陰陽師・平安物語
エピソード
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1話~3話だるまの一日/二口女は悔しい/乙女の恋路も十人十色(上)
平安の都でその名を知らない者はいない稀代の陰陽師、安倍晴明。彼のもとには様々な妖が訪れる。今日も今日とて晴明に連れられた妖に、屋敷に居る神楽、博雅や晴明に仕える白狐の式神の小白は興味津々。えっ?だるま!?食事は?睡眠は?だるまについてあれこれ考えて観察する3人だが、果たして、だるまの真相とは?/二口女は悔しい。何故、仲間の妖怪は自分を見て逃げ出す?泣いている彼女に晴明は宴に招待する。甲斐甲斐しく宴のお手伝いをする二口女を見て博雅は考える「何故、みんなは彼女を嫌うのだろう?」そして博雅は知る、彼女の背後にある何かを、、、。/乙女な式神達と八百比丘尼の集い。万年竹への控え目な想いを語り、悩むかぐや姫。相談に乗り始める式神達ではあったが、意見がバラバラでまとまらない。そこで金魚姫の悪乗りが始まり、各々の考えが正しい事の証明の為、式神達での勝負を提案する。平安京で一番魅力がある乙女を決める勝負が開幕する。
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乙女の恋路も十人十色(中)/乙女の恋路も十人十色(下)/人が水を飲むが如し
平安京で一番魅力がある乙女を決める勝負が始まる。一番手の八百比丘尼は八百年の魅力で勝負に出る。一方、蛍草は、髪喰いとのお約束の出会いを果たし、外見のイメージとは違う魅力で勝負に出る。そして、言いだしっぺである金魚姫は、本来の趣旨から外れ、臣下にするべく強敵、荒川の主と橋の上で対峙するのであった。/前回に引き続き、平安京で一番魅力がある乙女を決める勝負が続く。強敵、荒川の主に対峙する金魚姫。一方、白狼は博雅と勝負するべく弓道場に向かうが、強者との戦いが好きな博雅に白狼の想いは届くのか?そして、かぐや姫の悩みは解決するのか?/都の外れのとある森の中、小川の畔に佇む2匹の妖怪、河童と磁器蛙。各々想い人の事で、ため息混じりに呟く「情ってのは」「難しいな」偶然出会った2匹の妖怪。お互いの気持ちを交換して相手に届ける事にするが果たして?
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強さの源泉/金魚姫と鎌鼬の煩悩/音楽家としての尊厳
平安京郊外、チーム戦で鍛錬をする妖怪達。それを羨望の眼差しで見る蛍草。「自分もあのように強くなりたい・・・」強くなる方法を求め、強者として名高い酒呑童子に会いに行く。そこで蛍草は酒呑童子からあることを言われるのだが・・・/金魚姫は世界征服を企んでいる。一緒に戦う同志を求め様々な妖怪に会いに行くのだが・・・清明と小白は平安京の通りを歩きながら服を選んでいる鎌鼬三兄弟に出会う。気にせず立ち去ろうとしたのだが何か三兄弟の様子がおかしい・・・/綺麗な月が見える静かな夜に、長く続く、心が静かになれそうな笛の音が聞こえる。それに魅了されたかぐや姫は曲が終わると万年竹を心から称賛した。そしてもう一曲聴きたいとお願いした。それに対し万年竹の返答はつれないものだった。だがかぐや姫は諦めきれず・・・
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兄さんたちの悩み/結ばない気持ち/花見大会
仕事が終わったばかりの黒無常が少し不快な表情で、歩きながら小声で呟いていた。その時、偶然弓術の練習をしていた博雅が彼を見つけて声をかけた。そして黒無常は博雅にありったけな不満をぶちまけるが、どうやら不満は博雅のほうにもあるらしく・・・/ある日若い僧侶は水を飲むために立ち寄った川で一匹の美しい蝶を助けた。そして来る日も来る日も僧侶はお堂でお経を唱え木魚を叩く。いつしかお堂に川で助けたあの蝶が常に来るようになった。蝶は何を求めてお堂に来るのだろうか・・・/夜中、目覚めた神楽は庭の中で不思議な光景を目にするのだがあれは一体・・・おだやかな春のある日。清明の屋敷で花見が催される。酒呑童子と茨木童子を待つ面々だったが中々来ないので先に始めてしまった。最初は和気藹々としたものだったがお酒の量が増えるにつれ皆の様子がだんだんおかしくなり、そして・・・
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乙女の恋路も十人十色(下)
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人が水を飲むが如し
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強さの源泉
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金魚姫と鎌鼬の煩悩
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音楽家としての尊厳
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兄さんたちの悩み
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結ばない気持ち
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花見大会
