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    3. ダイヤのA ‐SECOND SEASON‐

    ダイヤのA ‐SECOND SEASON‐

    ダイヤのA ‐SECOND SEASON‐
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    作品情報
    捕手・御幸一也との出会いが、少年の人生を一変させる。沢村栄純15歳。己の力を試すため、仲間に別れを告げ、野球名門校・青道の扉を叩く。そこには己のすべてをかけた誇り高き球児達がいた!

    エピソード

    • 真夏の咆哮

      真夏の咆哮

      月間野球王国編集部。峰は試合写真を見ながら地区予選を思い返す。甲子園出場を決めたのは稲城実業だったが、今年の西東京大会は見どころの多い地区大会であった。峰の脳裏によみがえるのは、市大を破ったダークホース薬師高校と、6年ぶりの甲子園出場を狙う青道高校の一戦だった。爆発力のある豪快な打線に苦戦しながらも、継投で繋ぐ青道。対して薬師は、エース・真田のピッチングと轟雷市のバッティングで攻めたてた――。

    • 真夏の陽炎

      真夏の陽炎

      深夜、黙々とパソコンに向かう峰。その画面には「決勝戦」の文字。西東京地区予選決勝、青道VS稲城実業の記事だった。昨年の優勝校である稲城実業は、絶対的エース・成宮を筆頭とした王者の風格で青道の前へ立ちふさがる。対する青道の武器は、キャプテン・結城を中心とした圧倒的な攻撃力、そして多彩な4投手による継投作戦。1年生投手の降谷・沢村の存在が試合を大きく動かす。峰と大和田は死闘の結末を思い返した。

    • 真夏の王者

      真夏の王者

      青道VS稲実の決勝戦。両校とも譲らぬ一進一退の攻防だったが、エース・丹波がまさかの戦線離脱というアクシデントが青道を襲う。7回裏・青道の守備でマウンドに立つのは、1年生投手の沢村。片岡監督の継投策は成功し、沢村は好投を続ける。そして8回表、結城が成宮からヒットを打ち青道逆転!しかし迎えた最終回、選手たちは想像を絶するプレッシャーを受ける。きわどい球を投げながらも、2アウト取る沢村だったが――。

    • いざ、秋大!

      いざ、秋大!

      秋大会トーナメント。青道の初戦の対戦相手は帝東高校、2戦目は七森学園と続く。さらに鵜久森や稲実の名も――。強豪ひしめく死のブロックで戦うことになった青道だが、キャプテン・御幸はこの秋大会の優勝を宣言する。秋大で優勝したらセンバツ確定――、片岡監督を甲子園に連れていきたい!対する帝東は、1年生で甲子園デビューを果たしたエース・向井と、強健強打のキャプテン・乾がバッテリーを組み、全国制覇を狙っていた。

    • 冷たい雨

      冷たい雨

      秋大会第1回戦は帝東対青道のビッグカード。強豪校同士の試合を見ようと、江戸川区球場には多くの観客が集まっていた。1回表・青道の攻撃で降谷は帝東4番キャッチャー・乾を討ち取る。好スタートの立ち上がり!対する帝東の投手は、1年生ながら甲子園を経験した向井。向井は、9分割されるストライクゾーンへさらに奥行きを計算した3次元の制球コントロールを操り、巧みななコーナーワークで青道打線を翻弄していく。

    • OUT OF ORDER

      OUT OF ORDER

      強豪校の力量を見極めるべく、奥村や瀬戸ら中学生球児が試合観戦に来場していた。雨で中断が長引く中、ひとりブルペンで投球練習を続ける沢村。青道ベンチでは片岡監督が向井の球数を確認する。その傍らには、どこかボーっとした降谷の姿が。そして試合再開後の5回裏、御幸は初球アウトコースへのストレートを決める!ノーアウトランナー2塁、青道先取点となる絶好のチャンス!しかしマウンドの向井は不敵な笑みを浮かべる。

