トランスフォーマー アニメイテッド
エピソード
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新章!トランスフォーマー
小惑星でオールスパークを発見したオプティマスプライムたちオートボットの一行。だがそれを狙ってメガトロンたちディセプティコンが襲来。部下のスタースクリームの裏切りにあい、メガトロンはオートボットともども行方不明となり、彼らはある惑星に漂着する。
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英雄、その名はオートボット
オートボットやメガトロンの落下から半世紀が過ぎた。ロボット工学が飛躍的な発展を遂げたこの星で、その影にはサムダック教授がメガトロンの頭部を発見し、そこから得られた異界のデータによる恩恵があった。しかしその小型ロボットが暴走し、巨大化して街を襲う。湖底の宇宙船で眠りについていたオートボットはついに覚醒し、地上の乗り物を模倣して新たな擬態モードを手に入れるや、怪物ロボットを打倒した。
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オールスパークの秘密
街を救ったことで英雄となるオートボット一行。サムダックの長女サリは彼らに興味を持った。彼女と仲良くなるオートボットだが、そこにスタースクリームが来襲。オールスパークの奪取を計画するスタースクリームをなんとか撃退したものの、激しく傷ついてしまうオプティマス。そんな彼に対しサリは、オールスパークの力を宿した鍵を用いることで治癒した。
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音波大作戦
サムダックがサリの誕生日のために用意した玩具。だがそれは、密かに再起動を果たしていたメガトロンによる創造物=サウンドウェーブだった。サリへの誕生日プレゼントを用意していたアイアンハイドだが、彼女はサウンドウェーブがお気に入り。正体を知らないサリはサウンドウェーブに鍵を使ってしまい、やがてデトロイトにいるロボットたちはサウンドウェーブが洗脳した私兵へと変貌。メガトロンの思惑とは別に、鍵の影響でサウンドウェーブには確固とした自我が芽生えていた。だが地下道でアイアンハイドはサウンドウェーブを打倒。事件は解決したかに見えたが、サウンドウェーブはカセットプレイヤーの姿で生き延びていた。
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ぬぐえない記憶
ラチェットは惑星サイバトロン時代の日々を追想していた。彼が思うのはディセプティコンとの戦いを有利に導く情報を握っていた女性工作員アーシーのことだ。彼女が正常を保てない原因となった賞金稼ぎのロックダウンが、今再びラチェットの前に出現する。ディセプティコンのトリプルチェンジャーであるブリッツウィングに雇われたロックダウンはオプティマスを拉致するが、オートボットたちが敵のアジトを襲撃。戦いの中、ラチェットはロックダウン出現のためにアーシーのメモリーがデリートされたことを脳裏に浮かべ、憎きロックダウンを打倒してオプティマスを救い出すのだった。
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不死身のメガトロン
サリが用意してくれた自動車工場の廃屋を拠点にオートボットは人々を守ろうと決意。人類側の悪党との戦いをも辞さないオートボットだが、その一方でサリが鍵を使ったことがきっかけとなりサムダックの研究施設の奥深くにいるメガトロンにオールスパークの存在を気づかせてしまう。今は頭部だけのメガトロンだがサムダックの施設を駆使してオートボットの拠点を発見。小型ロボットで廃車を操り、オートボットたちを危機に追い込むが、神秘的な戦士プロールをはじめとするオートボットの活躍でことなきを得るにいたった。
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灼熱巨人の挑戦
老人を怪物コロッソスロードスに変貌させてレスリングに出場させていた生物学者プロメテウス ブラック。ロードスはレスリング会場を飛び出して街中へ向かっていくが、バンブルビーたちが惨事を未然に防ぐ。やがてブラック自身が怪人メルトダウンへ変貌し、その溶解能力を使ってサムダックへの逆恨みを果たさんとする。だがそんな野望はラチェットたちオートボットの活躍でついえるのだった。
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ダイノボット誕生!
