レレレの天才バカボン
エピソード
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地球のウワサは宇宙規模なのだ/パパは正義の大ウソつきなのだ
ハジメの話を聞いて宇宙に興味を持ったパパが偶然、宇宙人に出会った。早速、家に招いて話を聞くが、その話はとんでもないものだった。/新聞で今日がエイプリルフールだと知ったパパは、おもちゃの手でみんなをからかってやろうと考える。そこに金儲け主義の悪徳医師が来た!
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食べて死ねたら本望なのだ/トイレは火星行きなのだ
パパの同級生・イジキタナイ君は、食べ物を見るとつい何でも食べてしまう。そのイジキタナイ君がパパから預かったお菓子を食べてしまった!/パパが、火星行きロケットを完成させた後輩たちに出会った。彼らは火星との友好のために、火星人によく似た乗員を探していた。
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知能指数は700円なのだ/愛は人を変えるのだ!
貸した700円を返してもらおうと今日もパパのところにやってきた後輩・貸太郎。その目に飛び込んできたのは部屋中にばらまかれたお金だった!/せっかく恋人ができたのに、その愛情が信じられないと嘆く後輩のためにパパが提案したことは?!
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ウナギイヌ、出生の秘密なのだ/すっぽんぽんのお見合いなのだ
母はウナギ、父は犬、世界でも類を見ない珍しい生き物・ウナギイヌ。彼の両親の若き日の美しい愛の物語。/高嶺の花のお嬢様とお見合いすることになった本官さん。大喜びするものの着ていく服がないことに気がついた!
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俳句の先生の弟子になるのだ/パパが社長になったのだ!
パパとバカボンが俳句の先生の弟子になった。人間国宝にもなれる偉い先生だときいて本官さんも弟子入り志願する。/パパが、どこよりも辛いと評判の唐辛子会社に就職することに。ところがパパが任命されたのは、誰もが嫌がる味見係だった。
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あそびにきたのだ土の中/おサカナ泥棒、誰なのだ?
地下に住んでるパパの同級生のところに行くため、地面を掘り進むパパとバカボン。だが目的地への道のりはなかなか厳しかった。/パパが、バカボンが友だちから預かったペットのサカナを食べてしまった! 責任を感じたパパは何とかしようと・・・。
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交番のシンマイさんなのだ/ご先祖様の本官さんなのだ
本官さんが勤務する交番に新米のお巡りさんが来た。すっかり先輩気取りで大いばりの本官さんだが、シンマイさんはとても優秀な人だった。/パパとバカボンはタイムマシンで古代にやってきた。ふたりはそこで本官さんのご先祖様と出会うが、その人も本官さん同様、運が悪かった。
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八ッつぁん熊さんお巡りさんなのだ/食べずにガマンの恩返しなのだ
今度、交番にやってきたのは落語好きなヘンなお巡りさん。そのお巡りさんはしゃべりも軽快だが性格もちょっと軽かった。/偶然お金持ちを助けたパパとバカボンは、その人からごちそうになる約束をする。ところがお金持ちは火事で財産のほとんどを失ってしまう。
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大きい舌はいいことなのだ/ゆかいソーカイ忘年会なのだ
パパとバカボンのおやつをどこからともなくのびてきた長い舌がつかんで持っていってしまった。その舌の持ち主はバカ田大学の大下君だった。/忘年会シーズンでもわびしく仕事の本官さん。そんな本官さんに感謝の気持ちを表したいと、善良な市民が宴会みやげの折り詰めを持ってきた。
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おとぎの国の桃太郎なのだ/鬼退治の浦島太郎なのだ
バカボン一家の桃太郎。 昔々、ママが川で拾ってきた半分腐った桃から生まれたのは、本物とは似ても似つかぬ“いたんだ桃太郎”だった。/“いたんだ桃太郎”が鬼退治に行くことになった。無事にとはいかないまでも何とか準備を整え、犬、サル、キジとバカボンをおともに鬼が島へ!
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頭で空手で空頭なのだ/足りないお金の身代金なのだ
空手の先生が材木を頭で簡単に割るのを見て感動したパパが、自分もやってみようと先生のところにやってきた。/家族でレストランに入ったバカボン一家だが、食事代が足りなくなってしまう。仕方なくパパがお金を取りに行くが、忘れっぽいパパは・・・。
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物置いらずの人なのだ/ママの同級生の金持ちなのだ
失業した手品師がバカボンの家にやってきた。手品でいろいろなものを出す手品師に、パパは無理難題を押しつけ困らせる。/ママの学生時代の親友がやってきた。自慢屋でいやみな人だが、パパとバカボンはママと親友に喜んでもらおうと一生懸命がんばる。
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ロボットのパパなのだ/飲んで太って復讐なのだ
バカボンが「ロボットを作る!」と言い出した。家族全員がムリだと考えるが、翌朝、起きてみると、バカボンが作ったロボットが動いていた!/おやつのホットケーキを食べさせてもらえず怒ったパパは復讐を誓う。そのパパが科学者からもらったのは、一粒でお腹がふくらむ薬だった!