    • 現在地

      現在地

      ついに沢村登板!打者ふたりをアウトコース中心の投球で攻め、完璧なリリーフを見せる。帝東に傾きかけた流れが止まり、雰囲気が軽くなる青道ナイン。しかし向井は世代ナンバーワンピッチャーの自負のもと、青道打者を翻弄し続ける。冷静に球を見極める倉持。フォアボールで1塁に出ると、続く春市が一転初球攻撃でチャンスを広げた。ツーアウトランナー1・3塁で、打線はクリーンナップの3番ファースト・前園に繋がれた――

    • 筋書き

      筋書き

      強気に球を散らし、自らのスタイルを貫く帝東のピッチャー・向井。一方、青道1年生の東条は、ツーアウトからしぶとく粘り出塁を果たす。倉持がセーフティで塁に出ると、帝東バッテリーは春市を敬遠し、8回裏ツーアウト満塁。試合最大の山場でも笑みを崩さない向井は、満塁策で前園を迎える。対して、帝東戦で当たりがない前園は表情が硬い。注目の初球はボール。第2球、前園は片岡監督のアドバイスを意識して思い切りバットを振る――

    • 我が道

      我が道

      帝東を倒した青道は、2回戦に駒を進めた。夕食後もバッティング練習に勤しむ前園の姿に触発され、自主的にバットを振る青道メンバー。ひたすら走りこみを続ける降谷。負けじとランニングを行う沢村。「互いに競い合い、高め合うライバルの存在。そういう仲間が選手を成長させる」。片岡監督は落合へ自分のビジョンを語る。稲実戦に向け士気の高まる新チーム。しかしその雰囲気についていけない者たちもいて――

    • 投げたよな

      投げたよな

      青道対七森学園。片岡監督は、初戦と大きくオーダーを変えて挑む。3番セカンドに春市、6番レフトに降谷。さらに7番センター・東条秀明と8番サード・金丸信二の1年生ふたりは、初のスタメン。そして先発投手は沢村。その沢村の緊張をほぐそうと、ブルペンの打席に立つ倉持。ミットを構える御幸は、アウトコースを覚えた今こそインコースの球が欲しいと感じる。とその時、倉持の顔近くへと、インコース高めの球が投げ込まれ――

    • 下克上

      下克上

      七森学園戦での青道は初回からビッグイニング!4回表、青道が大差をつけたまま試合は進む。イップスを克服した沢村は、初先発で快投し、青道は無失点のままコールド勝ち!七森学園を完全シャットアウトした沢村へ、御幸が声をかける。「ようやくエース争いのスタートラインに立てたな」。その言葉にハッとする沢村。一方その頃、太田スタジアムでは稲城対鵜久森の雲行きがあやしくなってきて――。

    • 自壊

      自壊

      稲城実業対鵜久森戦。7回裏、成宮がマウンドに立つ。しかし攻撃的な鵜久森打線を前に、成宮と多田野のバッテリーは全くかみ合わない。変化球を要求する多田野に対し、成宮は強引にストレートの力勝負に出た。打席の梅宮は、待っていたとばかりに大きくバットを振り、ボールは右中間まっぷたつ!鵜久森がまさかの2点追加で逆転!甲子園準優勝チームである稲実が、まさかの窮地に立たされる。ベンチの国友監督は、新チームの牽引役不在を憂い――。

    • 亀裂

      亀裂

      稲実敗北――。打倒稲実を目標にしていた青道ナインは衝撃を受け、動揺を隠せない。寮でのミーティング後、試合映像を見返す2年生。成宮の投球は自滅だと言い切った御幸は、勝利への執念を込め「鵜久森の勢いを根こそぎいただこうぜ」とチームを鼓舞する。しかし渡辺への態度を巡り、御幸と前園の間に亀裂が入ってしまう――。その頃沢村は、工藤たちにマエケン体操を教わり、鵜久森戦での投球に備えていた。