恐竜のロボットを壊してしまったアイアンハイド。そんな彼をプロールは孤島へ連れて行き、しっかりした動きを身につけさせようとする。一方、壊れた恐竜ロボットの修復を任されていたサムダックは、メガトロンがオートボットの友人であるという言葉を信じ、メガトロンに恐竜ロボットの修理を手伝わせる。その結果、まったく新しい恐竜ロボットダイノボットの3名が誕生。密かにメガトロンの指令で動くダイノボットたちはオートボットを襲い始めるが、何とか一同の捕獲に成功。サムダックたちの考えをよそに、プロールとアイアンハイドはダイノボットたちの体内にスパーク(生命)の息吹を感じとり、かの孤島=ダイノボットアイランドで静かに暮らさせるのだった。
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罠の時間
自分の新たなボディ建造に必要な物質デストロニウム確保のため、メガトロンは盗賊ニノを脱獄させた。メガトロンによって与えられた強化スーツの効能により、超高速の悪人スピードキングとなったニノはバンブルビーのスピードをも圧倒するする。プロールらオートボットがスピードキング捕縛に奔走する一方、バンブルビーはサリの協力を得て新型ブースターを装備。だがスピードキングは常人を凌駕するスピードで活動していたために時間を超越し、急速な老化現象に陥ってしまう。バンブルビーのブースターはまだ完全でなかったものの、相手からデストロニウムを奪取するや、宇宙へ飛び出して臨界間際のデストロニウムを放出。大爆発の危機を未然に防ぐのだった。
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クモ女の影
オートボットたちにサリはハロウィーンの慣習を教える。そんな中、オプティマスはかつて仲間のセンチネルと恋人のエリータ1(ワン)との任務中に起きた忌まわしい事件のことを思いだす。一方サリの前にクモのような女ディセプティコンのブラックアラクニアが出現。実はブラックアラクニアの正体こそ、クモ怪物から襲われたためにミュータント化した現在のエリータ1だった。彼女は自分のボディを形成する生体的な部分を除去するべくサリの鍵を狙う。敵はサリの鍵に治癒効果があることを知っているのだ。だが現在のブラックアラクニアは有機的な部分を除去することは死を意味し、さらにこのために鍵を使うことは街に住むすべての有機体=生き物を死滅させる可能性すら秘めていた。徐々にサリの身体に老化の被害が及ぶ中、オプティマスはブラックアラクニアから鍵の奪還に成功。だがブラックアラクニアは脱出を成し遂げていた……。
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湖底の激戦
ディセプティコンの強力な兵士ブリッツウィングとラグナッツがメガトロンを探すため街にへやってきた。メガトロンと交信したラグナッツは、オールスパーク捜索のためにはサリが持つ鍵が必要だと知らされる。一方、人々を危険から守ることを重視したオプティマスは、敵をこの星からおびき出すために宇宙船を修理しなければならないと考え、サリに鍵を使った修復を望むが、彼女はこれを拒否する。ひとますオートボットたちは宇宙船が沈む湖へ向かうが、そこにブリッツウィングたちが来襲。オートボットと別れるのがイヤなサリはなおも宇宙船の修復に反対するが、ラチェットに説得される。修復された宇宙船の攻撃を受け、撃退されるブリッツウィングたち。宇宙船の完全な修復にはまだ時間を要するため、オートボットたちはサリとの生活を再開した。だがその一方で、敗退したラグナッツたちにあのスタースクリームが近づく……。
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対決!ダイノボット
プロールからニンジャの心得を指南されるサリ。そんな彼女がダイノボットのスワープに誘拐された? 何事かと思い、ダイノボットがいる孤島へ向かうプロウルたち。警察のファンゾーン警部もそのあとを追う。だがこの事件の裏にはあの怪人メルトダウンの影があった。メルトダウンはダイノボットたちを手ごまに操り、誘拐させたサリを自分の新たな実験材料にしようというのだ。以前に彼が失敗したのは成人を使ったためで、成長途中の子供なら成功すると見定めて、憎きサムダックの娘サリを狙ったのである。だがプロールとファンゾーンのタッグチームはメルトダウンの放った実験怪物を打倒し、サリを救出。メルトダウンを捕縛して一同はダイノボットアイランドを離れるのだった。
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ヘッドマスターをくいとめろ!
新型の強化メカ=ヘッドマスターを考案したヘンリー・マスターソンがサムダックに話を持ちかけた。ヘッドマスターはその名前のごとく既存のロボットの頭脳を支配する機能を秘めていたのだが、サムダックはこのメカの製造が軍事目的だと知り、マスターソンとの関係を破棄した。自らがヘッドマスターを動かしてサムダックへの復讐を望むマスターソンは、アイアンハイドのボディを乗っ取って市街を混乱に陥れる。さらに彼は街のジェネレーターを暴走させて破壊を計画。結果的にマスターソンはオプティマスたちに倒され、アイアンハイドも元通りになるものの、ジェネレーターの暴走は止まらない。これを制御するには内部への侵入が必要だったが、それは自殺を意味していた。簡易型ロボットにサリが鍵で命を吹き込ませ、そのロボットに暴走を止めてもらうのだった。
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メガトロンの復活 パート1
スタースクリームに率いられたディセプティコンたちが地球攻撃を準備する一方、オプティマスはサリに鍵を渡すよう要求した。オプティマスはメガトロンが鍵を狙ってくる可能性を案じたのだ。無理にサリから鍵を取り上げるオプティマスとラチェット。悲しみのサリだが、またも彼女にブラックアラクニアが迫る。一方、鍵を使って宇宙船の修復を進めようとするラチェットだが、彼をブリッツウィングとラグナッツが襲い、鍵を奪い去っていく。鍵を手中に収めたスタースクリームはメガトロンの頭部のあるサムダック社へ乗り込んで行くが、本来の主君であるメガトロンと対峙できたラグナッツたちは歓喜。サムダックが見つけてきたボディと鍵を用い、ついにメガトロンは復活してしまう……!
