機動戦士ガンダム MSイグルー2 重力戦線
作品情報
前作2作と違い、連邦軍視点で“1年戦争”の生々しい戦場を熱く描き出すフル3DCG映像作品。宇宙世紀0079年3月、ジオン公国軍の第1次地球降下作戦が開始された。初めて目にするモビルスーツ「ザク」の前に地球連邦軍の抵抗は空しく、その勢力図はジオン公国地球制圧軍により、大きく塗り替えられていった…。
エピソード
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あの死神を撃て!
宇宙世紀0079年4月、ヨーロッパ南方戦線。ジオン軍の攻勢に敗北し、連邦軍の果てしなく続く後退する列の中に対MS特技兵小隊指揮官、兼、第1分隊長バーバリー中尉がいた。バーバリーは同じ部隊であるルイス曹長の呼びかけにより、大隊長のコレマッタ少佐がいる野戦大隊本部に出向き、次なる指令を受けるが…。
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陸の王者、前へ!
宇宙世紀0079年7月。ヨーロッパ北部戦線。壊滅した地球連邦軍の部隊があった。負傷した連邦軍兵士は白いザクを見上げていた。そして地球連邦軍の戦車訓練場。第301戦車中隊第1小隊へ61式戦車のドライバーを務めるレイバン・スラー軍曹が転属してくる。そこでスラーは車長のハーマン・ヤンデル中尉と出会い…。
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オデッサ、鉄の嵐!
宇宙世紀0079年11月8日。オデッサ戦線の最前線にいる第44機械化混成連隊はモビルスーツの配備を受け、独立混成第44旅団と改編されていた。そこへ3輌のガンタンクと、そのパイロットであるアリーヌたちが到着した。彼らは総力戦を挑むべく配属された囚人兵だ。戦闘前夜にアリーヌは、あるものと遭遇する…。