    • 背負うモノ

      背負うモノ

      鵜久森対青道戦。先発の降谷は立ち上がりに鵜久森打線の揺さぶりを受け、連続フォアボール。二死をとるものの、打席に迎えるは四番・梅宮。アウトコース低めにミットを構える御幸。しかし梅宮の挑発を思い出した降谷は、梅宮の気迫に煽られ、思わず勝負球を投げる。「俺の言うことが聞けないなら今すぐマウンドを降りろ!」と、御幸は降谷を諌める。リードを許した降谷だが、果たして持ち直すことができるのか――。

    • 粘り強く淡々と

      粘り強く淡々と

      1回裏、青道が3点差で鵜久森を追う。ツーアウトの場面で打順は4番・御幸へ。パワーカーブを放ち、御幸をねじ伏せにきた梅宮。グッと割れるように縦にボールが落ちる。が、咄嗟にバットを合わせた御幸は、ボールをセンターへ!渡辺が撮ったビデオに救われるかたちになった御幸。主砲の一打で反撃の狼煙をあげた青道は、続く前園も力強いバッティングでレフト線長打コース。4番、5番の連続タイムリーに青道ベンチが湧く!

    • 連鎖反応

      連鎖反応

      7回裏、青道の攻撃。東条の打球が右中間を抜け、ツーベースヒット!二塁ベース上でガッツポーズの東条。続く打席には代打の樋笠。樋笠はボールを詰まらせながらも、意地で外野へ飛ばす。青道、ダメ押しの2点タイムリー!だが、マウンドに集まる鵜久森ナインは、5点差でも妙に明るい。その様子を、スタンドの多田野は「稲実戦で不気味に感じた」とこぼす。そして、次第に鵜久森を応援する声が観客席から上がり始め――。

    • ねじ伏せろ!!

      ねじ伏せろ!!

      ゲッツーコースの球が、春市の目の前で突然跳ねた。鵜久森まさかのノーアウト満塁。全ての走者が帰れば同点となる、絶好のチャンス!観客席は連日の大波乱を期待して、鵜久森応援に染まる。勢いを味方に、青道へ挑んでくる鵜久森。対して青道は、前進守備で強気な姿勢を見せる。初球スプリットと攻めを貫く御幸。ホームアウトを取り、強者の闘い方を示す。だが、上位打線に入った鵜久森の勢いは止まることがなく――。

    • やるぜ、コイツ

      やるぜ、コイツ

      8回裏、ツーアウトランナー3塁の局面で、4番・御幸に打順が巡る。梅宮対御幸のエース対決。気魄で投げる梅宮。対する御幸は大きな当たりを出すも、フェンス手前。ついに試合は最終イニングへ。圧倒的な追い上げで逆転を狙う鵜久森か、1点差を守り振り切る青道か、勝利はどちらの手に――。勝負の最終回、登板したピッチャーは背番号18・サウスポー沢村栄純!片岡監督は沢村の気持ちの強さを買い、ラストイニングを託す。

    • 妥協なき挑戦

      妥協なき挑戦

      9回表ノーアウト、打順は4番・梅宮。沢村は内なる声に耳を傾け、感覚を研ぎ澄ます。「逃げてたまるか!」これまでの想いを吐き出すように、大きく振りかぶる。沢村の放ったカットボールは、鋭く変化して梅宮の懐に食い込んだ!歯を食いしばりスイングする梅宮。だが、打球はワンバウンドして沢村の前へ。倉持に送球する沢村、1塁にヘッドスライディングする梅宮。果たして沢村は梅宮からアウトを取れるのか――。

    • 上を向いて歩こう

      上を向いて歩こう

      秋季大会でついにベスト8入りを果たした青道高校!伊佐敷や金子たち引退した3年生が2年生に檄を入れる。御幸は元キャプテン・結城に自分の葛藤をこぼす。キャプテンの立場を重荷に感じる御幸へ「お前がキャプテンになればチームは強くなると思った」と背中を押す結城。そしてミーティング――片岡監督は降谷の故障を告げる。一段と気を引き締める投手の川上。一方その頃、王谷高校のエース若林は、降谷の故障を見抜いていた。

    • 悪魔のささやき?