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メガトロンの復活 パート2
新たなボディを得てついに復活を遂げたメガトロン。彼はオートボットたちと戦うと同時に、裏切り者のスタースクリームを成敗するやラグナッツたちとともに去っていった。残されたオプティマスたちはサムダックとメガトロンの関係をはじめて知ることとなる。一方ラチェットは宇宙船の修復を進める中、ブラックアラクニアがサリとともにそこへやってきた。宇宙船を起動させてサリを救出するラチェット。サムダック社で合流する一同だが、宇宙船の中にあるオールスパークを狙ってメガトロンたちが攻撃を開始した。とうとうオールスパークを奪い、強力なパワーをふるうメガトロンだったが、オプティマスとの戦いの中でオールスパークを制御できずに傷ついて脱出。だがそんなメガトロンはサムダックを拉致していた。
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エリートガード
父親のサムダックがいなくなったためにサリは会社の仕事で大わらわの状態。そんな中、メガトロンを退けたオプティマスたちの前に、サイバトロン星からウルトラマグナスたちオートボットのエリートガードの面々がオールスパークを求めてやってきた。先の戦いを経てかろうじてオールスパークは無事だとわかり、安堵するエリートガードだが、各地に散逸してしまったと知る。一方サムダックを拉致したメガトロンはサイバトロン星を侵攻するためのスペースブリッジを建造していた。やがてサムダック社では、重役のパウェルがサリの出生を調査した結果、どうやら正式な子供ではないらしいと判明。実はサムダックに子供などいないというのだが……?
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ヘッドマスター、ふたたび!
サリはサムダックの実子でないという理由から、彼女はサムダック社を追われ、やがてオートボットとの生活を始めることに。後任の代表におさまった重役のパウェルのもとへやってきたヘッドマスターことマスターソンは、再び自らのシステムを使用。その矛先に向けられたのはエリートガードのセンチネルプライムだった。ボディを乗っ取られたセンチネルプライムのため、尽力するオプティマス。海上船での戦いの末、ヘッドマスターからセンチネルプライムのボディを取り戻し、犯人をファンゾーンへ任せたオプティマスたちだが、そこにパウェルが到着する。パウェルは言葉巧みにマスターソンの無罪をゴリ押しし、彼とともに去っていくのだった。
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爆鎮完了!
メガトロンの攻撃に備えるべく、エリートガードの面々はこの星からオプティマスたちをサイバトロン星へ引き上げようとする。その一方でラグナッツたちは他の仲間い呼びかけるため、エリートガードの宇宙船から部品の奪取を計画。さらに別所ではあのスタースクリームがメガトロンへの復讐を果たさんと牙を磨いていた。メガトロンへの攻撃を仕掛けるスタースクリームは返り討ちにあって命を落とすものの、やがて彼は自分自身が不死性の強いボディの持ち主だと知る。倒されても倒されても何度もメガトロンに挑んでいくスタースクリームだが、ある時彼は川沿いでオールスパークの欠片を発見。これを人々の列車に取り付けて暴走させ、メガトロンたちを誘い出そうと計画する。だがオールスパークの反応をキャッチしたウルトラマグナスやオプティマスたちの活躍でオールスパークは奪還され、人々も無事に救出されるのだった。
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レックガーの暴走
ゴミ収集ロボットに関する契約をめぐり、パウェルと街の間で決裂してしまい、街はゴミであふれてしまった。そんな中、ゴミに飛び散っていたオールスパークの影響により、新たなトランスフォーマーが誕生する。この新人トランスフォーマーは自分が誰なのかわからないまま街を放浪するが、そこに逃走中の悪人アングリー・アーチャーと遭遇。アーチャーと意気投合した彼はレックガーと名づけてもらうことに。ラチェットたちが産気づいて困っているスパイクとカーリー夫妻を病院へ送る中、善悪の見境がつかないレックガーは街の車を面白半分に襲撃。さらにラグナッツがそんなレックガーはディセプティコンに違いないと接触してきた。そこへやってきたラチェットたちに襲いかかるラグナッツだったが、レック・ガーが無自覚に微小なミクロボット(サムダック社製)を使ったためラグナッツは半壊。しかし今度はレックガーを乗せた水上のゴミ運搬船が市長たちのいる川岸へ向かう。この危機を救うためにラチェットはレックガーを説得。危機は去り、ラチェットは今回の騒動の発端となった市長とパウェルを和解させる。レック・ガーは人知れず水中でマイペースに生き延びていた。
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視聴率レース!
