君と僕。
エピソード
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ボクらの17回目の春に
うららかな春。穂稀高校の2年生になった悠太、祐希、要、春は桜が満開になった通学路を通って、いつものように学校に行く。クラス替えで祐希と初めて同じクラスになった要は、普段から協調性が足りない彼に不足しているものを補おうと、意気込んで強引にも祐希を部活体験に連れ出すことに。
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チューリップの咲いた日
春の前に、突然現れたヒザを擦りむいた小さな女の子。春は自分の持っていた花柄のバンソコを彼女に渡そうとするが、逃げられてしまう。唖然としながらも、諦めずに彼女を追いかけ何とか渡すことに成功するも翌日から、春は彼女から嫌がらせとも取れるちょっかいを出されるようになり…。
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麦藁色をかぶった少年
祐希と要のクラスに転校生がやって来た。金髪がトレードマークの彼の名前は「橘千鶴」。陽気な性格の千鶴は、隣の席になった祐希にも気軽に話しかけていたが、顔を見たとたん驚いたように祐希に飛びついた。どうやら昔、一緒に遊んだことがあると言うのだ。いつもはひょうひょうとかわす祐希も、千鶴の妙なアプローチにはなすすべなく、休み時間になっては逃げるように悠太のクラスに足を運ぶが…。
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Noisy Medicine
東先生に、小さいころから一緒にいる悠太たちのことを聞かれ、 幼稚園時代に職場体験にやってきた"穂稀高校のお兄さん"のことを思い出す要。当時、かおり先生のことを好きだった要は"彼"に対抗意識を抱いていた。余計なことまで思い返してしまい顔が熱くなる要だが、どうやらその熱は恥ずかしさからだけではないようで…。
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いつかの夏
夏休みに入り、遊びたくてしょうがない千鶴は、祐希や要に声をかけるも見事ふられてしまう。しかし、唯一相手をしてくれた春の提案で祐希たちや茉咲を誘って夏祭りに行くことになった。祭りにはしゃぐ千鶴に、相変わらず素っ気ない態度の茉咲。可愛くないと思いつつも、春にだけ見せる表情に何か気が付いて…。
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眼鏡とエトセトラ
夏休みも終盤、悠太たちは宿題を片付けようと要の家に集まっていた。勉強をはかどらせるアイテムの一つから、話題は要の眼鏡へ。千鶴に眼鏡をかけ始めた時期を問われた要は、中学生の頃、 メガネ姿をカッコ悪いと思っていて、なかなか掛けようとしなかったことを思い出す。
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りんごのとなり
悠太が告白された!!「付き合ってください」と申し込んだのは、同じ学年の高橋さん。その現場を図らずも目にした千鶴たちだが、悠太の返事を聞くことが出来ずじまいでヤキモキ…。何の報告も無しに放課後、高橋さんと下校する悠太に寂しさを感じつつ、2人が気になる千鶴たちは、後をつけることに。
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日給ヒーロー/先輩と僕。
漫研にいちおう所属している祐希は、同じ漫研所属の後輩、松下くんから部活の一環として漫画を描くように頼まれる。読むほう専門の祐希が考えだしたのは、みんなでリレー形式で漫画を描き進めること。ノリノリな千鶴や、うんざりする要も巻き込んで始まったリレー漫画。それぞれの画力が冴えわたる!?
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naked king
季節は秋に移り変わり、文化祭を控えた穂稀高校は心地よい騒がしさが漂っていた。学級委員と生徒会委員を兼任している要は、クラスで開くお化け屋敷の準備や生徒会に持ち込まれる調整事に忙しく動きまわっている。さらに、千鶴や祐希が関係ないことで遊びはじめ、要のイライラもピークに!?そんな矢先、要はある準備品の手配を忘れていたことに気づき……。
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on your mark
ついに迎えた文化祭当日。クラスの出し物で、お化けに扮する要たちや、メルヘンな衣装を身にまとう悠太たち。一方、茉咲は舞台で「シンデレラ」のネズミ役を演じることになり、セリフを必死に練習していた。春にいいところを見せようと張り切ったものの、見てくれている!と思えば思うほど緊張してしまい、本番で失敗をしてしまう。落ち込む茉咲を元気づけたのは……。
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三日月シルエット
わけあって珍しく学食に向かった5人は、割烹着と三角巾姿できびきび働くきれいなお姉さん・花代と出会う。しばらくは学食で昼食をとろうと盛り上がる一同だが、ひとり祐希だけが乗り気でない。実は最近、パンの袋に貼られたシールを集めて、景品のお皿をもらおうと考えていたのだ。そんな中、休み時間に立ち寄った購買でパンを食べている花代を目にした祐希。彼女も祐希と同じシールを集めていると知り、2人の不思議な交流が始まった……。
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中学生日記
放課後、春の弟・冬樹からかかってきた電話で、母校の中学校を訪れることになった5人。冬樹に興味津々の千鶴だったが、見た目も態度も春と正反対の彼に驚きを隠せない。要たちも久しぶりに会う冬樹は、健全な男子中学生に成長していたのだ。近頃は春も知らぬ間に彼女が出来たらしく、それを聞いた千鶴たちは彼女を見せろと冬樹に迫る。
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陽だまりの詩
毎年2年生が行う"職場体験"。そのリストに通っていた「陽だまり幼稚園」があったことから、春は5人で行ってみようと提案する。昔と変わらない場所を懐かしく感じる春や、4人がいた場所をワクワクしながら眺める千鶴とは対照的に、かおり先生との再会に、いつになく緊張している要。個性豊かな園児たちに振り回されて、5人職場体験は無事に終わるのか!?
スタッフ
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「君と僕。」製作委員会
NAS アニプレックス スクウェア・エニックス テレビ東京 ムービック -
アニメーション制作
J.C.STAFF -
キャラクターデザイン
音地正行
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シリーズ構成
吉田玲子 -
プロップデザイン
島村秀一 -
中山真斗
Elements Garden -
原作
堀田きいち -
掲載誌
月刊Gファンタジー(スクウェア·エニックス) -
撮影監督
高橋宏司 -
月刊Gファンタジー
スクウェア・エニックス -
瀬山武司
瀬山編集室 -
監督
神戸守 -
編集
瀬山武司(瀬山編集室) -
美術監督
甲斐政俊 -
美術設定
青木智由紀、イノセユキエ -
色彩設計
木村美保 -
製作
「君と僕。」製作委員会(アニプレックス、テレビ東京、スクウェア·エニックス、NAS、ムービック) -
音楽
中山真斗(Elements Garden) -
音楽制作
アニプレックス -
音響監督
清水勝則 -
「君と僕。」製作委員会
ムービック -
中山真斗
Elements Garden -
月刊Gファンタジー
スクウェア・エニックス -
瀬山武司
瀬山編集室
キャスト
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アキラ
梶裕貴 -
かおり先生
中島沙樹 -
佐藤茉咲
佐藤美由希
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塚原要
小野友樹 -
東晃一
鳥海浩輔 -
松岡春
豊永利行 -
橘千鶴
入野自由 -
浅羽悠太
内山昂輝 -
浅羽祐希
木村良平