      悪魔のささやき?

      「部を辞めるつもりはない」、そう言い切る渡辺。御幸と前園がぶつかりつつも、2年生は着実に結束を固めていた。王谷戦を控え、金丸と樋笠はレギュラーの座をかけ練習に精を出す。春市もまた堅実なプレーを見せる。だが倉持は、そんな春市を物足りなく思っていた。「亮さんだったら限界ギリギリのプレーをする」――倉持の言葉にハッとする春市。そしてついに、王谷戦先発メンバーが発表された!先発投手は……なんと沢村!!

    • ぶっつけ本番

      ぶっつけ本番

      青道高校室内練習場、沢村はチェンジアップ習得のため、落合コーチの指導を受ける。苦戦する不器用な沢村。御幸は、王谷戦でピッチングリズムが崩れることを危惧し止めようとする。だが落合コーチが重心移動をアドバイスをした途端、チェンジアップに成功する沢村!色々な握りを試しながら投球を重ねる。すると、沢村のボールは御幸の予想外の動きを見せ始める!沢村はついにムービングの進化系に到達しようとしていた……!?

    • 偏差値

      偏差値

      好調な立ち上がりが一転、1・3塁のピンチに陥る青道。大きくリードをとる1塁ランナーに気が気でない沢村。その動揺を見てとった荒木監督は、薄笑みを浮かべサインを出す。うなずく1塁走者と3塁走者。沢村が1塁へ牽制球を投げようと動作に入った瞬間、3塁走者が走りだす!金丸の声に思わず牽制動作を止めてしまう沢村!「ボーク!!」審判の声がマウンドに響く――。呆然とする沢村。王谷高校、頭脳戦で先制点を決める!!

    • それぞれの頭脳

      それぞれの頭脳

      沢村は2回以降1本もヒットを許さず、5回裏も3人でシャットアウト!若林は初回で見た沢村の崩れ方から、まだ付け入る隙はあると冷静さを保つ。しかし攻守交替後、初球攻撃で倉持に出塁を許し、続く白州にもヒットを打たれる。そして迎える青道クリーンナップ打線。細かな情報収集から分析を尽くす戦法の王谷は、若林のテンポよい投球で挽回を狙う。だが青道もまた渡邊のデータ解析により、王谷の戦法を見抜いていた……!?

    • 躍動

      躍動

      中盤に入り、試合が動き始める。王谷の攻撃回、1アウトランナー1・2塁、バッターボックスには4番の春日。気が昂ぶる沢村。マウンドに集まる青道ナイン。前園は「堂々と投げたらええ」と励ます。チームの期待を知り、まんざらでもない沢村。そして試合再会。初回以来の大チャンスを何としてもモノにしたい王谷!御幸はアウトローにミットを構える。春日はしっかりと沢村の外のボールにバットを合わせてきて……!?

    • 生意気な後輩

      生意気な後輩

      高速チェンジアップで山里を仕留め、沢村堂々の完投!青道高校、ついにベスト4進出を決める!!結果を出した沢村の姿に、クリスも微笑む。試合後の球場で、降谷は物言いたげな祖父の姿を見かけた。興味津々に、降谷の事情を聞く青道部員たち。そして仙泉対成孔の試合は、巨人・真木と成孔エース・小島との投手戦の様相を呈していた。好投を続ける真木だったが、体躯のよい成孔選手の強振にじわじわと追い詰められていき……。

    • 一歩…また一歩と

      一歩…また一歩と

      右足の故障から回復した降谷。沢村が絶好調のピッチングを見せたことで、降谷の闘志も燃える。キャッチャーの御幸も沢村の成長は肌に感じていた。他の投球も試したくてウズウズする沢村。一方その横では、黙々と練習を重ねる川上の姿が――。その夜、渡辺が成孔学園の超重量打線の特徴を説明。集まった部員の間で、沢村に変化球を教えたのは落合コーチだという話が広まり、落合コーチのアドバイスを取り入れる部員も出てきた。

