森の陽気な小人たち ベルフィーとリルビット
エピソード
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森のこどもまつり
今日は森に住むファニット族のこどもたちのおまつりの日。開票の結果、一番の人気者はベルフィーとリルビットに決まった。しかし、リルビットは父の手伝いでぶどうの舟運びをする約束をしていた。ベルフィーは夜のまつりに間に合うようリルビットの手伝いをしに出掛けるのだが…。
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ベルフィーの家はお医者さん
ファニットの森で唯一の医者ドックリン先生の所に木こりの少年が助手にして欲しいと訪ねて来た。なかなかウンと言わないドックリン先生だったが、遂に少年の粘りに負けてしまう。しかし、そのことがとんでもない事件に…。
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リルビット 水車をまわせ
ヒッキンさんの家の水車が急に回らなくなってしまいパンが作れなくなってしまった。ベルフィーとリルビットは原因を調べに森の仲間たちと一緒に川の上流へと出かけることに。やっとの思いで川の上流まで来てみると、ビーバーがダムを作って水をせき止めていたのだ。
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ベルフィー 七色ホタルを守れ
昔、ファニットの森には美しい声で歌を歌い七色に輝くホタルがいた。そんな七色ホタルを見たという者が現われ、村は大騒ぎに。美しい歌声を聞かせてくれたという話を聞いて、七色ホタルがいると言われている所に向かうこどもたち。だが、行く手には思わぬ敵が…。
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一人ぼっちのナポ
ファニット族では、昔からメイモンド家が「村長」の役目だったが、そのメイモンドが急に村長選挙をすると言い出した。ナポは父のメイモンドがまた村長に選ばれると大威張り。ところが選挙の日、ファニットたちは冬支度で誰も選挙に来る気配が無かった。
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ブキミ森の魔女
森に冬が近付いて来ると村のみんなは広場で物々交換に大忙し。そんな所へブキミ森に一人で住んでいるマージ―婆さんという魔女が現われた。嫌われ者のマージ―婆さんを見て、みんなは一目散に逃げ出す。ところが、チュチュナはマージ―婆さんについてブキミ森へ行ってしまう。
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愛の冬いちご
湖でスケートをしていたベルフィーは青い不気味な水を飲んで冬眠病という病気になってしまった。これを治すには、伝説上の果物である冬イチゴを食べさせるしか無いという。リルビットとナポは、帰らずの谷にあると言われてる冬イチゴを探しに向かうのだが…。
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雪女が呼んでいる
ナポは外の世界を見たいというベルフィーのために凧を作った。ところが、その凧が風に吹き飛ばされ、ベルフィーは雪女が住むという山に消えてしまった。急いでベルフィーを助けるため雪山に登ったリルビットだったが、その眼前に雪女が現れた…。
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アライグマを救え
リルビットたちはアライグマの子供を救うため、山向こうのこどもたちとホッケーをすることになった。ところが、生まれて初めてのホッケーに失敗ばっかり。そんな時、足元の氷が神渡りという恐ろしい現象を起こし始めた。
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黄色い雪割草
ファニットの森にベラ婆さんという織物の名人がいて、ベルフィーも稽古に通っていた。織物のコンクールがあるのでベルフィーは大張り切り。ところが、誰かがベルフィーの大切にしている黄色い染料をこぼしてしまった。
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春のお客さん
ファニットの森にも暖かな春がやって来た。そんな春と一緒に可愛い小熊のお客さんもひょっこりと姿を現わす。すっかり子熊を好きになってしまったベルフィー。ところが、その小熊を巡って村はてんやわんやの大騒動に…。
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心が通う親子星
ドックリン先生は遠い星が良く見える遠眼鏡を持っていた。その遠眼鏡でベルフィーが流れ星を発見したのでドックリン先生はもう大はしゃぎ。トンガリ山に観測所を作ると言い出した。ところが、リルビットの父は何故か大反対だった…。
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花のカーニバル
春になるとファニットの森では花のカーニバルが開かれる。今年はそのカーニバルで花の蜜の品評会をする事になった。メイモンド村長の花園には花作りの名人スローモンドがいるので自信たっぷり。ところが、そのスローモンドが大失敗をしてしまった…。
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嵐の中のうぶごえ
ファニットの森には何千人も赤ちゃんを取り上げたヘルサンフというお産婆さんがいる。でも、ヘルサンフさんは、何故かベルフィーだけは取り上げなかったという。ベルフィーは不思議に思ってドックリン先生に亡き母のことを聞くのだが、その返事は…。
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神殿の秘密