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だるまの一日/二口女は悔しい/乙女の恋路も十人十色(上)
平安の都でその名を知らない者はいない稀代の陰陽師、安倍晴明。彼のもとには様々な妖が訪れる。今日も今日とて晴明に連れられた妖に、屋敷に居る神楽、博雅や晴明に仕える白狐の式神の小白は興味津々。えっ?だるま!?食事は?睡眠は?だるまについてあれこれ考えて観察する3人だが、果たして、だるまの真相とは?/二口女は悔しい。何故、仲間の妖怪は自分を見て逃げ出す?泣いている彼女に晴明は宴に招待する。甲斐甲斐しく宴のお手伝いをする二口女を見て博雅は考える「何故、みんなは彼女を嫌うのだろう?」そして博雅は知る、彼女の背後にある何かを、、、。/乙女な式神達と八百比丘尼の集い。万年竹への控え目な想いを語り、悩むかぐや姫。相談に乗り始める式神達ではあったが、意見がバラバラでまとまらない。そこで金魚姫の悪乗りが始まり、各々の考えが正しい事の証明の為、式神達での勝負を提案する。平安京で一番魅力がある乙女を決める勝負が開幕する。
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乙女の恋路も十人十色(中)/乙女の恋路も十人十色(下)/人が水を飲むが如し
平安京で一番魅力がある乙女を決める勝負が始まる。一番手の八百比丘尼は八百年の魅力で勝負に出る。一方、蛍草は、髪喰いとのお約束の出会いを果たし、外見のイメージとは違う魅力で勝負に出る。そして、言いだしっぺである金魚姫は、本来の趣旨から外れ、臣下にするべく強敵、荒川の主と橋の上で対峙するのであった。/前回に引き続き、平安京で一番魅力がある乙女を決める勝負が続く。強敵、荒川の主に対峙する金魚姫。一方、白狼は博雅と勝負するべく弓道場に向かうが、強者との戦いが好きな博雅に白狼の想いは届くのか?そして、かぐや姫の悩みは解決するのか?/都の外れのとある森の中、小川の畔に佇む2匹の妖怪、河童と磁器蛙。各々想い人の事で、ため息混じりに呟く「情ってのは」「難しいな」偶然出会った2匹の妖怪。お互いの気持ちを交換して相手に届ける事にするが果たして?
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強さの源泉/金魚姫と鎌鼬の煩悩/音楽家としての尊厳
平安京郊外、チーム戦で鍛錬をする妖怪達。それを羨望の眼差しで見る蛍草。「自分もあのように強くなりたい・・・」強くなる方法を求め、強者として名高い酒呑童子に会いに行く。そこで蛍草は酒呑童子からあることを言われるのだが・・・/金魚姫は世界征服を企んでいる。一緒に戦う同志を求め様々な妖怪に会いに行くのだが・・・清明と小白は平安京の通りを歩きながら服を選んでいる鎌鼬三兄弟に出会う。気にせず立ち去ろうとしたのだが何か三兄弟の様子がおかしい・・・/綺麗な月が見える静かな夜に、長く続く、心が静かになれそうな笛の音が聞こえる。それに魅了されたかぐや姫は曲が終わると万年竹を心から称賛した。そしてもう一曲聴きたいとお願いした。それに対し万年竹の返答はつれないものだった。だがかぐや姫は諦めきれず・・・
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兄さんたちの悩み/結ばない気持ち/花見大会
仕事が終わったばかりの黒無常が少し不快な表情で、歩きながら小声で呟いていた。その時、偶然弓術の練習をしていた博雅が彼を見つけて声をかけた。そして黒無常は博雅にありったけな不満をぶちまけるが、どうやら不満は博雅のほうにもあるらしく・・・/ある日若い僧侶は水を飲むために立ち寄った川で一匹の美しい蝶を助けた。そして来る日も来る日も僧侶はお堂でお経を唱え木魚を叩く。いつしかお堂に川で助けたあの蝶が常に来るようになった。蝶は何を求めてお堂に来るのだろうか・・・/夜中、目覚めた神楽は庭の中で不思議な光景を目にするのだがあれは一体・・・おだやかな春のある日。清明の屋敷で花見が催される。酒呑童子と茨木童子を待つ面々だったが中々来ないので先に始めてしまった。最初は和気藹々としたものだったがお酒の量が増えるにつれ皆の様子がだんだんおかしくなり、そして・・・
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だるまの一日
平安の都でその名を知らない者はいない稀代の陰陽師、安倍晴明。彼のもとには様々な妖が訪れる。今日も今日とて晴明に連れられた妖に、屋敷に居る神楽、博雅や晴明に仕える白狐の式神の小白は興味津々。えっ?だるま!?食事は?睡眠は?だるまについてあれこれ考えて観察する3人だが、果たして、だるまの真相とは?/二口女は悔しい。何故、仲間の妖怪は自分を見て逃げ出す?泣いている彼女に晴明は宴に招待する。甲斐甲斐しく宴のお手伝いをする二口女を見て博雅は考える「何故、みんなは彼女を嫌うのだろう?」そして博雅は知る、彼女の背後にある何かを、、、。/乙女な式神達と八百比丘尼の集い。万年竹への控え目な想いを語り、悩むかぐや姫。相談に乗り始める式神達ではあったが、意見がバラバラでまとまらない。そこで金魚姫の悪乗りが始まり、各々の考えが正しい事の証明の為、式神達での勝負を提案する。平安京で一番魅力がある乙女を決める勝負が開幕する。