    • 控えの意地

      控えの意地

      準決勝を控え、青道高校は紅白戦を行う。出場機会に餓えた控えの選手とレギュラー陣をぶつけ、士気高揚を狙う片岡監督。レギュラーチームを率いる落合コーチは、不敵な笑みを浮かべる。一方、片岡監督も、公式戦のつもりでサインを出すと宣言、選手たちへ発破をかける!レギュラーチームの先発投手は降谷。一方沢村は控えチーム先発としてマウンドに立つ。さらに春市は落合の指示で金属バットを使うことになり――!?

    • 悪童

      悪童

      紅白戦を眺める初老の男性。男の正体は、片岡の前任で野球部監督を務めていた、名将・榊英二郎だった!彼こそは、青道を全国常連校へ育てた立役者であり、また高校時代の片岡を熱心に指導した人物であった!!榊は、降谷の縦スラや沢村の小気味いいピッチングに、愉快そうに目を細める。そして、かつての教え子・片岡が指導者としてグラウンドに立つ姿を感慨深く眺めた。「悪童だったお前がなぁ」榊は当時を懐かしく思い返す……。

    • 王者の掛け声

      王者の掛け声

      薬師高校のグラウンドに金属バットの音が響く。赤・白・青のテープが巻かれた3つのボールから1球だけ選んで打つ選手たち。咄嗟の判断力を養うための練習法だ。エース・真田はひときわ的確なバッティングを見せる。その後ろには、力強く素振りを繰り返す雷市の姿も。一方、市大三高では、選手たちが夜遅くまで練習に励んでいた。そこには汗だくの天久の姿もあった。市大もまた、薬師同様に敗北を糧にして強くなっているのだった。

    • 彼がくれた勇気

      彼がくれた勇気

      秋季東京都大会準決勝、成孔学園対青道高校の試合がついに始まる。成孔学園1番手はキャッチャーの枡!切り込み隊長であり、チームのキーマンでもある枡を警戒する御幸。試合の主導権を握るためにも打ち取りたい青道――。ボールをきっちり見極める枡にフルカウントまで伸ばされる降谷だったが、最後は剛速球でねじ伏せる!続くバッターもアウトに討ち取り、降谷は初回を3人でシャットアウト。上々の立ち上がりを見せる!

    • 背負う覚悟

      背負う覚悟

      4回表、5点を追う成孔学園。先頭打者の枡が気迫のヘッドスライディングを見せると、続く山下もフルスイング!勢いに乗る豪快打線の成孔。そして打順はチームの主砲、4番・長田へ。長田の気迫に押され、暴投してしまう降谷!一発出ればたちまち2点差……。御幸はすかさずタイムを取った。再開後、アウトコース低めに球を集め、調子を戻す降谷。だが、ゲッツー狙いの送球を受けようとした瞬間、降谷の右足に激しい痛みが走り!?

    • エースの本能

      エースの本能

      長田のヒットで成孔が1点を返すも、青道は追加点を与えない。そして小川もまた青道の追加点を許さず、6回裏も3者凡退に抑えた。続く7回表、西島と小川の2者連続ツーベースで2点差に迫る成孔。降谷は限界が危ぶまれるなか、気迫のピッチングを続ける。センターに抜けそうな球を身を挺して止める降谷。その執念に、青道・成孔両陣営ともに呆然とする――。そして沢村は降谷の闘志を引き継ぎマウンドにあがる……!!

    • イノセント

      イノセント

      8回表、長田は沢村から同点ツーランをもぎ取る。ワンアウトになるも、成孔学園は勢いをつけ一気に逆転を狙う。成孔の迫力に動揺する沢村。「中途半端な状態で抑えられる打線じゃない」観客席の結城たちが不安そうに見守るなか、沢村の投球。成孔打者・玉木は沢村のムービングボールに驚き、振り遅れる。しかし、打ち取った当たりもサード・金丸のエラーによりランナーが1塁へ!ついに同点に追いつかれ、沢村、試練のピッチング!

