SPIRITPACT
エピソード
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霊との契約は突然に?
落ちぶれた除妖師である楊敬華(ヨウ ケイカ)は、占いとパソコン修理で生計を立てていた。そんな彼は、ある日、悪霊と戦う銀髪の男を目撃する。非現実的な光景に楊は戸惑いを隠せないでいた。その後、楊は交通事故に巻き込まれ、命を落としてしまう。若い頃の容姿で亡霊になってしまった楊の前に、再び銀髪の男が現れる。端木熙(タンモク キ)と名乗るその男は、楊に自分の影霊(えいれい)になることを要求する。端木熙の一方的な要求を拒む楊であったが、事態は悪化し、悪霊との戦いに巻き込まれていく…
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カレに惹かれたワケ
楊敬華は端木熙に連れられ空港に来ていた。そこへ端木熙の容姿端麗なフィアンセ秦詩瑶が現れる。空港へ来たのは彼女を出迎えるためだったのだ。端木熙は秦詩瑶をホテルに送り届けると、楊敬華に秦詩瑶への伝言を頼み、自分はどこかへ立ち去ってしまう。言いつけどおり楊敬華は秦詩瑶の部屋を訪ねるが、そこにあったのは先ほどとはほど遠い秦詩瑶の姿であった。一方の端木熙はその頃、ホテルのそばで悪霊退治をしていたのだが…。秦詩瑶は、楊敬華への嫉妬心に付け込まれて、楊敬華を狙う悪霊にとりつかれる。端木熙の婚約者として秦詩瑶が端木家で受けてきた仕打ちに同情した楊敬華は悪霊にとりつかれる寸前に端木熙に救われる。鎖霊リングの力で、剣を出し、2人は何とか悪霊を退治し、秦詩瑶を取りもどす。その報告を受けた寅哲は不気味な笑いを浮かべるのだった。
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添い寝にご注意!
端木熙が楊敬華と秦詩瑶を連れて端木家に戻ると、屋敷中が大騒ぎとなる。家元である端木熙が影霊を連れてきたからだ。そんな彼らの前に、司徒律や端木寺蕓が現れるが、2人とも端木熙にとげのある話し方をする。端木熙が歓迎会の席で祖母に楊敬華を紹介すると、祖母は涙を流して喜びその様子に秦詩瑶は嫉妬するのだった。その夜、屋根の上でこの2日間の出来事を思い返していた楊敬華は突然何者かに攻撃を受ける。寅哲と花羽に、端木家の屋根に誘い出された楊敬華。影霊の座を狙っていた花羽は弱すぎる楊敬華にいらだちを隠せない。寅哲も、千年妖狐の本性を現し、楊敬華を食べようとする。そこに、端木熙が楊敬華を救いに来る。その様子を陰から見ている端木寺蕓と端木寺明の兄妹。孤独な端木熙に楊敬華は自分も霊であることを改めて誇示するのだった。
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君を守るためにできること
ある朝、秦詩瑶が特製朝食を持って端木熙の部屋を訪れると、そこには端木熙に襲いかかろうとしている楊敬華の姿が。怒った秦詩瑶は楊敬華を殴り飛ばしてしまう。屋敷の外まで飛ばされた楊敬華は宝剣を霊廟に移動させる途中の司徒執事に会う。楊敬華が司徒執事から宝剣について説明を受けていると、そこへ司徒律がやってきて、司徒執事に大奥様の元へ行くよう伝える。そして楊敬華は司徒律と共に宝剣を霊廟に置きに行くのだが…。楊 敬華を祭壇の前に追いつめた司徒 律は、端木 熙の生年月日を聞き出し、楊 敬華の魂を消そうと迫る。魂を消されそうになったその時、楊 敬華が端木家の宝剣、落月剣を手にし、司徒 律に襲い掛かる。2人が戦っているところに端木 熙が割って入り、手のひらに穴があいてしまう。そのことで、司徒 律と執事は端木家を追われることとなる。そこで、執事は従妹を頼ることにする。
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いつまでもあなたとともに
陽冥司にとって最も大事な職務である祭祀式が執り行われる。粛々と儀式を進む中、司徒家の者が現れ、端木熙に疑念を投げかける。それを聞いた端木熙は楊敬華に落月剣の剣先を向けるが・・・。祭祀が終わり、日常に戻った端木家。マイペースに過ごしている端木熙の様子に戸惑う楊敬華は、陽冥司や端木家の当主がどういう存在であるのか端木寺明から明かされることになる。
