Fairy gone フェアリーゴーン
エピソード
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雨音の罪と白雪の罰
ディーゼは別働隊としてウルフランらと共に隠し通路を進み、ついに皇帝の前にたどり着く。そこにレイ・ドーンが現れ、ディーゼの野望を阻止した。その『救国の英雄』の胸に去来するのは十二年前、マーリヤとヴェロニカの故郷スーナを焼いた苦い記憶―。
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歯車がとまる城
皇帝を救ったレイ・ドーンが領地へ戻ることになった。ドロテアはレイ・ドーンの警護を命じられるが、マーリヤは複雑な胸中を隠せない。ヴェロニカも護送中のレイ・ドーンを尾行して、復讐の機会を窺っていた。その途上、橋が爆破され一行は足止めを喰らい、古城で一泊することになる。レイ・ドーンに近付くウルフラン、そしてヴェロニカ。マーリヤとフリーは彼らと再び対峙する。
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裏町の草ひき
ディーゼの反乱の影には常にウルフランの暗躍があった。結局はそれら全てを裏切り、果たして男は何を目的に動いているのか。事後処理で、ひたすらに反乱者の捜査と摘発の日々が続くドロテアの面々。マーリヤは自責の念にかられながらも職務にあたる。そんな中フリーは、ディーゼに内通したと思われる元王族、クリストフ・ラーンの存在にまでたどり着く。
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笑いころげるトンビ
国内唯一の貿易拠点ベイルンの船島で大量の禁制品と共に、黒の妖精書〝黒の九〟が発見された。確保へ向かうマーリヤたち。一方で妖精学者ダミアンとヴェロニカ、さらにスウィーティーとパトリシアの二人も船島へと集結。三大マフィアの一つ『グイ・カーリン』幹部のイージェイを交え、三つどもえの戦いとなる。
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砂の上の天秤
かくて〝黒の九〟を含む黒の妖精書三部がグイ・カーリンの手に渡り、六部が妖精省の管理下となった。九つ揃った時、そこに何があるのか。ヴェロニカの過去を知るダミアンに、マーリヤは反発するが、彼は更なる危険な勢力の存在を示唆する。フリーは、スウィーティとの司法取引により容疑者リストを入手、グイ・カーリンを本格的にあぶり出し壊滅する作戦にでるが、組織の手は政府内にも伸びていた。
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踊るネズミと折れた角
ドロテアの活躍により〝黒の三〟〝“黒の六〟が妖精省の手に渡る。残るはグイ・カーリンの四大幹部最後のひとり、イージェイの所持する〝黒の九〟のみ。潜伏先へと向かうフリー、マーリヤらは意気込む。だがイージェイは、独自の研究により〝培養型妖精兵〟を生み出していた。
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悲しい声と黒い本
ウルフランに〝黒の九〟が奪われ、ついに黒の妖精書が揃ってしまう。それらを影で手引きしていたのが、マルコ・ベルウッドとその右腕であるグリフ・マーサーと判明し、妖精省を一斉検挙するためドロテアが動く。果たして彼らの目的である『あらまほしき世』とは…。
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はじまりの森
アインツ教団。〝黒の妖精書〟が記す〝神獣〟の復活。捜査の過程でスーナを訪れたマーリヤは〝災いの子〟と呼ばれ疎まれてきた自分と、〝幸いの子〟と呼ばれ誰からも寵愛を受けてきたヴェロニカの真実、そして神獣復活のために必要な素材は何なのか、その秘密を知ることになる。
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錆びた強者と開かない扉
教団が狙う最後の素材―〝妖精憑き〟。彼らがそれをひとりでも手にすれば、かつて、古代トゥパール王国を滅ぼしたほどの力を持つ〝神獣〟が甦るという。そして〝妖精憑き〟であるマーリヤ、レイ・ドーン、ヴェロニカの三人は、教団の陰謀によりロンダキアへと誘導されつつあった。
