ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン
エピソード
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スクワッド・ジャム
銃器による対人型VRゲーム《ガンゲイル・オンライン》で、新たな大会が開催されようとしていた。《スクワッド・ジャム》――最大6名のプレイヤーで構成されたチームが生き残りをかけて、ひとつのフィールドで戦うチーム対抗バトルロイヤル戦だ。「がんばろうね、ピーちゃん!」全身をピンクの装備で統一した女性プレイヤーのレンは、巨漢のスナイパー・エムとともにその大会に挑んでいた。森林エリアにひとり潜むレンのもとに、敵チームが迫る。
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GGO
東京の大学に進学した小比類巻香蓮は、長身であることへのコンプレックスにより、思い描いていたような学生生活を送れずにいた。 ある日、彼女は「別の自分になれること」に興味を抱き、地元の親友・篠原美優の手ほどきのもとVRゲームとそのハード《アミュスフィア》を手に取る。お気に入りのアバターができるまで、いくつものVRゲームを試した彼女はやがて《ガンゲイル・オンライン》にめぐり合う。「わたし、かわいくて小っちゃいんだ……わたし、レンなんだ!」デザートピンクの装備を身に着けた彼女は、名うてのプレイヤーキラーとして恐れられるようになる。ところが、褐色肌の女性プレイヤーに、銃を突きつけられて……。
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ファンレター
チーム対抗のバトルロイヤル戦《スクワッド・ジャム》が、《ガンゲイル・オンライン》の日本サーバーで開催されることになった。その大会への出場をピトフーイに打診されたレンの心は揺れる。大会には出たいと思うけれど、その日はあこがれのアーティスト・神崎エルザのライブの日だった。結局、チケットを入手できなかった彼女は、大会へ思いをぶつけることに。「あ……暴れてやる……!」ピトフーイが紹介した巨漢のエムとともに彼女は戦場へ向かう。
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デスゲーム
チーム対抗のバトルロイヤル戦《スクワッド・ジャム》が開始してまもなく1時間が過ぎようとしていた。レンとエムのふたりはまだ戦場で健在だった。「3位確定かぁ……うまくいけば、本当に優勝できちゃうかも」順調な戦況に気を緩めたレンたちのもとに、敵チームが急襲する。銃弾が降り注ぐ中、エムはバックパックから特殊なアイテムを取り出すと、レンに作戦を伝える。その作戦とは、レンが全速力で逃げ回り、敵の目を引き付けるというもの。その間にエムが敵を狙撃するという。はたして、その作戦は上手くいくのだろうか……。
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ラストバトルは私に
《スクワッド・ジャム》が開始して1時間15分が過ぎた。残るチームは、レンたちともうひとつのチームだけ。急に取り乱したエムを残し、レンはたったひとりで決戦に向かう。「ラストバトル! やってやるぞー! ま、できるところまでは」相手チーム《SHINC》のメンバーは6人。激しい銃撃の中、レンは持ち前の俊敏性を活かして、戦場を駆け回る。だが、逃げ回っていては勝つことができない。そう気づいたときに、手元あった愛銃P90、通称ピーちゃんが語り掛けてきた。「やっと気付いてくれたんだねっ!」ピーちゃんの想い(!?)を受け、レンは相手チームに正面から挑む。
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SAO失敗者(ルーザー)
チーム対抗バトルロイヤルイベント《スクワッド・ジャム》はレンの優勝で終了した。大会に参加できなかったピトフーイは、その戦いの「経過」をエムに聞くことにする。さっそく中継映像を一括ダウンロードしたエムは、その映像を見ながらピトに解説を始めた。サテライトスキャンによって10分ごとに変わる戦況とレンの戦いに、ピトのテンションはどんどん上がっていく。「オウイエス! これぞレンちゃんよ!」
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セカンド・スクワッド・ジャム
レンの優勝で幕を閉じた《スクワッド・ジャム》から二週間後、レンのプレイヤー・小比類巻香蓮の部屋に、6人の女子高校生が集まった。彼女たちは《スクワッド・ジャム》でレンが最後に戦った相手チーム《SHINC》のプレイヤーたち。彼女たちは香蓮を慕い、大会の録画映像を観ながら勉強会をしたいと申し出たのだ。彼女たちは第2回の大会に向けて、早くも準備を始めていた。北海道の実家に帰り、友人の篠原美優と親交を温めた香蓮のもとに一通のメールが届く。それは第2回《スクワッド・ジャム》開催のお知らせだった。しかし……「……正直、出なくてもいいかな……」乗り気でないまま東京に戻ってきた香蓮が自宅のマンションに入ろうとしたとき、ひとりの男が現れる。
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ブービートラップ
