BLEACH 千年血戦篇
エピソード
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THE BLOOD WARFARE
現世で虚が次々と消滅しているのが観測され、尸魂界・技術開発局は騒然となる。その頃空座町では、新任の担当死神・行木竜ノ介と斑目志乃が、到着早々に虚と遭遇。突然の襲撃になす術もない二人の窮地を助けたのは、死神代行・黒崎一護と仲間たちだった。翌々日、意識を取り戻した竜ノ介と交流する一護たちの前に、仮面をつけた一人の男が現れる。一方、尸魂界でも異変が起きていて…。
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FOUNDATION STONES
竜ノ介の伝令神機を介し、謎の侵入者による尸魂界襲撃事件とその被害の甚大さを聞いた一護たち。その場は解散となるも、落ち着かない一護が町内を見廻っていると、かつて行動を共にした破面、ネル・トゥとペッシェ・ガティーシェが虚圏からやってきた。虚圏もまた正体不明の敵に攻撃されており、一護に助けを求める二人。虚圏へ向かおうとする一護たちの前に現れたのは、浦原喜助だった。
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MARCH OF THE STAR CROSS
浦原喜助の案内のもと虚圏に到着した一護達は、敵の指揮官キルゲ・オピーと対峙し、その正体が滅却師であることを知る。同刻、尸魂界では護廷十三隊の隊長たちが、十二番隊の調査報告を受けて同じ答えに達していた。先の襲撃時に5日後の開戦を告げられた総隊長・山本元柳斎重國は、敵の再来に備えるよう全隊長に命じる。一方、「見えざる帝国」を率いるユーハバッハは闇の中で不敵な笑みを浮かべ…。
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KILL THE SHADOW
「見えざる帝国」による尸魂界殲滅戦が始まった。瀞霊廷内に幾本もの巨大な霊子の火柱が立ち上る。敵勢力・星十字騎士団の廷内への侵入を許してしまった護廷十三隊は、瞬く間に多大なる犠牲者を出す事態となる。隊長格の死神が前線に加わるが、敵に攻撃が通らず戦況は好転しない。朽木白哉をはじめとする隊長たちは、状況を打開するためにもそれぞれ卍解する決意を固めるが…。
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WRATH AS A LIGHTNING
一護が救援に向かっているとの知らせに死神たちは安堵するが、黒腔の中で、一護はキルゲ・オピーの能力に囚われてしまう。技術開発局との通信も途絶えたかに思われたその時、死神たちの声が聞こえてくる。怒声や悲鳴、絶望に満ちた響きの中で、一護の耳に届いた言葉は…。一方、朽木白哉は自身の卍解を奪ったエス・ノトを前に先手を引き受け、その戦いから敵の能力を見極めるよう阿散井恋次に命じるが…。
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THE FIRE
千年の時を経て邂逅する、山本元柳斎重國とユーハバッハ。ナナナ・ナジャークープ、エス・ノト、バズビーも集い参戦しようとするが、元柳斎の一撃で吹き飛ぶ。部下が目の前で退けられても動じないどころか愚かと蔑むユーハバッハの態度に、昔と変わらないと元柳斎は断じる。満を持して抜刀するユーハバッハに対し元柳斎は…。そして、死神たちは瀞霊廷に起こる異変を察知する。
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BORN IN THE DARK
山本元柳斎重國の前に立っていたユーハバッハは偽物だった。現れた真のユーハバッハの一撃にあっけなく両断される元柳斎。事態を察知した京楽春水や浮竹十四郎に、これ以上ないほどの戦慄が走る。護廷十三隊が、そして元柳斎がいかに変わったかを語るユーハバッハ。星十字騎士団によって徹底的に蹂躙される尸魂界。破壊され崩れ落ちる瀞霊廷。絶望が溢れる状況の中、瀞霊廷の上空に、凄まじい霊圧が奔る。
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THE SHOOTING STAR PROJECT〔ZERO MIX〕
星十字騎士団が姿を消した瀞霊廷の各所では、懸命に負傷者の救護が行われていた。四番隊の隊舎で治療を受けていた恋次やルキアを見舞う一護は、折られた天鎖斬月の件で涅マユリに呼び出され、卍解の破壊について説明を受ける。話を聞いて動揺した一護を連れ、マユリはある場所へと足を運んだ。護廷十三隊隊長たちが揃って待っていたのは、上空の霊王宮からやってくる「零番隊」だった。