オールスパークのかけらをさがしてまわるオートボットたちだが、猛スピードで激走する謎の二台の車にジャマされてしまう。アイアンハイドはこの車が海賊TVで放送されている公道の違法レースのものだという。これを捕まえようとしたバンブルビーだが、さらに謎の青い三台めの車が出現。結局のところ三台めの車は捕まえられなかったものの、二台の違法ドライバーはファンゾーンに引き渡すことができた。やがてバンブルビーは青い車がディセプティコンに間違いないと思い、以前に使ったスピードブースターで捕まえようとする。その夜、またも海賊放送で違法レースが中継。どうやら非合法にレースを行う犯罪者マスターディザスターが遠隔操作で青い車を操っているらしい。やがてファンゾーンが検挙した違法レーサーからの情報を頼りにディザスターを捕まえようとレースに参加する一方、バンブルビーとサリもまたレースにエントリー。違法レースが開始される中、オールスパークの行方を追うブリッツウィングとバンブルビーたちが交戦して撃退する傍ら、ディザスターも逮捕された。事件は終わったが、謎の青い車は夜の街を走り去っていくのだった。
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増殖する敵
エリートガードのもとから逃げ出したスタースクリームを追うプロール。月面で対峙するプロールとスタースクリームだが、その一方であの賞金稼ぎロックダウンもまたスタースクリームを追っていた。互いに争うプロールとロックダウンだったが、スタースクリーム捕縛というひとつの目的ために力を合わせる。ロックダウンが持っていた、ある装甲に身を固め、サムライのような出で立ちとなったプロール。両者は地球へ戻りスタースクリームと再び戦うが、どうも相手の色が今までとは違っているようであった。オートボットたちやメガトロンらも戦いに加わり、乱戦状態となる中、プロールは二人のスタースクリームに爆弾が仕掛けられていると知った。本物のスタースクリームは自分のクローンを作り、プロールたちの爆破を目論んでいたのだ。プロールは自分の装甲を脱いで二名のクローンを固着し、空中へと放出。市街地から大爆発を未然に防いだ。だがその頃、本物のスタースクリームはさらに多くのクローンを月面に待機させていた……。
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スィンドルの策略
新たに現れた悪女スローモーとともに、メルトダウンら悪人たちは力を合わせてオートボット打倒を誓う。S.U.V.こと重犯罪者結社の拠点を発見するオートボットだが、悪人たちの背後にはディセプティコンの武器売買人スィンドルの影があった。スィンドルはオートボットも含む数多のマシンを凍ったように機動不全とするデバイスを作成。だが彼はS.U.V.を利用していただけで、スローモーが持つオールスパークの欠片を手に入れるや、デバイスを起動させてオートボットたちを機能停止においやる。困り果てたサリにS.U.V.の面々が力を貸し、サムダック社へバンブルビーの移送に成功。会社の設備でバンブルビーを再起動させるや、バンブルビーとサリそしてS.U.V.の一同はスィンドルを倒す。4WD車モードのまま凍らされてしまったスィンドルで脱出を試みるS.U.V.の面々だが、もちろん車は動かず、ファンゾーンたち警察に捕まるのだった。
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ダブルエージェント
サイバトロン星の収容所から何者かが脱走したという報告がウルトラマグナスから地球へ届いた。バンブルビーはこれがかつての新人訓練所で仲間だったワスプだと確信する。一方、メガトロンはサイバトロン星にいる謎のダブルエージェントと交信していた。バンブルビーやアイアンハイドは新人訓練時代を回想する。回想の中バンブルビーは、同期のロングアームに言われるままワスプが教習所で破壊工作を企んでいたことを告発。自分の無実を叫びつつも収監されてしまったワスプは今、スペースブリッジのある小惑星まで逃げ延び、バンブルビーへの復讐を誓っていた。だが実は、現在は昇格したオートボットの高官ロングアームこそ、メガトロンの交信相手であるディセプティコンのショックウェーブであった……。
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クモ女の心
メルトダウンが持つ生物工学の才能に目をつけたブラックアラクニア。彼女はダイノボットたちをそそのかしてメルトダウンの逃走に協力させる。ダイノボットの島にメルトダウンを連衡させるブラックアラクニアだが、彼女の有機部分を除去するには遺伝子機器が必要だった。ブラックアラクニアはバンブルビーらを人質にオプティマスへの協力を強いる。やむなくオプティマスはグリムロックをともなってサムダック社へ向かい、メルトダウンがかつて同社で使っていた遺伝子変換機を持ち出す。だが設備を整えたメルトダウンは自分の野心をあらわにし、ブラックアラクニアの願いとは逆に彼女の有機的な部分のみを残そうとする。オプティマスはメルトダウンを倒すものの、結果的にブラックアラクニアには今度も逃げられてしまう。だがバンブルビーたちに使われた毒素の排除剤が置かれていたこともあり、オプティマスはブラックアラクニアにやさしい心があるのではと思うのだった。
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それぞれの思惑
本格的にミックスマスターたちを仲間に率い入れたメガトロン。彼はサイバトロン星の制圧にあたり、同星にいるショックウェーブの進言のもと、スペースブリッジに詳しいアイアンハイドの拉致計画を進める。これと前後して、月面に潜伏中のスタースクリームは自分のクローン部隊に様々な個性を与え、彼らのカラーリングも多様なものが用意された。メガトロン自ら乗り出し、アイアンハイドの拉致を進める中、彼らやバンブルビーたちの前に突如謎の車が出現。それはかつての違法レースの時に現れた謎の青い車だった。アイアンハイドが敵に捕まる傍ら、青い車はついに自分の正体がエリートガードのオートボット・ブラーであることを明かす。その頃アイアンハイドはディセプティコンの脅迫に屈し、スペースブリッジ完成の協力を強いられてしまう。アイアンハイドを救出するべくオートボットの一同はエリートガードのブラーと協力。ブラーが調査していた敵の拠点にオプティマスたちが乗り込む一方、サリとラチェットは宇宙船出発の準備を進める。敵の拠点でオートボットとディセプティコンの一大決戦が始まるかに思えたが、そこに何者かが乱入。それは私兵を引き連れたスタースクリームだった!