何をやってもドジな弱虫シメジールはみんなに馬鹿にされてしょんぼり。でも、神殿の奥に勇気を与えてくれる不思議な羽根があると知り、一人で出かけてしまった。丁度そんな時、ファニットの森に何百年も来なかった、ある恐ろしいことが起こった。
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リスの患者さん
リルビットとナポは遊んでいる最中、誤ってリスに怪我をさせてしまった。ベルフィーに大目玉をくったリルビットとナポは真っ青。おまけにリスは怪我のせいで熱を出してしまう。そこで2人は何とかしてリスの熱を下げようとするのだが…。
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赤い光の伝説
長老のロン爺さんはこどもを集めて昔話をするのが楽しみでした。その中でも、長老さんが昔洞窟で見たという悪魔の赤い光の話は興味をそそるものでした。こどもたちはそれを聞いて、どうしても赤い光を見たくなってしまうのです。こどもたちは洞窟に出かけるのですが、そこには…。
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弱虫子馬の冒険
ドックリン先生から草原にいるという馬の話を聞いて、リルビットたちはどうしても乗りたくなった。早速みんなで川を下って草原に行くのだが、そこには父さん馬にしごかれてる子馬がいた。川に落とされもがいているいる子馬を見て、可愛そうに思ったこどもたちは…。
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まよいこんだ卵
ある日、リルビットたちは正体不明の大きな卵を拾ってしまう。でも父に怒られ元の場所に返しに行くことに。村の安全を考え、こどもたちは卵を遠くへ運ぶのだった。そんな時、恐ろしい動物が卵を狙ってリルビットたちに襲いかかって来た。
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青い海をめざせ
池に迷い込んだ鮭の子供を見て、リルビットたちは遥か遠くにあるという海に興味を持ちだした。こどもたちは物知りのロン爺さんから海の話を聞いて、海への想いを更に強く抱くのでした。やがて、リルビットたち男の子はベルフィーに内緒でイカダを作り、海へと旅立つのですが…。
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はじめての海
こどもたちは海を目指して旅立ったものの、リルビットたちの前には危険がいっぱい。それでも自然の前に立ち向かいながら、やっとの思いで海へ辿り着きます。こどもたちは初めて見る青く広大な海にビックリ。ところが、はしゃいでいるうちにナポたちが…。
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虹の旅人たち
森に突然、気味の悪い真っ赤な虹が現れた。マージ―婆さんはキラメキ湖まで貢ぎ物を届けないと大変な事が起こると大騒ぎ。身体が弱ってるのに、たった一人ででかけてしまった。おまけにチュチュナまでついて行ってしまって…。
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森の地震
ある日、モンガーが急に甘えだし遊びの邪魔ばかりし始めた。ところが、ベルフィーが叱るとモンガーは自分の生まれた森へ帰ってしまった。ベルフィーたちは慌ててモンガーの後を追いかけてしまうのだが、その途中で思わぬ事件が。
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思い出の花園
村長のメイモンドさんは今は無き奥さんとの思い出がある花園を大切にしていた。ところが、その花園から飛ばされる花粉がもとで病人が出てしまう。ある日、誰かがメイモンドさんの花園を荒らしまわされてしまうのだった…。
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幻のファニット
ナポたちは遊んでいる最中に、行き倒れになった夫婦のファニットを見つける。しかし、大人を連れて行くとそこには誰もいなかった。ところが、ドックリン先生は謎のファニットの事を知っていて、ベルフィーに意外な秘密を打ち明けるのだった。
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ファニットの朝
突然、ファニットの森に地震や災害が起きて森は大騒ぎ。そんな時になっても、リルビットの父は一人でトンガリ山に行き、穴を掘り続けていた。ところが村始まって以来の大地震が襲い掛かって来た時、リルビットの父が大活躍を始めた。
スタッフ
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キャラクターデザイン・作画監督
森田浩光 -
チーフディレクター
林政行 -
プロデューサー
近藤伯雄
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メインキャラクターデザイン
下元明子 -
企画
東急エージェンシー -
内山伊史
東急エージェンシー -
制作協力
メルヘン社 -
制作担当
藤井正和 -
原作
柳川茂 -
原画作監
吉田利喜 -
演出
辻伸一 -
美術監督
下道一範 -
脚本
高木良子 -
製作
東京12チャンネル -
近藤伯雄
東京12チャンネル -
音楽
渡辺岳夫 -
内山伊史
東急エージェンシー -
近藤伯雄
東京12チャンネル
キャスト
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シメジール
円福恵子 -
チュチュナ
蔀典子 -
ドックリン
肝付兼太
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ナポレオン
千々松幸子 -
ナレーター
前田敏子 -
ベルフィー
麻上洋子 -
メイモンド村長
西尾稔 -
リルビット
田中真弓 -
ロック
水島鉄夫 -
ロンジー長老
槐柳二