《セカンド・スクワッド・ジャム》が開催される。今回は小比類巻香蓮の友人、篠原美優も参戦。彼女は別のVRMMORPGからキャラクターをコンバートし、フカ次郎というアバターで《ガンゲイル・オンライン》を始める。レンは、フカ次郎を連れて、武器を購入しに行くが……。「と、その前にSJ2の参加登録しなきゃ!」レンの《セカンド・スクワッド・ジャム》参加が公表されると、第1回《スクワッド・ジャム》のライバルたちが打倒レンに向けて動き始める。
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十分間の鏖殺
《セカンド・スクワッド・ジャム》が始まった。レンとフカ次郎の初期配置はマップの最北西のエリア。10分が経ち、各チームのリーダーの位置がマップに表示されるサテライトスキャンが行われる。レンは、ピトフーイとエムのいる場所を探すが……彼女たちは、はるか遠くの地点にいた。ピトたちのチーム《PM4》を目指して進軍を開始するレンとフカ次郎。やがて、町エリアに陣を敷くチームを発見する。先行するフカ次郎が攻撃を仕掛けようとするも、罠にハマり行動不能に陥ってしまう。いきなりのピンチにレンは……。「ここにいて。……SJ優勝者の実力、ちょっと見せてくる」
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魔王復活
ピトフーイたちのチーム《PM4》を倒すべく、複数のチームが結託して攻撃を開始する。はたしてピトたちの運命は――。そのころ、レンとフカ次郎は《PM4》の現在位置を目指して、最短距離で進軍していた。目の前にそびえ立つ巨大なドームの中を突っ切ると早いのだが、そこには3つの敵チームが確認された。「今回は《ラッキー・ガール》返上かな、こりゃ……」すると、ドームからいくつもの銃声が聞こえてくる。どうやら敵チーム同士が戦闘しているらしい。敵同士で潰しあってくれれば……そう考えていたレンはその銃声に奇妙な感覚を覚える。
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イカれたレン
残りは6チーム。サバンナで戦うレンとフカ次郎のふたりは《MMTM》の襲撃を受けた。そのとき、前回《スクワッド・ジャム》のライバルチーム《SHINC》が、レンたちの前に現れる。《SHINC》のボスは、レンにガチのタイマン勝負を申し込むが……。「ごめん……それはできない」唯一ピトフーイを止められるのはレンのみ。7チームを返り討ちにして勢いが止まらないピトフーイとエムのチーム《PM4》に《SHINC》と《LF》が挑む。エムの狙撃をかいくぐり、最強の盾を突破することはできるのか……。「各員、気合い入れな! 目標《PM4》! 《お菓子作戦》を開始する!」
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拍手
ピトフーイが復活した。強豪チーム《MMTM》は彼女ひとりに全滅させられてしまう。ボスが率いる《SHINC》とレンのパートナーのフカ次郎は、ピトフーイとエムが潜むログハウスへ突撃を仕掛ける。次々と撃たれていく仲間たちを見て、レンはついに爆発する。「なんでもいいからとにかく撃ち殺す! ナイフでもいい! 他の手段でもいい! ピトさんぶっころすー!」《セカンド・スクワッド・ジャム》のクライマックスが始まる。倒されたライバルチームのメンバーや観客が見守る中、レンとピトフーイ、エムの対決が始まった。「アレが、私の倒したかったレンだ」
スタッフ
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HOA
トライスラッシュ -
KADOKAWA
アスキー・メディアワークス -
アニメーション制作
Studio 3Hz
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キャラクターデザイン
小堺能夫 -
サブキャラクターデザイン
鶴窪久子 -
シリーズ構成・脚本
黒田洋介 -
プロデュース
ストレートエッジ -
メカニカルデザイン
石口十 -
原作
時雨沢恵一 -
原作イラスト・キャラクターデザイン原案
黒星紅白 -
原案・スーパーバイザー
川原礫 -
定松剛
サテライト -
手嶋明美
Wish -
撮影監督
染谷和正 -
染谷和正
T2 studio -
根本邦明
草薙 -
監督
迫井政行 -
総作画監督
鶴窪久子 -
編集
定松剛 -
美術監督
根本邦明 -
色彩設計
手嶋明美 -
製作
KADOKAWA -
音楽
Starving Trancer -
音楽制作
アニプレックス -
音響制作
マジックカプセル -
音響監督
明田川仁 -
HOA
トライスラッシュ -
KADOKAWA
アスキー・メディアワークス -
キャラクターデザイン原案
黒星紅白 -
シリーズ構成
黒田洋介 -
原作イラスト
黒星紅白 -
原案·スーパーバイザー
川原礫 -
定松剛
サテライト -
手嶋明美
Wish -
染谷和正
T2 studio -
根本邦明
草薙 -
脚本
黒田洋介
キャスト
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アンナ安中萌
M・A・O -
エヴァ新渡戸咲
朝井彩加 -
エム阿僧祇豪志
興津和幸
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ソフィー藤澤カナ
内山夕実 -
ターニャ楠リサ
白石晴香 -
トーマミラナ・シドロワ
森永千才 -
ピトフーイ
日笠陽子 -
フカ次郎篠原美優
赤﨑千夏 -
レン小比類巻香蓮
楠木ともり -
ローザ野口詩織
種﨑敦美 -
エム
興津和幸 -
フカ次郎
赤﨑千夏 -
レン
楠木ともり