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強大なる力
起動をはじめたスペースブリッジの周囲で、オートボットとディセプティコンそしてスタースクリーム軍団が入り乱れる。そんな中、アイアンハイドに救出されたサムダックは基地にあるヘッドマスターシステムでスタースクリームのボディを乗っ取り、メガトロンへの攻撃を開始。だがメガトロンは強く、最終的にスタースクリームは敗北。無事なクローン軍団はメガトロンへ即座に寝返り、オートボットも敗れてしまう。一方、オートボット宇宙船の真の姿でありラチェットのかつての戦友であるオメガ・スプリームを起動させたラチェットとサリはその進路をメガトロンの基地へと向ける。この宇宙船に攻撃を仕掛けるディセプティコンの航空兵力だが、ついにオメガはその巨体をあらわし、圧倒的なパワーをふるう。スペースブリッジの実験にメガトロンは囚われのオプティマスを用いようとするが、プロールの機転でオプティマスは救い出された。次にメガトロンはスタースクリームが持つオールスパークの力でスペースブリッジを起動させようと試みたが、オールスパークの力は予想以上の効果を発揮し、スペースブリッジは暴走状態に。メガトロンはスペースブリッジに吸い込まれてしまう。暴走状態のスペースブリッジを押さえつけるため、その巨体を呈するオメガ。彼の姿が虚空に消えると同時にスペースブリッジも制御された。
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サリの秘密
宇宙ではロディマスらオートボットの部隊とサイクロナスたちのディセプティコンの一団が戦っていた。ストライカ率いるディセプティコン側はオートボットの守っていたスペースブリッジの制圧に成功する。一方、宇宙空間に放流されていたメガトロンは、ともに飛ばされてきたオメガ・スプリームを自らの野望に使わんとする。さらに地球でサリは自分の機械の身体に対して父のサムダックへ問いかけをしていた。今までロボットだということを内緒にしていた父に不審を抱くサリ。彼女は聞く耳をもたない。サムダック社に向かった父娘は、そこで会社を好き放題にしているパウェルとマスターソンに対面。パウェルたちの悪びれない態度に激昂したサリは思わずロボットとしての力をふるい、彼らを追い出す。これに驚いた彼女は父の元を去り、オートボットの基地工場跡へ向かう。そこでサリの身体を調べたラチェットは驚愕の事実を語る。それはサリがメガトロンをもとに生み出されたロボットであるということだった。これにショックを隠せないサリはサムダックをもはや親と思えず、意固地な態度をとるが、オプティマスは父娘の仲を取り戻そうと尽力。そこにスタースクリームのボディをヘッドマスターで乗っ取ったマスターソンが襲いくる。
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サリ、トランスフォーム!?
ヘッドマスタースタースクリームにオプティマスが応戦する中、サムダックはサリに自分が父親としての愛情を注いできたことを主張。やがてサリはロボットとしての力をふるい、マスターソンから襲われる父を救う。父娘は元通りの絆を取り戻す。一方、サイバトロン星のロングアームの元にブラーが命からがら帰還した。ブラーはかつての裏切り者がワスプではなく別の誰かだということを進言するが、これを聞いたとたんにロングアームは豹変し、ブラーに襲いかかる。ショックウェーブに変形したロングアームはブラーを罠に導く……。スペースブリッジの調査時に宇宙へ飛ばされていたバンブルビーは彼の意思に関係なく地球への帰還を果たす。だが宇宙空間に生息していた岩石型の怪物がバンブルビーとともに地球に出現。サリは自らの力でオートボットたちを救おうとするがオプティマスは彼女に戦いの参加を許さない。だがサリは意を決して鍵を自分に使い、その全身を戦闘用にアップグレードする。彼女の姿は10代の少女のように成長した。しかし、怪物を打倒したサリだが力をコントロールできず、とうとうバンブルビーを傷つけてしまう……。
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メガトロンの襲来
本人の意思とは無関係に暴走状態となったサリ。彼女を制御するため困窮するオートボットだが、バンブルビーの延命措置を行ったラチェットは必死の思いで自分のEMP(対象物を小康状態へ遷移させる)を使って彼女を制止させた。宇宙空間ではメガトロンがスタースクリームの持つオールスパークを使い、最強のオートボットであるオメガ・スプリームを自分の支配下におさめていた。メガトロンはストライカたちを傘下に加え次なる行動へ移す。何とかサリを沈静化させて意気消沈するオートボットたちの前に、オメガを操ってメガトロンが来襲。プロールがオメガの心に訴えて自我を取り戻させようと努力する中、オプティマスも内部のメガトロンと交戦する。だがスタースクリームがオメガのボディを掌握。そんなオメガに戦友のラチェットは必死に呼びかけ、宇宙へ飛び去らせることに成功した。去り際にオートボットが取り付けたスペースブリッジの不安定な機械のため、メガトロンとスタースクリームを乗せたままオメガは宇宙の各地を転々とするのだった。
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強気なダートボス