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優しい吐息
楊敬華が命を落として7日目の日。彼が生前住んでいた街に、端木熙と楊敬華が訪れると、かつて親交のあった近所の夫婦が楊敬華を供養している場に遭遇する。その姿を見て、楊敬華は自分が慕われていたことを知るとともに、自身の死を改めて自覚し、これまで抑え込んでいた感情を一気に噴き出してしまう。帰りの車の中で、そんな楊敬華に「これからは俺がオマエの家族だ」と語りかける端木熙。しかし、楊敬華は妙な夢にうなされ、意識を乗っ取られってしまう・・。
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負けないこころ
意識不明の重体に陥った端木熙は、秦詩瑶から傷を癒すための燃陽の儀を受けるが、まだ目を覚ますことはなかった。一方、楊敬華は、影霊の契約を破棄させたい千年妖狐—寅哲に結界に封じ込まれてしまう。そこに待ち受けていたのは花羽と瓏玉。妖刀の化身である瓏玉に太刀打ちできないでいた楊敬華は、落月剣を手にした際に大きな変化が訪れる・・。
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波乱ときどき窮地
落月剣に秘められた力で、大いなる能力を覚醒させた楊敬華。その姿に、楊敬華が史上最強の術師「楊 寧」の子孫であることを確信した寅哲は、霊薬を楊敬華に手渡し、花羽、瓏玉とともに姿を消してしまう。霊薬により意識を取り戻した端木熙は、落月剣に隠された秘密を知るために楊敬華と共に師匠の元へ訪ねるのだが…。
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最後の選択
楊敬華と端木熙は、司徒律からの執拗な攻撃から必死に逃れようとしていた。霊力を失い、傷も癒えぬまま弱っていく端木熙に対し、今度は自分が端木熙を守ると宣言する楊敬華。が、端木熙は、楊敬華にかけた距離の制限を解き、彼を端木家の裏山へ飛ばしてしまう。そんな楊敬華の目の前に現れた寅哲は、楊敬華を叱責するとともに、落月剣に込められた思いの意味を理解するよう伝えるのだった。
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ぜったい離れない、ずっと…
端木家に押し掛けていた司徒の叔母は、陽冥司の座を端木寺蕓に譲るよう迫っていた。そこに、正気を取り戻した楊敬華が端木熙と共に姿を現す。端木熙の失われた霊力を復活させるため、落月剣の鞘を必死に捜す楊敬華。その一方で、端木寺蕓により封印されたはずの悪霊がその封印を解いてしまう。暴れ出す悪霊を前に、陽冥司としての責務を果たせない端木熙は・・・。
スタッフ
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アニメーション制作
韓国絵梦 -
プロデューサー
唐云康 -
制作協力
CMC MDEIA
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原作
瓶子 -
台本
鳥居怜子 -
瓶子
テンセントアニメ連載 -
監督
李豪凌 -
製作
スピリットパクト製作委員会 -
録音スタジオ
HALF H・P STUDIO -
音響プロデューサー
南沢道義 -
音響制作担当
米屋林太郎 -
音響監督
飯塚康一 -
鳥居怜子
ワイツーシーワークス -
台本
鳥居怜子 -
瓶子
テンセントアニメ連載 -
鳥居怜子
ワイツーシーワークス
キャスト
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司徒律シトリツ
豊永利行 -
執事
樫井笙人 -
楊敬華ヨウケイカ
井口祐一
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祖母
松岡洋子 -
秦詩瑤シンシヨウ
大久保瑠美 -
端木寺明タンモクジメイ
三宅貴大 -
端木寺芸タンモクジユン
生天目仁美 -
端木煕タンモクキ
武内駿輔