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THE DROP
零番隊に連れられ霊王宮を訪れた一護。最初にやってきた麒麟殿では、予想外の方法で麒麟寺天示郎による治療を受ける。だが効果は抜群で、体の傷が癒えた一護は恋次と共に臥豚殿、曳舟桐生のもとへと進む。そこではまたも予想外の「もてなし」が二人を待っていて…。そのころ瀞霊廷では、新たな総隊長及び一番隊隊長に任ぜられた京楽が、中央四十六室を前にある計画を口にしていた。
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THE BATTLE
尸魂界・真央地下大監獄最下層「無間」で剣を交えるのは、眼帯を外した更木剣八と、初代「剣八」である卯ノ花烈こと卯ノ花八千流。激しい斬り合いの中、二人は流魂街で出会い初めて刃を交えた日に想いを馳せる。そして卯ノ花は、戦いに悦びを感じる剣八の力に隠されたとある真実を見据える。一方霊王宮の一護と恋次は、鳳凰殿へと向かう。そこで待つ二枚屋王悦は「斬魄刀を創った男」だといい…。
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EVERYTHING BUT THE RAIN
王悦に「不合格」の判定を下された一護は霊王宮を追い出され、気が付くと現世の自宅前にいた。仲間や父・一心に合わせる顔がないと逃げ出した一護は、バイト先のうなぎ屋を頼る。死神姿でそんな一護を迎えに現れた一心は、自分のことを何も知らない一護では折れた卍解を治せるはずがないと告げ、過去を語り始める。明かされる一護の両親の出会い、母・真咲の真実。その日も、雨が降っていた。
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EVERYTHING BUT THE RAIN JUNE TRUTH
護廷十三隊・十番隊隊長の志波一心は、現世での滅却師・黒崎真咲との遭遇を総隊長には報告しなかった。もう一度真咲に会いに行こうと決める一心。一方真咲は、滅却師の身でありながら死神を助けたことで、石田竜弦の母・依澄に厳しく責められていた。竜弦は真咲を庇おうとするが、突如、真咲の体に異変が起きる。依澄の制止を振り切り、真咲を抱えて家を飛び出す竜弦。そこへ一心が現れて…。
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THE BLADE IS ME
その体に流れる、死神と滅却師の血。自身の出生の真実を知った一護は覚悟を新たにし、尸魂界に戻ることを決めて再び鳳凰殿へと向かう。一方、尸魂界では死神たちが次なる戦いに備えていた。基礎から鍛え直す者、新たな力を求める者。各々が前を向いて、今の己に成せることに励む。そして浅打と共に先へと進んだ一護だったが、王悦から、ここで「斬月」に別れを告げることになると言い放たれる。
スタッフ
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CG監督
後藤和史 -
アクション・エフェクト作画監督
酒井智史 -
アニメーション制作
studioぴえろ
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キャラクターデザイン
工藤昌史 -
シリーズ構成
田口智久 -
原作
久保帯人「BLEACH」 (集英社 ジャンプコミックス刊) -
撮影監督
山田和弘 -
監督
田口智久 -
総作画監督
高柳久美子 -
総監修
久保帯人 -
編集
三嶋章紀 -
美術監督
谷岡善王 -
美術設定
天田俊貴 -
色彩設計
合田沙織 -
音楽
鷺巣詩郎 -
音響制作
ザック・プロモーション -
音響監督
長崎行男
キャスト
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二枚屋王悦
上田燿司 -
井上織姫
松岡由貴 -
京楽春水
大塚明夫
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修多羅千手丸
佐藤利奈 -
六車拳西
杉田智和 -
兵主部一兵衛
楠見尚己 -
卯ノ花烈
久川綾 -
四楓院夜一
ゆきのさつき -
山本元柳斎重國
高岡瓶々 -
平子真子
小野坂昌也 -
日番谷冬獅郎
朴璐美 -
更木剣八
立木文彦 -
朽木ルキア
折笠富美子 -
朽木白哉
置鮎龍太郎 -
浦原喜助
三木眞一郎 -
浮竹十四郎
石川英郎 -
涅マユリ
中尾隆聖 -
狛村左陣
稲田徹 -
石田雨竜
杉山紀彰 -
砕蜂
桑島法子 -
茶渡泰虎
安元洋貴 -
阿散井恋次
伊藤健太郎 -
鳳橋楼十郎
樫井笙人 -
麒麟寺天示郎
志村知幸 -
黒崎一護
森田成一