    • その先の世界

      その先の世界

      ラフプレーともとれる小川の本塁突入を、身を挺してブロックした御幸。決してボールは落とさないキャプテンの意地!小川のプレーを諌めつつも心意気をかう枡。成孔応援団のエールに小川は思わず目頭が熱くなる。そして試合は5対5同点のまま延長戦に突入――!片岡監督は、4番・長田を川上に託す。「ここからは総力戦だ」、監督のその言葉にハッとする沢村。いよいよ成孔戦の正念場!決勝戦へ駒を進めるのはどっちだ!?

    • 夏の続き

      夏の続き

      延長10回裏、青道の攻撃。4番・御幸が打席に立つ。バットを振るそぶりを見せない御幸をいぶかしく思う枡。小川は御幸との勝負を望む。バッテリーが選んだのはインコース胸元の球だった。しかし狙い澄ましたようにフルスイングする御幸。高く伸びたボールはバックネットへ!堂々のサヨナラホームラン!!キャプテン・御幸の一振りで激闘に終止符を打った青道。ついに決勝進出!そして準決勝第2試合、薬師対市大の試合が始まる。

    • 優先順位

      優先順位

      轟監督は3回裏、早くもエース真田を投入。「あの小坊主はこれ以上調子に乗らせちゃいけねぇ」と、ピッチャー天久を警戒する。そして試合は進み6回表、2者連続三振で2アウトを取る天久。打順は雷市へ。薬師ベンチの期待が高まっていく。自分ならどう雷市を押さえ込むか――、スタンドの沢村も固唾を呑んで試合を見守る。天久、初球アウトロー!どうだと言わんばかりの表情を浮かべる。雷市もニヤッと天久を見返して……。

    • 魔の一球

      魔の一球

      8回表、1対2と、薬師が市大を追う。三島への投球、天久まさかのデッドボール!思わず「でかした!」と喜ぶ轟監督。一方、田原監督は、天久のスタミナ切れを不安そうに見つめる。薬師はランナー1、2塁のチャンス。打席に立つのは轟雷市!!雷市の闘気に煽られ天久も闘志を燃やす。そんな天久の姿を見た田原監督は、伝令を走らせた。夏からの因縁を断ち切るべく、市大はエース天久に勝負を託す!!果たして勝負の結果は――!?

    • 期待に、応えたい

      期待に、応えたい

      明日はいよいよ薬師との地区予選決勝戦。部員もマネージャーもいつになく気合が入る。そんななか、降谷にドクターストップがかかる。室内練習場にいる降谷を慌てて止める太田部長。どうしても投げたい降谷だったが、「うちのエースだからな」という片岡監督の言葉に自尊心をくすぶられ、出場判断を片岡に委ねる。先発投手は川上、控えは沢村。「勝って甲子園に行こう!」キャプテン御幸のアツい言葉に青道メンバーは吼える!

    • 幕は待たない

      幕は待たない

      決勝前夜、3年生が応援にかけつける。新しいバットで亮介と試し打ちする春市、伊佐敷とティーバッティングを行う前園。沢村はツーシームの練習をクリスに見てもらう。変化球を投げ分ける沢村に、成長を感じる3年生。さらにストレートも決めた沢村に、コーチ陣も意表をつかれる。思い思いに交流する部員たちのなか、倉持は真剣な面持ちで白州を呼び出した。御幸がどこか痛めているかもしれない――倉持は白州に打ち明ける……。

    • 突破口

      突破口

      秋季東京都大会決勝戦!ダークホースから本命へ、初の甲子園を狙う薬師。対する青道は7年ぶりに王者復活なるか!?ついに戦いの火蓋が切って落とされた!1回表、まずは青道の攻撃。薬師は先発ピッチャーに1年・三島を配し、真田を温存する作戦。青道先頭打者はショート・倉持。故障を隠し通す御幸へ、打つことで応えたいと思う倉持。自分の役目は突破口を開きチャンスを作ること――その一心でフルカウントから出塁を決める!

