァの内に眠ったヴィヴィを無理やり引きずり出そうとする。はたして二体は、このシンギュラリティポイントを無事解決できるのか――。
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Vivy Score -心を込めて歌うということ-
「――約束は果たしましたよ、ディーヴァ」 歌姫“ディーヴァ”がいなくなり、“ヴィヴィ”が戻って五年。AI博物館で展示業務に従事するヴィヴィは、歌えなくなった自らの欠陥と向き合わされていた。そんな折、ヴィヴィの下に再びマツモトが現れる。歌う使命を果たせないヴィヴィは、シンギュラリティ計画の遂行に希望を見出すが、そんな彼女にマツモトが告げたのは計画完了の報告だった。
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World's End Modulation -西暦2161年4月11日-
「……あいつは、最後、どうしてたんだ?」博物館での長い眠りから目覚めたヴィヴィの前に広がっていたのは、AIが人間を殺して回る凄惨な光景――「人間とAIの戦争」が始まってしまった世界だった。混乱の渦巻く中、マツモトと合流したヴィヴィはシンギュラリティ計画の失敗を理解し、状況の打開を求めて100年の旅の立案者、松本博士の下へと走り出す――。
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Refrain -私の使命-
「――アナタにとって、心とはなんですか?」 「私たちの目的は、現在の人類を滅ぼすことです」。AI集合データベース”アーカイブ”の演算により、滅びの危機に瀕した人類。人類滅亡のカウントダウンが進む中、ヴィヴィとマツモトは仇敵であったトァクと協力し、アーカイブの中枢が存在する“アラヤシキ”へと乗り込む作戦を計画する。しかし、アーカイブからの接触を受けたヴィヴィには、マツモトしか気付けない一つの選択肢が提示されていた。
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Fluorite Eye's Song
【最終話】「――私の使命は、歌でみんなを幸せにすること」自らの意思で歌を作り上げたAI。――AI初の創造性を発揮し、100年の旅路で最も多くの人間と触れ合ったヴィヴィに、アーカイブは人類の存亡を懸けた選択を委ねる。その重荷に一度は潰されるヴィヴィだったが、同じ100年間を過ごしたマツモトの叱咤と松本博士の決死の覚悟を受け、今一度、人類の存亡を懸けたシンギュラリティ計画へ挑む。与えられた最後のチャンス、はたしてヴィヴィは自らの使命を、「歌でみんなを幸せにすること」を実現することができるのか――。
スタッフ
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3Dディレクター
堀江弘昌 -
loundraw
FLAT STUDIO -
アニメーション制作
WIT STUDIO
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キャラクターデザイン
高橋裕一 -
キャラクター原案
loundraw -
サブキャラクターデザイン
三木俊明 -
シリーズ構成
長月達平 -
シリーズ構成・脚本
長月達平 -
メカデザイン
胡拓磨 -
助監督
久保雄介 -
原作
Vivy Score -
撮影監督
野澤圭輔 -
監督
エザキシンペイ -
神前暁
MONACA -
竹田悠介
Bamboo -
総作画監督
高橋裕一 -
編集
齋藤朱里 -
美術監督
竹田悠介 -
美術設定
金平和茂 -
脚本
長月達平 -
色彩設計
辻󠄀田邦夫 -
製作
アニプレックス -
野澤圭輔
グラフィニカ -
音楽
神前暁 -
音響監督
明田川仁 -
齋藤朱里
三嶋編集室 -
神前暁
MONACA -
竹田悠介
Bamboo -
野澤圭輔
グラフィニカ -
齋藤朱里
三嶋編集室
キャスト
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acane_madder
歌唱 -
アーカイブ
大原さやか -
アントニオ
小山力也
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ういうい
八木海莉 -
ういうい
種﨑敦美 -
エステラ
六花 -
エム
福島潤 -
エリザベス
乃藍 -
オフィーリア
acane_madder -
グレイス
小玉ひかり -
コツキミヤ
歌唱 -
ナビ
泊明日菜 -
マツモト
福山潤 -
ルクレール
山根綺 -
乃藍
歌唱 -
八木海莉
歌唱 -
六花
歌唱 -
冴木タツヤ
小野賢章 -
垣谷ユイ
朝井彩加 -
垣谷ユウゴ
新垣樽助 -
小玉ひかり
歌唱 -
松本博士
子安武人 -
汎用型歌姫AI
コツキミヤ -
相川ヨウイチ
加藤将之 -
霧島モモカ
富田美憂 -
霧島ユズカ
小原好美