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ずっとずっと昔の時代、天空には白の王国が、地上には黒の王国があり、〈均衡〉を保ちつつ〈循環〉していた。ある時、黒の王国で魔獣に襲われ壊滅した村で、少年が墓を掘っていた。その少年の元へ、先代の闇の王候補者スキアーズが現れる。スキアーズに見出された少年は、闇の王子となってこの世界を変える事を決意する。一方、白の王国の守護神である光の王アイリスは、光と闇の均衡が破られる事を懸念していた。光の王アイリスは、黒の王国からの使者、闇の王子と出会い、共に平和な世界をもたらそうと〈約束〉する。ふたりが交わした〈約束〉の行方は―。〈根源〉(ゼロ) へと至る物語が幕を開ける。
全ての願いが叶う伝説の秘宝“ブルークリスタルロッド”を求め、邪神の眠る塔に挑む者たちがいた。・・・人は彼らを「登頂者」と呼んだ。アヌの夏—。五年に一度だけ訪れるこの時期は、天上のアヌ神の加護により、塔内の魔物は皆ひとしくその力を失ってしまう。ギルガメス王により建国されたウルク国は、北方に「塔」の復活を確認すると、出現した魔物の征討を理由に「塔」内部への侵攻を開始。以来このアヌの夏の到来を見計らい、上層階への進撃を目標に塔内に拠点を作り続けてきた。嘗て、ドルアーガの塔を彩った勇者ギルと巫女カイの物語が伝説として伝承された八十年後の世界……。ついに三度目のアヌの夏が訪れようとしている。塔内第一階層に最初に建設された拠点「塔内都市メスキア」は、塔と共に復活を遂げたと目されるドルアーガ討伐の為、三度目の出征に備えるウルク国軍と、塔最上階に眠るという伝説の秘宝「ブルークリスタルロッド」の噂を聞きつけた冒険者たちで賑わっていた…。
東京には何でもあって、きっと特別な何かになれるのではないかと夢みて、30社以上の面接を受けるも、未だに内定はない。銀行の残高は980円。このままでは、田舎に帰って普通のおばさんになってしまう・・・と葛藤していたそんなある日、以前、一度だけ働いたことがある派遣事務所から、「地域の町おこしの一環で国王をやってほしい」との依頼がある。よくわからないが軽い気持ちで依頼先の間野山市に向かうことにした。一時的に日本中でブームになるも、バブル崩壊に合わせて今ではほとんど見ることの無くなったミニ独立国。間野山市は、今なおミニ独立国を続けている、廃れた残念観光地だった。そんなこんなで、由乃の”普通じゃない”お仕事生活がはじまった。
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