絶対衝激~プラトニックハート~
エピソード
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走り出す宿命
古くから伝わる都市伝説・・・。「プラトニックハート」と呼ばれる宝石を集めれば、どんな願いも叶うと伝えられている。選ばれし者だけが争奪戦に参加することが許されるとされ、その真偽・実態は謎に包まれている・・・。女子高生・伊勢島アヤの眼前で、突如繰り広げられるCAと巫女による女同士の壮絶な戦い。二人の攻防は道路を抉り、車を破壊してなおも続く。戦う理由も女たちの正体も分からないアヤだったが、友人のナツメが巻き込まれたことで憤り、参戦することに。アヤはその圧倒的な強さで両者を叩き伏せる。ミコとの出会い、突然のメール、プラトニックハート争奪戦への参加要請、そして夜の再戦。望まぬうちにアヤは、強烈な運命の歯車の中へと組み込まれていく。それは戦い、傷つけ合う、女だけの過酷な戦いの始まりだった…。
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戦う理由
アヤの前に現れた次の対戦相手は、全く予期せぬ人物だった。消えたミコを捜すためには戦う以外の選択肢はない。しかしそれは同時に、負かした相手を闇へと突き落とす悪夢のような行為でもある。この人とは戦いたくない。しかしミコは捜したい。二律背反するアヤの不安や苦悩をよそに、無情にも戦闘は開始される。強烈な攻撃を喰らいながらアヤは問う。己の戦う意味を。さらに自分に問いかける。戦いの果てに得るものが何なのかを。そして、彼女の出した答えとは――。アヤの心に吹く風が、哀しき運命の歯車を加速させていく……。
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怨敵の三姉妹
目の前の相手を倒す事は、相手の『願い』も捻じ伏せる事……。争奪戦の過酷な現実に、綾はすっかり疲れきってしまう。そんな綾を気遣って、棗は綾を気晴らしにプールへと誘う。だが、そこでも休息は許されなかった……。現れた新たな敵は、芸者・ナース・婦警の三姉妹。プラトニックハートの秘密を知っているという三姉妹の誘いに乗り決戦場の港へ向かい戦いに身を投じる。そして戦いの果てに綾が目にしたものとは?プラトニックハートを巡る戦いは、更に加速していく――。
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静かに、澱のように
もう、何を信じれば良いのか分からない。目の前の現実は、綾を激しく動揺させた。だが、そんな綾の苦悩を他所に、プラトニックハート争奪戦は淡々と進行していく。次なる相手はメイド喫茶のアイドル。アイドルのファンに囲まれた異様な空間の中で綾はなりふり構わない戦いを強いられる。美子を見つけるには、本当のことを知るには勝ち抜くしかない、そんな思いから再び前を見据えたアヤの元に、最終戦の告知が着信する。
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焔
最後にして最強の敵。それは相手の心のうちを読める占い師だった。自分の全ての力を結集して臨むアヤだが、想像を絶する敵の能力の前に全く歯が立たない。降りしきる豪雨と轟く雷鳴の中、アヤは最後の力を振り絞って大地を蹴った……。衝激の最終話――。数々の願いを伴うプラトニックハート争奪戦の末、綾が手にしたものは?美子の行方は?そして、プラトニックハートを取り巻く真実とは――。
スタッフ
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キャラクターデザイン・作画監督
宮田奈保美 -
キャラクター原案
八宝備仁 -
シリーズ構成・脚本
白根秀樹
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制作
スタジオ旗艦 -
撮影監督
菅原徹 -
監督・演出
ふじもとよしたか -
絶対衝激~PLATONIC HEART~製作委員会
ティー・オーエンタテインメント ブロスタTV ポニーキャニオンエンタープライズ ランティス 松竹 -
編集
田熊純 -
美術監督
平牟禮好空 -
色彩設計
甲斐けいこ -
製作
絶対衝激~PLATONIC HEART~製作委員会 -
音楽
ランティス -
音楽プロデューサー
佐藤純之介 -
音響監督
清水勝則 -
絶対衝激~PLATONIC HEART~製作委員会
松竹
キャスト
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伊勢島綾
名塚佳織 -
劉月麗
植田佳奈 -
大文字優
新谷良子
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大文字咲
河原木志穂 -
大文字笑
小清水亜美 -
広石倫
宮崎羽衣 -
早川泉
平田宏美 -
本間棗
明坂聡美 -
本間治基
鈴木達央 -
柿崎怜
甲斐田裕子 -
須磨梓
神田朱未 -
香月美子
野中藍