    • 轟球

      轟球

      一回裏、薬師の攻撃はツーアウト1・2類。打席には薬師のエース真田。川上は得意の変化球を真田にぶつけるが初球いきなり打たれてしまう。薬師が先制かと思われたが、白州のファインプレーにより青道はピンチを切り抜ける。そしてお互い無得点のまま、試合は2回へ。2回表・青道の攻撃で前園と白州が続けて出塁。ついに青道に先制点のチャンスが!

    • こっち側へ

      こっち側へ

      マウンドに立つ雷市。御幸を仕留め、前園へもインコースへ攻めの好投。1球ごとに急速が増す雷市のボールを捉えきれず、前園は空振り三振……!そして試合は3回裏、薬師の攻撃へ。雷市の好投が打線に火をつけたか好調な薬師。しかし川上も厳しく攻めて点を与えない。一方その頃、球場では瀬戸と奥村、赤松、結城将司の4人が顔を合わせていた。お互いに進む高校を告げる面々。青道の名が続くなか、赤松が選んだ道は――!?

    • 最高のストレート

      最高のストレート

      4回裏、薬師の攻撃。川上は、雷市にホームランを打たれ、続く真田にも初球を叩かれ動揺を隠せない。強い気持ちで投球するもボールが続く。雷市の剛球をバット根元で受けたため、指先の感覚がなくなっていたのだ。そんな川上をフォローするように、倉持・春市の二遊間コンビはファインプレーでゲッツーを取る。あとワンアウトで攻守交替――だが川上の制球は定まらず、フォアボールそしてデッドボールを出してしまう……!!

    • そこに立つ者

      そこに立つ者

      ワンアウトフルベース、そして打席には5番の前園。青道、逆転のチャンス!御幸の怪我に気づいた前園は、副キャプテンでありながら故障を見抜けなかった自分自身を激しく叱咤する。その気迫に押される雷市。前園が打ち上げ、倉持が見事ホームイン!青道はついに同点に追いつく!!続く白州も冷静に見極めフォアボールで1塁へ。マウンドがどういう場所か気づいてしまった雷市。その動揺を見た轟監督は真田へと投手交代を宣言!

    • 独断

      独断

      5回裏、薬師の攻撃はファースト・三島から。士気高まる青道へ、三島は咆哮をあげ勝負を挑む。動じることなくフォーシームを投げ込む沢村。2球目はインコースへクロスファイヤー。そして3球目は薬師戦初出しのチェンジアップ!空振り三振で三島を打ち取る沢村に、驚く観客席。怪我を隠してきた御幸だったが、沢村の姿を見て仲間を頼ることの大切さを感じる。続く打者は薬師の主砲、轟雷市!沢村は雷市を抑え込めるのか――!?

    • パートナーシップ

      パートナーシップ

      神宮第一球場ベンチ裏で、痛めた脇腹の診察を受ける御幸。無茶を叱る高島に対して「今日勝たないとセンバツも神宮大会もないよ」と御幸はこぼす。試合では、沢村が秋葉を空振り三振に切り、6回裏もピシャリと3人でシャットアウト!そして攻守交替、青道攻撃の先頭打者は3番・春市!木製バットを構える春市へ、強気な表情を見せる真田。ボールを捉えた春市だったが、真田のカミナリシュートは木製バットをへし折り――!!

    • お祭り男ども

      お祭り男ども

      雷市に対峙した沢村は、集中力を高め腕を振りかぶる。「ふたりの想いをひとつにするのがバッテリー」、御幸を信じて投げ込む沢村。結果、雷市を三球三振に!続くエース・真田も三振に打ち取り、薬師のクリーンナップに一歩も引かない沢村と御幸のバッテリー。8回表の攻撃へと繋がる会心のピッチングに観客席も沸く!御幸に褒められまんざらでもない沢村。青道攻撃回、打順は白州から!1点を追う青道は果たして逆転なるか――!?

