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    Dies irae

    Dies irae
    • 作品情報
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    作品情報
    「諏訪原市」に暮らす、ごく普通の学生藤井蓮は親友の遊佐司狼と殴り合いの決闘を起こし、決別。それでも幼馴染の綾瀬香純や先輩の氷室玲愛と共に元の学園生活にも戻りつつあった。しかし、彼らの住む諏訪原市では人が首を斬り落とされて殺されるという無差別連続通り魔事件が起こり始める。奇妙なことに蓮はその頃から、自分が断頭台で首を刎ねられるという恐ろしい悪夢にうなされ始めていた。だがそれは彼にとって恐怖と苦悶に満ちた戦いの物語の前触れでしかなかった。裏返る日常。暗躍する闇の超人達。街は戦場へ変わり、常識を超えた不条理が蓮を襲う。戦わなければ生き残れない現実の前に、彼は平凡な生活を取り戻せるのか―

    エピソード

    • 黎明

      黎明

      第三帝国国家保安本部長官、ラインハルト・ハイドリヒ。彼は夢を見た。大層な肩書きを持った凡愚に過ぎない自分が歓喜の笑みを浮かべ、何者かと対峙する夢を。そんな折、彼は要人暗殺未遂事件の首謀者と目される男、カール・クラフトとの邂逅を果たす。その瞬間から彼に纏わりつく感覚――狂おしく胸を焼く奇怪な想いの正体、既に何度も“それを”繰り返してきたという“既知”であった。彼らは友誼を結び、ひとつの誓いを立てる。終わることのない繰り返し、既知感の打破を。ディエス・イレ、新世界の開闢の祝福を。

    • 黄昏の少女

      黄昏の少女

      第三帝国国家保安本部長官、ラインハルト・ハイドリヒ。彼は夢を見た。大層な肩書きを持った凡愚に過ぎない自分が歓喜の笑みを浮かべ、何者かと対峙する夢を。そんな折、彼は要人暗殺未遂事件の首謀者と目される男、カール・クラフトとの邂逅を果たす。その瞬間から彼に纏わりつく感覚――狂おしく胸を焼く奇怪な想いの正体、既に何度も“それを”繰り返してきたという“既知”であった。彼らは友誼を結び、ひとつの誓いを立てる。終わることのない繰り返し、既知感の打破を。ディエス・イレ、新世界の開闢の祝福を。

    • 獣の爪牙

      獣の爪牙

      藤井蓮はかつての親友との大喧嘩により決別し、結果長期入院を余儀なくされる。退院後、幼馴染みの綾瀬香純に誘われ立ち寄った博物館にて出会った謎の少女、その少女が黄昏の浜辺で口ずさむおぞましきギロチンの歌、大群衆の中自らが処刑される夢……。様々な出来事が蓮の日常への回帰を認めない。追い打ちをかけるように、諏訪原市で首切り殺人事件が起こる。嫌な感覚を覚える蓮を嘲笑うかのように混乱の裏側で闇が蠢き出す。第三帝国が生み出した魔人たちは諏訪原市にて誓いの言葉を言祝ぐ。「我らに勝利を与え給え」――と。

    • 悪夢の終わりは始まり

      悪夢の終わりは始まり

      諏訪原市で起こる連続殺人事件は止まることを知らない。自分がギロチンで処刑される夢を見る度、事件が起きている……そんな奇妙な一致を蓮は一笑に付すことができない。そんな折、玲愛の名付け親だという神父、トリファと出会う。別れ際に投げかけられた問いを境に彼の日常は終わりを告げた。恐るべき第三帝国の魔人たち。為す術もなく翻弄される蓮は相手の気まぐれにより、かろうじて命を拾う。それでも頑なに日常を守ろうとする彼は翌日も“いつものように”学校へと向かう。しかし、そこには昨夜の魔人たちの姿が……。