メガトロンのスペースブリッジを再建しようと試みるアイアンハイドとサムダック。これを使ってディセプティコンたちの足取りをつかもうというのだ。同時にアイアンハイドはサムダックの社屋ビルの修復にミックスマスターらの助力を仰ぐ。自分たちが今はディセプティコンだという彼らは要求を固辞するものの、アイアンハイドの説得を受けてサムダック社へ向かう。そんな中、オールスパークのかけらがフォークリフトやヘッドマスターユニットと融合し、新たなトランスフォーマーのダートボスが生まれていた。小柄なわりに強気なダートボスはミックスマスターたちを自分に従うようしつけ、街中のオイルを集めようと計画。オプティマスたち他のオートボットがラグナッツと交戦している一方、アイアンハイドはダートボスたちの行動を単独で何とかしようとする。ヘッドマスターシステムを利用したダートボスに操られてアイアンハイドを襲うミックスマスター。アイアンハイドも操られ、やってきたオートボットに攻撃をはじめる。オプティマスたちの活躍で自我を取り戻したアイアンハイドは、引火寸前のガスタンクの上にいるダートボスたちをスペースブリッジの機械で瞬時にテレポートさせることに成功。彼らはダイノボットアイランド近海に飛ばされた。
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ワスプの復讐
宇宙船で地球へ向かうエリートガード。彼らの行動を事前に聞かされていなかったことでロングアームは疑問に抱くが、ウルトラマグナスはこれが極秘任務であることを伝える。エリートガードの目的は逃走中のワスプの確保だった。ワスプはバンブルビーへの復讐を果たすべく、彼と自分の意識を入れ替えた。ワスプの意識が入ったバンブルビーは、捕まえたワスプを裏切り者だと叫び、内部のバンブルビーの意識ごと処断しようとする。ワスプの意識とボディが入れ替わったバンブルビーは、自分がワスプではないことを証明しようと必死になる。エリートガードが到着するも、ワスプ(意識はバンブルビー)は逃走。彼を探すオプティマスたちの前に新たなエリートガードの双子戦士ジェットファイアーとジェットストームが出現した。最初は敵かと勘違いし、オプティマスたちは双子と交戦してしまう。一方、ワスプ(意識はバンブルビー)はアイアンハイドとプロウルに自分が本当はバンブルビーであることの証明に成功功。やがてセンチネルはバンブルビー(実はワスプ)に地球での話を聞くが、すでに相手はデトロイトの情報をダウンロードしてバンブルビーと意識を並列化させていた。それぞれの正体を確かめるべく、バンブルビーだけが勝つことのできたTVゲームでの対戦を試みるが、状況不利と悟ったワスプは本性をあらわし、意識を元通りにして逃走した。
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師匠の形見
スィンドル、ブリッツウイングに続いてサンストーム(スタースクリームのクローンの一人)もエリートガードの拘束下におかれた。やがてプロールはディセプティコンの逃走中にオプティマスが目撃した何者かのヘルメット部分を確認。これに驚くプロール。そのヘルメットはかつてプロールがサイバーニンジャ修行を学んでいた師匠ヨケトロンのものであった。まだはねっかえりだった頃の自分を回想するプロール。すでにヨケトロンは死んでいるはず……何者かの正体がわからないままプロールは敵の捜索を続行。そんな中、センチネルが今度はラグナッツを拿捕した。だがプロールは捕まえられたディセプティコンの多くに武器が無いことを指摘。やがて何者かの元へ向かうセンチネルを尾行するプロールだが、そこにいたのは賞金稼ぎのロックダウンだった。センチネルがロックダウンにディセプティコンの拿捕を依頼していたと知り、怒るプロール。ロックダウンがヨケトロンを殺害し、そのヘルメットを奪って着装していたのだ。宿敵であるロックダウンから、師匠が身につけていた装甲をついに奪還するプロール。惜しくも再びロックダウンには逃げられてしまうものの、万感の思いでプロールは師のヘルメットを着用するのだった。
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悲しき生命体
地球でオートボットによるワスプの追跡は続いた。追い詰められるワスプだがダイノボットのスワープがそんな彼を捕獲する。スワープの後を追ってダイノボットの島へ向かう一同。スワープを扇動していたのは、かつてのメルトダウンの研究設備を掌握しているブラックアラクニアだった。新たな力を与えるという彼女の言葉を信じるワスプ。ブラックアラクニアにそそのかされているダイノボットたちを相手にジェットファイアーとジェットストームが戦う中、センチネルはブラックアラクニアの正体がエリータ1だと知る。その傍ら、有機体のボディを得てワスプはハチ型のワスピネーターへと変貌した。ブラックアラクニアとワスピネーターはセンチネルを翻弄。だがワスピネーターが力を持て余して爆発寸前となる中、ブラックアラクニアが彼に急接近し、島から姿を消した。それはオプティマスにとって彼女が周囲の一同を救ったかに思える行動だった。やがてエリートガードの一同は地球を離れて母星へ帰還することに。別れ際にオプティマスとセンチネルはこれまでの互いのわだかまりを捨てるのだった。
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人間になったオートボット