    • 待ってろ!

      待ってろ!

      秋大決勝戦、いよいよ大詰め。3対4と薬師1点リードのまま9回ラストイニングへ。薬師ベンチ前では、ナインが轟監督を中心に円陣を組む。「頼んだぜ、お前ら!」、らしく選手を送り出す轟監督。青道最後の攻撃は1番・倉持から。険しい表情で打席に立つ倉持。鋭い当たりを飛ばすが、ボールはセカンド正面――!薬師の前身守備に打ち取られてしまう。続くバッターは2番・東条。青道応援団の必死な声援が球場に響く――!!

    • ラストイニング

      ラストイニング

      9回表、3対4と青道が1点を追う展開。2アウトと窮地の青道。しかし春市は迷わず初球を振って出塁を決める!続くキャプテン御幸もカットボールを見事に捉え、希望をつなぐ内野安打!そして打順は前園へ。凄まじい気迫で打席に立つ前園。しかし空振りが続き、2ストライクと後がない……。ランナーは2,3塁。青道は逆転となるか、はたまた試合終了か――祈る気持ちで前園を見つめる青道ベンチ。前園は一発打てるのか……!?

    • Seek Diamonds

      Seek Diamonds

      9回裏、薬師の攻撃。5対4と1点リードの青道。ここを抑えれば堂々の甲子園出場!マウンドに立つのは、沢村に替わりエース・降谷。会場はこれまでにない熱気に包まれる。豪腕を振りかぶる降谷。秋葉はストレートの球威に圧される。あらためて見る剛速球に唖然とする薬師応援席。その投球に手応えを感じる御幸。いよいよ大詰め。勝利を目前にして叫ぶ青道部員たち。片岡監督も吠える!!青道高校、ついに優勝なるか――!?

    スタッフ

    • アクション作画監督

      立中順平
    • アニメーション制作

      Production I.G
    • キャラクターデザイン

      植田実
    • シリーズ構成

      古怒田健志
    • 原作

      寺嶋裕二
    • 掲載誌

      週刊少年マガジン
    • 撮影監督

      畑中宏信
    • 特殊効果

      チーム・タニグチ
    • 監督

      増原光幸
    • 総作画監督

      田﨑聡
    • 編集

      寺内聡
    • 美術監督

      上野秀行
    • 色彩設計

      鎌田千賀子
    • 製作

      テレビ東京
    • 週刊少年マガジン

      講談社
    • 音楽

      Frying-Pan
    • 音響監督

      高桑一
    • 週刊少年マガジン

      講談社

    キャスト

    • 三島優太

      鈴木達央
    • 丹波光一郎

      森田成一
    • 伊佐敷純

      小野友樹
    • 倉持洋一

      浅沼晋太郎
    • 前園健太

      田尻浩章
    • 吉川春乃

      遠藤ゆりか
    • 場内アナウンス

      山口立花子
    • 増子透

      羽多野渉
    • 大和田秋子

      優希
    • 大田

      鈴木晴久
    • 太田部長

      竹内栄治
    • 小湊亮介

      岡本信彦
    • 小湊春市

      花江夏樹
    • 峰富士夫

      松本忍
    • 川上憲史

      下野紘
    • 御幸一也

      櫻井孝宏
    • 沢村栄純

      逢坂良太
    • 滝川クリス優

      浪川大輔
    • 片岡鉄心

      東地宏樹
    • 真田俊平

      神谷浩史
    • 福田

      下妻由幸
    • 結城哲也

      細谷佳正
    • 轟雷市

      小野賢章
    • 轟雷蔵

      西凜太朗
    • 金丸信二

      松岡禎丞
    • 降谷暁

      島﨑信長
    • 高島礼

      内山夕実

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