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金はなくともスキー放題/鬼は外の腹話術なのだ
パパとバカボンがスキー場にやってきた。だがシーズンでにぎわう宿は満員。そんなとき、偶然にもふたりは誰もいない客室を見つける。/ママが有名な腹話術師とお見合いすると勘違いしたパパは、相手の家に怒鳴り込む。パパはそこで腹話術の人形を本物の子供だと思い・・・。
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動物合わせでノーベル賞/しょうじで習字で墨ません
パパが、いろいろな動物を組み合わせて新種を作る研究をしている大学教授の研究所に招かれた。そこは珍しい動物でいっぱいだった。/バカボンの友達のまねをして習字を始めたパパとバカボン。お手本を見て書いた習字をほめてもらおうと、パパが外に貼り出してみると・・・。
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売れてるハジメのサーカスなのだ/マウスでハウスがチュー意報
閑古鳥の鳴くサーカス団が頼みの綱にと天才少年のハジメをスカウトにやってきた。ハジメをお金で買おうとする団長にパパは怒るが・・・。/バカボンの家にいつの間にかズル賢いネズミたちが住みつき、ママとハジメがいない間に好き放題し始めた!
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パパがセビロを作るのだ/モク山さんの禁煙なのだ
パパが大学で演説することになった。早速、背広を作ろうと洋服屋に行くが、せっかく書いた採寸表にパパが何やら書き足したために・・・。/タバコ好きなモク山さん。どんなにタバコをやめようと思ってもどうしてもやめられず、偶然、出会ったパパに禁煙したいと相談する。
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ユカイカイカイキキカイカイ/本官さんのリストラなのだ
ひと吹きでいろいろなものが大きくなる薬を手に入れたパパ。やりたい放題したあとで、怒った人に追いかけられ、逃げ込んだ先は・・・?/本官さんが警察をクビになり、制服を取り上げられてしまった。着るものがなくて困っている本官さんのためにパパが用意したのは・・・?
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パパは警官になったのだ/神のおつげのカタグルマなのだ
本官さんが脱いだ制服を偶然パパが拾った。パパはそれを着てお巡りさん気分を満喫するが、おかげでロクなことがない本官さんの怒りは募る。/バカ田大学の山本君が、突然、家にやってきてパパを強引に肩車し始めた!神のお告げだというがパパには迷惑な話だった。
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ゴミだらけは美しいのだ/頭を丸めて丸儲けなのだ
女子学生から専業主婦のママまで、女性たちに大人気の作家・花山カオル。だが彼は、自分が紡ぎ出す小説のような美しいものが大の苦手だった!/今すぐお坊さんにならないと地獄に行くと脅かされたパパ。最初は信じないパパだが、そんなパパがまさに地獄を見て改心した!
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掃除対決!!レレレとそうじ鬼!!/おくさんこわいエントツこわい
パパがエジプトみやげにもらったのは何でも掃いて掃きまくる妖怪・そうじ鬼。そのそうじ鬼とレレレのおじさんが出会ってしまった!/発明好きのパパの後輩が、とってもこわい奥さんに思い知らせるため、ケンカに強くなる薬を発明した。それを飲んだパパは?!
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アチチな砂漠はカラカラなのだ/こイスる一途なイスなのだ
砂漠で遭難したパパとバカボンとお金持ちの前に神様が現れた。神様の砂時計の砂がなくなるまでは想像した物を実体化してくれるというのだが・・・。/パパとバカボンが骨董品屋でイヌのように動くイスを手に入れた。そのイス君が町で見かけたとってもきれいなイスに恋をした!
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そうじき者は悪に勝つのだ/たたえよ鉄カブト
ハジメが直した掃除機は吸引力抜群で何でも吸い込む優れもの。その掃除機に銀行強盗が目をつけた!/常に鉄カブトをたたえてやまない手塚君。その博識ぶりとたたみかけるような話りには、さすがのパパにも反撃のスキがない。
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必殺紅トカゲ団!劇画大作戦!/やっぱりママが好きなのだ
世界的秘密結社「紅トカゲ団」。そのボスが本官さんに捕まった?!ボス救出に現れた劇画タッチの部下たちに、本官さんはビビリまくる。/ママに怒られたパパとバカボンは旅ガラスを気取って家出するが、財布を忘れたせいでお腹がペコペコ。おまけに迷子になってしまう。
スタッフ
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キャラクターデザイン
窪詔之 -
制作
読売広告社 -
原作
赤塚不二夫「天才バカボン」
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監督
伊達勇登 -
美術監督
池田祐二 -
色彩設計
長島真弓 -
音楽
和田薫 -
音響制作
楽音舎 -
音響監督
亀山俊樹
キャスト
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ウナギイヌ
塩屋浩三 -
バカボン
亀井芳子 -
バカボンのパパ
小倉久寛
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バカボンのママ
増山江威子 -
ハジメちゃん
ゆきじ -
本官さん、レレレのおじさん
千葉繁