街をあげてのお祭りの夜。パウェルが売り出したサウンドウェーブ型の玩具が街中に並べられた。そんなおりオプティマスは、本物のサウンドウェーブらしき姿を雑踏の中に発見。やがてサウンドウェーブはオートボットの基地工場跡へ侵入するや、彼らの飲むオイルに奇妙な細工を施す。翌朝、オプティマスたちオートボットが目を覚ますと、なんと彼らの姿が人間そのものになっていた。何事かと大騒ぎの一同だが、調査を望みサムダックの社屋へと向かう。その途中でハンバーガーショップに立ち寄る一同の頭上に突如ディセプティコンの大群が来襲。人間の姿のままオプティマスたちは人々を救って活躍する。一方、父親からクリスマスプレゼントに飛行ユニットをもらったサリはオートボットのもとへ向かうが、そこで彼女が出会ったのはコンドル型のレィザービークやサウンドウェーブの大群だった。やがて街中のオプティマスたちは頭上にサイバトロン星が接近する光景を目撃。さらにはメガトロンまで現れる。そんな中でもプロールやオプティマスたちは恐れずに突進。だがメガトロンを倒した瞬間、すべての敵が消失した。その頃、サリは工場の地下を調査するやそこで彼女はサウンドウェーブの本体がオートボットのボディを操作している現場を目の当たりにする。実はサウンドウェーブによるヴァーチャルリアリティを使った作戦だった。敵の作戦を知ったサリはひとまず脱出していくが。
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ヴァーチャルリアリティの罠
サウンドウェーブが仕掛けたヴァーチャルリアリティの罠におちいるオートボットたち。だがプロールはサイバーニンジャのスキルを駆使して本物の自分のボディを稼動させるが、サウンドウェーブに行動を邪魔されてしまう。さらにサウンドウェーブはパウェルが発売した無数のサウンドウェーブの玩具を介し、街中の人々の洗脳を開始。一方、ヴァーチャルリアリティの世界でオプティマスたちはオートボットとしての自分たちの乗り物モードに酷似したマシンに乗り込み、サウンドウェーブを追跡するが、それは敵の罠だった。彼らはディセプティコンとして洗脳させられそうになる。サウンドウェーブの魔手から逃れたサリはダイノボットの島にたどり着き、スクラッパーやスナールそしてレック・ガーを味方につける。街へ戻ったサリたちはサウンドウェーブと対決。だがそこで彼女はオートボットたちが敵に操られていることを知った。圧倒的な強さを誇るオートボットの一同に苦戦を強いられるサリとその仲間だが、間一髪でプロールが悟りの心で自我を取り戻し、一同を逆転に導く。サウンドウェーブがコウモリ型のラットバットによるギターの演奏を行う一方、レィザービークを奪ったオプティマスが音楽で反撃。サウンドウェーブの計画は失敗するが、彼の本体はレィザービークに救出された。
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宇宙船を追跡せよ
サリが彼女自身もわからない力を使い、アイアンハイドとサムダックが設けた地球のスペースブリッジが起動した。その頃、ディセプティコンの囚人を乗せたエリートガードの宇宙船はサイバトロン星への航路を進んでいた。だが宇宙嵐の影響で機能停止状態にあったスィンドルが動き出してしまい、仲間のディセプティコンを次々と解放。宇宙船は武装したスィンドルやラグナッツたちに乗っ取られ、ジェットファイアーとジェットストームも拘束されてしまう。この窮状をセンチネルの通信で知ったオプティマスたちはスペースブリッジで宇宙船の追跡を決行。サリの操作によってトランスワープ(宇宙跳躍)を行ったオプティマスはスィンドルの腹部に転移し、ディセプティコンの一団を振り切って宇宙船の制御システムを破壊。慣性航行中の宇宙船の内部から飛び出した一同は宇宙空間で戦闘を開始する。ブリッツウイングはセンチネルを人質にオプティマスたちに武装解除を要求。再びディセプティコンの支配下に堕ちたオートボットは冷凍刑にされかかるが、ジャズの機転で冷却剤を敵の大半に使うことに成功した。オプティマスは宇宙船で地球に帰還し、センチネルたちはそのまま再びサイバトロン星へ移送される。ウルトラマグナスが人事不省の今、サイバトロン星のオートボットの指揮はセンチネルマグナスとなったセンチネルが執ることとなった。
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ファンゾーン、サイバトロン星に行く
いつもマシンのことで不満が多いファンゾーン警部。彼はサムダック社でスペースブリッジの調査をしているラチェットの元を訪れるが、スペースブリッジが起動してしまいファンゾーンを飲み込んでしまう。その後を追ってラチェットもサイバトロン星へ。トランスフォーマーばかりの世界に困惑するファンゾーンだが、同時に多くのオートボットも有機体の粘着物を嫌がる。その時、ラチェットが彼を救出した。そこで放送されているセンチネルマグナスの凱旋パレードの様子にラチェットはいささかあきれ気味。そんな中、ラチェットは戦友のオメガ・スプリームの反応があるとセンチネルに進言するが、センチネルはこれをまともに取り合わない。その時、一同の頭上にオメガが出現。内部のメガトロンに通信を送り、ショックウェーブはかつてラチェットがアーシーから受け継いだ機密コードを悪用し、オメガ・スプリームの再プログラムを計画する。一方、センチネルは敵の手に堕ちたオメガを危険だと叫ぶが、ラチェットはこれに反対。そんなラチェットをセンチネルは反逆者扱いするものの、ファンゾーンがくしゃみをした一瞬の間を利用してメトロプレックス(オートボット評議会の拠点)からラチェットとファンゾーンは脱出。一方、セイバートロン星の上空を飛ぶオメガに対し、センチネルはオートボットの最大要塞であるフォートレスマクシマスを起動させ、攻撃を準備する。
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翔びたて!オプティマスプライム