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終焉のパレード
それぞれの思惑をのせ、暗殺された首相の国葬の車列が走る。葬儀を強行するレイ・ドーン。それを狙い、妖精兵を率い襲撃をかけるウルフラン。警護するドロテア。潜むヴェロニカ。それを探すマーリヤ。そして闘いの匂いに惹かれ―ビーヴィー・リスカーが現れる。
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覚めぬ夢より出でしもの
パナム山に大穴を穿ち、神獣が甦る。無差別で徹底的な浄化が人々を襲う。教団やリスカー隊は壊滅しつつあり、個々の闘いは終わりを迎えつつあったが、神獣を止める手立ては見つからない。その時。マーリヤは神獣の咆吼のなかに、破壊衝動以外の意志を感じとる。
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放たれた空 つないだ手
【最終話】浄化の光は、妖精武器であれば防ぐことができた。神獣が妖精成体であるならば〝ラッド・ドーター〟の力で〝妖精器官〟を破壊することもできるはず。マーリヤとヴェロニカは神獣を止めるべく立ち向かうが―。駆けつけたフリーと共に、マーリヤは最後の闘いへと身を投じる。
スタッフ
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3D監督
市川元成 -
アニメーション制作
P.A.WORKS -
キャラクターデザイン
清水貴子
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キャラクター原案・妖精原案
中田春彌 -
シリーズ構成・脚本
十文字青 -
原作
Five fairy scholars -
撮影監督
江間常高 -
監督
鈴木健一 -
編集
廣瀬清志 -
美術監督
東潤一 -
色彩設計
中野尚美 -
製作
フェアリーゴーン製作委員会 -
音楽:KNoW_NAME:Shuhei Mutsuki、KNoW_NAME
Makoto Miyazaki -
音楽プロデュース
(K)NoW_NAME -
音響効果
上野励 -
音響監督
明田川仁 -
キャラクター原案
中田春彌 -
シリーズ構成
十文字青 -
妖精原案
中田春彌 -
脚本
十文字青 -
音楽:KNoW_NAME:Shuhei Mutsuki、KNoW_NAME
Makoto Miyazaki
キャスト
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“スウィーティー”ビター・スウィート
寿美菜子 -
アクセル・ラブ―
川田紳司 -
イージェイ・ダーヴェン・ソー
安元洋貴
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イヴァン・ノエル
浜田賢二 -
ヴェロニカ・ソーン
福原綾香 -
ウルフラン・ロウ
細谷佳正 -
エレノア・ニード
小松未可子 -
オズ・メア
間宮康弘 -
オレク・グンナー
山口太郎 -
カイン・ディスタロル
麦人 -
キャスタルハロル
菊池康弘 -
ギルバート・ウォーロック
武虎 -
クラーラ・キセナリア
諏訪彩花 -
グリフ・マーサー
津田健次郎 -
ゴルバーン・ヘルワイズ
樫井笙人 -
ジェット・グレイヴ
東地宏樹 -
シュヴァルツ・ディーゼ
土師孝也 -
ジョナサン・パスピエール
興津和幸 -
ジングル
家中宏 -
セルジュ・トーヴァ
中島ヨシキ -
ソフィー
伊藤静 -
ダミアン・カルメ
子安武人 -
チマ
古賀葵 -
ディキドロ・ディキ
柳田淳一 -
テッド・リビングストン
KENN -
テレザ・ノエル
佐藤聡美 -
トーリ・ドーン
斧アツシ -
ネイン・アウラー
園崎未恵 -
パトリシア・パール
井口裕香 -
ハンス・エフメド
野瀬育二 -
ビーヴィー・リスカー
江川央生 -
フリー・アンダーバー
前野智昭 -
マーリヤ・ノエル
市ノ瀬加那 -
マルコ・ベルウッド
大塚芳忠 -
ミケル・コナー
逢坂良太 -
ユアン・ブリーズ
乃村健次 -
ユルゲン・ドーン
山本兼平 -
リリー・ハイネマン
種﨑敦美 -
レイ・ドーン
津田英三 -
ロバート・チェイス
沖野晃司 -
ジェット·グレイブ
東地宏樹