永久少年 Eternal Boys
エピソード
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再就職
「どこで間違ったんだ。俺の人生、どこで間違ったんだ…」人生崖っぷちのおっさん・真田健太郎は、ついに満福芸能プロダクションの新規事業立ち上げメンバーとして再就職を決めた。しかし、研修のためホテルの宴会場へ向かった真田は、満プロ40周年を記念して結成されたおっさんアイドルプロジェクト「永久少年」のメンバーとしてステージに立っていた―!
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社宅
「おっさんがアイドルって…」春のCDデビューに向け、満プロの社宅で猫のペペちゃんと共に合宿生活を始めることになった永久少年のメンバー。リビングにはカメラが設置され、朝昼晩1時間ずつ彼らの様子が撮影される仕組みだ。集合したおっさんたちは一人ずつ自己紹介を始めるが、状況が理解できていない真田は戸惑うばかりで・・・・・・。
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始業
「仕事だから、やらされてるんですよね?」ついにデビューに向けてのレッスンがスタート!忘れた頃にやってくる筋肉痛に苦しめられながら歌や踊り、レッスンに次ぐレッスンの日々。永久少年は話題作りのために国民的アイドル「Gentlemen」の踊ってみた動画に挑戦することに。しかし、つい弱音を吐く真田を、石田は厳しく責める。そして真田がとった行動は…。
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ザ・真田健太郎
「…俺は普通を手にいれるんだ」退職願を提出した真田は、再び普通の人生を手に入れるため就職活動に精を出していた。踊ってみた動画の撮影を1週間後に控えたある日、真田は柿崎に呼び出され居酒屋「しょっぺえ」で酒を飲み交わし、連れられるままに夜の公園へ足を運ぶ。そこにはひとりダンスの練習に励んでいる石田の姿があった。
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MV
「MVって、歌ったり踊ったりすんの?」デビュー曲が発表され湧き立つ永久少年!デビューへ向けた本格的なレッスンと、ビジュアルの強化が始まった。山中はCDを売り出すために満プロの人気子役・宇喜多蓮とぺぺちゃんを登場させたMVの制作を決める。しかし、蓮がMVへの出演を拒否し、現場は騒然となる。さらにペペちゃんがスタジオを脱走してしまい・・・・・・!?
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柿崎誠スペシャル
「人間には二通りある。与える側と、与えられる側」22年前、新宿歌舞伎町の裏路地で拾われた柿崎少年は、龍崎ノアとしてNo.1ホストの道を歩んできた。しかし、心の支えであった母の死をきっかけに、充実した日々を送っていた柿崎の心に隙間が生まれていた。ある日、柿崎は満プロの社長・福子からある提案を受ける。これは、柿崎誠という男が永久少年になるまでの物語。
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初ライブ
「テンション上がる~ぅ」MVの再生10万回突破を記念して永久少年初のリリースイベント開催が決定!初めてのパフォーマンスに沸き立つメンバーだったが、ショッピングモールでのイベントは惨敗。落ち込むメンバーに真田がリベンジの場として提案したのはスーパーでのミニライブ。しかし、ミニライブの開催と引き換えにセールの手伝いに駆り出されることになり……?
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CDデビュー
「これは企画の刷新を図ったほうがいいかもね」ついにCDデビューを果たした永久少年!しかし、チャートの結果はランク外……。柿崎の提案でCDの売り上げ向上のため、メンバーの個性を活かした動画配信を行うことに。過去の経験を活かした動画配信は徐々に再生数を伸ばしていく。一方、今川のだらけた私生活に、相部屋である石田の我慢が限界を迎えてしまう。
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石田直樹の夜明け
「僕の最大瞬間風速は、まだ、あの夏を超えていない」14歳の夏休み、石田少年は同年代のアイドルGentlemenと出会う。爽田推しとなった石田は、パスケースに撮影会の写真を忍ばせ肌身離さず持ち歩いていた。アイドルへの憧れを隠したまま中学教師となった石田は、進路相談で生徒から「アイドルになりたい」と打ち明けられる。Gentlemenと歩んできた石田の過去とは?
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アイドルフェス
「ちがう! アイドル、アイドル!」アイドルの祭典『メンズアイドルフェス』に出演することになった永久少年。浮き立つメンバーをよそにGentlemenが出演すると聞いた石田は準備に余念がない。フェス当日、スタッフに間違えられながらもステージに立った永久少年だったが、パフォーマンス中に舞台袖に立つ爽田を見つけた石田が、驚きのあまりマイクを落としてしまう。
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山中大輔の流儀
「山中ちゃん、それをセルフで証明してみせてよ!」素行の悪さから、人気モデルからあっという間に全てを失った若き日の山中。そんな彼に手を差し伸べたのが満プロの先代社長だった。社長への恩返しのため山中は先代の想いを受け継ぎマネージャーとして会社を支えてきた。先代社長の亡き後、会社の経済的危機を脱するため山中が提案したアイデアとは?
