サムライチャンプルー セカンドシーズン
エピソード
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文武両道
建物や壁に落書き「タギング」が頻発する、安芸の国までやって来たムゲン達。ココでムゲン、字が読めない事実が判明し、寺小屋にて、字の勉強をする事に。その頃、ジンは世話になった人の道場を訪れ、寂れ果てた道場と、剣の修行をやめ「タギング」に夢中になっている二人のバカ息子を目にする。
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因果応報
一人、ムゲン・ジンの帰りを小屋で待つフウ。そこに駆け込んでくる女性、百合。キリスト教の信者で追われているという。百合を匿うフウだったが、追っ手に見つかり連れ去られてしまう。その頃、ムゲンとジンは街道でキリシタン狩りに遭遇。ムゲンがまた問題を起こしかけたその時、颯爽と馬で現れる一人の男。次々と手にした銃で役人達を蹴散らしていく。「我が名はザビエル三世。あのフランシスコ・ザビエルの孫デース!」
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悲歌慷慨 其之壱
ある日、雨宿りで立ち寄った居酒屋で、盲目の女旅芸人、沙羅と知り合いになるフウ達。意気投合した沙羅とフウ達は途中まで一緒に旅をする事に。久しぶりの美人に浮き足立つムゲン、四人の旅は楽しく順調に進んでいく。が、四人の旅最後の夜、フウは沙羅から思いもよらない言葉を告げられ驚く。
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悲歌慷慨 其之弐
沙羅から告げられた事、それはムゲンかジンどちらかに旅についてきて欲しいというモノだった。悩むフウだったが、ある朝、ジンに「沙羅と一緒に旅をして欲しい」と告げてしまう。沙羅と供に旅に出るジン。二人を見送るムゲンとフウ。が、これが悲しく儚い戦いの始まりになるとは、この時、二人はまだ気づいていなかった。
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怒髪衝天
山道を歩いていたムゲン達。ふと見ると、木の根元に松茸の様なキノコが生えている。一目散に駆け寄り、食べるムゲンとジン。フウが二人をたしなめている時、急に道が崩れ、三人は転落してしまう。転落したのは巨大な発掘現場で、平家の子孫のシゲをリーダーに人々が平家の埋蔵金を探して穴を掘り続けている場所だった。
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一球入魂
ふとした事での野球のセンスを認められ「アメリカ艦隊」野球チームと影丸という男率いる野球チームとの、試合に巻き込まれ、強引に影丸チームのメンバーにされるムゲン。ジン・フウも人数が足らずメンバーに入れられ、ルールなど知らない三人に対し野球の猛特訓が始まる。そしてついに、二つの国の意地と意地とのぶつかり合い、命を賭けた対抗戦が青空の下行われようとしていた。
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生死流転 其之壱
目的地の生月島までの道のりも残りわずか、ムゲン・ジン・フウの厳しくも楽しい三人旅も、終盤に差し掛かっていた。今までの事を思い出し一人寂しく思うフウ。ある日の夜、焚き火を囲んでムゲン・フウ・ジンは、今まで、明かさなかった自分の過去を、ポツリ、ポツリと語りだした。縮まっていく三人の距離、しかし、背後には江戸から来た最強の敵と、凶暴な三兄弟がすぐそばまで迫っていた。
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生死流転 其之弐
フウはムゲンとジンを残し、一人、生月島に渡る。が、そこでムゲンに怨みをもつ、三兄弟の藤兵衛・馬之介に捕まってしまう。ジンはムゲンを生月島に行かせる為、最強の刺客、刈屋景時を相手に一人闘っていた。船に乗り、島に急ぐムゲンだったが、そこに現れた三兄弟の一人、伝鬼坊に襲われてしまう。
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生死流転 其之参
【シーズン1 最終話】フウを助ける為に刀を捨て、馬之介に痛めつけられるムゲン。景時に太刀筋を読まれ、攻撃をかわされるジン。二人にとって、この旅最大の危機が訪れる。ムゲンとジンは如何にしてこの危機を脱するのであろうか? ヒマワリの侍にフウは出会えるのか。そしてムゲンとジンの勝負の決着は?