文豪ストレイドッグス【3期】

文豪ストレイドッグス【3期】
あらすじ
白虎と黒獣――中島敦と芥川龍之介の共闘が フランシス・Fとの決戦を制し、 大国より襲来した「組合(ギルド)」との 巨大異能戦争は終結を迎えた。 その戦いの中で結ばれた 「武装探偵社」と「ポートマフィア」の 休戦協定も継続する中、彼らによって 壊滅の危機から守られたヨコハマの街は、 今日も路辺に日常という物語を紡ぐ。 だが、そこには、流入する海外犯罪組織の噂や、 「組合(ギルド)」残党の影も見え隠れし……。 一方で、太宰治は案じていた。 〝魔人〟の目覚め、新たなる災厄の始まりを。 暗渠にうごめくは、 盗賊団「死の家の鼠」の頭目、フョードル・D。 その恐るべき謀略が、ついに牙をむく!
エピソード
  • 太宰、中也、十五歳
    第26話 太宰、中也、十五歳
    ヨコハマ租界近くの擂鉢街に〝とある人物〟が現れたという噂を耳にしたポートマフィアのボス・森鴎外は、十五歳の少年・太宰治に真相究明を命じる。だが、調べを進める太宰に、敵対する組織の一つである「羊」のリーダー・中原中也が襲い掛かった。「お前が調べている『アラハバキ』について、話してもらおうか」と、聞き慣れぬ名を口にする中也。しかし2人は、突然の爆発に巻き込まれ……。そのとき太宰が見たのは――黒い爆炎を背に立つ「先代ボス」の姿だった。
  • 荒神は今
    第27話 荒神は今
    「羊」の仲間を人質に取られ、太宰と行動を共にする中也。2人は「アラハバキ」による爆発の生存者に聞き込みを行おうとするが、ポートマフィアと敵対する「GSS」の襲撃に遭ってしまう。彼らの向かう先にして、森派に立つ構成員・蘭堂の屋敷をもまた爆破されたことから、すべてはポートマフィアを仲間割れさせるための対立組織による策謀かと思われた。しかし、蘭堂はこう証言し、その推測を覆す。すなわち「あれは、本当に〝荒神〟だった」と……。
  • ダイヤはダイヤでしか
    第28話 ダイヤはダイヤでしか
    「どちらが先に犯人を糾弾できるか、勝負しよう」。太宰が持ちかけた推理勝負を受け入れる、中也。「羊」の仲間たちから「ポートマフィアの犬に成り下がったのか」と罵られようとも「これは俺の問題だ」と、その期待の眼差しを振り切って突き進むのだった。やがて彼らは、黒幕の告発に至るが……。明かされる、蘭堂の正体。そして、中也が「アラハバキ」を追っていた真の理由とは――? 「先代ボス」の凶刃が、太宰に振り下ろされる!
  • 咎与うるは神の業
    第29話 咎与うるは神の業
    手足を拘束され、頭部を袋で覆われた――〝怪物〟。それは、組合(ギルド)との抗争の際、密かに白鯨(モビー・ディック)墜落を図った、盗賊団「死の家の鼠」の頭目・フョードルであった。ポートマフィアに噛み付いた者には、痛烈なる報いが与えられなければならない。彼をプロの誘拐屋に捕らえさせた五大幹部の一人・エースが、その仕事を買って出る。奴隷同然の扱いを受けている下級構成員の少年・カルマは、袋の鼠となったフョードルを憐れむが……。
  • Slap the Stick & Addict
    第30話 Slap the Stick & Addict
    組合(ギルド)戦を終え、その遺産を狙った海外組織が街に流入しているという噂もある中、いわゆる燃え尽き症候群に陥ってしまった武装探偵社は、同じビルの1階で営まれている喫茶「うずまき」で、無為に時を過ごしていた。だが、何者かに店が襲われて……。一方、白鯨(モビー・ディック)の墜落を図った黒幕を追っていた国木田は、残された手がかりを持って、凄腕の情報屋・田山花袋を訪ねる。しかし、花袋はとある理由で異能力が使えなくなっていて――!?
  • 其の一 ヘルリス!/其の二 父の肖像
    第31話 其の一 ヘルリス!/其の二 父の肖像
    武装探偵社の憩いの場である喫茶「うずまき」で、元・組合(ギルド)のルーシーが住み込みで働き始めた。自分への〝復讐〟のためだと言われ、心当たりのない敦は戸惑うばかり。そんな中、彼女はぶっきらぼうに書類の束を突きつける。それは、店を訪れた人から託されたという鏡花への探偵仕事の依頼で――? また別の日、敦は、乱歩から、とある仕事を押し付けられてしまう。だが、向かった現場で被害者の身元を知り驚愕する……。!?