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      蜘蛛

      魔人の一人であるルサルカが学園に現れた。蓮はまるで普通の女子高生のような会話に終始する彼女の前に真意をその掴むことができない。そんな底の見えない不気味さが日常を浸食し、ずっと一緒だったはずの幼馴染み、綾瀬香純の様子も徐々におかしくなっていく。不吉な空気を拭うため、街へと繰り出す二人。香純からカドゥケウスのペンダントをプレゼントされた瞬間、蓮の意識は暗転する。見失ってしまった香純を探す蓮は連続殺人事件の犯人を図らずも見つけてしまう。しかし、その正体は蓮には受け入れがたいもので……。

    • 再会

      再会

      ついに聖遺物を身に宿し、戦うための刃を手に入れた蓮。しかし、今の蓮では衝動を抑えることで精一杯で十二分に制御できない。見かねた螢は蓮に指南を施す。その中で様々な事実――聖槍十三騎士団黒円卓、カール・クラフト、様々な魔術位階を知ることとなる。不本意ながら、螢の助力により確かな手応えを掴みつつある蓮。しかし、そんな安心も束の間、香純が何者かに攫われてしまう。敵として現れた黒円卓の一人を前に蓮は我を忘れて、襲いかかる。大きな実力差の前に蓮は――。

    • 黄金の獣

      黄金の獣

      シュピーネとの激闘後、眠ってしまった蓮が目を覚ましたとき、隣には夢に出たギロチンの少女マリィが全裸で眠っていた。それを見て怒り狂う香純を宥めつつ、三人で街へと繰り出す。昨夜の出来事がまるで嘘のような日常を謳歌する三人。けれど、束の間の休息の終わりは既に目前まで迫っていた。マリィを武器として使うことに罪悪感を抱く蓮に対して彼女はそれでも構わないと告げる。自分の意思というものが見えないマリィを説得する時間もなく事態は加速度的に進行していく。流れに逆らうこともできず、蓮はマリィを使い戦いに身を投じる。

    • スワスチカ

      スワスチカ

      黒円卓との戦いに駆けつけたのはかつて決別したはずの親友遊佐司狼だった。ヴィルヘルムの苛烈な攻撃にも対応してみせる彼を目にして、蓮は螢との対決に集中する。互角の戦いを見せる蓮であったが、突如現れた圧倒的な存在感の前に決死の逃亡を図る。螢を突き飛ばし、後はひたすら駆け抜けるだけ――というところで何者かが行く手を阻む。その正体は蓮も知る人の良さそうな神父、ヴァレリア・トリファであった。動揺する彼に追い打ちをかけるように最強の敵が姿を現す。その途方もない実力差の前に蓮とマリィは為す術もなく……。

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      約束

      目を覚まし、地下に拘束されていることに気付く蓮。近づく足音に身体を強ばらせるが、その正体は見知った人間、氷室玲愛だった。玲愛がいるという事実に安堵して蓮は笑みをこぼす。しかし、玲愛は自分に向けられるその信頼を素直に受け取ることができず、反発してしまう。逃げるように立ち去る玲愛と入れ替わりでトリファが顔を見せる。そして案内された先の場所で蓮はとうとう黒円卓の首領ラインハルトと対面する。彼の語る覇道を否定し、明確な敵対の意志をたたきつける蓮。その意気や良しと笑うラインハルトから蓮はマリィを取り戻す。

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      メルクリウスは自滅因子について語る。曰く、滅びの願望が具現化した存在だと。物事の裏表のように、大切な日常を守りたいという気持ちの裏側で、マヤカシの日常を壊したいという願いがあるように。メルクリウスにとってのラインハルトがそうであるように×××にとっての××××がそうであるように。それは、神のオモチャにすぎない。だからこそ、死ぬことは許されない。故に彼は既知感から逃れられず、彼と破滅的な友情を築く。そう、まるでそれまでの日常が終わりを告げた、あの日のように――。

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      エレオノーレの追撃から辛うじて逃げ去った蓮はトリファから同盟を提示される。玲愛を救うという二人にとって共通の目的。そして、大隊長の三人のいずれかを倒せばいいという条件。たとえ、どれほど困難な道であったとしても選ぶことに躊躇いのないはずの道であった。しかし、ルサルカの知識を奪った司狼はトリファは信用できないと言う。決断する間もなく、突如暴走を始めたトバルカインにより、状況は混乱を深めていく。トリファは、創造位階のさらに上、流出位階について示唆を残し、立ち去ってしまう……。

