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大きな万葉桜が見守る本丸が、真っ白な雪で覆われる頃――。 刀剣男士の大和守安定と加州清光は思い出話をしていた。 それは、自身が名刀・山姥切の本歌であるという“山姥切長義”が時の政府の指令により、 自分たちの本丸へ配属されてきたときのこと。 自身の写しである山姥切国広に対して挑発的な態度を取る山姥切長義と、彼に複雑な思いを抱く山姥切国広。そんな二振の気持ちを汲み取り仲間を支える加州清光に心の強さを見た大和守安定は、 加州清光にある提案をする。 一方、本丸に突然入電がくる。 告げられた特命は“歴史を改変されたまま、放棄されている世界”を調査しろというもの。 出陣先は幕末の世であった文久三年の土佐。 坂本龍馬の佩刀である陸奥守吉行を部隊長に、五振の刀剣男士たちは、歴史が改変されているという土佐へと向かう。 そこには、陸奥守吉行が知る土佐とは全く別の街並みが広がっていた。 彼らは先行して調査していた肥前忠広・南海太郎朝尊と合流し、 歴史を改変した首謀者を討つため奔走する。
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「初めて夜に、誰にも言わずに外に出た。」女子がニガテな中学2年生の夜守コウはただ今、なんとなく不登校中。 さらには、夜に眠れない日々が続いている。 そんなある日、コウは初めて夜に、誰にも言わずに外に出た。 夜風が気持ちよく、どこまでも自由で、昼間とちがう世界。コウは夜に居場所を見つける。そこに突如、謎の美少女・七草ナズナが現れる。 彼女は、夜の住人・吸血鬼。 コウに、夜の楽しさを教えてくれるナズナ。「今日に満足できるまで、夜ふかししてみろよ。少年」夜に、そしてナズナに魅了されていくコウは、彼女に頼み込む。 「俺を吸血鬼にしてください」 ナズナは吸血鬼になる条件を教える。照れながら。それは…… 「人が、吸血鬼に恋をすること!」 果たして恋を知らないコウは、ナズナと恋をして、晴れて吸血鬼になれるのか!? ふたりぼっちの、特別な「よふかし」が始まる—
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