まじもじるるも 完結編
作品情報
召喚者との契約を完遂しなかったために地上世界で再修業を命じられた子魔女るるもと彼女の契約者・柴木耕太とのドタバタ日常コメディー『まじもじるるも』。2014年に放映されたTVシリーズの最終話で続編をにおわせながら語られなかった、るるもと耕太の契約と恋の行方を描く。るるもの500日の修業期限終了を目前にして、今更ながら彼女への気持ちを自覚した耕太が出した答えとは!?
エピソード
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平和な日々を送っていたコウタと修業魔・るるもだが、「魔法のチケット」は残りわずかになり、るるもが人間界を去る期限がせまっていた。期限までにチケットを使いきればるるもは晴れて魔女に戻れるが、使い切らなければ一生魔女には戻れない。るるものためにチケットを使うべきか、コウタは悩んでいた。るるもは知らないが、チケットを使いきればコウタの命は失われてしまうのだ。何もできずに時間だけが経ち、とうとうるるもが魔界に戻る日がやってきて……。
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るるもの魔女への復帰と引き替えに、彼女の目の前で命を使い果たしてしまった耕太。そんな耕太に言えなかった「ありがとう」の言葉を伝えるために、ハルリリから聞いた耕太の魂の結晶たる「魂晶」が納められた魂晶室へとるるもは侵入する。しかし、それは魔界最大の禁忌だったのである……!!