斉木楠雄のΨ難 完結編
作品情報
高校生・斉木楠雄は超能力者である。テレパシー、サイコキネシス、透視、予知、瞬間移動、千里眼など、何でもかんでも自由自在。誰もがうらやむ最強の能力は、実は本人にとっては災難を呼ぶ不幸の元凶。それ故、人前では超能力を封印。目立たず人と関わらずをモットーにひっそり暮らしていた。しかし何故だか彼の周りには、いつも不思議な人間(生き物)が集まって、次から次へと嵐のように災難が降りかかるのであった! 完結編では、原作漫画の「忍舞市旅行エピソード」も描かれる! 忍舞市に集合した斉木たちを襲う災難とは…!?
エピソード
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十人十色、多Ψな進路! ほか
進路希望調査表の提出日の朝、教室では何を書いたかで盛り上がっていた。突拍子もないことを書いた燃堂を横目に、海藤の進路表を覗き見た夢原は一緒の大学に行こうと企むが、照橋に現実を突きつけられる。しかし当の照橋の進路表を見せてもらった夢原は、そこに見てはいけないものを見つけてしまい…!? そして灰呂、窪谷須の進路に話題が移り、最後に楠雄の進路が何かを当てるゲームが始まるのだが!?
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旅行計画の詳Ψを詰めよう ほか
クラス替えになる前に皆で旅行に行こうと、照橋家で春休みの旅行計画を立てることになった。それぞれ行きたいところ・やりたいことがバラバラでまとまらないかと思われたが、「忍舞県」はどうかという海藤の提案に意見が一致し始める。しかしとある理由でそこだけは避けたい楠雄はあの手この手で旅行先を変えようと試みるが!?