魔法先生ネギま!~もうひとつの世界~
エピソード
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壊滅!?ネギパーティ!!
久しぶりに故郷のウェールズに戻ってきたネギは、ネカネや魔法学校の校長といった懐かしい人々と再会する。そして彼らに見送られながら、ネギたちはゲートを使ってついに魔法世界へとやって来た。初めて訪れた魔法世界に心躍らせるネギま部の面々だが、まき絵や夏美たちまでこっそり魔法世界についてきてしまったことが判明し、ネギを慌てさせる。そこへ突然、かつてネギたちと敵対したフェイトが現れ、攻撃を仕掛けてくる。全員が恐るべき力をもつフェイト一行に対しネギたちも必死に応戦するが、フェイトの目的であるゲートの破壊を阻止できず。最後は強制転移魔法によって魔法世界の各地へと、ネギたちは散り散りに飛ばされてしまう……。
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探すぞ僕の仲間たち!
気を失っていたネギが目覚めると、そこはジャングルの中だった。広大な魔法世界で散り散りになった生徒たちのうち安否が確認できたのは、同じ場所に飛ばされた茶々丸だけ。ネギは一刻も早く生徒たちを探そうと、体調の悪さをおしてジャングルを進んでいく。そしてついに道中で茶々丸に助けられつつも、比較的近くをさまよっていた千雨となんとか合流する。しかしそれまでの無理がたたってか、ネギは高熱で倒れてしまった。そんなネギの前に小太郎が現れるが、なぜか小太郎は突然ネギに殴りかかり戦いを挑んでくる。だがそれは、木乃香の強力な治癒魔法の副作用で体内に魔力がたまりすぎているネギの魔力を発散させるためだった。小太郎のおかげでネギはすっかり回復するのだった。
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新・師弟コンビ誕生
ネギと小太郎は、グラニクスの闘技場で拳闘士として戦うことに。みんなで元の世界に戻る近道として、廃都オスティアで開催される拳闘大会への出場を目指すためだ。ネギはナギの名を名乗って出場しメディアの注目を集めることで、魔法世界各地の仲間にオスティア集合のメッセージを伝えることに成功する。そんな折、彼は街中でカゲタロウと名乗る人物から、命がけの真剣勝負を挑まれる。カゲタロウを強敵と認めたネギは全力を尽くして戦うが、片腕を失う深手を負って窮地に。そこへ、かつての父の仲間・ラカンが現れて、ネギはその場を救われる。カゲタロウとの勝負で自分の実力不足を痛感したネギは、強くなるためにラカンへの弟子入りを志願する。
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父の道か、師の道か!?
ネギは更なる力を手に入れるために、かつてエヴァンジェリンが編み出した禁呪「闇の魔法」を会得しようと決意する。そのための試練として、ネギは心の中の幻想空間でエヴァンジェリンと戦うことに。幻想空間でネギが攻撃を受ける度に、現実のネギの体も血を吐いて傷を負い、千雨が懸命に看病する。だが、試練開始から2日経ってもネギの意識は戻らず、時間だけが過ぎていく。もしも、試練を乗り越えられずタイムリミットを過ぎれば、ネギは二度と目覚めないか、あるいは魔法の力を完全に失うとラカンに聞かされ、千雨は試練を強制キャンセルするか否かの決断を迫られるのだった……。はたして、ネギは試練を乗り越えて「闇の魔法」を自分のものにできるのだろうか?
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魔法少女ユエ♥
強制転移魔法で飛ばされたとき、不慮の事故で記憶を失った夕映は学術都市国家・アリアドネーに保護され、魔法騎士団候補生ユエ・ファランドールとして過ごしていた。そんなある日、授業で出たナギ・スプリングフィールドの名前と写真に妙な引っ掛かりを覚えた彼女は、失った記憶に関係があるのではと考える。そのナギにそっくりな拳闘士がオスティアの拳闘大会に出ると知った彼女は、記憶を取り戻す手がかりを求めてそこに行こうとするが、学校の外出許可を得るのは不可能に近い。そんな折、オスティアで行われる記念式典に、候補生の中から選ばれた2人が警備の任務に就けるという発表があり、ユエは学生寮のルームメイト・コレットとコンビを組んで出場するが……。