  • フィッツジェラルド・ライジング
    第32話 フィッツジェラルド・ライジング
    ヨコハマの貧民街に、元・組合(ギルド)のルイーザの姿があった。知らない人とは目も合わせられない内気な少女が、なぜ、このような危険な場所に? やがてボロを来た男に金をせびられた彼女は、答える。「差し上げれば、願いを聞いて下さいますか?」。その薄汚れた男こそ――いくら「生きているはずがない」と言われようと、あきらめずに探し続けた、かつてのボス・フランシスだ。だが、フランシスは、ルイーザを拒絶し……。
  • 仮面ノ暗殺者
    第33話 仮面ノ暗殺者
    「異能力者に死を」――。深夜、人気のない路地裏を一人歩いていた武装探偵社の社長・福沢諭吉が、仮面の男に襲われた。福沢は、武術の達人である。しかし、思わぬ〝赤い閃光〟の餌食となり、一命は取りとめたものの意識を失ってしまう。この頃、夜ともなれば同様の事件が横行し、死者も出ていた。「夜の管理者」たるポートマフィアが、そのような事態を黙って見過ごすわけもなく、すでに犯人は追い詰められていたのだが……。
  • 共喰い(其の一)
    第34話 共喰い(其の一)
    福沢と鴎外に巣食うは「共喰い」の異能。48時間掛け、極小型の異能生物が宿主のからだを食い破るまでに成長する。だが、どちらかが死ねば、もう一方の異能も停止するという。これこそが、武装探偵社とポートマフィアを潰し合わせるべく弄された、フョードルの策略であった。ウイルスの異能力者を見つけ出すことを第一とし、ポートマフィアの包囲をくぐり抜けた武装探偵社。しかし、その隠れ家と思しき場所へ向かった国木田と敦を待ち受けていたのは……。
  • 共喰い(其の二)
    第35話 共喰い(其の二)
    福沢は、己の死に瀕しながらも「ポートマフィアと戦ってはならぬ」と命じる。命令違反となる戦いに参加するか否か? 自らの推理力を持ってしてもウイルスの異能者を捕まえるのは無理だと判断した乱歩は、社員たちに選択を迫るのだった。国木田と敦は、花袋が黒幕の居場所を掴んでいるかもしれないという万が一の可能性に賭け、彼のアパートへ向かうのだが……。両社の戦いが、ついに火蓋を切る。ウイルス発症まで、あと14時間――。
  • 共喰い(其の三)
    第36話 共喰い(其の三)
    武装探偵社とポートマフィアによる喰い合いは続く。今や、ヨコハマの地を守るべく実現された「三刻構想」は、終焉を迎えようとしていた。そんな中、福沢と鴎外は、同じ思いのもと、病床を抜け出すのだった。因縁の地で、2人は若き日のごとく刃を交え――。一方、敦と芥川は、敵のアジトが構えられた古い炭鉱跡に潜ることとなる。太宰は、2人に共闘を指示した。素直に受け入れる芥川に拍子抜けする敦だったが……?
  • 回向(ECHO)
    第37話 回向(ECHO)
    ウイルス異能力者のプシュキンを追い、トロッコを走らせる敦と芥川。だがそこへ、坑道に地の利がある異能力を持つイワンが襲い掛かる……! 傷一つで感染し、力を奪うウイルスの脅威。2人は、「死の家の鼠」構成員たちとの攻防にあえぐ。その頃、太宰もまた、1回きりのチャンスに賭け、こちらの手勢を削ぐ数々のおとりの中からフョードルを探していた。果たして、太宰をも恐れる〝魔人〟によって仕組まれた「共喰い」抗争の行方は――!?
スタッフ
CGディレクター: 安東容太
アニメーション制作: ぽんず
キャラクターデザイン・総作画監督: 新井伸浩
シリーズ構成・脚本: 榎戸洋司
メカニックデザイン: 片貝文洋
ヤングエース: KADOKAWA
撮影監督: 神林剛
漫画: 春河35
編集: 西山茂
美術監督: 近藤由美子
色彩設計: 後藤ゆかり
製作: 2019文豪ストレイドッグス製作委員会
音楽: 岩崎琢
音楽制作: ランティス
音響監督: 若林和弘
キャスト
エリス: 雨宮天
ナサニエル・H: 新垣樽助
フョードル・D: 石田彰
フランシス・F: 櫻井孝宏
ポオ: 森川智之
ルーシー・M: 花澤香菜
ルイーザ・A: 植田ひかる
与謝野晶子: 嶋村侑
中原中也: 谷山紀章
中島敦: 上村祐翔
国木田独歩: 細谷佳正
坂口安吾: 福山潤
太宰治: 宮野真守
宮沢賢治: 花倉洸幸
尾崎紅葉: 小清水亜美
梶井基次郎: 羽多野渉
森鴎外: 宮本充
樋口一葉: 瀬戸麻沙美
江戸川乱歩: 神谷浩史
泉鏡花: 諸星すみれ
田山花袋: 鈴村健一
福沢諭吉: 小山力也
芥川龍之介: 小野賢章
谷崎ナオミ: 小見川千明
谷崎潤一郎: 豊永利行