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      ヴァルハラ流出

      マキナの一撃の前にトリファは敗れ去る。魂は捧げられ、第七のスワスチカが開かれた。一方、ラインハルトの語る不死英雄の真実を知った螢は絶望し、自暴自棄になりかける。しかし、蓮や司狼の強固な、決して諦めることのない意志に触れることで、強大な敵に抗う決意を取り戻す。それに相対するように、ラインハルトは大隊長の問いかける。勝利とは何かと。その答え――勝利とは高みであり、足跡であり、極点であると。そして両陣営が激突する。刹那、凄まじい衝撃が世界を襲い――第八、最後のスワスチカが開いた。

    • 時よ止まれ

      時よ止まれ

      司狼とシュライバー、螢とエレオノーレ、蓮とマキナ。それぞれの戦端が開かれる。大隊長の圧倒的な実力の前に三人は為す術もなく、蹂躙されていく。病的なまでのトラウマに対して無自覚なシュライバー、ラインハルトへの忠義を語るエレオノーレ、そして自らの望みを語るマキナ。そのマキナの渇望の大きさに徐々に追いつけなくなっていく蓮。かつてあったはずの出来事、記憶がフラッシュバックしていく。そして、マキナの必殺の一撃を正面から受けてしまう。今まさに砕け散ろうとする肉体、その刹那、蓮へマリィの声が響く。

    • 新世界へ

      新世界へ

      大隊長三人に圧倒される司狼、螢……そして蓮。マキナの必殺の一撃を受け、終わるはずだった蓮は再び立ち上がる。時間の止まったものは壊せない――ずっと願いつづけていた“時が止まればいい”という渇望が流出する。あらゆるものの時間を止める蓮の渇望によって生まれた隙を突き、司狼、螢は辛うじて勝利を掴む。そして、彼に想いを託す。蓮はかつての戦友だったマキナとの激闘の末、勝利する。託された想いを胸に蓮はラインハルトへと立ち向かう。そして、最大の戦い――流出位階到達者同士の死闘が始まる。

    スタッフ

    • アニメーション制作

      ACGT
    • キャラクターデザイン

      福世孝明
    • キャラクター原案

      Gユウスケ
    • シリーズ構成

      正田 崇
    • プロデュース

      ジェンコ
    • 原作

      light
    • 撮影監督

      小西庸平(スタジオトゥインクル)
    • 監督

      工藤進
    • 編集

      REAL-T
    • 美術監督

      桑原悟
    • 色彩設計

      鈴城るみ子
    • 製作

      Dies irae ANIME PROJECT
    • 音楽

      与猶啓至
    • 音楽制作

      Greenwood
    • 音響制作

      ブレイブハーツ
    • 音響監督

      森田洋介

    キャスト

    • イザーク

      生天目仁美
    • ヴァレリア・トリファ

      成田剣
    • ヴィルヘルム・エーレンブルグ

      谷山紀章
    • ウォルフガング・シュライバー

      環有希
    • エレオノーレ・フォン・ヴィッテンブルグ

      矢口アサミ
    • ゲッツ・フォン・ベルリッヒンゲン

      安元洋貴
    • シュピーネ

      はらさわ晃綺
    • ベアトリス・ヴァルトルート・フォン・キルヒアイゼン

      瑞沢渓
    • マリィ

      榊原ゆい
    • メルクリウス

      鳥海浩輔
    • ラインハルト・ハイドリヒ

      諏訪部順一
    • リザ・ブレンナー

      羽吹梨里
    • ルサルカ・シュヴェーゲリン

      いのくちゆか
    • 本城恵梨依

      牧野芳奈
    • 櫻井螢

      瑞沢渓
    • 氷室玲愛

      生天目仁美
    • 綾瀬香純

      福原綾香
    • 藤井蓮

      鳥海浩輔
    • 遊佐司狼

      前田 剛

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