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休日
「では、今日は休み!」久しぶりの休日。真田と山中、柿崎は、真田憧れの休日の過ごし方を実践すべく近所を散歩しながら銭湯へ向かうことに。人気のたい焼きやに並んでいた今川をはじめ、浅井、石田とも合流し、メンバー全員で銭湯の一番風呂に。皆で歌を歌いながら、真田はしみじみと6人で武道館を目指すという夢を新たにしていた。
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退社
「たぶん、みんな、今日が終わってほしくなかったんだ…」グループを脱退し、今後はプロデューサーとして永久少年を支えると決断した柿崎。メンバーは柿崎を引き留めようと、懸命の説得を試みるが、その決断が揺るぐことはなかった。そして、ついに柿崎を送り出すため、6人での最後のステージを迎える。
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中途採用試験
「新しい永久少年を見せてほしい」柿崎が去った社宅に永久少年の新メンバーがやってきた!?正式メンバーになる条件として、プロデューサーとなった柿崎がメンバーに与えたミッションは、過去にトラウマとなったショッピングモールでのライブを成功させることだった。
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情熱今川剛大陸
「あの日俺は、魔法を知った」幼い今川剛は、祖母と共に見た歌手のライブでエンターテイメントの世界に魅了された。シチューのCMをきっかけに一世を風靡するも、成長するにつれ仕事は激減。ミュージカルや演歌歌手にもチャンレンジするが気付けば37歳。そんな折、次世代アイドルオーディションの広告を見つけ―。
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地方営業
「戦わなきゃ勝てねえんだぞ!」人気子役の宇喜多蓮とともに、花火大会での地方営業へやってきた永久少年。自由時間にビーチへ訪れた永久少年は、MV撮影中のStory of Loveに遭遇!1本のパラソルをかけたバトルがはじまることにー!
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浅井悠ヒストリー
「いつか自分もスーパースターになれると信じて」ジュニアサッカークラブのエースとして将来を期待され、スーパースターになる夢と共にプロサッカー選手になった浅井悠。しかし、代表選手に選ばれることの無いまま選手人生は幕を閉じる。離婚した元妻と暮らす子どものため、カッコいい父親になるべく浅井が選んだ道はー?
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スキャンダル
「自覚を持ってください。俺たちはアイドルなんですよ!」大手飲料会社のCM出演オファーを受けた永久少年。ファーストアルバムの発売決定やファンクラブ発足など、まさに順風満帆に見えたアイドル活動だったが、浅井のスキャンダル記事が炎上し永久少年は再び崖っぷちに立たされる。
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CM
「まだイエローカードだ。レッドカードじゃねえ!」CM出演のチャンスを逃してしまった永久少年。責任を感じた浅井は、社長へ直談判することを決意。真田とともに社長が登場する式典会場へと足を運ぶが、社長からは温かくも厳しい現実を突きつけられる。
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経営不振
「最後の博打がおっさんアイドルって…」宇喜多蓮の大手プロダクション・トワイライトへの電撃移籍が発表され、会社の支柱を失った満プロは窮地に陥る。さらに武道館ライブのチケットの売れ行きが芳しくないと知ったメンバーは必死に活動を続けるが、手応えを感じられない日々が続いていた。ある日、真田は山中へライブの中止を提案する。
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ニコライ朝倉の車窓から
「『仲間』、それはワシが欲しくてしょうがないもんじゃった」転校ばかりの幼少時代を送っていたニコライ朝倉は、クラスに居場所を見つけられず漬物石のような心地だった。ホストにスカウトされたニコライは若き日の柿崎と出会い、仲間と共にありのままの自分でいることの喜びを知る。時を経て永久少年となったニコライは何を思うのかー?
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アルバム
「こうなれば一蓮托生です」永久少年のファーストアルバム発売イベントを2日後に控え、プレゼント用のポスターへサインを書こうとした真田が重大な誤植を発見してしまう。彼らは力を合わせてこのピンチを切り抜けることができるのかー?そして、ついに武道館ライブが1週間まで迫り……。
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武道館
「自分の選択が、誰かの人生を少しだけでも変えることができるなんて、思いもしなかった」ついに迎えた武道館ライブ当日。大量に残ったチケットを売るために、公演が始まるギリギリまで全力を尽くす永久少年メンバーたち。そして武道館ライブの幕が上がるー。
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永久少年
「永久少年は活動を終了します」武道館ライブを終え、日常に戻った永久少年たち。しかし、社長から満福芸能プロダクションは債務超過によりアイドル活動を続けることが難しくなったと告げられる。メンバーは、残された期間で今後の進路を決める必要に直面する。6人それぞれが選んだ道とはー。
スタッフ
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アニメーション制作
ライデンフィルム -
キャラクターデザイン
朝井聖子 -
キャラクター原案
ma2
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シリーズ構成
うえのきみこ -
制作
永久少年プロジェクト -
原作
満福芸能プロダクション -
監督
migmi -
音楽
橋本由香利 -
音響監督
田中亮
キャスト
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今川剛
浪川大輔 -
山中大輔
森川智之 -
柿崎誠
佐々木望
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浅井悠
福山潤 -
真田健太郎
平川大輔 -
石田直樹
小西克幸