冴えない彼女の育てかた
エピソード
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愛と青春のサービス回
サークルのメンバーと一緒に、制作中のゲームのロケハン旅行へと向かった倫也たち。露天風呂でもどこでも喧嘩ばかりしている詩羽と英梨々。自由過ぎる美智留。そして、抜群のステルス性能の恵。旅館の夜も無事に過ごせるわけがなく…?! 「サークル、空中分解しないといいね」「縁起でもないこと言うなよ!?」
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間違いだらけのプロローグ
サークルのメンバーと一緒に、制作中のゲームのロケハン旅行へと向かった倫也たち。露天風呂でもどこでも喧嘩ばかりしている詩羽と英梨々。自由過ぎる美智留。そして、抜群のステルス性能の恵。旅館の夜も無事に過ごせるわけがなく・・・?!「サークル、空中分解しないといいね」「縁起でもないこと言うなよ!?」
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フラグの立たない彼女
「ある春の日、俺は、運命と出逢った」桜が舞い散る坂の上で、高校2年生の安芸倫也は白いワンピースの美少女に出会う。その出会いに運命を感じたオタクの倫也は、彼女をメインヒロインにした「最強ギャルゲー」を制作する事を決意する。そこで、美術部のエースにして超有名同人作家の澤村・スペンサー・英梨々と、学園一の才女にして超人気ラノベ作家の霞ヶ丘詩羽に協力を仰ごうとする。そんな中、あの時の「美少女」が意外な人物だったことが判明する。
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クライマックスはリテイクで
あの日、運命を感じた美少女は、なんてことはないただのクラスメイト、加藤恵だった。「メインヒロイン」のイメージ像とは程遠い薄い存在感の恵に、倫也は途方に暮れてしまう。「加藤・・・・・・俺の創作意欲を返せ」落ち込んでいるのもつかの間、倫也と恵のもとに待ち合わせをすっぽかされた英梨々と詩羽がやってくる。
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予算と納期と新展開
ゴールデンウィーク明けまでに英梨々と詩羽を納得させる企画書を作る事になった倫也。そこで恵をミーティングに誘うが、恵はゴールデンウィークいっぱいは家族旅行で北海道にいると言う。ひとり、机に向かう倫也だが、全くはかどらず、時間ばかりが過ぎていく。そこへ、突如英梨々がやって来る。「もしかしてお前、今日来たのって、俺のこと励ましに・・・・・・?」
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すれ違いのデートイベント
「それにしても、いまだに信じられないな・・・・・・これを書いたのが、あの霞ヶ丘先輩だなんて」霞ヶ丘 詩羽、その正体は、シリーズ累計50万部突破『恋するメトロノーム』原作者、超人気女子高生ラノベ作家、霞詩子である。次回作も期待されているのだが、全くプロットが進んでいない。そんな彼女のもとに、編集部よりインタビューの仕事が舞い込む。乗り気ではない詩羽だったが、その相手が意外な人物であると知り・・・・・・!?