メガトロンたちディセプティコンの本隊は月面に到着していた。アーシーの頭脳から必要なデータを引き出すショックウェーブ。そんな一行をよそに頭だけのスタースクリームは月面に残る自分のクローンボディを使い、元の状態に戻る。一方、地球では敵の手に堕ちているアーシーの救出をラチェットが望んでいた。だが現状の戦力でメガトロンと戦うには早計とオプティマスが判断する中、バンブルビーはスペースブリッジで小規模の転移を行って月面に向かって敵地に潜入し、アーシーの聴音機を介してメガトロンたちの会話を地球に送らせる。ラチェットとサリやサムダックは一縷の望みをかけてオプティマス用の飛行ユニットをいくつかの試作を経て完成させた。空を飛ぶオプティマスの脳裏にウルトラマグナスからプライムに任命された時のことが回想される。そんな時、オプティマスは地球に残っていたスタースクリームの女クローンの攻撃を受けて撃墜させられてしまう。その頃、月面のショックウェーブはロングアームの姿となってアーシーをだまし、彼女の機密コードを入手。同時にメガトロンとスタースクリームは、スタースクリームのクローン技術を応用し、オメガ・スプリームの強大さとラグナッツの火力を組み合わせた巨大クローン軍団を次々と作り上げる。一方、地球のオプティマスたちはプロールと最初に会った時のことを思い出す。
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最終決戦!メガトロンを制圧せよ
月面のオメガ・スプリームの制御装置でラグナッツに操作された巨大ラグナッツの一団が猛威をふるう。これにオプティマスとプロールが挑む一方、ジャズは逃げる市民をサムダック社屋タワーへ誘導。オプティマスはウルトラマグナスのハンマーを力いっぱい振るい、巨大ラグナッツ軍団を圧倒する。巨大ラグナッツ軍団はダイノボットの島へ落下し、二機のみが街へ進撃を再開した。一方サリは父との別れを経てラチェットたちとともに月面で囚われのアーシーの救出に向かう。アーシーに近づく一行だがそれは罠で、ショックウェーブが彼らに攻撃を仕掛ける。自然の雷光をハンマーに集め、強力な一打を振るうオプティマスの前についにメガトロンが対峙。戦いの中、オプティマスは自らの名をメガトロンに雄雄しく叫ぶ。その傍ら、ジャズとプロールが巨大ラグナッツに応戦。だがサムダック社屋タワーを目指す巨敵の進軍はなかなか止められない。一方、月面でアーシーを回復させたラチェットは彼女にオメガ・スプリームを起動させることに成功。ラグナッツの支配からオメガが解放されるや、これに呼応してスタースクリームが仕掛けていたデバイスが作動して巨大ラグナッツ2体はスタースクリームの尖兵へと変貌する。スタースクリームは裏切り者の本性をあらわにしたのだ。
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DVD特典 死を呼ぶ宇宙怪物!
森林でキャンプ中のバンブルビーやサリたちがサイバトロン星のエナジーをキャッチした。その発信源はなんと機械を蝕む寄生型フジツボ怪物だった!その怪物がプロールに寄生!バンブルビーとサリに半怪物化したプロールが襲い掛かる。
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DVD特典 スクラッパーとミックスマスター
オールスパークの影響によって2台の建設機械が新種のトランスフォーマー・コンストラクティコンとして生まれ変わった。スクラッパーとミックスマスターと名乗る彼らに危なところを救われ、友情を感じるアイアンハイド。やがて彼らにディセプティコンの手が近づく。
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DVD特典 サリの留守番
オートボットが全員出動してしまった為サリが退屈で仕方がない。そんな中、ミックスマスターとスクラッパーがオイルの味を頼りにオートボット基地工場跡へやってくる。オートボットの面々が敵と戦う中、サリはオートボットの基地を守ろうと必死に努力する。
スタッフ
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制作
電通 -
日本語版音響監督
岩浪美和 -
翻訳
辺見真起子
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録音・調整
菊池悟史 金秀賢 -
音楽プロデューサー
井上俊次 -
アニメーション制作
電通 -
録音·調整
金秀賢
キャスト
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アーマーハイド
伊丸岡篤 -
アイアンハイド
三宅健太 -
アイザック=サムダック/スナール
長嶝高士
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ウルトラマグナス
銀河万丈 -
オプティマスプライム
高橋広樹 -
オメガスプリーム
玄田哲章 -
グリムロック
藤原啓治 -
サリ=サムダック
明坂聡美 -
ジャズ
石川英郎 -
スィンドル
神奈延年 -
スクラッパー
遠藤雅 -
スタースクリーム/スカイワープ/サンダークラッカー/ラムジェット/サンストーム
山野井仁 -
スリップストリーム
田中敦子 -
スワープ/サウンドウェーブ/ファンゾーン警部
飛田展男 -
センチネル
諏訪部順一 -
テレトラン1/アーシー
高垣彩陽 -
バンブルビー
岸尾だいすけ -
ブラー
櫻井孝宏 -
ブラック・アラクニア
柚木涼香 -
ブリッツウイング
チョー -
プロール
遊佐浩二 -
ミックスマスター
中村大樹 -
メガトロン
若本規夫 -
ラグナッツ
伊藤健太郎 -
ラチェット
大川透 -
レックガー
岩田光央 -
ロックダウン
大塚明夫 -
ロングアーム/ショックウェーブ
檜山修之 -
ワスプ
野島健児