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二人の夜の選択肢
ついにサークル活動がスタートした。英梨々は恵をモデルにしてキャラクターデザインを始めるが、全くキャラの立たない恵から二次元的メインヒロインをデザインするという作業に早速頭を抱えていた。そんな中、倫也が唐突に口を開く。「ところでさ、英梨々。デートって、したことあるか?」英梨々と詩羽の動揺は凄まじく・・・。
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敵か味方か新キャラか
次回作の取材のため町田とともに和合市を訪れていた詩羽へ、『倫理君』からの着信が続く。気になりながらもその電話に出ることができない詩羽は、倫也との出会い、そして半年前の出来事を思い出していた。その頃詩羽を追いかけて和合市まで来た倫也は、二人の思い出の場所、ファミレス、駅前公園などを探しまわるが、ついに雨まで降り出して・・・。「いつになったら許してくれるのかな・・・・・・」
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当て馬トラウマ回想モード
「お、お前っ、男の俺を巻き込んでおきながら十八禁作るつもりか!?」夏コミを控え修羅場モードの英梨々に呼び出された倫也。原稿が遅れている原因が自分であるため手伝いを申し出るが、同人誌作りに関して素人である倫也に英梨々はストーリーを一緒に考えてほしいと言う。かくして原稿の読み合わせをする二人だが、英梨々の描く同人誌は十八禁で・・・・・・。
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八年ぶりの個別ルート
キャラクターデザインの方向性を打ち合わせるため倫也の部屋を訪れた恵だったが、そこには夏コミ開始を翌日に控えて原稿を進める英梨々と手伝う倫也の姿があった。集中するふたりにサークルの打ち合わせはできないと感じた恵は、時間潰しのためリトラプをプレイし始めたのだった。そして翌日、倫也の“弟子”出海が出展するサークルスペースへ倫也と恵がやってきた。感激で胸をぎゅうぎゅうと押し付け倫也に抱きつく出海に、恵は少しの感情も込めずに言う。「えっと・・・・・・せっかく彼女と勘違いされてることだし『倫也から離れなさいよこの泥棒猫っ』とか言った方がいいかな?」
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思い出とテコ入れのメロディ
走り去る英梨々にただ立ち尽くすことしか出来なかった倫也。自室で目が覚めた倫也は、目の前にいる詩羽に驚きの声を上げる。恵からの連絡に詩羽はすぐさま駆けつけたのだった。ふたりに英梨々とのやりとりを説明するが、大人げないと指摘され、このことが原因で英梨々はクリエイターとして活動できなくなるかもしれないと言われてしまう。サークル崩壊の危機を乗り越えようと思案する倫也に恵が告げた。「安芸くんが・・・・・・主人公じゃなくて、ヒロインになればいいんだよ」
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伏線回収準備よし
倫也、英梨々、詩羽、恵の4人がゲームでのお風呂遭遇イベントについて、ビデオ通話をしていた夜。夏コミでの出来事からモチベーションの上がっている英梨々と、自分の新作小説以上に熱を込めてゲームシナリオに取り組む詩羽、ネット上でもステルス能力を発揮する恵だったが、時刻はいつの間にか0時半に。本日のネット会議は解散して倫也は風呂へ向かうが、なぜかそこには下着だけを身に付けた従姉妹の美智留がいて・・・・・・。「違うだろ!おまえは悲鳴を上げて『な、何見てるのよこのスケベ~!』って怒らなくちゃならない立場だろ!」
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波乱と激動の日常エンド
サークルの音楽担当として美智留を他のメンバーに紹介する倫也だが、オタクへの理解を得られず、美智留から『痛い夢追っかけてないで、脱オタして現実見ようよ』と言われてしまう。サークルに参加してくれるように必死で頼むが、美智留の目には倫也以外のメンバーは本気で取り組んでいないように見えていた。「あたしたちのバンドは、みんなが本気で同じ夢を目指してるんだ・・・・・・あんたのサークルとは違うんだよ」
スタッフ
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3DCGディレクター
日下大輔 -
KADOKAWA
富士見書房 -
キャラクターデザイン・総作画監督
高瀬智章
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キャラクター原案
深崎暮人 -
シリーズ構成・脚本
丸戸史明 -
丸戸史明
富士見ファンタジア文庫 -
制作
A-1 Pictures -
原作
丸戸史明 -
撮影監督
戸澤雄一郎 -
百石元
F.M.F -
監督
亀井幹太 -
編集
齋藤朱里 -
美術監督
日下部夏月 -
美術設定
綱頭瑛子 -
色彩設計
ホカリカナコ -
製作
冴えない製作委員会(アニプレックス、フジテレビジョン、KADOKAWA(富士見書房)、京楽産業ホールディングス、関西テレビ、電通、グッドスマイルカンパニー、コスパ) -
音楽
百石元 -
音楽制作
フジパシフィックミュージック -
音響制作
HALF H・P STUDIO -
音響監督
藤田亜紀子 -
KADOKAWA
富士見書房 -
アニメーション制作
A-1 Pictures -
丸戸史明
富士見ファンタジア文庫 -
百石元
F.M.F
キャスト
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加藤恵
安野希世乃 -
安芸倫也
松岡禎丞 -
氷堂美智留
矢作紗友里
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波島伊織
柿原徹也 -
波島出海
赤﨑千夏 -
澤村・スペンサー・英梨々
大西沙織 -
町田苑子
桑島法子 -
霞ヶ丘詩羽
茅野愛衣